たまこやあんこのお母さんってあんこが物心ついた後で亡くなったんだね。幼い頃(今でもそこそこ幼いが)に祭の稚児衣装を着せて貰った時の事を夢にみていたあんこ。で、デラはそのあんこの部屋で寝ている。たまこに「飼われている」のに。
デラは色々な柏餅をたまこに勧められて、勧められるがままに大量に柏餅を食べたからいつも以上に太ってしまっているし、胸焼けまで起こしている。これじゃますます王子の結婚相手が探せないし南の国へ帰れないじゃないか。今回、柏餅が出たと言う事は、4月末か5月の話かな。やはり今のところ話数ごとに大体一ヶ月づつ進んでいる。
たまこと一緒に登校するあんこ。途中でみどりとかんなに出会い、立ち話をしているところで小学生の男の子が二人通過。あんこが急に隠れたので、どうやらあんこはどちらかに気があるみたいだ。そこら辺をみどりが目敏く気がつき、みどりが気づいたのでかんなもすぐ分かる。分からないのはたまこだけw でもそこまで鈍感なのが嬉しいと言うみどり。
男の子が二人、しかもみどりが「かっこいいものね」とまで言ったので多分あんこのお目当てはメガネ君。これ、視聴者もあまり引っかからなかったとは思うし、話にもそうは影響が無かったと思う。ただ、そうなると似た演出をしたたまこともち蔵を見るみどりの場合はどうなんだと言う話にはなる。
ところで男の子二人とあんこが向かった方向って逆じゃなかった?
学校に着いたあんこは授業の調べ物で博物館に行くんだけどどう?と聞かれる。あの二人も一緒と言う事で、行くと言うのだが、次の日曜日はお祭。またも餅屋が忙しい日で、父に博物館に行きたいと言っても父親は店の手伝いがあるからとにかくダメだと。博物館なら次の休みに俺が連れて行ってやると言ったところをみると、あんこは博物館に行く目的をちゃんと伝えられてないんじゃないか。学校の授業の一環と言うのを話せばちょっとは違うんじゃないかと。
そんなあんこに(下心はあるが)助け船。もち蔵があんこに代わって当日の手伝いをしてくれると言う。勿論、下心はたまこと一緒に餅が作れると言う所だが、たまこは全然分かってない。
あんこ「(もち蔵が)お祭の日にお姉ちゃんと一緒に餅を作れるなら家なんてどーでもいいって」
たまこ「なんで?」
父「やっぱりうちの味を盗むつもりだな」
祖父「向かい同士、店を盛り上げたいんだろう」
あんこ「おじいちゃんまで分からないの!」
いや、祖父は意外とわざとなんじゃないかな。
ここで祖父が妥協案。当日は朝早くから手伝ったらお昼から博物館に行っていいよと。父も仕方なく了承する。当日は5時起きだ。
で、その5時起きの日に史織が手伝いに来てくれた。流石にそんな早くじゃないんだろうけど。
はっぴー餅とかイレギュラーなのを作りつつも作業は順調に進んでお昼近くにはあんこは解放される。ところが博物館に向かったあんこを呼び止める花屋のかおる。稚児衣装の着付けが大変で手伝ってくれないかと。あんこ、よい子すぎてここで手伝っちゃうんだな。するとそこには嘗ての自分の様な着付けをぐずる子が。嘗て母親にして貰ったのと同じ様に目を瞑って10数えてごらんと。そしてとってもかわいいよと。
ところがこれで済まなくて、結局あんこはその子が練り歩くのまでつきあってしまい、博物館には行けなくなってしまった。
そんな訳で早めに戻って来たあんこ。店の外でたまこがはっぴー餅を売っていたのをお手伝い。だが、ここでお声で売っていたのをメガネ君に見られる。メガネ君は今日行けなかったあんこにみんなのおみやげを持って来てくれたのだ。大声を張り上げていたのを見られて恥ずかしくて部屋のタンスにこもってしまうあんこ。と言う事で、あんこの好きな子はメガネ君。
そのメガネ君が部屋に上がってきて呼びかけてくれたからそっとタンスから出てくるあんこ。
あー、こっちだったのねと言うみどりに「何が?」といつもどおりに鈍感なたまこ。
ああそうか、ここでもたまこの鈍感さを引き立てる為の二人勘違いだったかw
あんこの話、良かったなー。
あんこ、可愛すぎるだろ。
たまこまーけっとの世界はこんな感じで良いと思う。
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早季がババ26歳になっていた。
もう全人学級は卒業して現在は保健所の異類管理課で働いている。異類とは即ちバケネズミの事。バケネズミを管理する仕事に就きながら早季はそのバケネズミと言う存在に嫌悪感の様なものを抱いていた。そもそもバケネズミはどう言う過程を経て生まれたのだろうか。早季の言葉から推測すると人間が飼い慣らして今に至った様にも聞こえる。
その早季にお客さん。お客と言うのは覚だったのだが、何だか二人の間が微妙。あとから些細な事で疎遠になっていたと言われるが、そこはすっ飛ばしか。ともかくそんな状態だったから覚が異類管理課に来た時に気まずそうだったし、それを棚上げしてでも覚は異類管理課に来なくてはならない事が起きていた。
新章はいきなり重苦しい状態で始まるなあ。
バケネズミの間で抗争はあったのかと言う事なのだが、そもそもバケネズミのコロニー同士で争う時は人間に申請書を出さなくてはならないらしい。妙な制度が出来ているものだ。覚の妙法牧場で粘菌採集に使っている鼈甲蜂コロニーのバケネズミが矢を鋳掛けられたと言うのだ。それが本当なら問題で、調査に乗り出さないといけない。早季はこの時は重大事とはあまり考えず、覚との接点が出来た事の方を喜んだ様だった。
だが事態は深刻な方向へ。
現在神栖66町付近のバケネズミのコロニーは大きく二つに集約され、一つは大雀蜂、そしてもう一つは塩屋虻。大雀蜂は従来から人間に従順なコロニーだが、塩屋虻の方は近年成長してしかもバケネズミの従来の体制とは違って女王は生殖に特化し統治は民主制で行っていた。先の覚が持ち込んで来た事件は、大雀蜂の直系の鼈甲蜂の構成員が中間コロニーではあるもののどちらかと言うと塩屋虻に影響下にある木蠹蛾コロニーの武器で襲撃されたと言うものだった。二大コロニーの抗争ともとれる事態に査問委員会が招集される。
二つのコロニーの代表が呼ばれて弁明を聞く事になる。奇狼丸と野狐丸がそれだが、思えば早季はこの二人に対して借りがあるんだな。奇狼丸には霞ヶ浦の奥地から帰って来る時に、野狐丸には真理亜と守を結果的に逃がす時に。そのせいなのか、或いは異類管理課の課長ですらおどおどする様な査問会議の場だからなのか、早季はこの場ではあくまでも求められた説明をするだけだった。
奇狼丸と野狐丸の弁明を見てみると、どうにも野狐丸が胡散臭いのだが(これは今迄話を見てきた視聴者目線ではあるけど)、決定打が無くて会議は結論を持ち越しとなる。
だが、大雀蜂と塩屋虻のコロニー間の対立は決定的になった様で、人間立ち会いの下で戦争が始まった。これまでの実績から大雀蜂の方の圧勝と見られたが、おかしな事も起きていた。二大コロニーの戦いなのに、塩屋虻本隊は戦いに加わっていない点、バケネズミ達の武器が進化して来ている点、そしてとどめは課長の方が観戦した戦いでは今回の事件の発端だった鼈甲蜂が寝返って大雀蜂側が敗北したと言う事だった。
そしてもっと不吉な知らせが後日入る。
大雀蜂の軍が全滅したと。
野狐丸、何か仕掛けてきているな。
そしてそれは神栖66町の安全を脅かす様相を呈して来ている様だ。
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OPやEDでヒヨリがESP研のみんなと一緒に居るのは今から見たら早まったんじゃないかなあ。前回と今回で琴浦さんへの憎しみに燃える顔をしても「結局は和解して仲間になるんだよね」と思っちゃうと迫力が削がれる。もっとも、そう思わせておいて最後まで対立軸にあるキャラだったりしたら凄い構成だと思うがw
そのヒヨリに義久はどうしてそこまで琴浦さんを庇うのかと聞かれて、俺は彼女が好きなんだ!と公言したのだが、一応その場に琴浦さんは居なくて聞いてない事になっている。でも心が読まれるんじゃバレバレじゃないのか。クラスの男子は黒板に冷やかしの相合い傘を書くが、そんなものに動じる義久ではなく、かえってハートマークが足りんと書き加えたりする。それを苦々しく見るヒヨリ。そう、ここで「でも結局仲間になるんでしょ」って思っちゃうと迫力がイマイチになっちゃう。
お昼をESP研の部室で食べる琴浦さんと義久だが、百合子はもう告っちゃいなよと琴浦さんに勧めるが、恥ずかしがる琴浦さん。とは言っても、椅子をそこまで寄せたらもうバレバレじゃないかw
百合子が大智にお弁当を食べさせてやるのを見かけて顔を赤くする二人だったが、だったら琴浦さんが義久にお弁当を作って食べさせてやればいいじゃないと。赤くなってそこまでは出来ないと言う琴浦さんに、だったらお弁当を作ってくるのはいいんだよねと、言う事で、琴浦さんは前向きに考えると答える。
放課後は部員の団結を強める為にカラオケに行くESP研だが、琴浦さんの歌唱力は凄まじい。
その帰り道に明日のお弁当の食材を買いに寄る琴浦さんは、明日のお楽しみと言う事で義久を先に帰らせる。義久の方はお弁当を作って貰えると聞いて天にも昇る喜びよう。昇りすぎだがw そんな訳で帰り道は別々になるのだが、ここでヒヨリの送り込んだ連中が義久を襲撃した。
ヒヨリは腹いせに義久をちょっとだけ痛い目に遭わせようと思って門弟達に嘘をついたのかもしれないが、義久が思いのほか抵抗した為に本格的な喧嘩になってしまった様だ。結果を聞いて慌てるヒヨリ。
そして翌朝学校に来ない義久を心配していた琴浦さんだが、先生がやって来て真鍋は・・と言ったところで心を読んで事態を知ってしまう。大した事ないなんて嘘だ。と、同時に、この事態を誰が引き起こしたのかも分かってしまう。ヒヨリが頭の中で狼狽していたからだ。琴浦さんにじっと睨まれる事で、心が読まれて事態が露見するのを恐れるヒヨリ。琴浦さんに暴露されたら何もかも終わりと。
でも琴浦さんは何も言わず「きっと義久は大丈夫だよ」と言っただけで病院へ向かった。
ここで初めてヒヨリの改心ポイントとなるのかな。
病院に行ったら大けがではあるものの、ぴんぴんしていて看護師さんにでれでれしている始末。ここでほっとした琴浦さんだったが、この後、義久の心の中を読んで愕然とした。義久は自分が(何だか知らないけど)狙われて、それに琴浦さんが巻き添えにならなくて良かった、本当に良かったと喜んでいる。でも真相を琴浦さんは知っている。ヒヨリの本当のターゲットは義久ではなくて、自分であり、その結果として義久がこんな目に遭う事になった。
さあ、ここからが急展開。
自分の能力のせいで周りが巻き込まれるのは今迄ずっとあった事。だからもう誰とも接点を持たない様にしていたじゃないか。それが義久やESP研のおかげで忘れかけていたが、結局はこうして巻き込んでしまう事になった。
自分はここに居てはいけない。
義久が退院した時にはもう学校にもマンションにも琴浦さんの姿はなかった。
ええええええええ。
こうなっちゃうの?
そりゃこのままずぶずぶとESP研で安穏な話とかになったら第1話や第2話のテンションを維持出来ないとは思って今回見ていたが、ここまで来るか!
