To LOVEる -とらぶる- ダークネス・第4話
金色の闇の本来の姿を取り戻す為に「マスター」は「暴虐のアゼンダ」を呼び寄せる。ここに金色の闇が居ると教えて。嘗てアゼンダは金色の闇に完膚無きまでに叩きのめされて殺し屋としての地位を失い、それ以降はみじめな生活を送っていた。その復讐を果たそうとやって来たのだ。そしてこのアゼンダとの戦いで金色の闇も自分を取り戻すだろうと。
学校ではリトは相変わらず女の子を引き寄せるオーラを放つ。るんが抱きついたかと思ったら、破廉恥よ!と唯が出現。その唯との言い合いをララが聞きつけ、春菜もいっしょにあっちに行こうと招く。逡巡する春菜の背中を押してやろうとお静が念力でリトの方にふっとばす。例によってリトの上にまたがる様な落ち方をするんだがw
あー、真っ白だけど、ここって原作じゃぱっちんしたんだっけ。
そしてヤミの胸をもんでいた里紗と未央もそっちに行こうとするのだが、ヤミはリトを避けた。
リトを避けたヤミだったが、何となく感じた寂しさは美柑の所へ向かわせる。一緒に鯛焼きを食べてほっとした気持ちになるヤミ。寂しさを感じたり、ほっとしたり、すっかり地球に来て人間らしさを持つ様になっていた。しかしそれをアゼンダは見ていた。
すっかり遅くなった帰り道、美柑と別れた後でリトとばったり出会うヤミ。途中までと一緒に帰るのだが、そこにあのアゼンダが襲来。しかも美柑を操って。相手が美柑の為に全く手が出せないヤミはいいようにやられる。美柑を抑えようとしたリトもぶっ飛ばされる。
美柑に押さえつけられ、動けないヤミにとどめを刺そうとしたアゼンダだったが、かわいそうなのはお前の方だとリトが叫ぶ。なんとかそこ迄は回復した様だが、逆にそんな事を言った為にヤミよりも先に始末をつけてやろうとアゼンダが飛びかかるが、そこにバラが一輪。
モモがリトが危険な目に遭っているんじゃないかと探していて、やっと見つけたのだ。デビルーク王家の第三王女モモは怖いぞ。金色の闇にやられたとは言え、嘗て殺し屋としての名をあげていたアゼンダだったが、モモによってあっさり片付けられた。
こうしてヤミの危機は乗り越えたのだが、それを見ていた芽亜が気持ちを揺さぶられる。
姉たる金色の闇があの体たらく。しかし、それを救ったのはその体たらくを招いた人達ではないのか。