Robotics;Notes・第1話
タイトルのセミコロンから、CHAOS;HEADやSteins;Gateと同じ流れかと思ったらダイバージェンスメーターみたいなのまで出て来た。
と言う事で、せめて原作情報だけでもと見たらやっぱりニトロプラスが噛んでる作品なんだね。
中央種子島高校のロボ部は部員が八汐海翔と瀬乃宮あき穂の二人。よその作品ならとっくの昔に廃部になっている人数なのに、ちゃんと部として成立出来ている。しかもその上でかなりの部費を要求しているらしい。もっともそれはちゃんと理由のある話で、来年行われる東京万博にロボ部が代々造り続けて来た実物大のガンヴァレルを出展する為と言うのだから、そりゃ金もかかるだろう。
部員二人と言ってもまじめに部活してるのはあき穂ただ一人。海翔はそこにそうして居るだけじゃないか。この海翔がまた反応の薄い主人公で、テンションが一直線で高いあき穂とは逆だ。低い方と高い方で波がないものだから単調に見える。
声楽部顧問の教頭からはこんな法外な部費を出せる訳が無いと拒絶されるが、全然めげないあき穂に教頭は条件を出して来た。二週間後に開催されるROBO-ONEで優勝して実績を見せろと。これはそんなの無理に決まってるから、負けて廃部にして始末してしまおうと言う企みなんだろう。
それでもお気楽なあき穂だったが、ROBO-ONEに出場させるホビーロボットが無いのには後から気がついた。流石にそれが無いとどんな強気も言えないか。
テンションの高低が無いし、ロボットアニメだし、と言う事でキャラの絵は何となく良いんだけど混んでる木曜深夜から減らす候補にしようかなと思ったものの、Steins;Gateの前例もあるから(第1話での私の掴みが悪い+作成がニトロプラス)、もうちょっと辛抱してみようかな。