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初めてのライブは幕が開いた時に観客ゼロだったけど、でも聞いてくれる人が居る、だから続ける。とは言っても3人では正式な部の活動としては認められないから早く部員を増やさないと。
と言う事で絶賛メンバー募集中のμ'sで、潜在的な新入部員は既にそこに。ライブの時にも遅れたが一番に息せき切って駆けつけた花陽。アイドルになりたい気持ちは小学生の頃からずっと持っていたが引っ込み思案で授業中に先生にさされても大きな声が出せない。
この時点でどこまで花陽の気持ちを見通せていたか分からない凛は早く部活を決めようとと花陽に催促する。μ'sのメンバー募集が気になるが決心がつかない花陽は明日決めると先延ばし。凛は 部に入る気持ちだった様だ。
凛はスクールアイドルやらない?と花陽に聞かれても、ちっとも女の子っぽくない自分じゃダメだよと否定する凛。実は小学生の時にいつもと違ってスカートをはいて登校したら男の子達からひやかされたトラウマがあったのだ。
μ'sのメンバー募集が気になっている子がもう一人。真姫もμ'sのメンバー募集チラシの前で逡巡しているのを花陽が見かける。真姫が立ち去った後で生徒手帳が落ちているのを見つける。花陽ったら親切にもそれを真姫の家まで届けるのだが、翌日に渡すのでもいいんじゃないか。或いは先生に届けるとか。行ってみればでかい家。医者の家系で、真姫はその病院に寄っていて未だ帰っていなかった。
真姫が帰って来て来客として花陽が座っているのを見て驚く。そりゃ普段格段に仲がよい関係には見えなかったし。わざわざ花陽が真姫に生徒手帳を届けに来たのは単なる親切心からではあるまい。μ'sのメンバー募集チラシの前で佇んでいたのを見て、真姫もμ'sに入りたいんじゃないのかと言うのを探りに来た(と言うのはちょっと語弊があるかもしれない。迷っているのは自分だけじゃなくて、そう言う人と話をしてみたかった)のだろう。
でも真姫はいつもの調子で、そ、そんな筈ないじゃないと。真姫は音楽をやりたくても親に決められた医者の道から外れられないと言う感じだな。
こうして花陽は一緒にμ'sに入ってくれそうだった(けど否定された)真姫の家から凄まじい坂道を通って帰って行くのであった。
とらドラ!第17話、偽物語第3話に匹敵する凄い急坂がラブライブ!にも。
帰り道にお菓子でも買って帰ろうとした花陽が寄った店は穂乃果のお店。今、店番してるからちょっと上で待っていてねと言われて、二階に上がるのだが、どの部屋だろうと覗いてみた二つの部屋で見てはいけないものを見てしまう。
海未ワロタw
ライブの時に真っ先に入ってくれた花陽の事は覚えていて、穂乃果達にもメンバーになってよと誘われるが、自分はとても出来ないと断る花陽。
みんな入りたそうな気持ちを持ってるのに逡巡している3人。
きっかけは今回のメインの花陽。今日こそ部活決めなよと迫る凛に、まだ決めかねている花陽だが、凛はここまで来たら花陽の気持ちは見抜いていて、μ'sに入りたいんでしょと強く推す。ここに真姫も参戦。真姫も花陽の気持ちは見抜いていたからμ'sの所に引っ張って行こうとする。凛と真姫の競争になってしまった。
屋上で練習をやっているμ'sの所に引っ張って来られ、凛と真姫の二人に背中を押されて漸く花陽は入部の意志を口にだせた。で、ついでと言ってはアレだが、やはりスクールアイドルに気持ちを惹かれていた凛と真姫も参加。
これでμ'sは一気に6人。もう部活の必要条件は満たしたよね?
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鋭太が千和の気持ちも知らずにお祝いとかするものだから鋭太のバカと言ってお祝いのごちそうも食べずに出て行ってしまう。そして日曜日。千和が坂上先輩と映画を見に行く約束をした日だ。
府中駅前羽根川駅前で先輩を待つ千和。千和の様子を見に来た鋭太は真涼と出くわす。千和の今日のコーディネートは真涼がしてくれたのだそうだ。真涼が小六の時の服で。
ところが約束の10時になっても坂上先輩の姿は見えない。初デートで遅刻かよ!と色めき立つ鋭太。なんだかちょっと反応がおかしい真涼。11時になっても来ない・・・と思ったら、どうやら来た様だが様子が変だ。11時まで待つかどうか賭をした上に、付き合うと言うのは全くの嘘だったらしい。
坂上の本性はそう言うヤツだったのだ。真涼はそれを知っていた。こうなると迄は真涼は予想はしていたかどうかは分からないが、これで千和も恋愛には辟易するだろうと。そして恋愛に絶望しているのはあなたも同じでしょうと。
そうなのかもしれない。でも鋭太は俺たちの絶望を他のヤツに押しつけるなと。
千和の所に行こうとする鋭太を止める真涼だが、鋭太はそれに対して、うつむいてるんじゃない、お前の彼氏の姿を見ていろと、坂上達の方へ駆けて行く。
とは言ってもねえw、多分鋭太は強くない。先制攻撃ですら当たらなかったのだから。中二病のノリで坂上達を引かせるが、許せない坂上に攻撃をしかけたものだから、逆に坂上達にぼこぼこに。それでもなお立ち向かう鋭太。「彼女が見てんだよー!」と。当然それに真涼も千和も反応したが、もうひとり反応した子が。あれがEDとかに出ている4人の子のひとりか。
おい、周囲の連中、サイコパスの世田谷の連中じゃないんだから誰か止めろよ。まあ人数いる相手に一人じゃ難しいかもしれないけど。
その内のひとりは千和の方に向かう、千和がやられそうになっても手が出せない鋭太だったが、そこに工事用の棒がひとふり。千和は剣道をしていたと言うから、竹刀さえあればあいつらに対抗できるんじゃないかと思っていたが、何もないのでどうしたものかと言う所に真涼が投げたか。
得物を手にした千和は強い。それに最近ちょっと練習を再開していたからあまり鈍ってなかったのだろう。坂上達を逆にぼこぼこにしてしまった。
翌日学校で鋭太は一躍有名人。坂上先輩の本性もバレたから、悪い方じゃないとは思うけど。ところが真涼は学校に来ていない。気になって真涼の家の方に行く鋭太(家の場所、どうやって調べた)。
そこで真涼に抱きつかれるが、ここ、どう見ても堤防沿いの道だよね。こうなると学校の近くが南阿佐ヶ谷付近、坂上先輩とバトルしたのが府中駅、そして真涼の家が多摩川付近と、生活圏としてはもの凄く広い範囲になる。いつも学校帰りに通るところが東伏見小学校だし、もう完全にパッチワークの世界ですね。
未だに千和の気持ちを分かっていないらしい鋭太に真涼はキスを。
一応、ジョジョネタとして終わらせたが、これは真涼、本気になっちゃった様ですなあ。もう千和に鋭太を譲る気はないだろう。
で、翌朝は鋭太の家で千和と真涼が修羅場にw
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同盟に常に水平を保つコンパスを送った事で、紅の学士とは一体どんなヤツなのだと言う探りを入れに青年商人がやって来る。訪れる方も、それを受け容れる方も、どちらも交渉相手の出方に色々用意をしている。魔王さんの方はメイド長の指示によって殿方に好印象を受けやすい胸のよく見えるドレスを、そして青年商人の方はなにやら手はずどおりにとの話。
青年商人は紅の学士が見目麗しい女人と知って驚く。何やら好印象でさっそく交渉に入る。魔王さんが見せたのは、
ほう、トウモロコシが来ましたか。
トウモロコシは乾燥や陽射しの強い地域での生産性が高い。イネや小麦はC3植物で、いわゆる暗反応部分にカルビン・ベンソン回路があるが(先週のはがないnextで星奈達のテストでも出たカルビン・ベンソン回路)この時の最初の炭素固定の産物が炭素3分子の物であるのに対して(だからC3植物と言う)、トウモロコシは最初の固定産物が炭素4分子(だからC4植物と言う)で、カルビン・ベンソン回路の前に濃縮回路が存在する。この点からイネや小麦よりも高温・乾燥した土地に強い(他にもC4植物の構造上の特徴もあるが)。
と、細かい説明はいいんだよ、をすっとばして、このトウモロコシを使えば現在不毛の土地となっている大陸中央部の広大な場所で耕作するのに相応しい。青年商人はすぐにその意味を掴み取る。新しく耕作された土地はトウモロコシを生み出し、そして巨大な市場となる。同盟はそこで多大な利益を得る事が出来る筈だ。だが、その話を持ちかけた紅の学士は一体何を得ると言うのか。
紅の学士の望む物は勝利でも敗北でもない戦争の早期終結。
青年商人は人間の魔族に対する勝利以外の戦争の終結などありえない!と激昂するが、紅の学士は至って冷静。紅の学士が同盟に求める物は取引だ。同盟の損得勘定を信じると言う。天地において、2番目に強い絆たる損得勘定を。これには生粋の商人の青年商人はすっかり気に入った。
激昂した時は辣腕会計に潜ませておいた兵の動員を促したが、これで状況は一変。さっそく契約書をと。いやあ、荒事にならずに済んで良かったね、どちらも。メイド長も監視をしていたみたいだが、あの場に武装集団がなだれ混んできたら何が起きていた事やら。そしてそれは同盟側にも魔王側にも何も益をもたらさない。魔王の意図した道は開けないし、同盟は利を得損なう。
帰り際、青年商人は紅の学士に2番目に強い絆が損得勘定なら1番強いのは何かと問うと、紅の学士は「愛情だ」と。もう、青年商人、すっかり紅の学士に惚れ込んで求婚してしまう。当然魔王はそれを拒否するが青年商人は全然諦めない。粘りますよと。
と言う事もあったが、とりあえず同盟との交渉は軌道に乗り始める。
冬の国でも魔王の指導が実を結び始めていた。王子は農業革命による生産性の向上が国富の向上をもたらしたのを見て、戦争の終結が可能なのではないかと思い始めた。
ところが、ここに来て出兵の噂が立ち始めた。中央の指示で魔族が占拠している島の奪還作戦を行え、でも中央からの軍の派遣はないぞと。したがって南部諸国がそれを出兵しなくてはならないが、そんな損耗戦は無謀だと考える冬の国の王子に対して、白夜の国だけは中央とのパイプを強くしようと主戦論に立っていた。それにひきずられて戦闘が始まりそうなのだ。
魔王の館で教育を受けていた三人の青年もいよいよ戦いだと浮き足立っていたが、それをあの女剣士が戒める。お前等はまだ未熟だ。何故死ぬのかも分からずに死ぬ事になるだろうと。だから死ぬ事は許さんと。
あの三人、無事で帰ってくればいいね。
さて、こんな事になっている魔王さんの所だが、魔界に行った勇者からは手紙しか届かない。もう半年も勇者に会っていなくて魔王さんは欲求不満。実はちょくちょく帰って来ていた勇者だが、今の自分が魔王さんに対してどう必要な勇者なのか、それが確立できていなくて顔を合わせるのを憚っていたのだ。
魔界で一旗あげてからの帰還かな、勇者は。
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薬局で強盗殺人事件。しかしセキュリティシステムは犯人のサイコパスを平常値として認識したせいで犯人はなんなく中に入って行けた。そして薬局員を殺害して薬を調達。
犯行が露見したのは犯人がゆうゆうと帰った後で、防犯カメラの記録には犯人の姿がはっきり写っていた。そしてサイコパスの測定値も。今のセキュリティシステムはシビュラシステムの信頼性に頼っている為、サイコパスの測定値が間違いなければ通れると言う。あれ?ちょっと変じゃない。いくらサイコパスの測定値が平常値と言っても関係者以外が入れてしまうセキュリティシステムって(但しこれは後から分かる)。この時点では宜野座達はそこをおかしく思っていない。
それにしてもあのヘルメットはいかにも怪しい。あれでサイコパスをごまかしているのではないかと誰もが思ったが、もっともらしいサイコパスを生成するにはでっかいスパコンを随伴していないと無理だと弥生は言う。
この男、次は世田谷の繁華街で事件を起こす。またあのヘルメットを被って出現し、女をハンマーで殴り殺すのだ。周囲の人間はそれを漫然と眺めている。なんでそうなるかな。モニターはこの男のストレス値を検知出来ず、殴り殺され様としている女の方に寄って来る。
この現場にも宜野座達が検証にやって来るが、防犯カメラに写った周囲の人間の異常性に驚愕する。絶対的な信用のあるシビュラシステムのせいで人々は安全を疑う事が無くなったと言うのが理由らしいが、それはどうかなあ。いくら全体が安全になったと言っても無条件に他の人間を警戒しなくなるなんて事は人間には本能的に無理だと思うのだが。
そこに現金輸送車襲撃の連絡が入った。やはりこちらもあのヘルメットを被った一団。宜野座は縢と弥生を連れてそちらに向かう。残された側で朱が「犯人は何でこんな事を」と呟くが、その一言で狡噛ははっと思い至る点があった。被害者藤井博子があれだけ憎しみを込められて殺された以上、犯人には相応の動機があるはずだと。調べてみたら藤井博子の周辺で長い間外出していない人間が居た。藤井純銘はここ二週間程外出記録が無い。
藤井純銘のマンションに行ってみればこれが大当たり。
憎しみ込められすぎ。
朱が別の部屋を見に行った時に男が飛び出す。すかさず狡噛がドミネーターを向けるが「犯罪係数32。刑事課登録監視官」
おい、朱の顔が出てるぞw
これではっきりした。あのヘルメットは近くに居る別の人間のサイコパスを受診してそれを放射しているのだ。今回は朱が居たからそれを反射した。世田谷の事件の時には周囲の人間の誰かのを反射していたのだ。
あのヘルメットには近くに正常な人間が居る時にはドミネーターは使えない。狡噛は志恩に依頼して藤井を誰も居ない倉庫の方に追い詰める。そして朱は藤井に近づくなと。
追い詰められた藤井に狡噛と征陸がドミネーターを構えた。
「犯罪係数282。刑事課登録執行官。任意執行対象です。セーフティを解除します」
そりゃどうも、ワロタww
とりあえず気絶で済んだが、狡噛はぶち殺してやりたいとか考えたそうだ。エリミネーターにならなくて良かったとw
現金輸送車襲撃犯の方は槙島と合流したが、奪った現金をそっくりぶんどろうと槙島を襲うとするが逆にやられる。槙島が落ち着いていたから何かしかけでもあるのかと思ったら、槙島って普通に強いんだ。
