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ココロコネクト・第13話・最終回

姫子に追求されて太一はフウセンカズラ2番目に口止めされていたにも拘わらず喋ってしまう。もし喋ったら大変にする、ずっとにする、そう言う2番目が出現。そして時間とは無関係に義文が元に戻り、今まで時間退行しなかった太一が退行してしまう。でも同時に2番目は奇妙な事も言う「まあいいか。もうさよならだから」。

時間退行が誰にどのタイミングで発生するのか分からなくなってしまい、もう対象時間外だからと言って家に帰る事が出来なくなり、解体予定のビルでずっと過ごす羽目に。しかし、そんな事を言っても親への連絡や申し開きはしなくてはならない訳で、唯の親は捜索願を出す所まで行っていた。

この状態のままはもう無理だからせめて親には話そうかと言う所で伊織が強く拒絶。やっぱりおかしかったからね。そんな伊織に母から電話があり、あまりよろしく無さそうな状況。ここで伊織はみんなに2番目の父親の話をする。それが今戻って来ているものの、やっぱり暴力的なのはあまり修まっていなかった。

そしてそこに2番目の父親からの電話。その直後から一体どうしたらいいのか途方に暮れる伊織。
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一瞬時間退行して母の所に戻らなくちゃと言った伊織。元に戻っても自分一人で戻ってなんとかしようとするが、それを姫子が引き留める。そして太一も引き留める。ひとりで何とかする問題じゃない。伊織はもうひとりだけなんじゃないんだ。姫子の説得は結構理にかなっていて、以前はひとりでやろうとして失敗した。今度もひとりでやろうとするのかと。

漸く伊織はみんなに「助けて、くれますか」
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とりあえず全員で伊織の家に駆けつけ、伊織がドアを叩いて2番目の父親が出て来そうになった所で肝心の伊織が時間退行。これじゃ一回立ち去るしかない。ココロの動揺が大きくなったり隙が出来た時に時間退行しそうな印象。

そこにフウセンカズラが登場。雰囲気からして1番目。伊織の時間退行をキャンセルし、これでもう今回の事はもう終わりだと。そしてフウセンカズラは続けて、伊織にやり直したいのか?と問う。今回は意図せず迷惑をかけたからお返しをしたいと。望むなら自分が失敗したと言う時点に迄戻してやろうと言うのだ。

なにこの試練w

フウセンカズラは一体どこまで5人を試しているんだろう。伊織にとってはかなりの誘惑だが、側の太一と姫子はこれは呑んではならない申し出だと感じる。勿論それは今の伊織である事が肝要な訳で、それを伝えかけたところでフウセンカズラからそれ以上言うなと止められる。止められても伝える術はある。
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伊織も今の自分はこれまでの自分の上にある、だから過去を否定してい今の自分を否定しないと申し出を拒否。

フウセンカズラ、満足だったかな?

元に戻ってみんなで伊織の母と話してみれば、伊織も母もお互いにあまり父親の話をしていなかった、お互い相手が幸せなら今を我慢してもいいと思っていたのだ。なんだそう言う事だったんだよ。そこに戻って来た2番目の父親。母が一人で出て行って、一喝。強いなw

と言う事で様々な過去を引きずっていた文研部の5人も(太一はほとんど無かったが)フウセンカズラ事件でかえって解消。これで未来に向けて5人で歩み出す。


・・・と思ったら、伊織
「私は本当に八重樫太一の事が好きなんだろうか」
次回から「ミチランダム」

噂は流れていたからここで終わりと言う訳ではないとは分かっていたが、先に繋げたね。


ココロコネクト、随分と良かったと思う。多分あのイジメコネクト事件がなければもっと全然違う「ああ良かった」と言う印象で終われたと思う。でもあれはダメだった。あれで私個人としては作品への熱に冷水を浴びせられた。もうそれ以前ほどには思い入れられなかった。画面の裏にあんなのがあると思うと。

折角の作品をこんな状態にしてしまったそう言う制作陣(全員じゃない、と言う事を言っている)には、ヒトはどうあるべきかを考えて貰いたい。

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じょしらく・第13席・最終回

キャラつぶし

宇座亭ウザンヌ、うざ!
「今日、みなさんに出会えた事に、うーん、感謝」
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なんか、既視感がある印象だったが、日常のフェっちゃんか。

自己紹介で名前の所に「CV 新●●涼子」ってわざわざ書いてるのは何なんだと思ったら、原作からしてそうなんだそうだw
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一回で充分って連呼するものだから、それって、一回やらせただけで日本をズタズタにした民主党の事かよと思って見ていたら、本当に出て来たでござるの巻。
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アキバぶる

秋葉原聖地巡礼は舞台探訪・じょしらく・秋葉原編で。

ひとつ気になったのは、これ。
「店内にNゲージが走っている居酒屋」
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やっぱりLittle TGVの事か?
一瞬、萌えコン@鉄道かとも思ったのだが・・・


ちょいたし講釈

「シャレにならないスケジュールの中、必要もないのに沢山戯れに動かして」
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随分動いたなあw

「頑張って作ったんだけど、Bパート要らなかったんじゃない?」
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いや、Bパートのおかげで聖地巡礼出来たので、有意義でした。


じょしらく、面白かったよ!
来年のカレンダーを未だ予約してないのだが、じょしらくがあったらそれにしたろうに。残念。
それ程までに気に入っていた。

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舞台探訪・じょしらく・秋葉原編

じょしらく最終回のBパートは秋葉原。田無タワーとか武蔵八景とかありましたが、しめの最終回は一番分かりやすい場所になりました。

ではまず駅構内から行きましょう。

末廣亭のある新宿から来た設定にふさわしく総武線の千葉方面のホームに降り立ちます。
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じょしらくさん達はそのまま目の前にある階段を降りないで、ちょっと千葉側にずれてそちらの階段に向かいます。
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ここのスタンドは見かけは変われど、もう何十年もここにありますね。

そこの階段を降りると山手線外回り3番ホームと京浜東北線南行4番ホームになります。
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ここからさらに下におりなくちゃならないんですよ。

さらに降りて1階フロア。
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左に見えるエスカレーターは11時までは下りです。

じょしらくさん達は中央口の方に向かってしまったので、電気街口は反対側です。
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しむら、うしろ(ry

無事電気街口の改札を出ました。
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最初この絵を見た時に「あれ?電気街口の改札、こんなに改札機少なくないだろ」と思ったのですが、右側に見えているのは壁じゃなくて柱なんですね。そのさらに右にも改札機があります。


さて、電気街口を旧ラジ館の方に出ました。旧ラジ館ってのがミソですねw
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駅前のSEGAですが、この場面は見ている時から違和感がありました。
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SEGAの東側(画面左)は道路で、建物はありません。

ラジ館に向かおうとする丸京ですが、ここはもう旧ラジ館前ですよ。
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ところで丸京の背景に見えている緑と白の線の所はラジオデパートの所のガード下で、ここは現在耐震強化工事中です。この工事は今年に入ったあたりで始まったのでロケしたのはそんな昔ではない事が分かります。
が、見ていただくと分かる様に、今週はその緑と白の部分の上の覆いが無くなっています。確か先週、少なくとも先々週まではじょしらくの様に上に覆いがあったので、ロケはそれまでには終わっていたのでしょう。まあ確かに先週ロケするとかはちょっと無茶ですよね。

そしてご存知の通り、旧ラジ館はもう解体しちゃってます。
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これもですね、ラジ館のアーケードの痕跡は2週間以上前に解体されました。
http://twitpic.com/atokio (@kaztsuさんの写真)
従ってロケはこれより前に行われた様です。


丸京が職質から解放された後、じょしらくさん達、各ショップのテーマソングを何となくぼかして歌ったのに、ソフマップのテーマソングは露骨に歌いながらアキバの街を練り歩きますw
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COMIC ZINの前。大きな文字はTINって変えてるのにこのまま右に進むとZINになってます。

はぁとのスイッチオンにして。でブキヤとあきばお~の前へ。
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ごらんよだれかが君を待ってる、で、ガンダムカフェの前へ。
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あのマーク、モザイクかけないとダメなの?w

そしてソフマップ1の前へ
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へい!
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多分、もっとひいて、もっとローアングルから撮らないとダメかと思います。場所的には左にオノデンがあるので合ってると思います。今日は歩行者天国じゃないので、この場所は横断歩道からです。

それにしても奇妙なルートを練り歩きましたね。1がZIN前、2があきばお~前、3がガンダムカフェ前、4がソフマップ1前、5が最後のへいです。
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歩き疲れたか、万世橋で一息。
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私もけっこう歩き疲れましたw
※秋葉原は人が多いので、他の人の邪魔にならない様に気をつけましょう。

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恋と選挙とチョコレート・第12話・最終回

千里が拉致され、裕樹の携帯には電話が入り、指定の時間に指定の場所迄来い、そうすれば千里は返してやると脅迫される。そう言う事なので裕樹はこの後転々と指定の地点に向かう事になる。相手の目的はこうして裕樹が最後の立ち会い演説会に出られない様にする事だった。でもこの時はああそうかとは思って見ていたものの、後から考えたらこれは変だよね。千里と同様に裕樹も拉致監禁してしまえば目的は達したんじゃないか。今回露見したのも裕樹が指定地点を求めてウロウロしていたのを目撃された為だったんだから。但し、裕樹に絶望感を持たせる(だから今後も立候補を断念する)と言う意味ではこちらの方に効果があるのかもしれない。

もうひとつ疑問なのは、裕樹が千里のチョコレートを食べなかったとかそんなプライベートまで見張っていた毛利が今回についてはちっとも気がついていない点。これは前回の香奈裕樹達のおかげで目を覚ましたと言う時点で毛利が裕樹達を見張るのをやめたと考えれば良いだろうか。

毛利が気が付いていない位なので、ショッケン部はもう演説会の時間が迫っているのに裕樹が行方不明だと騒ぎ出す。騒ぐだけで携帯が繋がらない程度の事しかしないんだけど。とりあえず衣更が登壇順番の籤で最後をひいてくれたので時間は若干余裕はある。その一方で、ASPのサイトには裕樹の選挙違反を暴く記事がトップに載り、この影響で裕樹の支持率は急落し、その分が辰巳の方へ流れて辰巳優勢に。
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そうか?裕樹がダメだと辰巳に流れるか?それだけ皐月の政策は嫌われていたと言う事か?

そこに毛利がやって来て、裕樹行方不明の事を知る。裕樹が一人で彷徨っていると言う目撃情報から千里と裕樹に何かがあって演説会に来てないと知るや、治安部を動員して捜索に入る。

一方で香奈の方にはゆいなが何食わぬ顔で行っていて、事故にあった時の様子を聞こうとする。どう見てもあやしさ満載なのだが、香奈はゆいなを疑っていなかったのかうっかり全部話しそうになったのを未散が止めた為、あの時のデータが何も無いと言うのを聞いて満足そうに帰って行くゆいな。

既に発信器をしこんでいた為に裕樹と千里の居場所はすぐに判明。拉致犯からの電話に毛利が割り込み裕樹に千里の場所を教える。立ち会い演説会を投げ捨てて千里の所に来た裕樹だが、千里は選挙を諦めて来た裕樹にはもう今の裕樹は裕樹ひとりのものじゃないと叱りつける。そう、今は選挙の最中なのだ。
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そこにあの爆走二人組が到着。裕樹と千里を乗せて学校へ。ぎりぎりで到着した裕樹だったが、喋ろうとしたところで時間切れ。少しだけでも話をしたいと言う裕樹に選挙管理委員会は規則をたてに強く拒否するが、皐月が裕樹の演説無しで終わらせるのは自分としても納得出来ないと言い、それに辰巳も巻き込んで延長を要求。そして毛利現生徒会長からの指示もあって裕樹の演説が許可される。

ここで選挙妨害を受けたなんてのを滔々と話しても有権者には訴えられないなあと思ったら、自分の立候補の不純さや毛利の後押しを受けた所から話し始めた。いや、確かに毛利の援助は受けたが、それは癒着とはちょっと違うんじゃ。しかし裕樹のこの選挙戦を通して自分が本当に求めたい事を訴えた結果、選挙戦は裕樹の勝利に。

新会長は裕樹らしいが、副会長は皐月だそうだ。これはどうなんだろう。政党内の党首選とかなら党首選を戦った相手をナンバー2に据えるのは普通にありえる。でも例えばオバマが大統領選に勝ってもロムニーを副大統領には絶対しないでしょ?まあ悪く言えば裕樹と皐月の癒着だよw

この選挙戦を通じて大輝への思いを整理できた千里と裕樹は墓前に報告。漸く二人でチョコレートを食べられる様になった。同じチョコレートを。
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PCゲーム原作アニメとしては普通の出来映えだったかな。アニメだけ見てる視聴者だと説明が足りなさそうな部分に頭をかしげたくなったりするが、そこそこ安定していたかと思う。ただし、そこ止まり。江東地区の具体的な場所が出たわりにはアニメ版で聖地巡礼する人を寡聞にしてみかけないのがその程度だったのを表しているかと思う。

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舞台探訪・TARI TARI(合唱 時々 俳諧侵略部)・鎌倉編

江ノ島編の続きです。

江ノ島駅で江ノ電に乗って2駅で鎌倉高校前に着きます。白浜坂高校は地理的には鎌倉高校付近を想定しているのでOPを筆頭に何度も登場する所です。

先ずは時々俳諧部になって、戦国コレクションの第7話の芭蕉ちゃんが出現した所を見てみましょう。
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ここは鎌倉高校前駅を江ノ島側から見たものです。

そしてTARI TARIはこれとは反対側から鎌倉高校前駅を見ます。
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鎌倉高校前駅の鎌倉側の踏切も何度も登場します。これは第8話で紗羽がサブレに乗って学校へ急行する場面。
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この踏切も、様々な作品に登場しています。私が行った時にはあまり同じグループには見えない三人の女の子が銘々この踏切を写真に納めていました。あまりにバラバラに動いていたので同じグループには見えなかったのですが、ひょっとしたらグループかもしれません。恐らく何かの巡礼者とは思われますが、何だったのでしょうね。

ここを結構上がったところにこれまた何度も登場した学校へ至る坂道があります。これは最終回でも登場した場所です。
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鎌倉高校前から江ノ電に乗って鎌倉に向かいます。7駅18分。鎌倉に着いたら改札を出る前に第1話で和奏が買った鎌倉コロッケのお店を狙いましょう。
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これ、駅構内ですから。

鎌倉駅は三角公園の事が頭にあって、とっとと改札を出ちゃって「あれ~?鎌倉コロッケのお店はぁ?」などとマヌケな事をした人間がここにいます。入場料取られてもいいやって、あとから気がついてPASMOで入って、出ようとしたら改札でエラーになって、駅員さんに「出して下さい」とカードの入場処理をキャンセルして貰うと言う恥ずかしい目に遭います。

