リトルバスターズ!・第2話
理樹が屋上で出会った子は神北小毬。お菓子を食べているのを先生に見つかったのかと思って慌てて頭をぶつけた。理樹とは同じクラスだそうだ。生活指導の先生じゃなくて理樹本人と知って安心して給水塔の下から出ようとしたものの、出られなくなる。
なんでそんな大きな空間から出られないんだと思ったら、理樹が助力した時にスカートがずれた事から、スカートが何かに引っかかって出られなかった模様。
アリクイを見られた小鞠はお嫁を貰えない身体になったとか言い出すが、結局のところ、
「見なかった事にしよう」
(海上保安庁第3管区二等海上保安正 秋月郁)
「見られなかった事にしよう」
で収める。
などと言う事があって、同じクラスでも多分ほとんど話した事の無かった小鞠と理樹は共犯者にまでなって色々話す仲に。小鞠の幸せスパイラル理論の持論まで話して貰った理樹は小鞠をリトルバスターズに誘ってみた。ただこの時は理樹は小鞠が野球には縁が無さそうと思う。まあねえ。鈴も入れて理樹を除いた連中はみんなスポーツが出来そうだし。
その鈴なのだが、リトルバスターズの中ではあんなに勢いがあるのに、人見知りとか、そう言う性格でクラスの他の子には全く溶け込んでいない。しかも日直の仕事さぼるし。人見知りは置いておいて、役割を果たさないのはいかんね。そう言う事をしているとますます孤立しちゃうよと言う理樹なのだが、ほっといてくれと言う鈴。
鈴が日直の仕事をさぼって遊んでいた猫の前足に謎の紙片が。
「この世界には秘密がある。それを知りたいなら、これから与えるすべての課題をクリアしろ。」
さらには猫のしっぽに別の紙片が。
「最初の課題を与える。男子寮物置の衛星問題を解決せよ」
これ、逆に発見したら意味無いよねw
鈴はこれに乗った。理樹と、恭介と真人を誘って男子寮物置に突撃。うわぁ、これは酷い。あまりの酷さに躊躇せざるをえないが、そこにやって来たのが小鞠だった。どうやって嗅ぎつけた。小鞠はリトルバスターズに入ると言う。小鞠は鈴を認めて一緒に野球を頑張ろうと言う。但し鈴は例によって人見知りするが、小鞠は全然気にしない。小鞠のテンションのおかげで物置の掃除が本格的に始まる。その結果、あの酷い物置が綺麗に。
小鞠は野球をやる気満々だが、恭介と真人は彼女じゃダメなんじゃないかとお断りする方向へ。いや、お前等そんな贅沢言ってる状態じゃないんじゃ。入部テストをやって落とそうとするのだが、体力テストは全くダメだったものの、野球の心構えで思わず恭介が合格を出してしまう。
戦力的にはどうにもこうにもならない小鞠だが、鈴にとっては同じクラスの初めての女の子の友達になりそうだね。