そりゃ第一話の冒頭で狡噛と戦うシーンがある訳だ。
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乙女ゲーム原作アニメAMNESIAは、始まるまでは「うーん、これって多分1話見たらそこで切るだろうな」と思い、第1話のOPで乙女ゲーム原作と知ってその思いを強くしたものの、見て行くうちにこれは途方もないおかしい作品じゃないだろうかと言う感触となった。
既に広く語られているのがあの服装。特に男達の。最初はあの店の中だけなのかと思ったら、普通に外でも着ている。謂わば普段着。それでも傾いた(かたぶいた)人たち、例えば「手を使う勝負なら何でも勝てる」と言うイッキみたいなのは妙な性向があるのかもしれないと思わないでもないが、数学科の院生のケントのあれはないだろう。知り合いにあんな数学科のヤツなんか居なかったぞ。て言うか、居そうな雰囲気無かったぞ。確かに私が大学に居たのは何十年も前の話で時代が変わっているかもしれないが、それにしても途方もない。普段からああいう格好をする数学科の院生が居たら是非名乗り出て欲しい。そしてみんああの格好で信濃に親睦旅行に行くのだ。ありえんだろ。
そして第3話で顕著になったのがフォローの無い演出。記憶を失った名塚ちゃん(仮)をバイト先の執事喫茶に連れて行くのだが、そこでそんなのでちゃんとお客さんに挨拶が出来るのか?とやらせてみる場面。それに応えて名塚ちゃんが喫茶店前の路上で「行ってらっしゃいませ、ご主人様」と頭を下げて挨拶してみせるが、その場面を見ず知らずの通りすがりの人が歩いて行く。
どうですか?みなさん、自分でこんな場面を描いたら、通りすがりの人に「ぷっ」と言わせるとか、名塚ちゃんが顔を真っ赤にするとか、そう言う演出を絶対入れるでしょ?でもAMNESIAは入れない。まったくそれをフォローしない。きっとそうなるんじゃないかと思った視聴者の気持ちを放置する。
実はこのパターンはこの第3話ほどではないが第2話のスワンボートでもそうだった。スワンボートにケントとイッキが二人で乗っている。何が面白くて男同士でスワンボートなんかに乗っているのか。ケントはああ言う性格だから無表情だが、イッキはいかにも情けなさそうな表情ではないか。こんな演出をしたらやはり普通ならその後で作中で突っ込みを入れたくなるものだが、やはりフォロー無し。ここでも視聴者の気持ちを放置したままとなる。もっともこの回は最後にオリオンが本編外で突っ込みを入れるが。
第3話までを見るとAMNESIAは平然とした顔をしておかしな事をするっと入れる、そんな作品の様に感じる。これは意図してやっているのだろうか、それとも偶然なのだろうか。とにかくAMNESIAはおかしいのだ。毎週、謎の部分の展開に対する期待感もあるが、それとほぼ同等に今回は何をしてくれるのだろうかと言う期待感もあって、奇妙な楽しみでわくわくするのである。
こうなって来ると、第3話で友人が指摘した点もひょっとしたら平気な顔をしてネタをやってるのかもしないと思ってしまう。私と違って絶対音感を持った友人によると、大学のバンドの部室で名塚ちゃんがキーボードに手を置いた時の音がCだったが、鍵盤はGじゃないかと。で一旦場面が二人に変わって次に指が押しているのはC。普通の作品なら制作ミスとなるが、ことAMNESIAに関しては実は高度なギャグなんじゃないかとも。
(私の様に絶対音感の無い人はここで確認してみると「あ、Cだな」と分かります)
まあミスだろうなあw
ただ、意味深な記号もある。
名塚ちゃんの行っている大学は「茗荷大学」。
絵的にはモデルは立教大学なのだが、茗荷には「食べると物忘れがひどくなる」と言う俗説がある。
物忘れ?そう、AMNESIAですな。
それを意識して立教大学に茗荷大学と言う名前をお釈迦様まで絡めてつけるとか、やはりそう言うサインをつらっと入れてるのかもしれない。
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春になって暖かくなったら王子の結婚相手探しに旅立つとか言っていたデラ。予想通りぶくぶくと太ってもう飛ぶどころの騒ぎではなくなってしまっていた。
そんなぶくぶくなデラが落下して出会ったのがメガネっ子でバドミントン部の朝霧史織。この春からたまこ・かんなと同じクラスになった子。でもたまこ達が名前を知っていたと言う事は以前も同じクラスだった?と言うのもおかしいかな。かと言ってあれだけ目立たない子(目立つ事をしなさそうな子)の事をよそのクラスなのに知っていたのだろうか。ともあれ、たまこが手を振ってもぷいとよそを向いちゃう子。
デラ、この史織に一目惚れをしてしまった。一目惚れなので、何が良いとか理屈抜き。街で再び見かけたので話しかけようとして見失って失敗。こう言う時は高いところから見渡すのが良いと言うが、おまえ満足に飛べないだろ。飛べなくて落下したデラだったが、運良く史織に助けられて話す事も出来た。相変わらず喋る鳥に反応が薄いなこの作品の登場人物は。
デラを家まで連れて行ってやる事になって、商店街に入った史織だが、デラを連れている事でたまこのお友達?と色々サービスして貰える。こうして辿り着くたまや。デラを連れて来た史織にびっくりするたまこだが、デラはびっくりしてないでちゃんとお通ししろと。
こうしてたまこの家にあがった史織だが、帰ろうとしたところで帰すまじとするデラが夕食をと。たまこもそれを勧める。そこで史織に電話が入って今日は母の帰りが遅くなると。と言う事で、夕食を北白川家でごちそうになるのだが、結局作ったのは史織。あんこはいつもの魚料理ではなくて大喜び。また帰ろうとしたら今度は父親から電話があって風呂が故障w 風呂屋に三人で行く事に。デラ、また女湯を覗こうとしたのか。お風呂上がりでたまこはメガネをかけている。普段はコンタクトなの?
しかし、飛べない程重くなったデラをよくもまあ頭に乗せて首が大丈夫だな。
翌朝、学校で史織に挨拶するたまこだが、史織は相変わらずそっけない。が、トイレに行った史織が「昨日はありがとう」を一生懸命練習していた。あの場面、入って来たみどりにはほとんど分からなかったんじゃなかと思ったが、あとのたまことみどりとの電話の内容からみどりはしっかり聞いていたみたいだ。
学校からの帰り道にまたも落下して来たデラに対して、史織はたまこにありがとうと伝えてくれと言うが、デラは「それは自分で言った方が良いに決まっている」
デラちゃん、かっこいい!
大人!
たまやに行ったらちょうど先生が家庭訪問中でたまこと一緒に喫茶店へ。と思ったのだが、Wikipediaを見るとあそこは「レコード店」なのだそうだ。てっきり名曲喫茶なのかと思ったよ。
そこで漸くたまこにありがとうが言える史織。今迄ずっとバトン部の三人は気になっていたのだと。でも恥ずかしくてそっけなくしていた。晴れてこれで私たち友達だねと、たまこ。
ここまで取り持ってくれた(鳥だけに)デラだったが、史織への告白は「羽が好きだからバドミントンやってる訳じゃないんで」とあっけなくふられた。あの羽、戻るのかw
まあ、とにかくデラはちゃんと使命を果たせって事だ。
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スクォンクから真理亜の手紙を受け取った早季。この手紙はあのかまくらで受け取ったと言う。もうあそこでスクォンクと真理亜・守は別れてしまったのだ。スクォンクが頼りだった行き先の手がかりは失われる。
そして手紙の中では真理亜は「愛する早季へ」こうならざるを得ない事を切々と綴っていた。和貴園の頃からずっと仲良く過ごしていたけれど、この神栖66町のシステムは子供達の中から社会システムに脅威となりそうなのを見つけては潰して行くゆがんだシステムだと。これまでに名前の思い出せない覚が消され、そして今、守が排除されようとしているのを甘受出来ないと。
そしてこの先、守と二人で誰にも見つからない所で自活して生きていこうと書かれていた。呪力のおかげで生きていくだけなら何とかなるだろうと。そこにはもう早季達とはお別れである事の決意が込められていた。
ところでここで時間軸がよく分からなかったが、早季と覚が野狐丸に二人が居なくなった件を倫理委員会に対して口裏合わせをして欲しいと言った時は木蠹蛾が陥落してスクォンクから手紙を受け取った日なのだろうか。揉めた末に真理亜と守は転落死した事を野狐丸に任せたが、それでも翌日とその翌日に早季と覚は真理亜と守の捜索を継続している。そう言う時間の流れでいいだろうか。
もちろん、早季にとってみれば公の報告は真理亜と守が転落死した事にしようと決めたとしても、それで二人を諦める事は出来なかったろう。だから報告は報告としてぎりぎりまで二人を捜したと言う流れなのだと思う。
それにしても野狐丸が骨を用意しましょうと言うのはまた不気味な発言だった。「神様」の死体を調達出来ると言う意味なのだから。その時は自分たちの骨を工作する事でごまかすと言い逃れたが、多分そうじゃない根拠があるのだろう。
捜索の最後の日、早季と覚は真理亜と守を諦める事にせざるを得なかった。
本当に信用出来る人間は神栖66町では親と1班の仲間しか無いというのに、その嘗ての1班の仲間はこれで今や早季と覚しかいなくなってしまった。
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昨日まで他人の心が読めてしまう為にひとりぼっちだった琴浦さん。今日からはもうひとりじゃない。おはよう、行ってきます、を部屋に語りかけるだけだったのが今朝は義久におはようと言える。
しかしクラスでは変な子の琴浦さんと義久が仲が良いのが妙な目で見られる。ここでちょっと説明が欲しいなと思ったのは、琴浦さんが転校して来る迄に義久がクラスの中でどんな目で見られていたかと言う点。少なくとも今回登場の森谷ヒヨリは義久の事が好きで、勝手に割り込んで来てしかもそれが普通の子じゃない琴浦さんなのが気にくわない様だ。
この森谷ヒヨリがまた過去に影を持つ子で、その時にやはり気持ちを救ってくれたのが義久だった。きっとそれ以来なんだろう、義久を想っているのは。となると、ここまでの情報では義久はエロ魔神だけどイイヤツと言うのが世間の見る目かもしれない。
そんなクラスに上級生の御舟百合子がやって来た。このクラスに琴浦春香と言う子は居る?と。琴浦さんを見つけるなりこの子が能力者の琴浦さんね!と拉致ろうとするのを義久が自分もと言う。能力者に精神攻撃wをかけられる自分もと。百合子はあっさりOK。
百合子はESP研究会の部長で、本物のESPを求めていたのだ。うん、まあ確かにESP研ともなれば、本物のESPが居たら欲しがるだろう。でも実はそんな単純な理由じゃなかった。百合子が見せた心のイメージに衝撃を受ける琴浦さん。琴浦さんと義久の二人が居なくなったところで副部長の室戸大智が百合子にさっきのはわざとだよねと言う。何かあるのだ。
百合子のイメージを見てESP研を一度逃げた琴浦さんだが、百合子はあのイメージの意味を話してくれた。自分の母親は嘗て千里眼として名をはせ、警察の捜査協力などもしたがやがて偽物扱いをされて最後は自殺に追い込まれた。子供の時にそれを見てしまった百合子は母の汚名を雪ぐべくESPが本当に存在するのを証明したいのだと言う。
そう言う理由を聞いて琴浦さんは協力する事にするが、百合子がまず始めたのは占い。でも琴浦さんが前面に出るのはまずいかもと言う事で、二人羽織占いをする事になる。ところがこれがうまく行かない。対象が見えないと誰の心の中が見えているのか分からないのでとんちんかんな答えになってしまう。それって、男性女性の区別が付かないのか。
全然ダメなので顔をなるべく隠して琴浦さん自身がやる事になったが、ここでヒヨリが座る。ヒヨリとその友達は琴浦さんにダイレクトに悪意をぶつけて来たのでそれにあてられてしまった琴浦さんは嘔吐。それ以来、嘔吐をネタにしたいじめが始まった。
琴浦さんはそれを隠していたが、百合子は友人から後輩の噂として伝え聞く事になり、自分のしでかした事を後悔するし、義久は琴浦さんの背中に貼られていた中傷の紙でそれを知る。義久、事件の発端からヒヨリのやった事と確証して直接抗議に。
なぜそこまで琴浦さんを庇うのかと言われて義久は「好きだからだ!」と。
おお、もうはっきりそうなんだね。
あっちこっちの様に、思わせぶりなだけじゃないんだ。
こんな事件を起こしたヒヨリだが、EDを見るとESP研の一人になるみたいだなあ・・・
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神田明神でμ'sの振り付け練習。いいのか、神田明神でああ言う事をしてw
それを陰から見守る真姫。でももうとっくにバレていて、勿論あの曲も真姫のものだとみんな理解している。
僅かな期間だったが、特訓の成果で歌とダンスはどうにかなりそうな気配。あとは知名度を上げるのと、海未が人前で歌を披露出来ない程恥ずかしがる事。真姫が見せてと言ったのに逃げてしまった。一人に見せるだけでもこんな状態なのに。
とりあえず最大の難関は海未の恥ずかしがり。チラシ配りを街頭で行う事で克服しましょうと言うが、そんな秋葉原のゲーマーズの前でやったら迷惑なんじゃ。て言うか、そこだと多分万世橋警察署に届け出しないとすぐに中止させられる。沢山の人の波を野菜だと思えばいいと言われるが、
これを見た時に「ちろりん村」だと思ったw
ちろりん村を連想した還暦前後の視聴者は沢山いるに違いない。
段々慣れてきたかなと思ったところでできあがって来たステージ衣装でまた一悶着。海未はことりがデッサンしていた衣装のスカートが短いと言ってあの時は膝下までと宣言したが、やっぱり最初の短めのスカートとしてできあがって来た。穂乃果とことりでこの長さに決めたと言われて激怒の海未。
ここ、尺八か何か聞こえて、そのまま十万石まんじゅうになるのかと思ったよw
約束を違えた以上、私は制服で歌います!と言うが、でもステージを成功させたいからと言う穂乃果達の本気度に折れる。