駅裏の方に出ると、セイクリッド7でも登場した三角公園が見えます。ここは第1話の最後、来夏が何を血迷ったのかw、衆人環視の場所で歌を歌い、そこに紗羽・和奏・大智・ウィーンが偶然でくわす(紗羽は来夏と一緒に来たらしい)所です。
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駅裏を西の方に行くと、御成小学校があります。ここは第8話でやはり紗羽がサブレで学校向けて疾駆して行く所。
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木造の旧講堂だそうです。校舎は、昭和の頃は昭和8年に創建された木造だったのが、かなりのすったもんだの末に建て替えたとか。いとこの子供が丁度そのすったもんだの頃に御成小学校に行っていてプレハブの校舎で残念な目に遭ったらしいです。

駅に戻って、今度はJRに乗って北鎌倉へ移動します。

駅を降りて、南東方向にしばらく進むと浄智寺の入口が右手に見えます。そこをちょっと進むと紗羽の家へのアプロートとして第2話などで描かれる小さい石橋のある画面です。
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さらに進むと山門への階段。
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浄智寺の中を巡ると岩窟の中に布袋様がいます。時々侵略部としては侵略!?イカ娘第6話で登場した場面を見逃す訳には行きません。
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と言う事で、全13話でたっぷり描かれたTARI TARI関係の場所を全部巡るのはなかなか出来なく、江ノ島の海岸やウィーンの旧前田邸などは端折ってしまいました。やはり思い入れがある作品の舞台を巡ると言うのは、その後に放送されてまたその近くが画面に登場した時に「ああ、あそこだよね」と言う感慨深いものがあります。

今回は最終回直前だったのでTARI TARIの最終回はより一層しみじみと来るものがありました。最終回の印象をより一層深めてくれたと思います。


そう言えば、秋葉原ではガチャポン会館のキュアメイドカフェでTARI TARIカフェが始まっていますね。
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貧乏神が!・第13話・最終回

きれいな紅葉が自ら進んでゴミに汚れて表の紅葉に戻ろうとするも、もう既にこのきれいな紅葉に心をほだされていた市子は自力で拘束を破ってそれを引き留める。熊谷によるゴミ袋の砲撃から逃げる為に市子は紅葉を抱えてマンションの外へ。え、市子が安全に着地するには蘇民将来が必要なんだ。いつでも無事なのかと思っていた。二人の墜落死の危機に嵐丸が飛んで来てキャッチ。嵐丸も大概ヒトのなせる業じゃない事してるな。

熊谷と桃央のコンビは桃央の鼻を頼りに追跡をしようとするが、ゴミ臭のせいで桃央の鼻がしばし使い物にならなくなる。その隙に遠くに逃げようとする市子達の前に軽トラが。運転手は懋琵威だが、ああ、あのバイトでか。でもあれはどう見ても偽造免許なのに店主はバイトに雇った上に運転までやらせているのか。これは雇用者責任問われるぞ。

市子の私たちを乗せて隣町まで行って欲しいと言う要望を懋琵威は拒否。仕方なく市子は乗せてくれたら乳揉みでも何でもやらせてあげると言ったので、懋琵威はいちもにもなく承諾。色欲にかられた懋琵威が逃げるのに、それに追いつかんばかりで必死で追いかける熊谷。桃央に残された時間が僅かしかないと告げていたが、このままだと紅葉がどうにかなっちゃうんだろうか。裏紅葉にならないとエネルギーが摂取出来なくて消滅してしまうとか。

とにかく紅葉が逃げられれば良いと言う事で、追撃して来た桃央には嵐丸が対決。市子は蘇民将来を封じられているので、懋琵威から受け取った数珠で熊谷に対峙。だが、熊谷からは意外な事実を知らされた。きれいな紅葉になって7日7晩経つと紅葉はもう貧乏神の紅葉には戻れず、人間になってしまうと言うのだ。

いや、人間ならいいんじゃないの?って思ったが、正確には依り代の人形になってしまうと言う。納得できる様な納得できない様な。だって、綺麗になって神格が消えた様になるのは貧乏神だけじゃないのか。そして山吹とかは別に人間の視線を意識してなくても普段から人間の形になってるじゃないか。

ともかく貧乏神紅葉の消滅の危機に市子は悩む。そんな事がなければ今の紅葉の方がつきあいやすい。でも自分ではもう無意識の中で自覚していた様に、紅葉として認識していた人格は表紅葉の方。それを恵汰に気づかされ、全力で市子は紅葉の所へ。

見事なタイドアーチ橋(これ、大阪の十三大橋だよね?)の上に取り残され、淀川に落下しかけた所を市子が一旦救う。
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そして次のタイミングで手を離して紅葉は川へ落下。いや、はしけが来ていた。あれ、塵芥運搬船だろ。そんな訳で全身ゴミまみれになって表の紅葉が復活。きれいな紅葉も捨てがたかったが、市子がパートナーに出来るのはやはりこの貧乏神が!なんだろう。
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あ、一旦貧乏神に戻して、その晩また風呂に入れればいいんじゃない?w


この作品、出来映え的にはまあまあかなあ。一番納得できないのはめだかがぱんつ開放していたのに、なんでこっちはダメなのかと言う点w

そしてこの作品で一番、作品の中でと言うよりも、他の作品に比較しても一番気に入っていたのは、エンドカード。あの絵好きだった。とってもかわいい。
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舞台探訪・TARI TARI(合唱 時々 侵略部)・江ノ島編

昨年、江ノ島と鎌倉の舞台探訪をしたので、TARI TARIが始まった時はまた今年も行くのはなあなんて思ったものの、作品を見続けて行くうちに、TARI TARI良いなあ、江ノ島に行きたくなって来たなあなんて思う様になって来ていました。

最終回(9/23)を目前に控え、その前に行っておこうと9月22日の秋分の日にお出かけです。新宿からだと湘南新宿ラインが950円の上に、別途藤沢から江ノ島まで小田急で150円。合計で1,100円かかります。それに比べて小田急の片瀬江ノ島行きロマンスカーは乗り換え無しの1本で行ける上にシートも良くて乗車券(610円)+特急券(600円)の合計1,210円。差額がジュース1本分。迷わずロマンスカーにしました。

新宿から凡そ一時間で片瀬江ノ島着。先ずは藤沢市観光センター案内所に行ってみます。TARI TARIのスタンプラリーは先月で終わって今はつり球のスタンプラリーをやっているので、ガラス面もつり球のキャラが貼られていました。

そこから江ノ島に渡る弁天橋へ。
「来ちゃった」
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第6話で和奏が学校を休んだのを気にして来夏が来たのがここですが、あの時も書いた様にここから和奏の家はまだまだずっと先で、江ノ島を一山越えないといけません。

9時半前にはもう江ノ島に到着してしまって、この時間だと未だ開いているお店も少ないから先ずはヨットハーバー側のかながわ女性センターに行く事にします。江ノ島には何回か行ったけど、こっち方面は初めてでした。TARI TARIが無かったらこの先もずっと行かなかったかもしれませんw

かながわ女性センターは第7話で来夏・紗羽・和奏がミュージカルを聴きに行ったホールがある建物です。500名収容のホール以外に会議室や体育室があります。構えはでかいですね。
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そこから三人は江ノ島の入口の方へ戻ります。その道すがら。
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さて、江ノ島の入口の鳥居とその隣のお店の場面は嘗てうたかたでも登場した江ノ島でも絵として取り上げられやすい場所です。そして最近では我が時々侵略部の侵略!?イカ娘(イカ娘二期)の第6話でイカ娘達が江ノ島に行った時にも登場。
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鳥居をくぐった先の郵便局を見下ろす場所は和奏が毎朝自転車で通学する所です。
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さて、老体にはここで体力を使うのはきついので、エスカー350円に乗る事にします。すると何と言う事でしょう!予想もしなかったエスカーとTARI TARIのコラボが!w
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江ノ島の頂上になるサムエル・コッキング苑を超えて、しばらく行くと第1話で来夏と紗羽が入った喫茶店(内部のみ)のモデルとなった江のまるがあるのですが、10時頃だとまだ開店前でした。後で帰り道でもやはり11時前は開店前でした。

さらに進んで奥津宮を超えると和奏の家のモデルとなったあぶやらがあります。(この場面は第5話)
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来夏、ここまで来て初めて「来ちゃった」が正しいです。

来夏が「来ちゃった」時には和奏はこのさらに先の弁天丸の船着き場のある海食台のに行っています。そこまで行くには、頂上から比べたらかなり下ったとは言えまだまだ標高のあるあぶらやから海抜0m付近まで階段を下りる事になります。と言う事は、帰りはこの階段を上るのです。これが年寄りにはきつい。

何はともあれ、海食台を見下ろす来夏。
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和奏が海に飛び込むんじゃないかと岩場を走りますが、素人が岩場を走っちゃいけません。
ましてやタイドプールを飛び越すなどもっての他です。
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まあ和奏が飛び込むんじゃないかと思ったので、焦る気持ちは分かりますが。

尻餅程度で済んでいますが、こう言うタイドプールは大抵は恐ろしく深いので本当はこんなもので済みません。実際にあの辺りにあったのはほとんどが深いタイドプールでした。因みにタイドプールには汀線付近にはツルツルした触感のアナアオサが、タイドプールの中には棒状のアオノリが生えていました。一番海藻が寂しい状態になる秋なのでこんな程度しかありませんが。
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さて、ここから江ノ電の江ノ島駅の方に戻ります。即ち和奏が毎朝通学する為に通っている道の筈です。あぶらやからまた山登りをしてサムエル・コッキング苑を越え、今度は下りになります。和奏がこの道を通っているだろうと言うのは、最終回でも和奏が歩いている場面があった中津宮付近のこの道が映るからです。
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今度は下りだからいいのですが、上りの時はエスカーを使った程の階段道で、上りは大変です。ここを下っている時に自転車を担いだ人達とすれ違いました。ふっと耳に入った会話が「この道を上るしかないのかな」「あの子は下の店に自転車を預かって貰っているんじゃないのか」「郵便局の前を自転車で下る場面があるだろ」と言うものです。

どう聞いても和奏の事ですw

私も放送が始まった時に和奏は一体あそこからどうやって自転車通学してるんだと書いたのですが、実際にやろうとしたら無理がありすぎます。現実的にはエスカー乗り場付近のどこかのお店で置いて貰っているのでしょう。ただ、このすれ違った時は思わず「鍵盤楽器をやっている女子高生は怪力だから」と言いたくなりましたが、もうとっくにすれ違った後w

江ノ島駅付近は西之端商店街の設定です。
第10話、アーケード付近に登場したレッド。
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他の4人は湘南モノレールの湘南江の島駅から覗いています。ここは本当に覗ける位にすぐ近く。
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そこをさらに湘南江の島駅をくぐって北に行った三角路が大分慣れて来た時の第10話の舞台。
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ここは商店街と言う訳ではないんですけどね。商店街は先のアーケードの場所。でも休日のせいかシャッターを下ろしている所が多かったですね。これはやっぱりショーテンジャーで活気を付けなくちゃダメなのか。


以下、鎌倉編へ続きます。

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はぐれ勇者の鬼畜美学・第12話・最終回

この作品はどうにも期待が外れたと言うか納得がいかない作品だった。

私の常として原作を読んでいないのでタイトルとか第1話で作品の印象がまず形成されるのだが、「鬼畜美学」って一体どこにそんなものがあったんだ。序盤では暁月がぱんつを脱がすとかあったが、ほとんどご挨拶程度でその後大してその技が使われない。鬼畜と言うからにはシリーズ通してやって貰わねば。

さらには暁月のキャラがちっとも鬼畜ぽくない。ただ、これは良い方向の予想外れで、普通の作品だったらご都合主義に彩られた完璧人間で嫌味っぽさがたらたらになるものなのだが、暁月は何でも出来るのだが何故か妙にさっぱりした感じがして暁月自身のキャラは嫌いじゃなかった。あっちこっちファンには申し訳ないが、出来るキャラの音無伊御が鼻について女の子キャラはまあ良かったのに結局3話で切ったのとは正反対だ。って、この2キャラは声優さん(岡本信彦)が共通じゃないか!なんてこったいw
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もうひとつの期待はずれは生徒会長の氷神京也。序盤でもの凄い意味深な登場をしていて、あれだけ暁月に絡んでいて後半はすっかり雲隠れしてしまった。お前は一体なんの為に出て来たんだ。原作既読の人には氷神京也の活躍はこれからだ、と言う話なのかもしれないがアニメ単体で見たら全然納得出来ないよ。そう言う意味ではコクーンだとか最終回の後半で登場して色々好き放題語ってくれたが、これ最終回でやる事じゃない。俄にこの作品は分割二期だったのかと思ったのだが、そんなアナウンスが無いので現時点で二期の話は無いんじゃないだろうか。二期の前提無しでこの終わり方はどうなんだ。
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さらにもうひとつ期待はずれが五泉千影。あの第2話の体育館倉庫の場面はどうなっちゃったの?
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あれが全てだと思っていたのにw、その後全然そんな様子が無いじゃないか。あの場面こそはこの作品の鬼畜美学たる方向性を示しているんじゃないかと期待した視聴者に一体どうやって詫びてくれるのだw

こんな感じでかなり宙ぶらりんな気持ちのまま見続けて、最終回が「俺たちの戦いは~」な終わり方だったのでどうにもこうにも消化不良な印象で終わった。

でも、わざわざ最終回でこう言う事を書くので、全くダメとかそう言う訳でもない。
箸にも棒にもかからなかったら言及すらしないので。

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TARI TARI・第13話・最終回

TARI TARIの最終回と言う事で、昨日は北関東方面に出かけていたのを必ずTARI TARIに間に合う様に懸命に帰って来たですよ。勿論TARI TARIの前のラグリンやしばいぬ子さんの最終回にも間に合う様に。それなのになんですかニュース速報ですよニュース速報。ここは神奈川かっちゅー・・・あ、神奈川の電波を受信してるんだった。まあ5秒後には視覚がテロの文字列を排除しましたが。

合唱時々バドミントン部主催の白祭当日になっても雨はやまず。でも5人はそれぞれモチベーションを維持して学校へ向かう。ところが学校に着いてみると駐車場の入口はガードマンに封鎖され、他の入口は鍵がかたく閉められていた。会場となる予定だった体育館も封鎖状態。勿論理事長の差し金なのだが、

ここまでやられるとはねとややショックの5人。校門の強行突破をするかと言う話も出たが、それじゃ来客の人が入れない。その強行突破をしようとする様子を見た理事長が面倒な事をしおってと車の中から出てくる。こんな事をして人生の経歴に傷が付くぞ、これは教育的な指導だと言う理事長に、なにが教育だと割り込んできたのがあの校長。
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校長、声が震えてる。最初に登場した時にどれだけの器量のある校長なのかと思ったが、人物的には小者だった。でも最後の最後で流れを変えるきっかけだけは作った。自分は解任されてもいい、だが今日この時に生徒に校内に入る許可を出すのは自分だと。その流れを確実なものにしたのは教頭。駐車場の警備員は話をつけて解放させたし、多分準備していたんだろうなと思われた声楽部に加えて吹奏楽部までも今日の為に練習をさせておいた。でも上野によると頼んだのは広畑だそうだ。目標が無いと声楽部がまとめられないと弁解してはいるが。

