ガールズ&パンツァー・第4話
戦車戦、おもしろい!
久し振りに二度も三度も見返した。
ようやく第1話の冒頭に繋がる。練習試合が開始して両軍の戦車が動き始める。一体大洗のどこでやってるのか分からないのだがw、山間部の原野を聖グローリアナ女学院の戦車部隊が進行する。それを見つけたみほ達も動き出す。みほのIV号D型が相手を砲撃して誘い出し、味方の待つ山間部の隘路へ。
そこまでは作戦通りに行ったのだが、河嶋桃がダメすぎる。敵戦車を引きつける我慢が出来ずに見えた途端に「撃て撃て撃て」と叫びだし、味方のIV号D型が未だ居るうちから砲撃を始めた。当然の様に聖グローリアナ女学院の戦車は砲撃を避け、回り込んで来た。あっと言う間に混乱状態に陥り、1年生グループはM3中戦車を放棄して逃げ出すし、生徒会の38t戦車は履帯が外れてしまう。
遮蔽物の無い所でのまともな砲撃戦になっては勝ち目が薄いので、みほはこそこそ作戦のさらに先のもっとこそこそ作戦に移った。全速力で山間部を抜けて大洗の街へ。
ちょw、大洗での市街地戦に突入w
どうもこれまでの話を見ていると、戦車には特殊なカーボンコーティングがしてあり、砲撃を受けても戦車の中に居れば搭乗員は無事らしい。とすると、戦車から顔を出している車長を銃撃して倒すとかはルール違反なんだろう。そして打撃の威力が自動的に判定されて、戦闘不能に陥ったら白旗が自動的に揚がる。
でも、市街地戦になって砲撃が普通の家屋に当たったらどうなるの?ってのはすぐ分かった。砲撃を受けて損壊した店の主人が「ひゃっほー、これで新築だ!」と叫んでいたので、ちゃんと保障があるんだ。しかも手厚い。ただ、戦車戦が始まったら、街から出ていないと人間は危ないね。
路地に隠れて、聖グローリアナ女学院の戦車が通過するのを待ち伏せたIII号突撃砲はマチルダIIを1輌撃破。駐車場でこそこそ隠れていたwバレー部の八九式中戦車は背後からマチルダIIを痛打。あれ、折角せり上がって来たので、履帯が見えた所で砲撃すれば良かったのに。案の定、撃破にまでは至っていなくて後から正面からの砲撃戦になってやられてしまう。
調子の良さそうなIII号突撃砲だったが、背の低いのが有利ぜよとかいいながら、あんな幟を立てているから居場所がバレバレで塀越しに撃たれて戦闘不能。
たった1輌だけ残った形になったIV号D型は市街地を知っている地の利を利用して市街地戦で1輌のマチルダIIを撃破。ところが工事中の行き止まりに追い詰められて絶体絶命。そこに履帯を修理した38t戦車が割り込んで、砲塔をまさにチャーチルの目の前に向けた。至近距離の一撃が当たればひょっとしたらチャーチルを叩けたかもしれないのに、モモちゃんここで外すか!w
38t戦車、袋だたきで戦闘不能。
しかし、この機会にIV号D型は袋小路を抜け、市街地戦へ。これは素晴らしい機動戦。さらにマチルダIIを2輌倒して残るは隊長機同士。見事にチャーチルの懐に飛び込んで砲の撃ち合いをしたが・・・
チャーチルの勝ちであります。
と言う事で、この勝負は聖グローリアナ女学院の勝ち。
まあそうでしょう。素人が集まってみほが居ると言うだけで強豪校に勝っちゃうのは無しでしょう。
聖グローリアナ女学院の隊長ダージリン(名前の紹介は作中では無いよね)は、大洗女子学園の健闘に、隊長のみほに名前を尋ねてきた。ここで名前を言わざるを得ないみほは、小声で答えるのだが、案の定ダージリンは西住流を知っていて、お姉様とは随分と戦い方が違うのねと。
まるで咲ですがなw
対戦後の自由時間にごはんでも食べようかとなったが、麻子は祖母に顔出ししないといけないと離脱。4人になったところで華の母と遭遇した。母に友達を紹介した華だったが優花里が口を滑らした為に華が戦車道を選んだと言う事を知って気絶。その為に全員で華の家に行く事になった。
優花里は口を滑らした事を謝るが、まあいづれ知られる事だよね。しかし事態は深刻な方向に進んで、正気を取り戻した母は華が華道を選ばずに戦車道を選んだ事を難詰。華は戦車道を選んだ理由のひとつに今の自分が華道で行き詰まっていた事があったらしい。学校で戦車を見て戦車かっこいーだけじゃなかったんだ。
華と母の話し合いは決裂して、母は二度と閾を跨ぐなと華に言ってしまった。
でも華はきっと戦車道を極めてそれを華道に活かす時が来るんだろう。
さて、話はもう全国大会。地方大会とか無いのかよw
やっぱり戦車を維持出来る学校なんて限られているんだろうなあ。
対戦の籤を引いたみほだったが、ものの見事に初戦の相手に優勝候補のサンダース大学付属高校を当ててしまった。
サンダース大学付属高校はM4中戦車を擁する米軍的な・・・米軍的な・・・
なんだその圧倒的な物量の高校は!
ガルパン、最後のところで毎回笑わせてくれるなw