神田明神で明日のステージが成功します様に、大成功します様にとお祈りして本番を待つばかりのμ's。
いや、秋葉原でこんなに星は見えないだろう。
直前になっても衣装のスカートの下にジャージをはくとか往生際の悪い海未ではあったが、流石にそっちの方が恥ずかしいとは思う。これは穂乃果に引きずり下ろされる。
ドキドキのステージの開始だったが、幕が開いてみると・・・
観客は少ないだろうとは思ったが、まさかゼロとは。
茫然自失のμ'sだが、駆けつけた小泉花陽が客席に入ってくれたおかげで穂乃果の気持ちが固まる。歌おうと。μ's最初のライブの始まり。
結局聞いてくれたのはステージを手伝ってくれたクラスメイトと、花陽とその友達の凛・真姫・生徒会長・副会長、そして隠れて伺うグラサン矢澤にこ。穂乃果・ことり・海未の三人を加えると、EDで並んでいる全員だよね。
「完敗からのスタート」と副会長は言うが、それはまさにドラマのある滑り出しじゃないか。
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痛々しい。二つの意味で痛々しい。
坂上先輩の興味をさらにひく為に、次の手を打とうと言う真涼。前世のあるキャラが良いと言うが、いや、それ普通に考えたら逆効果だろ。千和はああ言う子だから言われたらそうかと思ったりするだろうが、鋭太は冷静な見方が出来るんだからここはきっぱりと否定すべきところ。・・・なのだが、あのノートを出されてはそれが出来ない。だから仕方なく同意してしまう。
こうなるとこんな手をやろうと言い出す真涼がやっぱり面白い事をやりたがっていると言う事だろう。告白うぜーと言っていたものの、学校生活に楽しさは求めている、そう解釈するしかあるまい。
そう言う訳で教室で千和の前世の劇を演ずる千和と鋭太。いやあ、鋭太まで巻き込まれるのか。本当に見ていて痛々しいが、はがないの星奈の様に周囲から痛々しい目で見られずに、クラスのみんなから拍手を浴びて面白いコントだったと言われたのは救いだった。脚本を書いた真涼はコントと言われてがっかりだったらしいが。
そしてもう「時、来たれり」。
もう告白しても良いだろうと言う真涼。鋭太は先日のギターの件と今回のコントの件だけではとても坂上先輩から好意的に見られるとは思えないので反対するが(普通ならそうだよね)、千和は良いよと言う。到底時が熟していないのに告白をもうしちゃうと言うのはまるでふられて構わないと言いたい感じで。そりゃそうなんだよね、千和は。
屋上に坂上先輩を呼び出して告白しようとしたら、坂上先輩の方から「いいよ、つきあおう」と。面白そうな子だと弟からは聞いていたからだと。とりあえず今度の日曜日に映画に行こうかと。千和の返事が弱々しい。
その日、約束通り告白に成功した千和に鋭太が千和の大好物の夕食で祝ってくれる。そう、祝って、くれる。あー、そうじゃないんだ、鋭太。いや、分からんかもしれんが、千和は告白の成功を鋭太に祝ってなんて欲しくないんだ。千和がモテモテになりたかったのはモテモテの状態が目的じゃないんだ。
鋭太と幼馴染みなんかでなければ良かった。家族みたいな、兄と妹・弟と姉の様な関係じゃなければ良かったと泣きながら飛び出す千和。
痛々しい。ホントに痛々しい。
中学の時、千和が身体を痛め、鋭太は両親が家を出てしまった、そんな時に千和はリハビリと称して鋭太の家にまで来たのは鋭太が自分が入院している間に居なくなってしまうのではないかと心配で来たのだ。もうその時からずっと千和は鋭太が好きだったんだよ。
さて、きっと気がついたと思われる真涼。
このまま二人をすんなりくっつけようとするのかどうか。だってそれじゃ終わっちゃうからw
俺修羅、始まる前に予想していたのより千和のおかげでかなり良い印象。
かわいいんだもの。
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まおゆう、面白いなあ。
今期の「見ていたらもう終わっちゃったよ」枠ですな。
3ヶ月経ち、三圃制農業から輪栽式農業への切り替え実験は順調らしい。次に魔王さんが打った手は馬鈴薯の栽培。ここの世界では今まで馬鈴薯の栽培をしていなかった所へどこから持ち込んだのか分からないが、馬鈴薯栽培を薦めようとする。小麦よりも痩せた土地・寒い土地での栽培に適しているから食糧難解消の一助となるだろうと。その為に教会の援助を受けようとする。
そこでやって来たのが湖の国の修道院。そこの修道院長に面会して助力を頼もうとしたら、修道院長は嘗て勇者と一緒だった女剣士。魔王を倒しに一人で居なくなったと思ったら、女連れでのこのことやって来たものだから激怒。
ともあれ、魔王の設定した事情を聞いたところ、今の境遇には一応納得したらしい。料理されて出された馬鈴薯を食べてみて、美味しいし、栄養もあるし、生産性も高い、こう言うのがあれば民の食糧難も解消されるだろうと、馬鈴薯に納得。そうは言っても修道院が出来る事には限りがあると言う女剣士に魔王は金銭援助ではなく、冬越し村に修道院を建て、新しい農業による高い生産性を農民に指導して欲しいと言う。さらに修道院を増やしてその農法を広めて欲しいと。
魔王さん、教会の力を借りてと言うのはこの事だったんだな。
女剣士は喜んで冬越し村に修道院を建てよう、そこには自分が行こうと言う。魔王とねんごろになっている勇者はそこに女剣士が来る事で面倒が起きてはと思うが、魔王は受け容れた。昔の女1号が来ても大丈夫だとw
冬越し村に戻った勇者は旅立ちの準備をしていた。女剣士から女魔法使いが単身魔界へ向かって行方知れずになっているのを探そうと言う事らしい。勇者の準備に気づいた魔王はそれも受け容れるが、そうは言っても昔の女1号に加えて昔の女2号まで勇者が探しに行くと言うのに、自分はまだ何もして貰っていないと焦りの気持ちを伝える。だから、可愛すぎだろ、魔王。
そんな魔王におでこにしかちゅー出来ない勇者。流石、DTだな!
ビビッドレッドに引き続いてでこちゅーとは残念だよ、勇者。
さて、魔王さん、手は教会だけでなく、中央諸国の「同盟」にも打っていた。同盟の青年商人にどんなに傾けても水平を保つ羅針盤を送りつけていた。同盟の中年商人や辣腕会計はこれはすごい発明で、同盟に大きな利益をもたらすだろうとは思ったが、これを送りつけてきた紅の学士の魂胆を考えずには居られなかった。辣腕会計の情報網によりその学士が教会とも関係があるのを知ってなおさらに。
さて、同盟はどう動くのか。
面白くなって来ましたなあ!!
ところで馬鈴薯にあまり頼り切るとアイルランドの大飢饉の様な事件もあるのでご注意ですよ、魔王さん。
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朱の友人ゆきが槙島に殺された回から三週間空いたので、ちょっと感覚が話から離れてしまっていた。朱にとってはショッキングな事件から未だそんなに日にちが経っていない、そんな時。
宜野座は槙島に向けた朱のドミネーターが犯罪係数を低く判定してしまった事により、今回の殺人事件が発生し尚かつ槙島を取り逃がした件を局長に報告書として提出。同時にこの一連の納得の行かない事件の影響か自身のサイコパスが6ポイントも悪化してしまう事を知る。このまま悪化して行ったら潜在犯だ。カウンセラーは肉親などに話を聞いて貰う事がポイントを下げる助けになるだろうと言うが、それが出来ない事情だと宜野座は言う。
報告書を受け取った局長は局長室に宜野座を呼び出して告げる。そもそもシビュラシステムで成り立つこの社会はどんなものなのかと。このシステムは人々に信頼される事で有効に成立する。たとえプログラムに問題があったとしても、それを運用する人間の手によって結果的に信頼に足りるものであれば良いし、そうでなくてはならない。
例えば標本事件の藤間幸三郎。局長が特別に見せてくれたデータでは、彼は別件で確保され社会的には行方不明の扱いとなっている。そう言う事なのだ。シビュラシステムでは犯罪係数を高く判定出来ない「免罪体質」が居るのだろう。彼らにはシステムの信頼性の為に居ない者になって貰わないといけない。そうしてシステムは今も完璧なのだ。
全てを飲み込んだ宜野座はこの事態を部員に納得させ、不備のあった報告書は出し直すと言う。
狡噛は泉宮寺との戦いの負傷で入院中。朱が見舞いに来たが、思ったよりも落ち着いている。そして不幸な事件ながらおかげで一連の事件の背後に槙島がいると言う事が証明され、皆で追う事が出来る様になったと気丈にも言う。
しかし朱が気丈と言うのはこんなものではなかった。槙島を追う為モンタージュを作る、その為には朱を先日の事件の追体験をさせてその時の記憶から再構築する事になる。それは当然ながら朱にもう一度あの過酷な体験をさせる事でもあり、朱の精神的ダメージもそうだし、加えてサイコパスを濁らせてポイントが上昇してしまう事にもなりうる。潜在犯となって監督官から執行官になってしまうかもしれない。
朱はそれに耐え、槙島の面がついに割れる。顔が割れた事で一気に捜査の網が広げられ、桜霜学園に教師としていた事、だから王陵璃華子の事件の繋がりだけでも追う事が可能になったし、街中の監視カメラで彼を捕捉したら直ちにデータが送られて来る事も可能になった。
狡噛は言う「あいつはもういっぱしの刑事だ」
宜野座は征陸を呼び出して朱の事を問う。征陸は朱が物事をありのままある物として捉える能力がサイコパスを濁らせないんじゃないだろうかと。征陸はシビュラシステムが導入された時に気持ちが抵抗して結局サイコパスを濁らせてしまった。
今更父親面しようって言うのか・・・って、えー、宜野座の潜在犯になった刑事の父って、征陸かよ!
似てないから結びつけて見てなかったよ。
ついでながら、シビュラシステムのおかげでこの国だけが立ち直ったと言う。え、それってどんな世界。新橋が破棄された状態ってのはそう言うのと何か関係があるのか。
Cパート。なんだい局長。槙島の事を知ってるの?
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ひょっとして第1話は正月(年末だったけど)の話、第2話はバレンタインデーの話、そして第3話は弥生の桜の季節って、話数と月数を一致させて話が進むのかな。
そんな訳でもう2月。もうバレンタインデー。たまこはバレンタインデー向けのハート型の餅を作ってみるが、父親はそれを認めない。しかし、背中に目がついてるのか。背中に目があってもあの角度じゃ見えんだろう。
家ではこうでも学校に行けば乙女の会話に花が咲く。みどりは女の子からも男の子からもチョコを貰うモテモテっぷり。ただ、この第2話以前にそれっぽい雰囲気が無かったから随分唐突だった。どう言う点がモテモテなんだろう。きっぷがいいとか?w
かんなはチョコレートの家の設計図を持って来た。凄いな。で、設計図だけかと思ったら話の最後の方で作ったのを学校に持って来ていた。誰に贈るんだそれ。誰にと言えばたまこはみどりから誰に贈る?と聞かれても全然ぴんと来ない感じで、意中の人は居ないらしい。もち蔵、もっと頑張れ。
こんな感じで学校ではバレンタインデーで盛り上がっていると言うのに、商店街に戻ってみれば全然バレンタインデーらしくない。これではいかんとたまこは商店街の集まりでバレンタインデーを盛り上げようと提案する事に決める。一緒に集まりに行こうと言うのをもち蔵にもちかける(シャレじゃないです)のに、となグラお向かいさんらしく糸電話で。今時の高校生で携帯持ってないのかと思ったが、あとからたまこはみどりと携帯でメールしてるよね。とするともち蔵が持ってないのか、或いは子供の頃からずっとこの方式だった流れが続いているのか。普通ならあまり後者は考えられないけど、かと言って父親を見るとたまこの父親が携帯を禁止してもち蔵の父親が携帯を持たせる方がしっくり来るので、前者の可能性もまたあまり高くないなあ。ここは演出上携帯を持っていてもやっぱり糸電話と言う後者を選ぶか。
話がついてふたりで商店街の集会に出席。たまこから提案があると言って、立って話し始めようとするたまこだが、ええー、今迄あんなにみんなとなあなあだったのにここで緊張するか。つか事前にチラと出ていたたまこの四角い口や目の顔ってこう言う緊張した場面の顔だったんだ。
たまこ父はそんなチャラチャラした話に乗れるかと言うが、他の店主さん達はみんな反応がよくて色々な店で独自のバレンタインデー対応するし、アーケードにはバレンタインデーの飾りがつけられる。
併せてバレンタインデーのPRビデオを作る事に。もち蔵がカメラワークをやって、たまことかんながうさぎの着ぐるみを着て宣伝をするのだが、たまこ、ここでも緊張して四角くなるのか。この撮影をしている時のみどりの視線があやしい。誰を見てるんだ。
たまこなのかもち蔵なのか。なんとなくそれを察したデラがみどりを喫茶店に誘ってやるが、ここでもはっきりしないな。
なんどもNGを出しながらPRビデオは完成。商店街のみんなで試写会となるが、プロジェクターで映し出すの?今ならHDMI出力で大画面TVに出すってのが手っ取り早くて見やすいんじゃないの?案の定うまく動かない。その端子をデラが咥えたらデラがプロジェクターになっちゃったよ。一体どんな仕組みなんだ。第1話で妙な描写があるなと思ったが、この機能がありの設定なのか。そしてPRビデオの他に南の国の王子様も投影。流暢な日本語を話す王子様。
結局、たまこは父にチョコレートをあげる事になり、たまこ父もハート型の餅を品揃えに受け入れた。たまこが父にだけチョコレートを贈ったと聞いて安心するみどり。みどり、本当に誰が本命なんだ。
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オリオンうぜー。
それ以外はこれは異色のギャグアニメだと言う事で理解した。
今期指折りのギャグアニメ。下手にギャグやるぞーって作りの作品よりも、全員真面目にやってるのにそれがギャグになってると言うのが遙かに笑える。
社員旅行で山に行くのにこんな格好するか、普通。
しかも安心の黒!