こんな事をしてもどうせ誰も来ないと理事長が吐き捨てたところに、スイカのおばあさんとか、ちゃんと歌えと言った近所のガ・・子供とかが到着しだす。転んだ校長にズボンを下げられてすっかり気勢を削がれた理事長は捨て台詞を残して退散。

雨が上がったおかげで、屋外にステージを切り替え、リハーサルから本番へ。大傑作らしい大道具がイマイチ見えなかったのは残念。衣装がもうちょっとコスプレ並みに出来てるかと思ったが、制服の上に装着する感じ。でもこの方が高校の文化祭らしいかな。それにそもそも合唱部はそんな大規模な事が出来ない筈だったのだから。
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和奏の父はまひるの遺影を持ち、志保はなんで携帯を構えてるのかと思ったらコンドルクインズにストリーミングしてたのか。

最後は壮大なじゃないけど、合唱で音楽劇を盛り上げる。声楽部も吹奏楽部も、そして指揮の教頭も、観客の人数は限られていたかもしれないが、最後の白祭は盛り上がった。ああ、合唱はいいなあ。
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白祭後のみんなは和奏がもう一度音楽を目指す事にし、そして紗羽は米国でなら騎手になれそうだと言う事でもう来月には渡米すると言う。それを聞いた大智の表情だが、お前はあの写真を撮った時の気持ちはその瞬間だけのものでなくて紗羽に惚れていたのか。
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渡米する紗羽に大智は成田で告白した様だが、お返事は保留かな、あの様子は。

しかし、EDで大智だけ立って違う方向を向いていて変だなあとは思っていたが、これって成田へ行く時の江ノ電の中なのか。
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卒業後はそれぞれの道に。ウィーンはヤンと連絡がとれた様で、訪れた先のあそこはどこなんだろうか。でもヤン、その発音はどう聞いても日本語。

最後は和奏が家に帰って来た場面で終わるが、足元の様子から結構時が流れての帰宅かな。
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TARI TARI良かったよ。7月期アニメでは一番良かった。終わっちゃうのが惜しい。でも引き延ばすよりは綺麗にまとまったこの姿が良い。次に江ノ島に行く時には絶対思い出さずにはいられない作品だ。

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しなの鉄道のあの夏で待ってるラッピング電車

先週軽井沢に行ったのは舞台探訪もそうだがしなの鉄道の夏まちラッピング電車も見たかったから。なかなか派手なラッピングと言うのをネットで見かけて、やはりこれは私も実物をと。

ところがあのラッピング電車が日中帯に軽井沢まで来る日ってなかなかないんですね。運行予定表はしなの鉄道のサイトにあるので、軽井沢まで来る日と天候を睨めっこして9月に入った時点で訪問を予定していたのがそれが全く合わずにとうとう15日なった次第です。二週間以上も待たされたのかー。

とは言っても専門の撮り鉄ではないので、ほどほどに自分が乗ったりして撮れる場面を選んだら、なかなか全貌を撮るのは難しかったですねえ。撮り鉄専門の人ならどこかでカメラを構えてじっと狙うでしょうが。ただ、しなの鉄道のツイートで運行妨害とか周辺住民の生活妨害とかしてる人が居るそうで、それは断じてやめて貰いたいです。

自分が乗る時のホームでの場面。
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軽井沢駅で駅の外から。
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全体像は分かり難いので、軽井沢に入線する時と軽井沢を発車する時の動画もどうぞ。
軽井沢駅に入線

軽井沢駅から出発

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ココロコネクト・第12話

退行する時間はその時その時で違うのか。伊織が幼児になっちゃったよ。さしあたり必要なのはおむつとミルクか。で、そこで姫子が母乳に反応するなよw

退行している間で一番直接的に困った事態でもこの程度かと思われたが、事態はそこから拡がる事によって混迷度を増やして行く。ちょうどその頃嘗ての唯の空手を通じた知り合いの三橋千夏が嘗ての約束はどうしたんだ、今は何をやってるんだと迫って来る。

三橋は唯に言う。今何か頑張っている事あるのか、何の為に生きてるのか。いやw、何の為に生きてるかとか、それを詰問に使うなw そこらの大人に聞いてみろ。大人だってまともに答えられないぞ。私の見解では生物はなるようになって生きてるだけだがな。

正月二日。今回は姫子と唯に時間退行が起きたが、姫子はともかく唯は男性に襲われかけた直後の時間に戻った為に目の前にいる義文と太一に激しく反応。しかしそれよりも気になったのは正月二日も出かけていてお母さんは何も言わないのかと太一が伊織に聞いた時の伊織の反応。
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何かありそうだね。

その日の帰り道、またも三橋が唯の前に。ちゃんと説明していないのがどうしても気になると言う。しかしやはり唯はそれには答えない。そんな唯に義文がちゃんと向き合えと言うが、唯は唯で義文が過去の彼女を自分に重ねているだけじゃないかと応酬。唯も義文も今の自分に自信を失った感じだ。

その晩、唯を除いた4人がファミレスで相談しているうちに義文は自分が忘れていたものを思い出す。そしていきなり過去の彼女、西野菜々に会いに行くと決めた。太一がつきそって行くと言うから何だと思ったら、新幹線で長旅か!旅先で時間退行が義文に発生するかもしれないからその時のフォローの為か。残った方では3人いるから今までの現象から最大でも2人退行と言う経験則で一人はおもりが出来るだろうとの考えと思われる。でもそれはちょっと変で、たまたまここまで太一は時間退行が起きていないが、太一本人は戻らないと言うのを自覚していても姫子達はそうは確証していない筈で、旅先で二人とも時間退行する危険性はあった筈なのに。

到着した先は仙台。東京から行って寒いのは分かるが、仙台であれだけ雪が降ってしかもあれだけ積もっているとか、余程寒波に好かれた様だ。夜中にも拘わらず菜々の所に行って、あれで外で出会わなければどうなっていたかとは思うが、偶然菜々は通りがかる。その菜々に義文は「おれ、菜々の事が大好きだった。それで今はもっと好きな人ができたんだ」と。こんな事、元彼がいきなりきて宣言するのはどうかと思うが菜々は分かってくれたらしい。
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自分の気持ちがふっきれた義文はそのまま夜行の東京行きのバスへ。一刻も早く唯に会って自分のちゃんとした気持ちを伝えたかったんだろう。その義文に応えて唯も自分のトラウマを克服。いや、未だ義文にだけかもしれないが、もう昨日までの唯じゃない。

義文が今日の時間退行で子供に戻ってももう唯を菜々と混同する事は無くなった。フウセンカズラのもたらす現象は過去も今回も5人の問題を解決してくれて・・・・でもここで太一が口を滑らした事で姫子が遂に太一を糾弾する。何を知ってる、何を隠しているのかと。
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太一じゃ隠し通せる性格じゃないとは思っていたが。
で、次回は最終回なのに、まだまだ何か叫んでるね。
伊織の今回の反応も気になったし。

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アクセル・ワールド・第24話・最終回

ブラック・バイスは私が引き受けるから君はダスク・テイカーを倒せ。
黒雪姫の登場で春雪は後顧の憂いを断ってダスク・テイカーと決戦へ。本来の飛行アビリティでないゲイルスラスターだが、春雪の意志の力でエネルギーがチャージされ、上空のダスク・テイカーに挑みかかる。途中でエネルギー切れになりかけ様とも、春雪の思いの力はそれをまたチャージさせる。最後には年上のおねいさん二人の力添えで遂にはダスク・テイカーに会心の一撃を。
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ところがここでライム・ベルがまたもシトロン・コールを。見る見る復元するダスク・テイカーのアビリティ。
何故千百合が、何故また、何故こんな時に。絶望にかられそうになる春雪だが、事態は予想もしなかった方向に向かった。復元した飛行アビリティはダスク・テイカーの背中に出現しただけで止まらなかった。そこからさらにダスク・テイカーから消滅してシルバー・クロウの背中に出現。驚愕の能美。喜ぶ春雪。おかえり僕の飛行アビリティ。戻って来た理由はどうあれ、これでダスク・テイカーに致命的な打撃を与える。

手足を失ったアバターと化したダスク・テイカーはブラック・バイスに助けを求めるものの、ブラック・バイスは義務を果たしたと能美を見捨てて逃走。ブラック・バイスに見捨てられた能美はチップと加速能力を失うのを恐れ「誰か誰でもいい、僕を助けろ。ポイント、そうだポイントをやるぞ」と蠢き廻る。

お前はリチャード三世かよ!
「馬をくれ!馬を!代わりに王国をくれてやるぞ!」と叫ぶ最期を迎えたリチャード三世を思い出した。
そもそもこの戦いは誰かがポイント全損しないと終わらないんじゃなかったか。

能美が消えて千百合がやっと種明かしをしてくれた。ライム・ベルの能力はヒーリングじゃなくて時間を巻き戻す能力。アビリティが破壊される前の時間に戻すのだ。だからそれをもっと戻せば飛行アビリティがシルバー・クロウに着いていた時間にまで戻る筈。戻せる時間を次第に長くして漸くそこ迄に行けそうになった。しかも能美との最後の戦いが1回限りのチャンスだったのだ。千百合の不可思議な行動はその為か。これが能美にバレたら全てが台無しになるから、春雪にも拓武にも言えなかった。唯一黒雪姫にはこの戦いの連絡だけは出来た訳だ。

まあ確かに、能美を倒しただけじゃシルバー・クロウの飛行アビリティが戻って来る保証は無い。下手をするとダスク・テイカーともども消滅してしまうかもしれない。

こうしてライム・ベルも黒のレギオンに参加。

リアルに戻って春雪は黒雪姫からレギオンを守り抜いたご褒美として何でも願いを聞いてやろうと言われて、これからもずっと一緒に戦いましょうと。奉太郎のプロポーズは妄想の中の告白だったが、今回の春雪のは口が動いていなかったので、ああこれはそう言いたいのだなと言う予想はついた。

しかし実際に口をついて出て来たのはそう言う前段を全て省いて「ずっとずっと僕のそばに居てください」だから、黒雪姫はプロポーズだと思ったじゃないかw
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プログラムもチップも失った能美は、まるで憑き物が落ちた様な普通の下級生に。これがブレイン・バーストのプログラムを失うと言う事なのだ。でも今の能美を見ると、結果的には幸せそうじゃないか(兄の件はどうなったんだろうw)。

この戦いの最後のしめくくりとして、春雪は倉崎楓子に借りていたゲイルスラスターを返す。一緒に行った黒雪姫は倉崎楓子を見て気まずそうに顔を逸らすが、立ち去り行く楓子を呼び止めて二人の間に横たわっていた蟠りは解消に。過去に何があったのか語られないが、二人のおねいさんは春雪を介して再び仲を戻す事になった。
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アクセル・ワールド、面白かった。黒雪姫先輩が特に良かった。Wikipediaのキャラ解説をチラ見すると、原作は未だ未だ先がありそうなので、是非とも続きをやって貰いたい。

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恋と選挙とチョコレート・第11話

私立高藤学園関係では年間で数十億から数百億の金が動くのだそうだ。そんな億の単位で年によって一桁違うとかどんな金の動きしてるんだ。それはともかく利権絡みでS特があり、そこに属していた扇橋香奈が昨年の暮れにひき逃げをされる。ああ、第1話でいきなりそんな話がありましたねえ。すっかり忘れてましたよ。あの子か。S特の存在を秘匿する為に、扇橋香奈は治安部のOBの病院に入院。丁度「あの症状」(どんな症状か分からないが)には治療実績がある病院らしい。但し、そこは片平派の息がかかっているのだそうだ。

そんな訳で片平派の大沢ゆいなを治安部長に据えたのだそうだが、そんな事情で学園の治安部長を決めたのかとか言った裕樹には毛利から手痛い反撃。裕樹と千里の事情はもうすっかり調べ上げられて、裕樹が千里のチョコレートを拒否した事まで知られている。いやあ、どんなカメラしかけられてるんだ。

これまでそれなりに利害関係が一致していた裕樹と毛利だったが、なんだか非難合戦をした挙げ句、片平派から圧力を受けた毛利はもう裕樹の選挙協力は出来ないと言い、訣別となるが、裕樹は返された携帯で扇橋香奈の入院している病院を未散に知らせる。

未散の件はひょっとしてネタかと思ったが、S特と言うのは本物で病院に潜入した未散は治安部の部員を倒して香奈を病院の外へ。香奈が病院から連れ出された事を知った毛利は香奈捜索の網を張り、もし香奈に何かあったら許さないと、ひょっとして今作で唯一目を見開くw
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どんな治療をしていたのか分からないが、普通なら病院から連れ出したらヤバイよね。ところが大川ロックゲートの所まで香奈を連れて来た未散はそこであのハーモニカとあの曲を吹いてみせる。未散は香奈の事故の件を知らない筈で(知っていたら病院をしらみつぶしに探していただろう)、だから大川ロックゲートに来たのは本来は偶然。演出では必然。

未散の吹くハーモニカの曲に反応して今までずっと植物状態だった香奈が目を覚ました。おお、何という事でしょう。そこにかすかに聞こえたハーモニカの音を聞いた毛利と裕樹も到着。目を覚ました香奈を見て毛利は結果的に香奈を救ってくれた裕樹と未散に感謝を。
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なんともご都合主義的な展開だが、ここは好意的に理由を考えてみよう。

あそこは治療には定評があったかもしれないが、片平派のOBがやっている病院。だからひょっとして毛利に言う事をきかせる為に実は病院の措置によってずっと意識が戻らない様にしていた(どうやったかは知らんがw)。それを未散が連れ出して点滴が外れたから、時間が経って丁度ハーモニカを未散が吹いた時に意識が戻った。おお、これなら辻褄が合うじゃないですか。

さて裕樹から逃げていた千里だが、美冬の文字通り身体をはった説得で漸く復帰。まあ年頃の女の子ですから、お腹のあの傷がもの凄く重大な事ってのは分からないでもないです。老い先がそんなに長くもない私が腹に傷があろうと(ないけど、背中にはある)全く気にならないのとは全然違いますな。

選挙もいよいよ大詰め。裕樹の支持率は皐月とトップを争う程に。これを見た大沢ゆいなは裕樹封じ込めに実力行使を始めた。
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それにしても片平派がこんなに裕樹を嫌うのは何故だ。仮に片平派が辰巳と繋がっているにしても裕樹を片付けただけじゃ多分皐月が当選する。それじゃ恐らく存在する筈の本来の目的を達せられないではないか。皐月が生徒会長になるよりは裕樹が生徒会長になる方がまだ御しやすいとは思わないのか。

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貧乏神が!・第12話

きれいな紅葉、よい子すぎ。
授業はちゃんと受けるし、男子同士で争うのを止めるし、嵐丸を男扱いする女子の態度も窘めるし。でもよい子過ぎて先生が泣いて飛び出してしまう。