男同士でスワンボート乗るなw
で、いきなりちゅーktkr。
相変わらず名塚ちゃん(仮)のおろおろ加減がイイ。
そして新たに時間巻き戻しと言う謎が加わった。
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処分されそうになって逃亡した守。その守を追って早季・覚・真理亜が八丁標の外で転落した守がスクォンクに助けられていた。教育委員会は守を追って行き、そしてネコダマシによって守は処分されようとしていたと言う早季に対して処罰を下そうとしたが、そこに倫理委員会議長の富子が介入。守を連れ戻す事で今回の件は無かった事になりそうだが、スクォンクの所に戻ってみればそこは跡形もなくなっていた。
と言う事でさらに奥地に守と真理亜を探しに行く早季と覚。しかし手がかりになると思われたバケネズミを追った所で早季が雪庇を踏み抜いて転落。ただこれがきっかけで早季と覚はあのスクィーラのコロニーに助けられる事になった。
ところがスクィーラの様子はすっかり変わっていた。塩屋虻のコロニーは周辺のコロニーと合併して巨大化し、スクィーラも野狐丸と言う名前を賜っていた。以前、大雀蜂に奇狼丸と言うのが居たが、ああ言う地位みたいな状態になったのか。そして女王の話をすると様子がおかしい。
女王にとりあえず挨拶したいと言う早季と覚をしぶしぶ連れて行った所で二人が見た女王の姿は変わり果てていた。画面はよく分からなかったが、多分ロボトミー手術じゃないかそれは。
スクィーラが言うには暴君となった女王に手を焼いてスクィーラらは女王の脳に手術を施したとの事。今では女王は子を産むだけの存在となり、政治は評議会で行っていると言う。これこそが「神様」達の本に書いてあった民主主義だと。
早季も覚もこの状況に驚くが、早季が人間の様な感情を持てないバケネズミだからこそこんな事をしてしまったと理解しようとしているのに対して、覚は違った。神栖66町ですら無いコンクリートの評議会の建物を建てたり、女王に脳手術をしたり、民主主義政体を取り入れたり、こんなに矢継ぎ早に変わったのはひょっとしたらミノシロモドキを捕まえて人間の知識を吸収しだしたのではないか、そして人間に取って代わろうとしているのではないかと言う不安を感じていた。
翌日、塩屋虻のコロニーに参加していない木蠹蛾コロニーに守と真理亜の手がかりを求めてスクィーラの先導で向かうが、武装した大量のバケネズミが伴ってものものしい。どうもスクィーラは早季と覚を利用して木蠹蛾を攻めるつもりなんじゃないのか。
呼びかけに応じない木蠹蛾に対して力で出てこさせましょうと言うスクィーラだが、果たして呼びかけの内容は何だったのか。早季と覚にはそれが理解出来たのだろうか。火矢を射かけられた木蠹蛾コロニーは反撃するが、それは神様達への攻撃だと言うスクィーラ。「一発なら誤射かもしれない」と言う早季に対して、分かって撃ったのだから神様への敵対攻撃だと言うスクィーラにおされて覚は木蠹蛾の要塞の一部を破壊。あっさり木蠹蛾は和議を申し出てきた。やっぱり強力な同盟軍が居るかどうかで話が違うね。
漸く会えたスクォンクだが、守と真理亜の行き先は分からないと言う。
代わりに手紙を預かっていたのを早季に手渡す。
それにしても、そんな状況なら穏便に出てきていれば良かったものを、やはり最初の呼びかけは最後通牒みたいな内容だったんだろうか。
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これは・・・こう言う話だったのか、琴浦さん。
絵柄と公式サイトの絵からほのぼのギャグかと思ったのに。
人の心が聞こえてしまう琴浦さん。幼い頃は未だ凄いね何だか思ってる事あてちゃうんで済んでいたのが、段々それでは済まなくなって、学校ではみんなから忌避され、家庭では両親から遠ざけられ、挙げ句の果てに母親から見捨てられる。以来、誰とも接さない様になる琴浦さん。時間の経過とともにどんどん制服が変わっているから次々と転校していたのだろう。
それにしてもちょっと不思議なのは、ここまで明確に人の心が見えるなら何故両親か祖父はその事実を以て大学病院に行くとかしなかったのか。医師みんながとは言わないが、絶対興味を持つ医師が居て、研究させて欲しい、その代わり日常生活ではこうやって気をつけたらいいとかアドバイスしそうなものなのに。琴浦さん自身も何をやったらこんな事になるとか学習しても良さそうで、ことさら周囲と険悪になる道を選ばなくても良いのに。黙っていればいいんだから。
とりあえず、そこはこうなっちゃったと言う事を受け入れよう。
ところが今回転校した翠ヶ丘高校の真鍋義久は違っていた。何も考えてないと言うか、別の事しか考えてないと言うか。いきなりメタクソなイメージが琴浦さんに飛び込んで来た。
この学校でも時が経つにつれて琴浦さんが孤立して行くが、それとは全く逆に義久は琴浦さんに関わり出す。遂には義久を呼び出して、自分は相手の考えている事が読めるんだ、どうだ気持ち悪いでしょ、もう関わらないでと突き放すのだが、ここで義久の琴浦さんの引き留め方が凄い。
Hなイメージを浮かべて琴浦さんを引き留めるw
何と言う義久の精神攻撃。
義久にとっては考えている事が読まれるのは、Hな事を考えた時にそれを見られてしまって困っちゃう程度でしかなかった。それはいいんだけど、敢えて琴浦さんに関わるのはやっぱり疎外された状態を放っておけないと言う面からだろうか。それとも惚れた?w
そしてある日、街でトラックに轢かれそうになった時も、運転手の心が見えた琴浦さんに対して義久は全然気味悪がらずに俺はずっと一緒にいるぜ!と言ってくれた。
ようやく光明が見えた琴浦さん。義久のおかげでもうずっと危機が起きる事なく行けるのだろうか。
とりあえず実家が資産家らしいのと、祖父がOPの様子では未だ未だ元気そうなのが幸いかな。
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まおゆうがこう言う話の作品だとはまったくもってつゆ知らず、単なるファンタジーだとばかり思っていた。すっかり見方を改める。これは面白い。私はこう言う社会構造を扱う作品は好きだ。
さて現状の人間界の社会構造は第1話で魔王が長々と話したとおり。貧しい冬の国が魔界との戦争の最前線に立つ事によって中央諸国の経済援助が受けられ食いつないで行く事が可能になった。一方で中央諸国は銃後の平和を謳歌して反映していると。統一や貧困救済を得る為に人間界と魔界の戦争は必要。
そんな社会構造で良いのか、と言うのが魔王さんの主張であり、それをひっくり返して別の「やって行ける」社会構造を構築すると言うのが魔王さんの望み。
そう。「やって行ける」社会構造が今の社会構造より「マシ」ならそれで良いし、人類も魔族もそれを受け容れるだろう。
第2話では手始めに食料の生産性を上げる事で飢えを減らそうと言う目論見を魔王が持ってるのが分かる。三圃制農業からの農業革命を起こそうと言うものだ。しかし先に言っておくと農業革命だけでは結局の所マルサスの罠に嵌る。その先はどう考えているのだ、魔王。
この社会の構造の歪みとして今回は農奴の子が登場。たまたままおゆうの屋敷に逃げ込んで来て、勇者はなんだこの子達はと言うのに対し、奴隷だと答えるメイド長。そしてその答えに驚愕する勇者。奴隷なんて今の時代に居る訳がない!と。
おめでたいな、勇者。
奴隷と言うと古代からの奴隷が頭に思い浮かぶかもしれないが、それはその時代の奴隷。結局の所、社会構造に縛られて働かされるだけ働かされ、生産物が搾り取られて手元には搾り取った側から見たら遙かに少ない物しか残らない。そして不要になったら捨てられる。そんな身分が奴隷と言うのだ。時代が変わっても。
あれ?現代の先進国、日本も含めてそんな身分が居ませんか?
社畜とどこが違うの。ワーキングプアとどこが違うの。
おめでたいのは箔付けの為に魔王が教える事になった軍人子弟・貴族子弟・商人子弟もそうだ。農民は貴族によって保護されて生活が安んじられているって?結構な年齢には見えたが子弟の立場なら未だそう思っているのかもしれない。世界のどこかで自分達から見たら遙かに貧しい状態にある人間が居て、それはたまたま生まれた場所が違うだけ。自分達はうまい物を飢えずに食べて、そして民を安堵していれば世界は安泰、そう思っている。
彼らを我々は物知らずと笑えるのだろうか。日本に生まれた我々が、嗜好品のコーヒー紅茶を100円だの200円だので飲めるのは一体誰がどれだけの収入でコーヒー豆の生産や紅茶畑で働いているからだと考えた事があるのだろうか。その彼ら彼女らが先進国に生まれた子と同じ様な収入を得る為にマクドナルドのコーヒーが300円になっても構わないとか考えた事があるのだろうか。まあ結局のところ、考えたとしても何もしてない私もあまり変わらないんだけどさ。
つまるところ、人間社会は数千年の歴史の中でこう言う社会構造は結局まったく変えられない、と言うかこの構造こそが人間社会なんじゃないか?と言う点を言いたいのだ。
魔王様、一体これをどう変えてくれると言うのです?
それが出来ると言うのなら喜んで契約に応じましょう。
私の魂など安いものです。
特にこんなかわいい魔王様ならw
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「アイドルを始めよう!」はいいんだが、やらなくちゃならない事は山の様にある。でも後先見ないw穂乃果はまずは講堂の使用許可を取りに行き、新入生歓迎会の後にライブをやると宣言。渋る生徒会長だが、副会長は単に使用許可ならええんやないのと。副会長が穂乃果らを助けるのはカードのお告げらしい。
一体、どんな呪力がw
ライブのお知らせポスターももう校内に貼っちゃうし、海未の承知していない所でどんどん話が進んで行く。ことりはもう衣装のデザインしてるし。すーっと伸びてるのは素足。海未は素足にこの短いスカートって言うが、制服のスカートも短いじゃん。
そっちの方は先走っているが、まだグループ名も決まっていない。結局グループ名は募集する事に。その次は肝心のステージで歌う曲、そしてその踊り。校内で練習する場所を探し回る三人だが、場所無いね・・・って、いや、廃校になるほどにクラスが減ってるんだから空き教室がいくらでもあるんじゃないのか。と思ったが、空き教室には鍵が。ジャージ部の先生ジャージ着た先生に頼んでみたが、鼻で笑われて貸して貰えなかった様だ。先生、どうせ廃校間近なら貸してやればいいのに。
で、結局屋上でと言う事になったが、曲を作った形跡が無いのに歌う歌がある訳ありません。
曲は穂乃果が先日見かけたピアノを弾いていた一年生の子に依頼しようと勝手に決めたものの、歌詞が無い。でも歌詞ならあてがあると見つめる二人。ことりはもう衣装で手一杯だし、穂乃果にやらせるよりはと結局海未が引き受けたが、海未はその代わり練習メニューは自分が決めると言う。アイドルは歌いながらずっと笑顔で踊る体力が必要。アイドルなめんなと。笑顔で腕立て伏せも出来ない穂乃果やことりは基礎体力が足りないからまずはそこをつけましょうと。そう言えば学生の頃って腕立て伏せ一回も出来なかったなあ(をい
体力トレーニングは神田明神の男坂上り下りです!
神田明神、この辺りで登場して来るのか。
ところが穂乃果があてにしていた一年生の子は「お断りします!」。
おまけに生徒会長からはもしライブが失敗した時の影響も考えておいてねと言われて、かつてなく弱気になる穂乃果。そんな穂乃果だったが、クラスメイトは応援してくれているのを知り、応募していたグループ名も1通だけとは言っても良い名前があって再びやる気を取り戻す。
もう一回西木野真姫に頼みに行く穂乃果。でも彼女はこれまでクラッシックメインだったからアイドルとかそんなのはとか言う。えー、真姫、第1話で何歌ってたんだよwクラシックとか言うならあそこでひとりでイゾルデの歌でも歌ってなくちゃダメじゃんw
それでも真姫、なんだかんだ言って穂乃果に色々押し切られ腕立て伏せまでやってみせる。そして歌詞カードを渡されてこれでダメならもう諦めるねと。
真姫は穂乃果のどこにやられたか、或いは海未の歌詞がそんなに凄かったのか、やがて穂乃果の所に曲が入った光学メディアが送られて来た。遂にμ'sの歌が出来たのだ。
そして一体どこでどう行われているランキングか分からないが、ランク外だった音ノ木坂学院のアイドル部はRANK999に入ったのだった。
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今日は鷲宮神社に初詣に行ったので、大宮以北に行くのならと帰りはそのまま西に進んで川越に行って神様はじめましたの舞台探訪をする事にしました。
川越に着いたらイーグルバスの小江戸巡回バスでまわろうかなとも思っていたのですが、便数は少ないし、バス停に行ってみたらぎゅうぎゅうの満員だしで小江戸巡回バスは断念しました。ネットでレンタサイクルを探して本川越に店まで徒歩移動。川越市まちなかレンタサイクル(コミュニティサイクル社会実験)と言うのがありましたが、それはぶらりと川越を訪ねた人間には使い物にならないものでした。
と言う訳で、レンタサイクルで川越の街を反時計回りに巡った順で行きます。
まずはミカゲ社のモデルだと公式が言う富士見櫓跡へ。
全然様子が違いますが(高さが違うし)富士見櫓跡へ登る階段です。
廃神社じゃないよ!
キャプチャは最終回のお祭りの時のものです。
お社。
何度か出ては居ますが、キャプチャは第2話から。
富士見櫓跡をちょっと西進してから北上すると県立川越高校。奈々生の通っている宇治上高校のモデルです。
キャプチャは第7話からです。
ここからちょっと東進すると市立博物館・市立美術館の前に出ます。
OPで登場する小江戸巡回バスとバス停ですが、2種類のバス停がこの形で並んでいる場所はGoogleストリートビューで探した限りではここだけでした。背景が合わないとか、そもそもここには小江戸巡回バスは来ないとかwありますが、まあ何となくモデルに。
今度はぐぐっと西進して札の辻の交差点を南に曲がり、時の鐘へ。川越で一番有名な場所ですね。
これと次は第7話のキャプチャ。
有名な場所すぎて、こんなに空いてません。つか大混雑。
札の辻の交差点辺りからです。自転車での移動に困難を覚えだしたのは。車と人混みに挟まれて自転車に乗り続けるのが難しいです。基本的に人混みの中は自転車を降りて押すしかありません。
時の鐘の所を南下して川越商工会議所前に行きます。
ここは作中では甘味処でしたが、実際はうなぎ屋さん。林屋さんと言うお店です。
ここも何度か登場していますが、キャプチャは第3話。
ここを南下する道が大正浪漫夢通りです。
何度か街中として登場する場所ですが、一番一致する絵はこの辺り。
これは第4話のキャプチャ。
左に見える建物が一致します。でも右に見える青と白の看板はもっと別の場所にありました。
さて、年末から小江戸巡回バスは神様はじめましたのプレートを着けて走っていると言うのを聞いて、それを撮ろうとも思ったのですが、なかなか遭遇しない。しかも見えたと思ったらすぐ通過しちゃうしw
なんとか最後に本川越の駅前で遭遇しました。幸い右折待ちでちょっと停車したし。
と言う訳で、こう言う作品でしたからリアルにぴったりと言う景色は少なかったですが、それっぽい雰囲気はいくつか。但し一番の難点は川越が混雑する観光地と言う点。人混みが激しくて全然落ち着いて回れないです。作品とコラボしてくれたのは嬉しいですが(イーグルバスはプレートを掲げてくれたし)、これだけ人が集まる観光地にはあまり舞台探訪は馴染まないですね。
え?
平日に行けと?w
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私の恋人になって下さいまし、で始まった鋭太と真涼のフェイクの恋人関係だが、それを知った千和が大不満。何で私の断り無しに恋人作ってんのよと。そんな事を言える理屈がどこにあるのかと真涼に聞かれて幼馴染みだからと答えたのだが、真涼があっさりとでは今後お見知りおきをと挨拶されてぐうの音も出ない千和。
それ以降千和の奇行が始まる。彼女を作ってしまった幼馴染み鋭太に対抗するかの様にモテモテになってやるんだからと、素振りを始めたり、遅刻しそうになってトーストを咥えて走ったり。ただ、この時は剣道禁止とか身体は大丈夫なのかとかはちょっと謎だった。
それを聞いた真涼は千和の奇行を何とかしてあげましょうと鋭太に言う。放課後に鋭太が無理矢理千和を連れて行った先では真涼が身を正して待っていた。千和はモテモテになりたいのでしょう。私は自他共に認めるモテモテ女。でもそれは努力によって得られたものであって、それを千和に伝授してあげる、と。
こうして千和の為の「自らを演出する乙女の会」と言う部活が始まった。これが「自演乙部」の由来か。
それにしても真涼の本心はどこにあるのだろうか。告白がウザくて鋭太とフェイクの仲になった。それはいい。でも見ていて気の毒な千和を、たとえふざけたやり方とは言っても鋭太との接触を保ってやろうと言うお節介はどこからどんな気持ちで出て来るのだろうか。明らかに千和をオモチャにしてはいるが、告白がウザいと言う一方で、面白い学校生活を望んでいたのだろうか。
鋭太に対してもフェイクの恋人ではあるものの、さりとて悪い印象を持っている訳でもない。今は校内で一番まともに見える鋭太との恋人ごっこが楽しいと言う事なのだろうか。
千和にはターゲットにした坂上先輩に振り向いて貰う為にギターをやれと薦める。でも千和にはそんな素養が無いから上辺だけでごまかすやり方を伝授する。その時の参考文献が鋭太のあの中二病ノート。鋭太をしばりつけるだけでなく、こんな場面でまで利用するとは、やはり面白い事を求めてるのか、真涼。
それを信じ込んだ千和がますます痛い。以前の奇行と状況が変わってないじゃないか。その中で「洋楽は方角を気にする」って聞こえた場面があったが、「洋楽は方角をけなす」だったかw
あんな事になったが、千和はけろっとして部室に来ていた。ここで真涼は多分最初に思っていた以上に鋭太と千和が奥底で深く繋がっているのに気がついた。ますます面白味が出て来たか、或いは手に入れたおもちゃが自分以上に二人で繋がっているのにちょっかいが出したくなったか、今まで以上に鋭太に迫る真涼。
このまま真涼によって鋭太と千和は弄ばれるだけじゃ終わらないよね。
つか、千和、かわいいじゃん。
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今年は元旦から5日間インフルエンザで寝込んでいたので、今日が初詣になります。
ここ最近は大体が鷲宮神社に行って絵馬を奉納して来ています。
やはりこの週になると10時前到着でガラガラ。ほぼ待ち時間ゼロでお参りが出来ました。
今年の絵馬です。
昨年は1月15日に行って、緋毛氈の台があったのですが、今年は昨年より2日早いにもかかわらずもう緋毛氈の台はありませんでした。
らきすた醤油ラーメンがあると言う噂を聞いたので、お店を見て廻ったのですが、どうやら東鷲宮のローソン限定だった様でありませんでした。ソースやケチャップと違ってラーメンってちゃんと全部消費出来るから買う甲斐があるんですけどね。鷲宮の商店でも売って欲しかった。
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何と言う尻アニメ。
示現エンジンのおかげでエネルギー問題は解決して世界中は資源を奪い合って争う事が無くなったって言うけど、いやあ人類の強欲なんてそんなもんで消える訳ないじゃんw
何かが満たされても、そうでない何かの独占を巡って争うのが人類。それがヒトの性。
まあそれはともかく、少なくともいい時代になったと言うのだからちょっとは良いのだろう。今だってエネルギーがタダ同然になったら冷房・暖房・移動とか全然違うし、製造コストも変わるし。
それなのに、こんな良い状態の人類に得体の知れない化け物は襲って来るんだね。まるでスカイガールズやストライクウィッチーズみたいに。そっとしておいてくれよと言いたいw
一色あかねの祖父は示現エンジンの発明者であるのみならず、そんな襲ってくるアローンに対抗する変身スーツ(なの?w)を開発していた。ビビッドシステムだか言う物らしいが、示現エンジンすらその副産物だとか。いやいや、じゃあおっさん、一体そもそもは何を目指していたんだ。
あかね、変身前の姿の方がいいなあ・・・
で、この作品は伊豆大島が舞台ですか、そうですか。
伊豆大島まで、高速ジェット船だと1時間45分だけど、客船だと東京を22:00発で大島到着が翌朝6:00だそうです。ちょっと客船ってのはあり得ないなあ。
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タイトルしか知らないで見始めたので、こっちの普通の世界に異世界から問題児が来る話なのかなーと思っていたが、いきなり逆廻十六夜がぶっとんだ力を見せてくれた。しかも、これ、後の方を見たらほんの序の口の力。続いて出て来る久遠飛鳥もそうだし、春日部耀もそう。て言うか、春日部耀は元居た場所も普通じゃないんだけど。
その異能を持った3人が箱庭世界に召喚されてギフトゲームをしろと黒ウサギに言われる。3人ともよっぽど元の世界で飽き飽きしていたんだろうなあ。でなけりゃ「面倒だ。元に戻せ」って言いそうなものだが。実際、黒ウサギの説明は聞いていて飽きたw
とりあえず3人は黒ウサギの話に乗ってコミュニティに入る事にするのだが、十六夜はちょっと世界の果てを見てくると言っていなくなってしまい、仕方なく黒ウサギは後を追う。何も知らないうちに誰かの口車に乗ってギフトゲームに乗せられたら大変だと言うのだが、追いついてみれば神格を持った水神と勝負する事になってしまっていて、しかもあっさりと勝っちゃった。
と、そんな訳で十六夜の力の片鱗を見せてくれた初回だが、どうなんだろうねえ。普通の世界に異能者が居るからこそ目立ったり驚かれたりするんだが、異能者が何でもありの異世界に行っちゃうと意外性を打ち消し合っちゃうんじゃないの?まあ十六夜は強かったけど。
それよりも黒ウサギが隠しているというコミュニティの事情の方がちょっと興味ある。どうも弱小コミュニティが困り果てて3人を召喚したと言う感じだった。小さい子が水汲みに行っている場面、十六夜がギフトゲームに勝って手に入れた水樹の苗を黒ウサギがこれでもうよそのコミュニティから水を買う必要がなくなると喜んでいる場面、そう言う所が弱小コミュニティの雰囲気を醸し出している。
だから人間界の3人がそれを助けてあげる、と言う話はありかと思う。
でも「問題児」って、十六夜は問題児ぽかったけど残りの飛鳥と耀は性格は普通の子なんじゃないの?