しかしさんざん紅葉によって酷い目に遭った市子には紅葉の変化が認められない。綺麗な仮面の下にはあのいつもの紅葉が隠れているんじゃないかと。

その後も、家に帰ってからもいくら紅葉が自分から食事の用意をしてくれても全然信用出来ない。嵐丸は多分疑う事をあまりしない性格だろうし、なにより市子と嵐丸では紅葉と一緒だった期間が違うし、紅葉のターゲットは市子だし、できれいな紅葉に微塵も疑問を抱かない。

かくなる上は不本意ながらあの二人を呼んで仮面を剥がそうとする。あの二人とは勿論懋琵威と桃央だが、桃央の方はきれいな紅葉に耐えられなくなったし、懋琵威はあっさり受け容れてしまった。

こんな紅葉が最終回の最後まで続く筈がないと見て、風呂に入って綺麗になったからこうなったのなら、汚れたらまた元に戻るんじゃないのかと思ったものの、紅葉が用意した食事を市子がひっくり返して紅葉にぶっかけても元のまま。
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市子の仕打ちに紅葉はマンションを飛び出してしまう。確かに市子の仕打ちは酷い。嵐丸や懋琵威から非難を受けても仕方ないし、嵐丸は直ちに紅葉を追いかけろと言う。

紅葉を連れて帰って来た市子は、一緒に風呂に入っている時も警戒心が解けきれないが、それでもこの紅葉には漸く気許し始める。せっかくそこに至ったのに、事件はこの後発生。紅葉と一緒にきれいになっていた熊谷が公園で飛んできたボールの直撃を受けてゴミ収集車の中へ。そこで全身がすっかり汚れた熊谷は元の熊谷に復活。
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全身が汚れたら元に戻るのだそうだ。あんなエプロンが汚れた程度じゃダメだが。

そして熊谷は紅葉も元に戻すべく市子のマンションに戻る。自分の綿を使って市子を拘束し、蘇民将来も封じてゴミの山を用意して紅葉を戻す準備を整えた。なんだよ、蘇民将来を封じる事が出来るんなら、もっと以前からやっていればいいものを。

桃央に無理に戻されそうになったきれいな紅葉は自分で戻ると言う。そしてもうこの裏の紅葉になる事はないが、元の表の紅葉とも仲良くやって欲しいと市子に言い残す。
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こっちが裏の紅葉なのか・・・


しかしなあ。みんなそれぞれの理由で裏の紅葉はしっくり来ていないかもしれないが、だからと言って裏の紅葉はイイ子じゃないか。それが消えるってのはどうなんだろう。

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人類は衰退しました・第12話・最終回

あ、学舎編が続いている。前回最後に花先輩・魔女先輩がちょっとだけ出て、豪勢な配役だなと思ったが、最終回に続いたのか。

巻き毛のせいでのばら会に引きずり込まれた「わたし」。学舎では単独行動(あまり「一匹狼」と言う表現を使いたくなかった)を望んでいた筈の「わたし」だったが、これによってのばら会に属する大層なお方になってしまう。それはあまり「わたし」が望んでいた事ではないだろうが、流されていると言う事か。

そののばら会で校舎の見取り図のページが欠けた本を見て「わたし」が興味を持っていると、それは嘗てのばら会に居た「銀髪」が見ていたと言う話を聞く。あのYがのばら会に居たのだ。そこで興味を持った「わたし」が銀髪の足跡を調べ始め、程なくして銀髪の秘密の部屋を見つけてその嗜好も暴き出す。

あ、因みに私もトーマの心臓を読みましたよ、高校時代にw

銀髪の嗜好を暴いた「わたし」は、銀髪を痛めつけるかの如く何度も何度も「同性愛」の部分を繰り返して素敵ですねーと。
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自分の秘密がバレた銀髪はすっかり取り乱す。
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あんた、姫子だったのかw

自分の秘密にしていた嗜好を握られた銀髪は「わたし」に取引をしようと持ちかけた。それは宿舎の見取り図から判明した余計な空間を通って様々部屋へ至る道。そしてそこから分かるのばら会のメンバーの恐ろしい内面。花先輩はむかつく事をひとつひとつメモに取ってポイントにしていた。それ、クロミノートかよw 魔女先輩はお気に入りの相手らしき人物の髪の毛一本一本を蒐集している。うーん、まあ気味悪いけど害は無いかも・・ A先輩とB先輩は単なるシンクロ同期二人娘ではなくて、実際は柄の悪いおっさんキャラ。まあこれも害は無いと言えば無いかも・・ しかし止めはルームメイトの巻き毛。「わたし」に固執する度合いは異常で、しかもそれが直接危害に繋がりかねない。こりゃいつ寝首をかかれるか分かったもんじゃないな。

銀髪からの有益な情報により、「わたし」はのばら会からは距離を置き、その一方で単独行動同士の銀髪と一緒に居る事が多くなった。しかしこれだとのばら会のあの面子からは恨まれそうな気がしたが、特に対立する訳でもなく、銀髪を含めた和解の様なものが成立した様だ。

そんな学舎での生活も、学舎の生徒が減り、やがて廃校が決まる。マンションを建てる為に理事長が廃校を決めたのですね、分かります。ってこれが衰退している故か。そして学舎生活の終わりが近づいた時、あの通路を通って辿り着いたロボットの倉庫で「わたし」の頭の中に嘗ての妖精の事が浮かんだ。だが、妖精は見つからない。そうだったのか、妖精はそう簡単に出くわせる相手じゃなかったのか。「わたし」は余程妖精との相性がいいんだな。

そしてこのエピソードの冒頭に戻り、「わたし」の所には学舎時代の友人Yが訪問して来た。そのYは学舎の後始末をして車にあのRYOBO230rを積んで来ていたのだ。動かなくなったRYOBO230rを。RYOBO230rを修理出来ないかと妖精さん達に聞いても再起動は出来ても魂は復活しないとの事。しかし、そのRYOBO230rの中からは学舎時代に殻に籠もって孤立していた「わたし」を解き放ってくれたあの妖精さんが出て来たではないか。
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そんな掴み方しちゃ妖精さんが潰れちゃうよw


人類は衰退しましたは、名前だけは(特長もあるし)放送前から知っていたが、名前先行で期待外れになるんじゃないかなと思ったのが、話の内容と、そして見事な中原麻衣劇場によって毎週随分と楽しく見られた。将来また続きがあってもいいよね。どうせ時系列はもう色々なんで。

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ゆるゆり♪♪・第12話・最終回

第一期同様に事実上の最終回を前回やったので最後の回はゆるゆると。

特にAパートは最終回らしさの欠片もない日常的なごらく部の風景。へびのおもちゃでみんなの反応を楽しむ京子だが、結衣の反応はそれ程でもないし、ちなつはわざと驚いて結衣に抱きつくし、あかりはへびを踏みつぶしたのかと思って泣いちゃうし。あかりが天使すぎて眩しい!

で、京子、挙げ句の果てが自分で驚いたり。
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京子が家から持って来たおもちゃだが、あのぱっちんとか全然知らない。世代が違うせいだろうか。あの缶みたいなのに入っていたどろどろのも知らないなあ。
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缶に入っている、で、俄に思い出したおもちゃがあった。アメリカ製のねんどで確か缶の様な物に入っていたと思う。口に入れても安全な小麦で出来たねんどだったかと。色々な鮮やかな色がついている。実にアメリカらしい色が。それを押し出し機みたいなのに入れてぎゅーっと圧力を加えると星形とかそんな形でにゅーっと出てくる。もの凄く独特な臭いだった。

当時の商品名が何だったのかもう思い出せないけど、今でも「カラフルねんど」と言う名前の物が売られているんですな。流石に今は国内生産かライセンス生産かは分からないけどパッケージは日本の物なのでしょう。当時はモロに輸入品で英語しか書かれていなかったが。昭和40年代の初期に遊んだ記憶がありまする。


長いBパートは生徒会主催でごらく部共催の文化祭の劇、白雪姫。

しょっぱい進行と言うのが何だか全てを物語っている感じで、おまえら真面目に劇やっとらんだろ。白雪姫って7人の小人で大量に配役を消費してしまうと思ったが、やってみると生徒会とごらく部と合わせたメンバーで大体丁度いい感じだった。

観客の方にも関係者の家族が居て、その結果ほとんどのキャラの総出演。この辺りが最終回ぽいか。出来る限りの多数のキャラ登場とか、まるでオケの出演者が多いから年末の恒例となったと言われるベートーヴェンの交響曲第9番みたいなもんだね。

スーパーの訳あり品で安売りしていたとめぇーとぉを食べて死んでしまった白雪姫を目覚めさせるのは王子様のキス。王子様は小人とのダブルキャストの結衣。ちゅーしたふりで誤魔化そうとしたが、興奮したちなつが投げたあかりを避けようとしてぐにゅーと伸びた京子の口とちゅーしてしまった。

目覚めてしまった白雪姫に対して王妃様は背景を変形させたロボで対抗。ところがスーパーアカンベーの様に敵味方識別が出来ないから王妃様まで巻き込んで事態は混乱へ。結局このロボットはあかりが止めた・・と言うよりも単三電池が切れたから止まったのだが、止まったクセに爆発するんかい。
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何というギャラクシー・エンジェル並みの投げオチ。


ゆるゆりは第一期の雰囲気を全く損なわずに同じ様に楽しめて良かった。おまけにサザエさんとはまた違った同じ年の繰り返し現象がある事が確認され、これで何回でも同じ年代を繰り返す事が出来る事が分かったしw

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舞台探訪・おねがいシリーズ(おねがいティーチャー・おねがいツインズ・あの夏で待ってる)・軽井沢編

おねがい三部作(おねがいティーチャー、おねがいツインズ、おねがいマイメロディ・・あ、いやw、あの夏で待ってる)の舞台探訪・軽井沢編です。

あの夏で待ってるのおかげで、そう言えばおねティもおねツイも軽井沢に来てるんだね、と言うのを思い出させてくれました。そしてしなの鉄道が夏まちのラッピング電車を運行していると言うのもあって夏が終わりきらないうちに行こうかと決めたのですが、なかなか天候とスケジュールが合わず漸く9月15日に軽井沢に行って来ました。特にしなの鉄道のラッピング電車は日中帯に毎日軽井沢まで来ている訳ではなくて、かなり限られた日しかありません。それと晴れの天候が比較的安定している日となるとなかなか重ならなかったのです。半月以上待ちましたw

東京を6:52発のあさま503号で向かいます。軽井沢到着が8:10。一応軽井沢は避暑地であるのは認識していましたが、とは言っても東京は連日の熱帯夜と真夏日なのでいつもの東京での格好で軽井沢で下車。朝8時の軽井沢、寒いです。思わず「軽井沢涼し杉ワロタ。手がかじかむんですけど。」とつぶやく程。

では地区別に見て行きます。まずは駅南のプリンスのショッピングモールから。朝8時なので未だお店も開いてませんが、いかにも国土が開発したと言う雰囲気が滲み出る場所です。

夏まち第3話で海人と柑菜が軽井沢に出かけ、駅に到着してすぐに写った場所です。
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でもその後は旧軽に向かったので、駅南のショッピングモールに行くのはあまりなさそうではあります。

そしてショッピングモールは夏まち第4話で海人が真奈美の買い物に付き合わされてまたも軽井沢に向かったのをイチカが追いかけた場所でもあります。
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それでは駅の北側へ。夏まち第3話で場面が軽井沢になった所で登場。
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またこのアングルはおねツイ第9話でも登場しています。
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ここから旧軽に向かう訳ですが旧軽のロータリー、即ち旧軽井沢メインストリートの入口までは1.5kmで普通に歩ける距離ではあります。但し、探訪であちこちを歩いた時、あまり時間に余裕の無い時にはバスなどが使えます。観光循環バス北コース、駅前と旧軽のシャトルバス、町内循環バス、或いは草津温泉行きバスなど、各々の本数は少ないですが、全部を合わせるとそこそこの本数があります。バスを使う計画を立てる場合はどれか1路線だけ見て「これしかないのか!」と思わずに全路線を検討してみましょう。凡そ150円程度の料金です。

海人と柑菜は旧軽までの途中にあるホテル・フィレンツェの前を歩いていますので、徒歩で向かったのでしょう。
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そして旧軽のロータリーに到着。ここの電話ボックスはおねツイで何度か登場する場所です。この場面はおねツイ第11話で樺恋が麻郁とデートしたいんですと待ち合わせた場所。
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旧軽のメインストリートの方へ向かいましょう。

メインストリートに入ってすぐ右手のお店でソフトクリームを買う柑菜。
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檸檬先輩達はそれを交差点のお店(オダギリ)から見てるのですが、これは人さえ混雑していなければ大丈夫な距離。

そこで美桜は喉が渇いたからジュース買って来ると行って、哲朗もつきあって行った場所はミカドコーヒー。
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いや、そこはちょっと離れているよ。

このミカドコーヒーのとんがり頭はおねティ第4話でも背景でチラと出ています。
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そしておねツイの第11話でも樺恋と麻郁が立ち寄っています。
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定点ポイントの一つですなw

夏まちではこの後海人と柑菜はもうチャーチストリートの2階に上がっています。チャーチストリートは何度も登場する場所ですが、ここではちょっと手前の地点。

おねツイの第9話で深衣奈と樺恋が麻郁と一緒に軽井沢に来た時のこの場所ですが、実は第11話でも背景に出ます。
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SASHI軽井沢の入口ですが、流石に9年も経つと改装されていますね。こう言う変化はこの後大きな意味を持って来ます。

チャーチストリートの入口の階段です。夏まち第3話の場面。美桜と哲朗がミカドコーヒーで飲み物を買って、檸檬先輩にも渡そうとしたのに、檸檬先輩は海人と柑菜を盗撮wして、逃げて来た所。
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全然違いますよ、配色とか壁が!
※これ以上離れて撮ろうとすると、今度は手間に傘とかが入るのでこの距離になった。

ここはおねツイの第9話でも登場しますが、色はやはり黄色基調。
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さらに遡っておねティの第4話でも黄色基調。
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実は今回の軽井沢行は、私の友人が軽井沢でお店をやっているのでその友人に会うのも目的の一つでした。その友人の奥様から聞いた話ではチャーチストリートは今までにも何回か経営母体が代わっているが、昨年頃に代わった経営者の若い社長が色々お客さんを呼ぶ為に改装してるのだそうで、この今の姿になったのはつい最近だとか。放送中に来ていれば黄色い色調の階段だったみたいですね。7月頃から壁に緑の蔦の様なのを着けたとか。

アニメの制作の現地調査はもっと前の昨年の夏以前辺りにやったんじゃないでしょうか。

チャーチストリートの入口の階段を正面から。これは夏まちの第9話。
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同じ場所はおねツイ第11話でも。
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檸檬先輩に盗撮されているとも知らずにチャーチストリートの2階で話をする海人と柑菜。
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さっきの階段を上がってすぐの所です。

一方、海人を探すイチカ。ここはチャーチストリートの聖パウロ教会側です。
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「CHURCH STREET」と言うモニュメントが無い!
ここね、現地で凄く探しましたよ。だってあんなに目立つ筈のモニュメントが無いじゃないですか。ここも由緒正しくおねツイ第9話でも登場した場所です。
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これも友人の奥様から聞いた話ですが、道路脇のこの部分、妙な囲いがありますよね。実はこの部分の土地はチャーチストリートの所有地じゃないのだそうです。どんな経緯があったのか知りませんが、本来の地主さんから撤去を求められ、その場所は囲いが出来てしまったそうです。これは酷いですねえ。

ここもやはり昨年の夏はアニメの通りだったのですが、今年の夏までにこの状態になった様です。夏まちの放送当時に現地写真を撮った人が居ましたが、そこでは囲いはあったものの、未だモニュメントは残っていたみたいです。

そしてこの向かい側が聖パウロ教会です。夏まち第3話で海人が柑菜を探してチャーチストリートの2階から降りて出て来た所。このあとイチカと衝突します。
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例の「囲い」のせいでこのアングルも撮れなくなっていると思います。

ここはおねツイの第11話でも登場した場所。
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教会はずっとこのままで残ってくれそうですね。


と言う訳で、予想を遙かに超えて現地の状況が変わっていました。チャーチストリートの変貌は夏まちが今年のアニメと言う事を考えるとちょっとショックです。商業施設ですからずっと同じママと言うのは難しいですが、今年の作品なのにもうその状態が見られないとは。

一方で遙か以前のおねがいティーチャーやおねがいツインズの頃と変わらない場所もありました。同じ場所を違う時代の作品で見比べるのも面白いですね。

しなの鉄道の夏まちラッピング電車についてはまた別記事で。

※噂話は裏を取ってませんので(検索したけどそう言う情報はひっかからなかった)噂話として読んで下さい。
  但し、時系列的な状況はその通りです。

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氷菓・第22話・最終回

初詣のお誘いがえるからあったと思ったら今度はひな祭り(但し4月)のお誘い。お雛様に傘をさす役を代理でやって欲しいとの事。生雛祭りと言う事で、実際に人間がお雛様の役をやるお祭りだそうだ。地元の祭なのに奉太郎は知らなかったのか。ただ、今回の話だけを見ると町の北側の神社の範囲でやる祭なので知名度が(この話の中では)低いのかもしれない。ぐぐったら実際に高山でやってるので、リアル高山的には有名かも知れないが。これで全国的に知名度が上がったかなw

えるに頼まれたものの、氏子とかそう言うのに今まで全然関係なかった男子高校生がああ言う場所に行くと居場所を見つけられなくて困る。そんな訳で奉太郎はすみっこでストーブと睨めっこ。大人の氏子さん達が忙しく立ち回っている。大人の氏子さん・・・・って、おいw
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吉田:永井一郎
花井:石塚運昇
吹屋:西村知道
谷本:千葉 繁
中竹:二又一成

なんだよ、この豪勢な布陣は。銀河系に連合艦隊でも飛ばすつもりかw

忙しいながらも準備が整いつつある中、ヤバイ事が持ち上がる。長久橋の方は大丈夫か?工事を止める様に言ってあります。なんて会話が奉太郎に聞こえる。しかし奉太郎はここまで自転車で来る途中、狂い咲きの桜を通り過ぎ、長久橋にさしかかった所で工事の人からこの後は工事で渡れなくなるよと言われていた。その事を呟くと一同が驚愕。

事実確認をしたところ、確かに長久橋は工事に入ってしまっていた。それでは計画していたルートが使えない。河岸の片側だけとか折り返して両岸をとかの案が出たがどれもよろしくない。ここで若手の小成が長久橋よりちょっと南にあるとうじ橋まで行って折り返せばと言う。しかしその案に黙りこくる面々。ああ、これはきっとそこまで行くと別の神社の領域に入るんだろうなとは思った。

そんな時にえるからの呼び出しが奉太郎に入った。周囲の様子がおかしいのを悟ったえるが奉太郎を呼んで何が起きているのか尋ねる。そして奉太郎は例の長久橋の件をえるに。その結果、先方の宮司にはえるが話を、先方の氏子総代にはえるの父親から連絡を入れると伝えてくれと言う。

つまり千反田家が乗り出して相手方に話をつけてくれると言うのだ。それを聞いて納得したこちらの氏子の面々はそのコースで生雛祭りを行う事になった。

いよいよ開始。お内裏様も女性だなと思ったらあれは入須なのか。よく分かるな奉太郎。そして続いてえるが扮するお雛様。奉太郎見とれすぎ。そして行列の最中も気にしすぎ。特に狂い咲きの桜の下ではどうにかなっちゃいそうな程に。
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行列そのものは無事終了。終わった後でも打ち上げの席に奉太郎が残った様だが、これはちょっと意外だった。省エネ主義の奉太郎がいつまでもそこでぐずぐず残っているのが。あんな席に居ても息苦しいだろう。でもまあ残らないとこの後でえると会えないからね。

そしてやって来たえるがもう我慢出来ないと言う。一体誰が工事を進めていいなんて電話をしたのか。えるの理由はこんなみんなの面子を潰しても大丈夫な事をするのは小成しかいないと言う理由で。ちょっとひでなw
奉太郎の理由は小成の言った台詞「滅多に見られない行列を見る為にわざわざ帰省して来た」と言うもの。普段なら長久橋より南にある狂い咲きの桜の下を行列は通らないが、長久橋を工事させる事でそれを実現出来るから、だから工事再開を電話したのだと。あの台詞は「滅多に帰省が出来ないから滅多に見られない」と言う風に解釈したんだが、そっちか。

このあとえるは今回の件に絡めて千反田家を継ぐ話をする。この土地を豊かに導く為に理系に進むのだと。農作物に付加価値を与えられる様な事をしたいのだと。一方で奉太郎は文系。じゃあ俺が経営の方からお前を支えてやると。

なんだ、そのプロポーズは!w
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と言うのは奉太郎の頭の中だけで実際には口に出来なかったのだが、その時に奉太郎は里志がバレンタインデーでチョコを受け取れなかった理由を垣間見た気がした。そう言う事を言って責任を担える事が自分には出来るのかと。

まだまだ若いのに考えすぎですよ、奉太郎と里志w


と言う訳で氷菓は一区切り。と言うか区切ったのかどかもちょっと微妙ではある。シリーズとしてはやはり入須先輩の時の自主制作映画の推理の頃が一番面白かった。終盤はちょっと物足りなかったかな。しかしそれが逆に「じゃあ続きは?」なんて気にもさせてくれる。

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TARI TARI・第12話

やろうよ、白祭。

出来れば生徒が全員参加で、それが出来なくても合唱部だけでも開催してなるべく多くの人達に聞いて貰いたい。そんな目標を掲げて中止になった白祭に出す筈だった音楽劇の準備を進める。

大智は例の写真の約束を果たしてはまちに大道具を作って貰うべく紗羽に写真を依頼。紗羽はOKを出してくれるのだが、よく撮れた紗羽の写真は秘蔵して横から撮った写真をはまちに。まあはまちはそれで喜んでいるからいいんだけど、大智、不純だなw

その途中でウィーンが作った小道具の様な物が運び出されるのを見かけた大智。部室に戻ってみれば確かにない。あれはやはりそうだったのか。それにしても、わざわざ第2音楽準備室に迄入って来て、わざわざ白祭の準備の箱だけを回収して行くとか、どんだけマメな業者だよ。

清掃工場まで追ったものの、壊れてしまった小道具。来夏はその前の生徒会の会議で白祭中止に中止の提案をしたものの一部の賛成はあったが否決されてしまった事もあってか、うまく行かない事態に大智を詰ってちょっと険悪な雰囲気に。ええ、もう残りの時間が無いのに喧嘩してる場合じゃないよと思ったらここはウィーンが収める。大したやつだよ、ウィーン。

もう一度作り直すと言ったウィーンだが、そうすると小道具の後で作ろうとした衣装が間に合わない。紗羽は生地を羽織るだけでも何とかなると言ったが、大智は衣装をデザインしたスケッチを持って被服室へ。作り方を教えてくれと言う大智だが、全くのど素人ぶりに片江利佳が(声からしてそうだよね)衣装を作ってくれる事になった。多分これは白祭が中止になってしまったせいで手が空いたからと言うのもあるんだろうな。それがかえって様々な生徒が参加する音楽劇になりつつある。それにしてもあのスケッチは誰が描いたんだ。
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EDのクレジットでは
志保のイラストデザイン 河村ナヲコ
来夏のイラストデザイン 瀬戸麻沙美
和奏のイラストデザイン 高垣彩陽
って書かれていたけど、これとどう関係が。白祭チラシが「志保のイラストデザイン」って事かな?

紗羽は西の端商店街の人達に声楽部主催の白祭の協力をお願いする。どうしようもなくて諦めた事もあったが、今回のこれはそうじゃない。諦められる事ではないと。高校の理事会から何か言われたらしい商店街の人もチラシを貼る位ならと。それに自分達も白高の卒業生なんだしと。

来夏は上野にあらためて伴奏の協力を依頼。声楽部の広畑はダメだと言うが、そんな広畑に来夏は一緒に歌おうと。来夏、それを言ってのけるとは凄いな。広畑が歌が好きとか子供みたいだと言うが、それはまたちょっと違うんじゃないか。好きじゃなかったら苦しいだろう。一時の和奏の様に。教頭がこの様子を見て、広畑と上野を練習だと言って教室に入って行ったが、ひょっとして教頭は和奏から聞かせて貰った曲を声楽部に練習させる、かな?

一方で理事長は合唱時々バトミントン部の主催の白祭のチラシを見かけ、平日17時以降、土日の校内立ち入りを禁止する様に校長に命令。黙っては白祭をやらせない構えだ。
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白祭をいよいよ翌日に控えての大雨。晴れてくれた方が聞きに来てくれる人は多いだろう。やきもきする来夏だが、理事長の動きはそんな天気どころの話ではなくなるかもしれない。
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って、所で次回の最終回に持ち越しですか!

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秋のアニメ新番組で事前の浸透度が高いのはどれ?

GIGAZINEの新作アニメ一覧についたはてぶのコメントから拾った言及度合い。
総ぶくま数は417。夏の471から若干減。秋は大改正の時期にしては少ない。因みに昨年同時期は533。

抽出対象データ→はてなブックマーク - 2012年秋季放送開始の新作アニメ一覧 - GIGAZINE

順位作品名言及数
1ROBOTICS NOTES16
1ジョジョの奇妙な冒険16
2新世界より13
3ヨルムンガンド二期11
4ひだまり四期10

ROBOTICS NOTESとジョジョが1位か~。私はジョジョは間違いなく最初から見ないです。ROBOTICS NOTESはどうなるか。そして3位が新世界より。サイトの絵の雰囲気は良かったけど日テレアニメはいつものごとく好き嫌いのどっちに転ぶか。

4位と5位は安心のヨルムンガンド二期とひだまり四期。
ちなみに、コメント数9には、リトバスとサイコパスが入っている。
今期もはてな民とは随分嗜好がずれた。

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秋のアニメ新番組

10月期の番組改編に合わせた録画計画メモ

曜日時刻番組名開始
19:30テレ東アイカツ!10/8
24:30東京MXさくら荘のペットな彼女10/8
25:00東京MXガールズ&パンツァー10/8
25:35テレ東となりの怪物くん10/1
26:05テレ東神様はじめました10/1
25:30tvkヨルムンガンド PERFECT ORDER10/2
25:30東京MXお兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ10/9
27:10テレ朝新世界より10/2
18:20教育黒魔女さんが通る!!継続
24:30東京MX中二病でも恋がしたい!10/3
25:00東京MXえびてん10/3
25:20テレ東めだかボックス アブノーマル10/10
26:05テレ東ハヤテのごとく!CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU10/3
23:00東京MXBTOOOM!10/4
25:00テレ玉ちとせげっちゅ!!継続?
25:15フジROBOTICS;NOTES10/11
25:45フジPHYCHO-PASS10/11
25:25TBSひだまりスケッチ×ハニカム10/4
25:55TBS武装神姫10/4
25:00東京MXToLOVEる-とらぶる-ダークネス10/5
26:25TBS絶園のテンペスト10/5
26:55TBSK10/5
09:30テレ東ジュエルペット きら☆デコッ!継続
17/30教育バクマン。310/6
22:30東京MXリトルバスターズ!10/6
25:00東京MX好きっていいなよ。10/6
08:30テレ朝スマイル・プリキュア!継続
22:27東京MXてーきゅう10/7
22:30東京MXCODE:BREAKER10/7
25:05テレ東イクシオン サーガ DT10/7
25:35テレ東トータル・イクリプス継続

7月期の狂った様な日曜深夜集中は無くなり随分と綺麗に分散したが、絶対数が多いせいで平日でも一晩3~4番組とかとても維持出来ない。なるべく一晩3番組になる様に切らざるを得ない。でも各公式サイトを一見しただけだとどれを確実に切るとかちょっと今の段階では決められない印象だった。

こうなるともう既に一期や二期を見た事があって「これはいい!」と言うの以外は外す事になるかもしれない。例えば水曜深夜のめだかとかハヤテとか。

月曜19:30のアイカツは絵を見ただけでは良かったが、いかんせんゴールデンのアニメだとあまり話は期待出来ないかもしれない。

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ココロコネクト・第11話

ありゃ。今度は子供化か。

人格的にかなりきつい実験だった欲望解放現象が終わったかと思ったら、平穏な日々の後に謎のメッセージ。
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これはまたこの時間帯にこれらの人間に何かがあるのだろう。で、それが冒頭の子供化か。あれ?冒頭では伊織と唯と義文が子供化していたけど、ここにある名前は4人だね。

と言う間に12時到来。伊織と唯の身体に異変が発生し、あっと言う間に二人は子供になってしまった。でも人によって子供の時の年齢が違うらしい。当時の自分の記憶に戻る様だが、かと言って今の太一達の記憶までは消滅しないでそれなりに辻褄合わせは発生する様だ。そして戻るとその間の記憶は無い。

まあこれだけなら、他人に見られさえしなければあまり大事にならないで済みそうな感じではある。幸い明日からは冬休みだそうだ。これが授業中に発生したら説明のしようが無いからね。しかし、だとするとこの現象は冬休みが終わる迄には終わる可能性が高い。フウセンカズラはギリギリの線で太一達の生活が世間に対して破綻するのは避けて来た。破綻したら多分実験にならないから。でもこれが冬休みが終わっても継続したらその場合は決定的な破綻となる。

流石に家に居る時に発動したらまずいので冬休み中は姫子の家の近くの取り壊し間近のビルへ集まる事になった。そして次に発動した時に子供化したのは姫子と義文。

ちょ、姫子、可愛すぎだろ。唯と伊織が夢中になり、太一も転びそうになるのはとてもよく分かるw
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唯と伊織がおもちゃにしすぎたので姫子が怖がるが。

フウセンカズラは太一が家に帰った時に妹に出現した。しかもこのフウセンカズラ、二番目だそうだ。これまでとは別のフウセンカズラか。
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そしてフウセンカズラは太一に、お前はこの現象のおもり役をしろと言う。そして決して誰にもこの事は言うなと。後から思ったのだが、この誰にもは、文研部の他の4人にも該当するのか。しかし冬休み期間中に毎日毎日子供化が起きるのに、太一だけがならないといずれおかしいと言う事になるんじゃないか。

子供化するだけでそう大きなココロの影響は無いのか、いやそんな筈はと思っていたらぼちぼち妙な事になりだす。子供化した義文は唯の事を西野菜々のお姉ちゃんだと言った。西野菜々とは中学時代に付き合っていた子の名前。それって、今の唯に西野菜々の面影を重ねているって事になる?唯はそう感じたかな。義文は義文であの当時は西野菜々が好きだった。それに間違いはない。そして今は唯が好きだ。これも間違いはない。じゃあ一体いつそれが入れ替わったんだろうと悩み出す。

義文には悪いが、人間の気持ちなんてそんなもんだよw
悩むな、若人。
ただし、上に書いた様に唯はどう感じるかだな。

唯は唯で嘗てのライバルとの約束の話が蒸し返されるものの、本人は覚えていない。いや、家で妹に指摘された時の動揺は記憶を封印しているからではないのか。それが子供化で蘇った時に唯はどうするのか。そもそも何をどう封印しているのか。

姫子は今のところは何もそう言う気配は無いが、やがてまた決定的な破綻が訪れるのかもしれない。

で、太一君はそれを全部何とかしてやるんですか?