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浅草にある国立半蔵学院の裏の顔、特務の忍びを育てる部門に所属する女子5人。
なんでまた全員女子なのか分からないけど。
そこの教師が霧夜。
キリヤっつーか、切嗣かと思ったぞw
なんでみんな太巻きがあんなに好きなのか分からない。
忍びはみんなそうなのか。
そして日夜練習に励むだけかと思ったら、妙な連中がちょっかいを出してくる。
ここ、浅草寺の仲店の裏側だな。
この不良っぽい連中は単に外面で、実際はそれを操っている連中がいた。半蔵学院は国立の特務忍びを育てる機関として存在しているとして、操っていた連中はどこの組織だ。
敵国のスパイ?w
日本の周辺国は敵だらけだからなー。
三国志とか、闘士とか、あったが、今度は忍びか。
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3年前、弥生は未だ執行官ではなかった。狡噛は未だ監督官だった。笹山は未だ生きていた。そんな時代、そんな時に弥生が執行官になる時の話。
弥生は嘗て公認ミュージシャンだったのに、サイコパスが濁って潜在犯として隔離されてしまっていた。あんな所に収容されてサイコパスが改善するのかと思ったが、あとから狡噛があかしたとおり、あそこから社会復帰出来た者はほとんど居ない。大部分はそこに居る事に慣れるだけ。
ギターの弦を何度リクエストしても許可されないままの弥生に、ある日宜野座が執行官にならないかと言って来た。執行官と言う事は、潜在犯であるまま監督官の下で対象者に執行する者だと思っていたが、それはサイコパスの復帰がもう無理と言う事も同時に示しているのか。
ミュージシャンとしての復帰が出来ない執行官になるのを拒否した弥生だが、別の日、今度は狡噛がやって来た。犯罪捜査協力をして欲しいと言う。嘗て弥生が活動していた北沢のライブハウス付近が何らかの反社会的行為の温床になっていそうだと言う事で。ここで狡噛はずるい手を。
弥生の分析で2件のライブハウスに目星がつけられ、そこをはっていたところ、笹山がブツの受け渡しを見つける。笹山執行官、回顧話では出ていたが、無茶な執行をするから、今回も大事になってライブハウスで騒動が拡大。その時にステージに聞こえていた演奏から弥生はそこにリナが立っていたのを知る。
だからリナの無事を確認しようと飛び出した弥生だが、狡噛はそんな弥生に護身用にとドミネーターを渡していた。利用者登録してあると言って。
狡噛は狡猾なんだよなー。人をはめて動かすのが上手い。あの八王子の工場の件も、潜在犯にまでなったからあんな煽る様な性格になったのかと思ったが、今回の件を見るとそもそもの狡噛の本性らしい。
中に飛び込んだ弥生は運良くリナと遭遇するが、リナは反体制派の活動家になっていた。この間違った世の中をぶっ壊すとか。形ばかりの選挙が行われているが、選挙で選ばれた政治家よりもシビュラシステムが選んだ官僚が動かしている。こんなもの見せかけの民主主義だと。
個人的には議会制民主主義のシステムそのものにも疑問を持っている私としては「それでうまく回っているならその体制でいいじゃない」と思う。あくまでもうまく回っているなら。おそらくどんな社会システムを作っても欠陥は存在する。だったら、結果的に欠陥が一番小さいシステムだったらそれが何であれ人類史的にはそれでいいじゃないかと思う。現時点で人類が議会制民主主義以上のシステムを考えついていないだけで、これが未来永劫正しいシステムだなんて思えない。
弥生はそう言う事を考えなかったと思うがw、リナの言い分は別としてやろうとしている事は間違っているとドミネーターを向ける。あんたは撃てないよと言われた弥生が引き金を引こうとするがドミネーターは非登録ユーザだと認証エラー。
撃てなかった、撃とうと思っても撃てなかった、そんな弥生は今迄拒否して来た執行官になる事を狡噛に告げた。してやったな、狡噛。
それにしても、弥生、以前はあんなに熱い子だったのに、今は微動だにしない子になってるね。
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最後まで見て、結局この作品が何をしたいのか分からなかった。
個々に起きてる目の前の事象は分かる。月読鎖々美はひっきーで外に出たら吐く。兄の神臣は物事をよく知らず異様なシスコンで、顔は出さない。三姉妹の最初に出た野中藍キャラのたまは何を考えて生きているのか不明。大体、川から出てきたらもっと濡れていてもいいじゃないか。お前の服は防水コーティングでもされているのか。つるぎは学校でエロゲする教師。かがみが一番まともそうなのか、未だ本性を出すまでに至ってないのか。いずれにしても、三姉妹でチョコと闘う。
チョコが世界を覆う現象に比べたらAmazonからのあんなでっかい箱が受け取り確認もされずにドア越しに放り込まれるのなど些細な事だろう。
そうやってAmazonで折角買ったチョコを兄にバレンタインデーにあげたのに、物知らずの兄は「お弁当」と言われたままに受け取って、それをおなかをすかしたたまにあげてしまった。バレンタインデーのチョコとも思わなかったから、受け取って胸ポケットに入れたのか。チョコならポケットに入れないよね、溶けるから。
最初はそれを腹立たしく監視していたささみだったが、兄がバレンタインデーを理解していないと知って、改めてチョコを注文しようとしたら世間がチョコにまみれだした。恋と選挙はどこに行ったw
このチョコにまみれた世界と三姉妹が闘う。この場面は画面どおりの事が起きていると思って良いのか。あるいはささみに起きている事象を象徴的に三姉妹が何とかしているのか。だからこの作品がどこに進もうとしているのかが分からない。もっと情報が増えないとダメか。
もしこのまま不思議世界が続くなら、はぁそうですか、そう言う作品ですか、で終わりそうな気もする。
シャフト&新房演出を楽しむ位しかないかもしれない。
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丸いよ。
デラ・モチマッヅィが最後に丸くなっちゃったってのはあったが、丸さで驚いたのは正月餅が丸い。そりゃよくお雑煮に入れる餅が西と東で違うと言うのは話題になるが、生活場面で正月餅が丸いのを見たのはこれが初めてだと思う。メタクソ違和感があった。それ正月餅じゃない、大福なんじゃないのかと。
と、とりあえず本作のメイン要素の一つである餅で驚いたりしたw
なんか商店街の話なのかな以上の事前の情報を見ない様にして見始めた。と言う事で餅屋がたまこの実家と言うのは第1話を見て初めて知る。餅屋かあ。しかも向かいにもう一件餅屋があって、これって経営が成り立つんだろうか、今時分。そう言えばラブライブの穂乃果の実家が和菓子屋で、あっちでもあんこがどうのと言う話をしていた。今期はあんこ繋がりのアニメがあるのか。
向かいの餅屋とは店主同士で仲が悪いと言うか(本当に仲が悪いと口もきかない険悪さなので、これは単なるライバルと言うべきか)父親同士で張り合ってるが、息子のもち蔵の方はたまこが好きらしい。
さて、たまこが花屋で見つけた鳥。これが喋る。喋るだけでなくて、普通に人間の知性を持ってる。でもみんなそれを見てちょっと驚くだけですんなり受け入れてしまっている。いやもう、ここはこう言う設定だとしか受け入れようがないw 普通なら不気味に思って鳥かごに入れてどこかの大学とか研究所送りだろ。マスコミに売りつけるとか。しかもくしゃみでたまこに求愛されたとか言って、たまこに取り憑くが、銭湯でたまこ達の裸を見て浴場で欲情とか、お前はどうして異種生物にそんな反応が出来るのかとか、もう、生物学的な所は完全に考えない事にするしかあるまい。
但し、デラ・モチマッヅィは使命があって、南のさる国の王子の妃を探している途中なのだと言う。つまり日本の鳥じゃないんだけど、日本語流暢だよね。きっと大日本帝國が南洋諸島を委任統治していた時代の名残なんだろう(違
ところが餅をたんまり食べてぶくぶくと太ってしまったデラ・モチマッヅィ、自力で飛ぶ事が出来なくなってしばらくたまこの所に留まらざるをえなくなる。ちゃんとダイエット出来るんだろうか。
それにしてもたまこ、商店街でも人気者で、たまこの誕生日にあたる大晦日に商店街のみんながお祝いしてあげようとか。もち蔵は下心があるとしても他のお店の人たちがこうしてくれるのは人徳と、いつも大晦日で誕生日を祝えないたまこへのフォローなのかもしれない。今年もダメだった様だが。
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生徒会の一存の様な構成だった。
で、ギャグのネタの方はあまりパッとしなかった。
四ノ宮京夜、遊ばれすぎだけど、恵まれすぎな環境だろ。
そもそもけいおんもそうだったが、部活でリーフティーが自然に出される部活なんて、この世で最も恵まれた部活としか言えない。
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タイトルがタイトルだったのだが、まさに名が体を表すと言うか名塚がタイトルを表すと言うか、まさに名塚記憶喪失劇場。OPのクレジットでオトメイトと見えたのもあって、開始1分程度で乙女向けアニメと言うのは分かった。
そう言う訳で話の存立基盤的にはすぐさま要素は明らかになったが、名塚の語り口のおかげで不思議な興味を惹く。多分、名塚さんの力が無かったら数分で継続を止める決断をしたと思う。乙女アニメだから。でもこれが引っ張られちゃうんだ。困ったなw
男性向けだろうと女性向けだろうと、ハーレムアニメ(これはゲームが原作)は異性が基本線で主人公に好意的でないといけない。最初からとりつく島がなくて、そのままだと何の為に登場するキャラかよく分からない。最近じゃそう言う味付けがあるのかもしれないがw でもだからと言って最初からずっとべたべたな関係だとゲームや話にならない。良い関係性に最初からセットされているんだけど、未知の所から関係性を成立させて行くと言うのが狙いどころなら、このAMNESIAは記憶喪失によってそんな環境を作っている。取り敢えず気がついてみたら8月1日以前の記憶がすっぽり無くなってまわりでちやほやしてくれる男達の素性がさっぱり分からないと言う環境で。
とは言っても記憶喪失なので、ちやほやしてくれる男達が嬉しいとかそう言う以前に遙かに不安の方が大きいと言うのが名塚の演技でよく表現されている。
そして第1話の最後はちやほやされているのを気にくわない他の女の子から惨い仕打ちを受けて、ひょっとしてまた記憶喪失が悪化とか、そう言う事になるんだろうか。
と、タイトル通りの記憶喪失って事が前提だが、これは見方によっては統合失調症とかその辺りにならないのか。特にオリオンの存在がヤバイよなあ。幻聴だろそれ。しかも病院には行くなとか言うしw
高速道路が見えたあたりから「おや?」と思ったが、これ、デュラララやパパ聞きでおなじみの池袋じゃないか。まあ乙女ロードに親和性の高そうな作品だけど。
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タイトルと公式トップの絵だけでどんな作品か全く予想出来て居なかったが、つっこみギャグアニメだったか。しかも主人公は人外。
日本円の札を奪い、肖像画部分を除いて精巧な偽札を置いて行く窃盗団ヴァレンティーノ一味。これはもう彼に頼るしかないと警部荻野邦治はキューティクル探偵因幡洋に仕事を依頼する事にした。って、因幡ってドーベルマンだったのかよ。人の姿してるけど。助手が二人いるけど、まともな方は生活費を稼ぐ為のバイト学生だし、男の娘の方はとても接客も出来そうにない人格だし。
それでも成功報酬に動かされてヴァレンティーノの日本のアジトに行ってみれば、古そうな日本家屋。
いやいや、こう言う所が穴場なんだ。何しろデ・メトリオの三バカ様ご一行もこんな感じの家に住んでいたろう?
とは言え、ここでもう完全にこの作品がつっこみギャグアニメと分かった。ヴァレンティーノは喋るヤギだし。そして因幡が狼男と知ると、子ヤギ達の敵とばかりに種子島で撃って来る。誰も死なないけど。
警察の犬にして子ヤギ達の敵、因幡洋を片付ける為にヴァレンティーノは暗殺者ガブリエラを使う事にした。ちょうどいい上目遣いになる身長146cm~162cmの下僕に該当しないと言う事で瞬殺してくれると言うガブリエラ。だが、洋に送りつけられた手紙は居なくなった洋の弟遥を騙っているもののどこからどう見ても罠。
て言うか、洋はもうそこまでヴァレンティーノ一味に個人情報を掴まれていると言う方がヤバイんじゃ。
罠にのこのこと出かけて行った洋を追って圭と優太が工場に行くが、肝心の洋の方が道に迷って事務所に戻っちゃってる。
洋が登場するまで、ヴァレンティーノはガブリエルに何度頭を撃ち抜かれたか分からんな。
それにしてもマジで主人公は人外
あれ?
ヴァレンティーノが主人公じゃないの?
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また廃校か!w
音ノ木坂学院(最初聞いた時は柿の木坂かと思ったよ)は生徒数の減少により廃校の方針となった。現二年生は2クラス、現一年生は1クラス。廃校の第一報を聞いた時に気絶した高坂穂乃果。気がついてあれはやっぱり夢かと思ったものの厳しい現実を思い知らされる。流石に来年もう廃校とかそこまで無茶な話ではないが、来年の受験生が募集定員に満たなかった場合は廃校が決定され、在校生が居なくなったら終わりだそうだ。
何故生徒が集まらない?この学校で目立った活躍が行われていないからと言う。やっぱ実績ですか。戦車道全国大会で優勝するしかないんじゃないのかw でも、大洗学園よりこの学校の廃校は納得出来ないなあ。この後の描写から、この学校は都心にある。そして設備が凄い。さらにこの後比較で登場するUTX学園からみたら、平面に広がっているだけ学校としての格は上だと思う。これで生徒が集まらないのは全く理由が見あたらない。入学金が1億で授業料が年間1,000万とかwいや、失礼ながら穂乃果の家がそこまで途方もない金額が出せないのは勿論としても普通の相場より高い授業料を出してるとも思えない。だから授業料とかの理由で来ないと言う訳でもあるまい。本当に、生徒が集まらない理由が存在しない。この学校、これで進学率が並でも相当生徒が集まると思う。
でもこの根底部分が成り立たないと、廃校→ヤバイ→何とかしないと→スクールアイドル、と言う流れが元から絶たれちゃう。見なかった事にしよう。
穂乃果が家に帰ってみると妹の雪穂が来年の進学先を音ノ木坂ではなくてUTXにしようとしていた。
うちはお祖母ちゃんからずっと音ノ木坂じゃない!と怒る穂乃果だが、TARI TARIと言い、こんなに親子で代々同じ高校に行くとか普通にあるものなのか。でも潰れると噂される学校に雪穂が行こうとしないのも無理はない。だから母もこの時は何も言わなかったが、後で昔のアルバムを見て寂しそうだった。
そこで穂乃果は翌日学校にも行かずにパンフを手にUTXへ。
モロ、UDXじゃんw
あのUDXのビルが学校と言う扱いだから確かにでかいんだけど、私はこう言う高層ビルだけの学校は嫌だなあ。キャンパスがでかくなくちゃね。学校は高さより広さだよ。
穂乃果はそこで見たスクールアイドルの威力に魅了され、音ノ木坂もこれで生徒を集めようと思った様だ。安直するぎるが、この話の根幹なので見逃そうw
勿論、それを話した南ことりと園田海未はそんなに簡単に行く筈がないと思う。特に海未。これは同じ時に生徒会が理事長を説得しようとして反対されたのとそのまま同じだった。生徒会は学校の経営は気にせずに残った学校生活が有意義になるようにしなさいと理事長から説得されて引き下がる。
穂乃果にはああ言って諦めさせようとした海未だったが、アイドルへの気持ちが抑えられないw
弓の的が当たらないって、海未ちゃん、ストレートロングヘアで弓を使ってキャラクターカラーが青の子だったのか!