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アクセル・ワールド・第23話

能美との戦いに臨む為に春雪の部屋にやって来た拓武。そこには千百合も一緒に立っていた。千百合は能美から春雪・拓武の所に戻ったふりをしろと言われたと明かす。うーん、千百合の行動がよく分からんな。何故能美の所にいっていたのか、それが何故今このタイミングで事情を話しに来たのか。
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ともかく無制限中立フィールドに入って能美とのデュエルを待つ。出現した能美と全ポイントを賭けた戦いへ。いずれかのアバターが全損しプログラムが強制アンインストールされるまで終わらない戦い。

ダスク・テイカーに向かって行ったシルバー・クロウに地面から持ち上がった直方体が襲いかかり、シルバー・クロウはその場で動きを封じ込められる。これはトラップではなくて、能美が依頼した助っ人のもの。他のアバターの参加は不可能な筈じゃなかったのか。能美によるとチップを脳の最深部に迄及ばせた場合に、こう言う事が可能だと言うが、春雪や拓武は一発で納得したものの、こっちは全然納得出来ないぞ。加速世界だと通常の何倍もの時間が進むので、待ち伏せするには加速世界で何ヶ月も耐えないといけないのを逆に減速して加速世界での時間の経過を少なくする、だから耐えられたって事か。

シルバー・クロウが挟まれて身動きが出来ないうちに、ダスク・テイカーはシアン・パイルの方へ。30秒で片付けると。しかしシアン・パイルも前回迄の彼とは違う。パイル・ドライバーをシアン・ブレードに変え、剣と剣との戦いでダスク・テイカーに挑む。能美はリアルで僕に勝てなかったくせにとか言うが、あれはお前がズルしてたんだろうが。

案の定シアン・パイルの方が押し気味だが、ここで能美は拓武のトラウマを、喉を突いて来た。トラウマの件、春雪も知らなかったのによく調べ上げたな。いや、春雪は友達だからむしろ調べようともしなかったのか。でも調べて分かる様な所に情報が転がっているのもいかがなものか。あのバックドアを仕掛けた時に過去の情報を掴んだのか。

優勢のシアン・パイルに対してダスク・テイカーはライム・ベルを人質にする挙に出る。千百合に苦痛を与える事で拓武の戦意を削ぎ、ついには屈服させてしまった。シアン・パイルを切り刻み、そしてとどめを刺そうと言う時にシルバー・クロウが最後の力を振り絞って拘束を脱出した。

この場面、てっきり災禍の鎧が目覚めるのかと思った。しかし最後に力だった為にシルバー・クロウも地面に倒れる。シルバー・クロウが動けないのを確認してダスク・テイカーは改めてシアン・パイルにとどめを。

しかし、切り落とされたのはダスク・テイカーの腕。

ブラック・ロータス
キタ━━(゚∀゚)━━ !!

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きゃー、黒雪姫様、かっこいい!しびれる!
見よ、黒の王はレギオンのメンバーの為に沖縄から十何時間も駆けてやって来るのだ。

ブラック・ロータスの問いかけに今回の助っ人が答える。サークル「加速研究会」副会長のブラック・バイス。おい、余計な事をぺらぺら喋るなとダスク・テイカーに言ったお前がw
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ブラック・バイスはブラック・ロータスが抑える。シルバー・クロウはダスク・テイカーを倒せと黒雪姫様のご命令だ。

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恋と選挙とチョコレート・第10話

裕樹の事故は車と接触しただけの軽傷だったが、それよりも千里の方が重傷。嘗て弟が交通事故で亡くなった時の記憶が蘇り、ずっと一緒に居てやるよと言ってくれた裕樹もまた事故によって居なくなってしまう恐怖にかられる。そのせいで裕樹の腕を掴んだまま全く離そうとしない。
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風呂に入る時でも離さない千里に裕樹が怒る。お前は俺を通して大輝を見ているだけだと。だからずっと一緒に居てやるとは言ったが、それ以上の関係じゃない。以前、何でわざわざそんな事を言うんだと書いたが、こう言う意味だったんだな。

大島裕樹選対はこうして千里を欠いたまま選挙運動を継続する事になる。ところがここに毛利がやって来た。相談を受けた千里に連絡が取れないから直接裕樹と話をしたいと。ここで或る意味毛利が本性を現す。今迄もさらっと言っていたいたが、毛利・治安部が裕樹を応援するのは財務部と総務部に政権を渡したくないから。しかし裕樹が余計な事をしてそれを台無しにしそうな場合はそれを許さないと。とりあえず経特生の件の様な票に繋がらない、いや、票を失う様な事は許さない。裕樹が当選しなければ元も子もないのだからと。そう言うのは選挙の時には言わないで当選してからやればいいと言う。

消費税増税の事ですね、分かります。
(つーか、あれは上げないとまで言っていたのに)

流石に私もリアルで聴いた訳ではないが、社会党の浅沼委員長が山口二矢に刺殺されたあの事件の時、まさに浅沼が刺される直前に自民党を批判して言った言葉が「選挙の際は、国民に評判の悪い政策は、全部伏せておいて、選挙で多数を占むると・・・・」だった。聞いた録音ではこの直後にどたどたどたと騒がしい音が聞こえ、現場を見ていた女性の悲鳴が混じる。あ、やっぱりYouTubeに載ってる。凄いなYouTube。

さて、今迄存在価値が分からないと書いて来ていた未散だが、前回ハーモニカがきっかけで裕樹が道路に飛び出して怪我したと思ったら、今回は単に何か捜し物をして(ると思った)ぱんつ見せているだけかと思えたのが実はとんでもない鍵になるキャラだった。
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ともかく未散からはそのハーモニカに書かれた「KANA」と言う子の事を聞く。ハーモニカの曲を聞いた時に転ぶ様に飛び込んで来た毛利。これはどう見ても何かありそうな雰囲気で、裕樹は公約の件での毛利からの圧力と合わせて疑心暗鬼が芽生える。

と言う訳だから、毛利が電話をしているのを影から聞き耳を立てたり、病院で毛利を見かけた事から病院での動向を探ったり。そしてその結果が「扇橋香奈」の病室。でもいくら気になったからと言って、見ず知らずの入院患者の病室に入っちゃダメだろ。

治安部の部員に拉致されて裕樹は尋問室の様な場所へ。そこで裕樹は「これを聞いたらもう引き返せない」と言う話を聞かされ、その時に未散が治安部のS特だったと知らされる。いやあ、知ってる事をぺらぺらと全部話す裕樹もどうかと思うが、毛利は毛利で自分の事情を安易に話しすぎなんじゃないのか。
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貧乏神が!・第11話

サービス回の詩
いや、もうね、これってお仕事とは言っても、高らかに歌い上げると悲しくなるだろうなあw

財政的に逼迫した紅葉が市子のマンションの風呂を使って特殊なお風呂屋さんの営業を開始。しかしそのお客がくされ神だったもので、どろどろに汚れた市子の部屋の風呂は使い物にならなくなる。紅葉は年の単位で入っていなくても気にしないが、市子はそうは行かない。て言うか、神って生物じゃないんだから新陳代謝はないんじゃ。まあ外を動き回れば嫌でも汚れるか。

自分の家がダメなら嵐丸の所にお風呂を借りに、と言ってみたら嵐丸の家の風呂はドラム缶の五右衛門風呂かよ。いや、普通に家持ってるんだから、普通に風呂作り付けておけばいいのに。

しかたないので市子は銭湯へ。嵐丸も一緒に。

銭湯に着いたら石蕗家ご一行とばったり。嵐丸、大動揺。
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別に一緒に風呂に入る訳でもないんだからそんなに焦るな。まあどうせ男湯と女湯を隔てた壁がどうにかなる可能性はあるが。その可能性の一端がさらにやって来る。懋琵威と桃央。

中に入るところで子犬が当然の様に女湯方向へ。それを市子が見逃すわけもなく、足蹴にしてげしげしと。子犬がいじめられているのを見て石蕗長女梨香が可愛そうと抱きかかえるものの、Mの刺激に桃央は元の人間の身体に。梨香は驚愕するが恵汰は見せ物に出来るんじゃないかと。さらにタマが猫神の姿になるものだから、こっちも見せ物に出来るんじゃないかと。
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男湯、女湯に別れて入ったものの懋琵威や桃央が大人しくしている筈が無い。女湯で市子が紅葉に襲われそうになった時には桃央が何の疑問も無く女湯に入って市子を守って激痛を味わう。ついでに市子と紅葉に蹴られて新たな痛みも。その勢いで男湯と女湯の壁にめり込むが、これを恵汰が痛めつけて子犬にしちゃ、穴から向こうが見えるじゃないか。

女湯の方ではタオルにびくついた紅葉を面白そうだからと言って市子と嵐丸が洗ってやる。泡の中から出て来たのはちっちゃい紅葉。これを増えるワカメの様にお湯に入れたら元に戻るだろうと市子はつける。まあ人間じゃないからね。

その頃男湯では懋琵威が市子や嵐丸の品評をして、嵐丸の様な筋肉の身体には興味ねーわとさんざんな悪口。あまりに失礼な事を言ってるとと恵汰は言いかけたが、それよりも早くに嵐丸の足が出た。壁をぶっ壊して懋琵威に攻撃。嵐丸を煽って壁を壊させたと言う懋琵威だが、恵汰のぼでぃに見とれた嵐丸の突進を受けてともに討ち死に。

どうしたもんかと壁に手をあてて考えた恵汰だったが、ここまでの2回の攻撃でモロくなった壁が崩壊して市子の全身をモロに拝見。とっさに市子を向こうに向かせて何も見ていないと言うのが精一杯で風呂を出る。見てない割には何か反応したみたいだがw

翌日、嵐丸はあんな事があって恵汰にあわせる顔がないと覆面をして来るが、それは市子も同じで、さらには恵汰も同じ。

それに対して、すっかり綺麗になった紅葉が。
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きれいなジャイアンと似たものか!

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人類は衰退しました・第11話

OPで出ていた学舎での「わたし」の話。OPではみんな仲良さそうにしていたので、そう言う学園生活の話なのかと思ったら、違う。全然違う。

年齢が行ってから学舎に入った「わたし」は年齢不相応ながら一年から始める事になった。勿論飛び級制度はある。そうして始まった学舎での生活だがさっそくの洗礼として宿舎の部屋の扉には南京錠がかけられメッセージカードが挟まっていた。

「鍵は永遠の裏側」

とりあえずその場所に行ってみたが、さらにまたメッセージカードが。もう面倒になって「わたし」は部屋の前でたたずんでいると、寮母ロボットRYOBO230rがやって来て就寝時間は部屋に入れと言う。鍵をかけられて入れないんだと言うのを見せたらRYOBO230rはあっさり鍵をあけてくれた。

これをしかけたのはあのYだった。でも今回の話ではYが絡むのはこんな程度。チラチラとは出るのだが。

Yの仕掛けた事はそんな大した事ではなく、問題はクラスの中で起きる。金髪巻き毛の子が一緒の食事に誘っても拒絶する「わたし」。あれじゃクラス内で反発を呼ぶよね。これを引き金にしたか嫌がらせが発生する。ある時は歴史の教科書を汚される。それを机の中にしまってしまった「わたし」は教師によって教科書をどうしたのかと問われて「無くした」と言う事にする。その「わたし」に教科書を見せてくれたのはあの金髪巻き毛の子。

「わたし」はクラスの子とは関わらず図書室で勉強。何度か好成績を取れば進級となり、今のクラスとは別れる事が可能だ。この時の図書室の風景に「本の盗難は厳罰に処す」と言う張り紙があったのでひょっとして本の盗難の濡れ衣を着せられるのかなと思ったが、そう言う事はなかった。校長がやって来て祖父と知り合いだったので、ひょっとして校長が何とかするのかなとも思ったが、そう言う事もなかった。

「わたし」の部屋にやって来たのはRYOBO230rと巻き毛。RYOBO230rの方は正確には部屋に来るのではなくて、何故かいつも「わたし」の部屋の壁に衝突するのだ。「わたし」の見解では古い地図に基づいて動いてるんじゃないかと。でもこの件についてもこれ以上の話は無かった。

部屋にやって来た巻き毛に対して「わたし」はけんもほろろ。そればかりか嫌がらせの裏には黒幕が居るんじゃないかと、暗にと言うか露骨に巻き毛を黒幕だと言う。この「わたし」の言い分は何なのだろう。どうしてここまで最初から巻き毛やクラスの生徒を拒否するのだろうか。

さて、学舎の話じゃ妖精さん関係ないんじゃと思われたのだが、三人の悪ガキ達に解剖されそうになった所を救い出す事でしばし一緒に過ごす事になる。ところであの悪ガキ達、最初に時計塔の所で見かけた時に虫を引きちぎった様だったが、その時の影がまるで角の生えた鬼の様な形だった。
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ポケットに入れて連れて来た妖精さん、「わたし」にとってはこれが初めての妖精さんとの遭遇だったのか、先ずはサンドイッチを勧めてみる。しかし妖精さんは白くて角張ってるから嫌だと。じゃあと角砂糖を与えてみたら白くて角張ってるから良いと。この白い粉は実に良いと。

図書室に居た時に妖精の事を調べていたから、最初から「わたし」は妖精に興味を持っていたし、最初の遭遇の時から妖精との相性は良いみたいだ。

妖精とは一緒に暮らしても巻き毛を含めてクラスの生徒を完全に拒否して来た「わたし」だが、ある晩、とうとうひとりは嫌だと吐露してしまった。なんだ結局内面はそうなんじゃないか。どうしてあそこまで拒否していたんだろう。それはまた別の話なのか。その気持ちを受けて妖精さんは何か力を発動する。

やがて進級して元のクラスからは移った「わたし」だったが、そこでもやはり一人。そんな所にあの巻き毛も進級して来た。だが、巻き毛は新しいクラスにとけこむ事に失敗。スカートを隠される嫌がらせを受けた巻き毛にRYOBO230rが持っていたスカートを「わたし」が取り返して来た。この初めて「わたし」が見せた巻き毛への好意に巻き毛がとうとう激しく反応。巻き毛、そう言うキャラだったのか。お姉さんとかお母さんとか。
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そして書類まで偽造して「わたし」とのルームメイトになり、そしてさらには「わたし」をのばら会に無理矢理誘う。ああ、これがOPの絵なのか。しかし、花先輩と魔女先輩ってw
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RYOBO230rも含めて豪勢な配役だなあ。

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ゆるゆり♪♪・第11話

明日から新しい学年の新学期が始まると言う事で、ごらく部の部室を掃除するあかり・結衣・ちなつだが、京子は「なんだかやっても無駄な気がするんだよね」とさぼっている。あかりは二年生になるんだとか言っていたが、京子の無駄になりそうと言う予感は、また時間がリセットされてしまい三周目(以上)になると言う事を示唆しているのではないだろうか。

大掃除の中、押し入れから奇妙な装置が出て来た。どうもタイムマシンの様な感じでやはりあの西垣先生が作ったんじゃないのかと思われた。さっそく未来に行ってみようとする京子とちなつが先陣争い。それを止めようとしたあかりがスイッチの入ったタイムマシンに倒れかかって\アッカリーン/とともに姿を消す。
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ごらく部の部室にそのまま出現したものの、誰も居ない。家に帰ってみるとそこには一年前のあかり達が居た。一年前のあかりは明日から中学生だと期待に胸を膨らませている。これは遭遇してはいけないと咄嗟に隠れたあかり。そして一年前の記憶が蘇る。

あの時は色々失敗をした。その結果、存在感が無いと言われるあかりになってしまった。だったらその失敗を阻止して存在感の無いあかりから脱すればいいじゃないかと。

と言う事で、先ずは中学校登校初日に制服を着ないでランドセルをしょってしまったのを阻止すべく、部室で座布団にくるまって寝るのだが、寝過ごし。おかげで登校の失敗は矯正出来なかった。

失敗した自分を見送ったあかりだったが、その姿を姉のあかねに発見される。事情を話したらあかりの言う事だからと何の抵抗もなく受け容れるあかね。とりあえずこれでごはんは食べられた。

次は教室での自己紹介。あそこで変な自己紹介をしてしまったのが間違いと、過去のあかりに忠告すべく机にそれを書くのだが、それは向日葵に発見されて消されてしまう。まあ確かに机にでかでかと書いたら怪しまれるよねえ。紙に書いて椅子の上に置くとか出来なかったのか。

掃除道具のロッカーに隠れたあかりは忠告のメモを一年前のあかりに投げるものの、全然届かず。結局自分の失敗は阻止出来なかったが、櫻子には紙が届いて紙の忠告どおり櫻子はまじめに自己紹介したらしい。届かなかったらどうなっていたんだろう。

さらに次はちなつがごらく部に入って来るのを一旦阻止しようとする。が、これも待ち構えていた場所が違っていて失敗。

もうこれで元の世界線に帰ろうとするが、タイムマシンが動きません。困ったあかりはこの世界線の西垣先生に修理を頼みに行く。ここでも松本生徒会長と西垣先生があっさりあかりの話をのみこんで、西垣先生はタイムマシンを見てくれる事になった。但し時間がかかりそう。

最後のタイミングは一週間後にある、ごらく部の部室での自己紹介を綾乃によって邪魔される場面。とは言っても一週間も先までどうするかと言う事で、家に帰ってあかねにこう言う事情で置いておいて欲しいとお願い。勿論、あかねは二つ返事でOKして、しかもこの世界線のあかりに知られない様にとあかねの部屋で一緒に寝る事にする。あー、あかり、危ないw

でもあかねはあかりに聞いてみた。この世界線を変えると言う事は、そこからの一年間の思い出が変わってしまうと言う事だよと。それに驚いたあかりだったが、自分を変える為とその気持ちは変えなかった。
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そして一週間後、ついにそのタイミングがやって来た。茂みに隠れて綾乃が来るのを待ち受けていたが、止めようとしたその瞬間、一年間の思い出が頭をよぎり、それを消す事なんて出来ないと留まってしまった。

自分を変える事よりも思い出を大切にして、これで元の世界線に戻るあかり。タイムマシンは電池が切れていただけでしたw つか、そんな単一電池だけで動くのかよ。

戻ってみたら、もともと存在感の薄いあかりだったので一週間居なくても気がつかなかった、なんて事になるんじゃないかと元の世界線に出現したらそこにはみんなが集まって「探して下さい!!赤座あかり」と言うポスターを作っているところだった。
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うわー、いい話じゃないかー。

と思ったのに、西垣先生がいじったタイムマシンは例によって爆発して、爆発オチ、
と言う、京子のマンガオチでした。


ひっどーい、あかりの夢オチですらないの!とか怒るあかりだけど、話自体は良かったじゃないか。目一杯主人公だったんだし。爆発オチになる前まではゆるゆり史上最高の話だったよ。

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氷菓・第21話

チョコを一旦溶かして作ったバレンタインチョコレートは手作りチョコレートとは言えない。

そりゃまたちょっとご無体な。しかし里志がこう言って昨年の摩耶花のチョコレートを受け取らなかったのは単に無理難題を押しつけた訳ではない、と言うのが今回の事件の本質。

ともかく、摩耶花はカカオ豆からチョコレートを作る事にする。そして苦労してチョコレートを作り上げ、巨大なハート型のバレンタインチョコレートを完成させる。

にしても、カカオ豆からチョコを作るのは大変だねえ。
カカオ豆(生豆)を入手するのは非常に難しいみたいだが。

摩耶花はえるにえるは誰かにチョコレートをあげるの?と聞くが、その時に躊躇いもなくそれを否定しなかったと言う事は、そう言う意識はあったのだろう。一体誰を意識したのか。奉太郎と会ったえるは千反田家では本当に親しい家にはお歳暮やお中元を贈らないんですと言う。とても複雑な心境になる奉太郎だが、える、その理論で奉太郎に渡さないとしたらそれはちょっと違うんじゃ。恐らく千反田家ではもの凄く身内の家とはお歳暮やお中元のやりとりはしないのだろう。そう言うのはありかと思う。旧家でつきあいも非常に多いだろうし。しかしそれは「身内」に対してであって、奉太郎は「身内」じゃないだろう。身内相当と言うからにはもう身も心も既に垣根が無くなっている状態じゃないのか。

摩耶花は漫研の都合で放課後に古典部部室で里志を待つ事は出来なくなった。また漫研か!摩耶花は漫研に居る事によって随分よくない目に遭ってるな。

案の定、事件は摩耶花が里志へのチョコレートを部室に置いて、えるがほんのちょっとその場を外した時に起きた。チョコレートが盗まれたのだ。また面倒事が発生したなと思う奉太郎ではあったが、えるがあまりに自責の念にかられているので何とか見つけ出そうと動き出す。

部室への階段は一カ所がワックス塗り立てで通行止め。そして残りの一カ所は工作部の部員がポスターを貼っている所だった。妙に斜めにデザインしたポスターの為に、文字の部分が水平になる様に貼るのに苦労している。ここで私も里志が妙な事を言ったのには気がついた。下げすぎって何だ。その前があったと言う事か。

その工作員が言うにはこの時間にこの階段を通ったのは三人だけ。える、「それは誰です!」って勇んで聞くのだが、いや三人たらこの三人だろ。そうなると犯人は未だ下に降りていない。4階にはあとは天文部が居るだけだ。そこで天文部へ。

える「チョコレートを返して下さい!」
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をいw

何と言うかえるの直線思考は凄いな。慌てて里志と奉太郎が遮り、事情を話すが天文部の5人中、外に出たのは男子3人でチョコぽいものを見たなんて事はないと言う。

まあ、そもそも動機を考えるとおかしいんだけどね。

摩耶花のチョコレートが出て来ないうちに摩耶花が部室にやって来た。そしてチョコレートが無くなっていた事を知り、ショックを受ける。知った瞬間の摩耶花のショックはやはり苦労して作ったチョコレートが里志に渡らずに無くなってしまった事だったのだろうか。それとも後から分かるが紛失させたのは里志とすぐに悟ってそれがショックだったのだろうか。少なくとも知って1~2分は前者だとは思うのだが。

奉太郎は必ずチョコレートを見つけ出して「里志に渡す」、だからお前は摩耶花を追えとえるに言う。そして里志と二人での帰り道に奉太郎は里志の荷物を取って、それを里志に渡し、ちゃんとチョコレートは里志に渡したと告げる。しかし、何故またこんな事をしたと。

里志はある時から第一人者になろうとする事をやめた自分はやはりチョコレートは受け取れないのだと。いや、里志の気持ちはちょっと分からんです。こだわりたくないとか、自分に対してそうなのかもしれないが、ちょっとは摩耶花の気持ちを考えてやったらどうなのかと。そして結果論ではあるがそれに巻き込んだえるの気持ちも。そりゃ奉太郎はぐーで里志を殴りたくなるよね。
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ところでバーチャロンが涙が出る位に懐かしかったw
動きがまさにああ言う感じだったなあ。
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TARI TARI・第11話

前回「音楽科を潰して普通科に統合し、音楽科の校舎を取り壊してマンションにするとか?」と書いたが、事態はそんな生やさしい事ではなかった。マンションを建てると言うのはそうだったが、まるごと廃校にしてマンションを建てるのだそうだ。

振り返ってみると、声楽部で歌わせて貰えなくなった来夏、合唱部だった母の事を見返す事が出来た和奏、自分の夢だった騎手を諦めて新しい道を探せる様になった紗羽、この三人のヒロインの話を主軸にしてそして最後が廃校と白祭の中止の流れか。

楽劇、いや音楽劇の内容が大分固まって来た。冒頭の脚本は合唱に辿り着く迄が長いと言われたが(実際、時間制限はあるだろうし)そこの部分も歌えばいいじゃない。そして締めくくりは和奏作曲の「壮大な歌が体育館に響き渡る」だそうだ。
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壮大な合唱、こんな感じですか?w

ローエングリン・第一幕の最後(YouTube)
ローエングリンがテルラムントとの神前決闘に勝って神に感謝し、それをブラバント公国の民が讃える場面。


ニュルンベルクのマイスタージンガー・第三幕の最後(YouTube)
ザックスが「例え神聖ローマ帝国が霞となって消え失せようとも偉大なるドイツの芸術は生き残る」と歌い上げ、みながザックスを讃える場面。


5人で「壮大」は難しいよねえ。5人で盛り上がる場面と言えば楽劇「神々の黄昏」の第2幕第4場でハーゲンによって忘れ薬を飲まされたジークフリートがブリュンヒルデを裏切ってグンターの妹グートルーネとの結婚に偽りはないと宣誓し、それに対してブリュンヒルデがそれは偽誓だ、と受ける部分かな。グンターとグートルーネはほとんど歌わないけど。

脚本:来夏、作曲:和奏、振り付け:紗羽、そして大道具が大智で小道具がウィーン。ウィーンは戦隊マニアだけでなくフィギュアの方にも、しかも「手を動かす人」だった為にこれはうってつけだった。一方の大智、お前はもう絵を描くなと言われたと言うのに来夏は無理矢理指名。

そう言われて頑張った大智ではあったが、絵を見ながら描いて、自分としては上出来と言うスケッチが酷い評価。挙げ句の果てにもう描くなと言われるし。描けって言ったのはお前だろう。

仕方なく大智は美術部に大道具の絵のスケッチを依頼しに行くが、いや、大智、その頼み方はダメだろう。どうせ大したもんじゃないので、ささっと下書きだけ描いてくれれば後は自分がやるとか。少しは入須先輩のご指導を受けたらどうだ。

ところが浜田徹(はまち)が下書きどころか仕上げまでやってやると言ってきた。勿論条件がある。それは紗羽の生写真を撮ってくれと言うもの。集合写真ではなく、単独の。是非とも胸の部分は入れてくれとw それが念頭にあって紗羽が振り付けを考えている場面を見た時に携帯で写真を撮ろうとするが、
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どんだけ身体能力あるんだよ、紗羽。
で、そのアングルはどう見ても見えてしまいましただよね。

紗羽が聴いていたのは和奏がかなり作曲出来たもの。にしても、それを円盤メディアで渡すのか。音楽データ程度なら今ならメールとかで送れるだろうに。

こうして順調に(大智の大道具の担当すら)準備が進む合唱部に対して、声楽部の方は教頭からの指示が無いせいで白祭の準備が全然出来ていない。それは来夏が上野みどりに声楽部の伴奏依頼をした時に露呈した。そしてそこに教頭がやって来た時に生徒達に初めて廃校・白祭中止の情報が伝わる。

騒然となるのかと思ったら意外と達観したみんな。あまりの事に諦めたのか。そりゃ廃校じゃどうにも出来ないかもしれないが、今年の白祭はやれば出来るんじゃないのか。それは和奏が曲が出来たよと持って来た時に提案される。やろうよ、白祭を。
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ココロコネクト・第10話

伊織がどうしちゃったのかと思ったら、これが欲望解放かよ。まあ罪のない欲望解放で良かった。でも姫子は相変わらず太一達に関わりにならない様に避ける。

場所取りで太一がジャンケンに圧倒的に負けたせいで先ずは片付けから。でもそれ程弱い太一をどうして場所取りの代表にしたか。ゴミ捨て場が崖の縁にあり、ここから落ちたら死ぬなとか言う話を太一と姫子がするが、これって嫌な伏線かなと思ったら姫子と視聴者側へのミスリードだった。

戻ってからも材料の準備中に太一が伊織の手際の良さを褒め、姫子は雑だななんてうっかり口に出してしまったせいで姫子の妙な面での欲望解放が発生。キュウリの早切り競争を勝手に伊織に挑む。でもその分厚い切り方じゃダメだよイナバン。

藤島の秘密のスパイスによってカレーの味付けは大成功。まあ個人的な趣味で言わせて貰うと、ニンジンとかジャガイモがゴロゴロと元の形を保っているカレーはあまり好きじゃないんだが・・w

後片付けの時に太一が姫子の指に傷を見つける。妙な所を怪我してるな。やっぱりあのキュウリの早切り競争の時のだろうか。太一が手当しようと言うのを振り切り、ひとり荷物の方へ。しかし太一に触って貰った指を思わず愛おしげに口に寄せた所を後から追って来た伊織に見られる。
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伊織、これでやっぱり姫子は太一の事が・・・と。いや、もっと以前から色々あったろう。これだけがきっかけになるのか。まあ薄々感じていたのがこれではっきりしたと言うそう言うポイントだったか。姫子の方もこれでバレてしまったと悟り、その場から逃げ出す。