そんな穂乃果の気持ちを見透かすことり。結局三人でスクールアイドルの部活を始めようとしたが、生徒会は却下。例によって部活は5人からだし。何より学校に生徒を集める為と言うのが理事長から言われて反論出来なかった理由でやらせる訳に行かなかった。
生徒会の二人が加わって、これで5人ね!とかじゃなかったんだなw
と言う事で、なし崩しに秋葉原が舞台の様な形でアイドルアニメとしてスタートしたのだが、ことりと海未が登校する時のこの場面、
ここだね
3年半ほど前に一度行った階段なので、すぐに分かったが(だから写真は当時の)、秋葉原からはちょっと離れている。なんでここが登場したんだろう。
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みなみけです。第4期だけど、普通にいつも通りにみなみけです。
そしてそれは大変良い事で、今期、日曜日のほのぼのとした気分はこのみなみけによってもたらされるのを期待したい所です。
夏奈「おまえはこんな人様にはとてもお見せできない春香をいつまでもお見せし続けるつもりか?」
いや、お見せし続けてもいいよw
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今期のラノベ長タイトル枠の一つ。どうもこう言うタイトルは最近そう言う目でしか見られない。そう言う目と言うのは否定的な目で、ラノベの時には目をつけてもらうタイトルとしていいのかもしれないが、アニメ化した時には色眼鏡で見たくなる。そんなちょっとした色眼鏡で見始めたが、構成はまあちゃんと分かった。それなりに理由があるんだ。
高校に入ったばかりだと言うのに、中間テストで学年一位を取ってもなお国立医学部を目指して食事の最中も勉強をする季堂鋭太。
それって逆に非効率だと思うので止めた方が良いと思うが。大体学年一位なら国立医学部とか楽勝だろう、と思ったが奨学金付きで行く目的があるんだ。うむ、それなら仕方ないかもしれない。
そして学校では好いた惚れたとかは忌避して勉強以外には興味を持っていない。これも理由があって、両親がそれぞれ愛人作って駆け落ちしたとか、そりゃあ恋だの愛だの恨みを持ったり憎んだりしても仕方ない。これも全く理解出来る。両親がそうだから鋭太は現在伯母の桐生冴子(Wikipediaでは父の姉と書かれていた。だから父親より年上で、今回画面では容姿が出なかったが生物的にはおねいさんな年齢にはならない。そして鋭太とは名字が違う。父の姉であって名字が違うと言うのは、一度は結婚をしていると言う事だろうか、はたまた鋭太は母姓を名乗っているのだろうか)と暮らしているが、冴子が忙しいらしくて家事全般をやっている模様。そりゃ勉強時間もなかなかとれないから、空いた時間に詰め込みたくなるか。
タイトルに入っている「幼なじみ」が春咲千和。幼なじみなら鋭太の事情も知っていようと思われるが、その割には随分と遠慮のない。特に鋭太が家事をやらざるを得ない事情を知ってるのに食事をたかるとか。せめて後片付けはお前が全部しろ。まさかとは思うが気を使って鋭太を一人の食事にしない為に来てるんじゃとか思ったが、学校で風紀委員に目を付けられた所業とか見ると、そこまでの子じゃない気がする。
そんな鋭太の暮らしが席替えで一変する。隣に帰国子女で皆様憧れの的の夏川真涼が座り、この真涼が鋭太に目を付けたのが運命の分かれ道。入学してから既に58回告白されていいかげんうんざりしていた真涼は、そんな状態から訣別する為に恋愛沙汰とは無縁と見られる鋭太を偽装恋人にしたてあげようと言い寄って来たのだ。でもそれだと鋭太にはデメリットはあっても(周りからの嫉妬とかの)、メリットはないのでどう説き伏せるのかと思ったら、
鋭太も中二病ノートあったのかよ!
なんでそんなものが真涼の手元に。古本屋で買った動物図鑑の中に入っていたのだと言う。
あーあ、そんなくりぬいてしまっていたのか、鋭太。
中二病がバレるのなど一時の恥。どうせ中二病を隠しておかないとならないキャラを作っている訳でもないんだし。この先の面倒を考えたらそれでも拒否する方が得策ではあると思うのだが、それじゃ話が進まないか。しかし最近中二病ノート大杉だろ。
と言う訳で真涼の言いなりになって恋人をやる羽目になった鋭太。
とりあえずタイトルの背景は揃ったかな。
背景と言えば、なかなか良い住宅地が背景になってますな。
ここをもう特定しちゃった方がいます。
A-1 Picturesの近くらしいんですが、あー、A-1 Picturesって阿佐ヶ谷住宅の近くなんだ。で、ここで出た風景って五日市街道が尾崎の七曲がりと言われていた場所じゃないですか。つい先日読んだ中央線がなかったら 見えてくる東京の古層【AA】でモロに登場した場所。
こりゃ一回行って来るかー。
しかし、阿佐ヶ谷住宅見て、舞台探訪して、古層巡りしたら凄い時間かかりそうだなあ。
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勇者ってもうちょっと少年ぽい声なのかなと勝手に想像していたら、福山潤。へー、と思いつつ魔王が登場したら、
ホロだったでござるの巻
なんだこりゃ、狼と香辛料コンビかよ。
それが今回はホロ・・・いや魔王が勇者に世界の経済のなりたち、或いは社会のよって立つ構造を説いてくれる。
確かに外敵が出現する事で内部的には統一が図られると言うのは人類の普遍的な歴史。現代でも内政が危うい時には隣国を敵視するのが一番の手っ取り早い方策なのは日本の二つの隣国を見れば明らかすぎる。
この世界、人間と魔族の戦争がその各々の内部の統一を維持し、人間諸国についてみれば前線から後背にある中央諸国は安定した平和によって経済が潤い、南部の最前線にある冬の王国は前線であるがゆえに本来なら経済的に立ちゆかないところを中央諸国からの前線への援助で成り立つと言う、システムができあがってしまっていた。
ああ、なんか東西冷戦時代みたいだ。
中央諸国って、別名をOECDとか言わないか?w
そんな訳で魔王の説得により今のこの世界の歪みを正す為に勇者は魔王との契約をする事にした。
べ、べつに胸に惑わされた訳じゃないのよ。
でもなあ、多分、一応、魔王は本心で言ってるだろうけど、物語がちょっと違ったらどう見ても魔王に勇者が誑かされたとしか思えない。
公式サイトを一見しただけの事前の感触ではまおゆうは第1話だけ見て2話以降を見ないつもりでいた。と言うのも金曜深夜は来週から「問題児たちが」「ちはやふる2」「ビビッドレッドオペレーション」「絶園のテンペスト」と他に4本も録画予定があるからだ。しかも前日の木曜深夜には「閃乱カグラ」「サイコパス」「ロボノ」「ささみさん」「はがない」と(5分のあいまいみーを除いて)5本もあるから間違いなく繰り越しがあって、土曜深夜には「D.C. III」「リトバス」「俺修羅」「みなみけ」と4本もあり、土日がパンクしてしまう。だから1本でも減らす候補になっていた。
でも面白かったので継続w
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インフルエンザ4日目で(苦笑)、5分アニメは見るのが楽で良いです。
さぁ、あいまいみーストロベリー・エッグの始まりですよー。
と言ってしまいたくなる程にまだそっちの印象が強いのですが、でもWikipediaを見てみたらもう12年も前の作品なんですね、あぃまぃみぃ!ストロベリー・エッグって。あの頃はWOWOWが無料アニメを放送していたとか懐かしい。
さて、こちら、いきなり河童を撲殺すると言う激しい場面から開始w
場所的に井の頭公園らしい。
漫研に所属する、愛(黒髪ロング)・麻衣(赤茶セミロング)・ミイ(灰色セミロング)がメインの話らしい。一番まともそうに見えた愛だが、森夏の様な中二病だった事が早速判明。
いきなり「えんもたけなわ」とか言い出して、これは絶対何かの勘違いをしてるだろうと思ったが、ストレートに間違えそうな「竹の縄」ってのは出て来なかった。なんで南アフリカにそう言う動物が居なくちゃらんのだ。
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うちわネタかよ!
露骨に掲載誌発行のアース・スター エンターテイメントの漫画編集部、を立ち上げると言う所から話が始まる。みんな漫画編集の経験が無いのに。あの中ではりんごが一番漫画については知ってそうだが、新入社員なんだよね。
月刊誌5万部とか言っていたけど妥当な線なんだろうか。最低でもこの線を確保出来ないとその後の諸々も含めて採算がとれないという部数だろうか。今回の計算では単月では600万円の赤字なんだが、それはヒットしたコミックスで埋め合わせるとはなは言っていた。
さて、創刊してすぐに廃刊しそうな雑誌にOKを出す作家はあまり居なかったのに、何とか15人の手配がついたコミック アース・スター。アニメが終わる前に廃刊にならないとイイねw
ちなみにアース・スター エンターテイメントは以前は恵比寿ガーデンプレイスだったのが渋谷ガーデンタワーに移転したらしい。渋谷ガーデンタワーは昨年5月に稼働となったので、多分その頃に移転したのでしょう。
ガーデンプレイスからガーデンタワー・・・
ちなみに渋谷ガーデンタワーは住友不動産の物件なのでベルばらでおなじみのベルサール秋葉原同様にこちらにもベルサール渋谷があるとの事。
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インフルエンザ3日目で、未だ未だ熱がありますが、今年の初回アニメが5分物と言うのは助かります。
子供の頃に調子に乗ってジャングルジムから転落して骨折し、以来高所恐怖症にしてインドア趣味になったあおい。インドアが昂じたせいか高校に入っても一人で楽しく遊ぶんだーと言う、友達の出来ない状態だったが、ここに小学校の時の友達のひなたがやって来る。ひなたは嘗て一緒に山を目指した仲間だった。が、同時に一緒にいると色々と酷い目に遭う相手でもあった。
そのひなたに無理矢理引っ張られて山登りをさせられそうに。
ヤマノススメってタイトルなのに第1話が山だけはダメ!ってのはそう言う理由か。
舞台は飯能らしい。
協力に飯能市・西武鉄道・聖望学園が入っていた。
校舎は聖望学園だね。
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実は大晦日に発症し元旦から寝込んだインフルエンザが未だ全然回復してないのだが、今日のお昼を食べに起きたタイミングで昨晩録画したのを見た。45分程度なので、これ位なら起き続ける事が可能で。
さて本作はあの夏目友人帳の緑川ゆき原作で一昨年の9月に映画化されたもの。大分気になっては居たのだが見ずじまいで、東京MXがお正月アニメとしてやってくれたのはありがたい。
やはり人間とあやかしの交流を題材とした話で、子供の頃に山奥の神社で迷子になった蛍があやかしギンに助けられ、それ以降ずっと蛍はギンに懐いてしまう。でもギンは「人」に触れられると消えて無くなってしまう存在だった。
蛍「なんかデートみたいですね」
ギン「色気のないデートですね」
夏の間中、ギンに会いに来る蛍だが、ここに居るのは夏休みの期間だけ。祖父の家に居る間だけだった。だからまた来年になったら来るねと約束して帰る蛍。その翌年、ギンはちゃんと待っていた。
そうやって何度も夏を繰り返すうちに人の蛍は成長する。やがて中学生になり、高校生になる。もう蛍のギンへの思いは幼い頃のそれではなくて恋する想いに膨らんでいた。夏が待ち遠しくて、秋も冬も春もずっとギンの事を考える。でもそれはギンも同じ事。
やがてある夏、ギンはあやかしの夏祭りに蛍を誘う。人混み・・・じゃなくて妖怪混みの中ではぐれるとこまるので手を繋げないが手ぬぐいで繋がり会う二人。
蛍「デートみたいですね」
ギン「デートなんですね」
でも蛍は気がついていた。多分、今年を最後にギンは会ってくれなくなるんじゃないだろうか。それは時間を共有出来ない人とあやかしの垣根のなせる物だから。だからこそ蛍はギンに抱きつきたくなるのだが、それはギンの消滅に繋がってしまう。ギンも蛍に面を被せて面ごしのキスを。
ところがここにアクシデントが発生した。
転びそうになった子供をギンが掴まえて支えるのだが、それは実は人間の子供だったのだ。あの祖父が言っていた様に、そしてギンも言っていた様に、たまに人間が紛れ込む事がある、そう言う子供だった。消滅を始めたギンはこれが最後と「来い、蛍。やっとお前に触れられる」。
それは1分にも満たない触れ合い。
それは悲しい事だったが、周りの妖怪たちはギンが漸く人間に触れようとした事を蛍に感謝する。
蛍はギンの想いを胸に祖父の家で暮らす事に。
45分間、堪能しました。
熱があってちょっと体調は苦しかったけど、見ている間はそれを忘れる位に。
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インフルエンザらしき熱・頭痛・咳で正月早々沈埋しています。
多分冬コミで罹患したんじゃないかと思うのですが、マスクとか手洗いとかうがいとか、出来る限りの防御は尽くしたのにこのざまでした。秋口から免疫能力がすっかり落ちてるんじゃないかと思える程。
まだ猫物語見てないですよ。
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