逃げたものの伊織に追いつかれ、そこで問い詰められる姫子。伊織の口調が厳しいがこれは本当に欲望解放だろうか。でも欲望解放だとしても伊織が非難しているのは姫子が黙っていた事の方だ。太一を盗るなよとか、そう言う事じゃない。姫子の方も5人の関係を壊したくなかった。今までずっとひとりだったのが漸く一緒に居られる場が出来たのにそれを壊したくなかったと感情をさらけ出す。でも伊織は男を取り合った位でもうあの関係は壊れないと姫子を説得。漸く姫子もそれを受け容れるが、ここで伊織にフウセンカズラが乗り移る。

もうこの欲望解放終わらせ様と思うんだけど、最後に一つだけ言っておこうと思って。あの人、落ちちゃいましたよと。

ここで落ちちゃいましたよと言われたらそりゃあの崖か!と思いたくなる。フウセンカズラは前科があって一度伊織を落としたからね。

でも姫子が必死で走って行った先では、確かに太一は落ちて怪我を負っていたのだが、それは木に登った猫を助けようとして、木の枝から落ちたものだった。ほっとした姫子だが、ほっとしすぎて泣きながら自分を心配させた太一を殴る殴る。

伊織から姫子は自分を隠す必要なんて無い。それでもう5人の関係は壊れないと言われても、今ひとつ障壁が残っていたかもしれないのをこれで完全に吹き飛ばしただろう。言うなればフウセンカズラは最後の一押しをしてくれたのだ。

学校に戻ってから姫子は太一を呼び出して告白した。これは伊織には言ってあった事。伊織に黙ってだとどうかなと思ったのだが、ちゃんと伊織が認識しての事だった。太一は今は伊織がなんて言ったが、だったら未だ余地があるんだなと。そして以前どさくさでやったのではなく、ちゃんとしたキスを。

太一と別れた後で照れ照れの姫子。
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おい、滅茶苦茶可愛いすぎだろw

キズランダムはEDが姫子だけ特別だっただけの事はあるな。

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伊豆急夏色キセキラッピング電車のラッピング部分

夏色キセキの舞台探訪に下田に行ってから早半月。あの時に撮った伊豆急のアルファリゾート21のラッピング部分を載せようと思いつつ時間がとれなくて先延ばしになっていたのを今回記事にします。

まず1号車の下田頭端部からの写真は以前載せたもの。
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1号車
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1号車と2号車の連結部
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2号車と3号車の連結部
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3号車と4号車の連結部
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4号車と5号車の連結部
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5号車と6号車の連結部
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6号車と7号車の連結部
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7号車
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7号車から頭端部への全景
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残暑が続いていますが、夏の軌跡を求めて伊豆急夏色キセキラッピング電車は如何でしょうか。
10月31日までの運行だそうです。

私が行った時は夏真っ盛りの真夏日で天気が超安定していた時だったのですが、最近は天気がどう転ぶかなかなか読めませんね。

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アクセル・ワールド・第22話

アキハバラBGを荒らしているマッチングリストに出て来ないヤツはラスト・ジグソー。ダスク・テイカーではなかった。ついでに言うとサルファ・ポットでもない。ブラッド・レパードとシルバー・クロウの組でラスト・ジグソーを誘き出す事にした。

餌にかかったラスト・ジグソー。ブラッド・レパードは組しやすい相手であり、そしてシルバー・クロウは飛行アバターを奪われたと言う情報からこれなら勝てると食いついてきたのだろう。糸鋸を張り巡らすスティール・ソーでブラッド・レパードやシルバー・クロウの足を止め、離れた距離からホイール・ソーで攻撃をかけて来る。

ブラッド・レパードはシルバー・クロウに噛みつく事で必殺技ゲージを貰い(そんな事が出来るんだ)、シェイプ・チェンジで体型を変えて豹形態となった。そしてシルバー・クロウを背中に乗せてラスト・ジグソーを追い、ラスト・ジグソーが放つホイール・ソーはシルバー・クロウが掴む。この連携であっと言う間にラスト・ジグソーを追い詰めて肩に噛みつき、相手の体力ゲージをすっかり吸い取ってしまった。

おや、あっけなく勝ちましたな。

実はこの噛みつきに意味があって、勝負の後に直ちにビルを出て、あの噛みつきによって実際の身体にも痛みの感覚だけが残っている人間をみつけたらそれがラスト・ジグソーのリアルだろうと言う手がかり。春雪はそれらしい男を見つけたが、メイドに邪魔されて見失う。メイドうぜええw

この一件を聞いた拓武は春雪に向かって「君はまた年上の人とデートだったんだね」とw
拓武は何とか心意の力の突破口は見つけたらしい。

そうこうする間、千百合は能美と組んで連戦連勝。そんな千百合を見かけた春雪は千百合の家に行き話したい事があると。千百合が今そんな事をしているのは能美に嵌められて自分があんなビデオを撮った事になっているからだろうと春雪は言うが、千百合は春雪に分かってないと言う。
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何故脱ぐw

加速世界のアバターは能美の言う事を聞いているが、現実世界の自分は春雪が触ろうと思えば触れる所にあると。これはやってくれって事ですね(半分違w

春雪は千百合を信じると言った。そして奪われた物は全部取り戻すと。その為に能美の事を必死で分析する春雪。ここでアキハバラで見かけたラスト・ジグソーの動作がヒントになる。見失う直前の人をはらう様な動作。しかし、それはちょっと違うんじゃないか。仮想ウィンドウをはらう動作じゃないか。しかしあの時彼はニューロリンカーを付けていなかった。
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よく見えますな!w

だとすると、ニューロリンカーではない何か別のデバイスが。
ナーヴギアとニューロリンカーの間に存在した物。それはブレイン・インプラント・チップ。

能美はこのブレイン・インプラント・チップを使って普段は授業の時などに学内ネットに繋げ、対戦の時だけニューロリンカーで接続して来たのだ。だが、ブレイン・インプラント・チップは違法チップ。スキャンすればすぐに有無が分かり、不活性化処理をされた上に退学処分。もうバレた時点で能美は「終わり」なのだ。

それをつかれた能美の歪んだ顔w
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で、どうするんだと。このチップの件と盗撮ビデオの件、お互いにバラし合って共倒れかと。いやいやいや、盗撮ビデオは春雪がしたもんじゃないから。以前から思っているが、あれはきちんと捜査したら冤罪だと分かると思う。

それでも勝負を仮想世界でつけようと言う春雪。それに能美は受ける代わりに条件を出して来た。全ポイントを賭けて行い、無制限勝負にしようと。春雪は千百合を除いて能美の味方が登場する事は無いだろうと言うが、果たしてそうだろうか。

何か出て来そうな気がするなあ。

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舞台探訪・アクセル・ワールド・秋葉原編(第22話)

第22話も秋葉原の風景が出るんじゃないかなと思ったらチラと出ました。秋葉原は定期的に行っているので写真に収めるのは比較的楽です。

対戦が終わって、ラスト・ジグソーと思われる人間のリアルを探しに飛び出す春雪とパド。
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春雪とパドが別れた方向どおりに春雪が向いた北の方向にラスト・ジグゾーらしき肩を押さえた人物を発見。
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後を追おうとしたもののメイドさんに邪魔されて見失ってしまった春雪。
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今回は背景が大体UDXだったので前回の様な「何と言う事でしょう」の様なもう存在しないお店は登場しませんでした。

その代わりと言っては何ですが、丁度そこにじょしらくの人力車が停まっていました。
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明日まで、だそうです。

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恋と選挙とチョコレート・第9話

ここに来て新キャラが!と思ったら、噂には登場していた前治安部長の大沢ゆいなだったか。裕樹がビラを持って歩いているとぶつかってしまった相手が昨日までずっと休んでいたと言う「ゆいな」。だから生徒会長選挙の予備選で当選した執行三部以外の候補の大島裕樹って知らないと。でも後から考えればこの時点で知らないと言う訳でもないよね。しらばっくれたのか。
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先に進むと皐月と葉月が何やら揉めている。裕樹は気になって立ち聞きするのだが、内容的にはあの日の将棋対決の事だった。そんな事を立ち聞きを見つけられた裕樹は皐月から話されるのだが、裕樹は千里をほっぽらかして立ち聞きに行ったのか?これはちょっと変なんじゃ。但しこれは千里が裕樹に置いて行かれると言う焦りを感じる要素として必要なんだけど。

毛利がアドバイスしてくれた場所で立ち会い演説会の準備。希美が用意したゴージャスな演台で裕樹は支持を訴える事になるが、そのゴージャスな演出の為の主電源は愛と綺衣。
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ああ、これがOPで二人が一生懸命こいでいた場面か。でも何でこの二人がうってつけの役割なのか分からなかったが、Wikipediaのキャラに関する記載で分かった。「学園中を2人で自転車で爆走する姿は学園の名物となっている。」なのだそうだ。

この立会演説の最中に、衣更がビラを配っていると経特生の衣更をいじめる生徒が出現。見かねて裕樹が飛び出すが、千里がそれを押し止める。候補者がここで騒ぎを起こす訳には行かないと。収まらない裕樹だったが、ここで治安部がやって来た。

全て見ていた。君達の行為は生徒心得に違反する。生徒手帳を見せろ。後で治安部に出頭しろと。治安部、圧倒的だな。
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この後、治安部がこの件で介入して来たのは意外だと言われる。今迄は治安部は経特生に関する事は不介入が多かったからだ。これはやはり毛利が裕樹の選挙活動がうまく行く様に治安部の部員をはらせていたのだろうなあ。

その毛利は今回の選挙で政権を失っても次回の選挙の為に行政三部と関係ない裕樹を治安部としては応援するが、片平派には知られない様にと引き締める。

番記者の汐浜は裕樹が衣更を庇おうとした場面を写真に撮っておきたかったと言う。そして経特生については以前、前治安部長だった大沢がタレコミだけで或る経特生を犯人扱いして名前まで公表し、挙げ句にそれが事実無根だったと言う事件があった事を教えてくれる。

これまでの事もあって、裕樹は選挙公約に経特生へのいじめを無くすと言うのを入れたいとみんなに提言した。ただやはりこれは安易な発想だろう。千里がその公約は票になるどころか票を失う可能性があると。生徒の半数は経特生を下に見ているからだそうだ。色々と生徒の質が酷い学校なのだが、今がそうだとして裕樹はそれをどう変えられると思っているのか。呼びかけだけで簡単に変わるものじゃない。だからそもそもの経特生と言う制度の構造を変えようとしている皐月の方が断然合理的だ。以前皐月の公約を裕樹が知った時に思ったのだが、裕樹はその整合性をどうするつもりなんだろう。

さて、出所wして来た大沢ゆいな。謹慎処分を受ける様な事件を起こした性格に合わせて片平派の息がかかっていると言うのだが、どう動くかね。

辰巳は「強い味方」と思わせぶりな台詞をへのへのもへじ無しで口走っていたが、やはり片平派とか大沢あたりがそうなんだろうか。


で、裕樹が事故ってのはどうせ大した事ないんだよねw
予告でぴんぴんしてたし。

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貧乏神が!・第10話

紅葉が捨て猫を凝視している。一体紅葉が捨て猫にどんな感傷をと思ったが、その捨て猫は今度は市子の前に。市子の事なので、こう言うのには弱い。嵐丸が市子を放課後に誘っても最近つきあいが悪いのはこの猫のせいだった。やっぱり拾ってマンションで飼っていたのだ。猫のかわいさにもだえ苦しむ嵐丸。
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そうやって愛でられる猫に対して嫉妬する犬が一匹。犬の形態をした桃央。しかしそれには市子の容赦ない打擲が。喋る犬と言うのでも驚く嵐丸だが、あれだけ痛めつけられるとMの桃央は人間形態に。そしていつも通りに叩き出される。

トイレに市子が行ってみるとそこには巨大なう○こが。これはまたやっかいな物を置いて行かれたなと思ったらこれそのものが便所神だった。Wikipediaを見ると一応「伊吹」って名前があるんだね。

この便所神、市子に対して紅葉と同じ事を言う。市子が幸福エナジーを周囲から吸収するから周りが幸福でなくなる。ただ、紅葉は幸福エナジーの事しか言わなかったが、不幸エナジーってのもあるの?周囲の幸福エナジーを吸い取って周りを不幸にする、そんな事は百も承知で分かっているけど打開策を見出していない市子は、またぞろ言われるのが鬱陶しくて便所神を流し去る。流れるのか、便所神。

自分の周囲に居る者はみんな幸福エナジーを吸い取られて不幸になる。猫にも同じ事が適用されるのだろうか。そう思いつつタマを飼い続けた市子だが、ある日家に帰ってみるとタマが居ない。そこには矢文があって、紅葉が掠って行ったのだ。返して欲しくば体育館まで来いと。

一連の紅葉動きは妙で、こうなると猫を使って何か策略を打って来たのかなと気づいても良さそうなのだが、見てる時はこの段階ではあまり考えてなかったw

紅葉はタマを使って市子をおびき出し、市子が蘇民将来を使って幸福エナジーの凝集である十二支神を出したところを秘密兵器「大損」(大損は吸引力が落ちません!)で吸い尽くそうと言う作戦だった。
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まんまと市子はひっかかって今持っている幸福エナジーを丸ごと吸い取られる。これで今回の紅葉の作戦は完了した筈だったが、体育館に放置された市子とタマに、ラーメンを煮ていた時に使ったアルコールランプから燃え移った火災が襲う。市子が気がついた時にはもう逃げ場の無い程の延焼。ぐったりとして動かなくなっているタマを見て、自分が幸福エナジーを吸い取ってしまったせいでまたも不幸になるのかと思った所へ今回のキーマンの便所神登場。

自分がちょっとだけ幸福エナジーを分け与えてやればタマは復活すると、タマに戻してやろうとするが、うっかり大量に幸福エナジーを与えてしまったので、タマは猫神に。
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え?猫神やおよろず?w

招き猫の招く方向に市子は飛び出したら、市子を死なせちゃまずいとやって来ていた紅葉を踏み台にして助かる市子。

便所神はこれに懲りたら私が授けるこれを使えと言う。それは市子の幸福エナジーを吸い取る力を封じる要石。そしてこれはそもそも紅葉が仕掛けて来た作戦だった。

大損の費用回収が出来なかった紅葉は今回も赤字だったが、市子に要石を着けさせると言うのは作戦的には成功だったんじゃなかろうか。でもこれで市子への幸福エナジーの流入が止まったら話が終わっちゃうよね。

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人類は衰退しました・第10話

話が思い切り戻った。「わたし」が学舎を出て祖父のいる調定官事務所に入った所まで。村の様子が「最近」の様子から見たら随分と荒廃して見えるのは気のせいだろうか。
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着任した「わたし」は祖父から何でまた好きこのんでこの仕事に就いたのかと聞かれたが、これが自分の体力を考えた結果だと言う。今の人類の主立った労働は農業の様な口ぶりだった。しかし人類最後の学舎の卒業生がそんなに就業先が無かったのだろうか。いや、国連調定官事務所を選べるだけ自由がきいたのかもしれない。

どう仕事をすれば良いのかと祖父に聞いてみるものの、祖父の回答はかなり曖昧。挙げ句の果てに祖父の前任者の日記が参考になるだろうと出して来た。いや、あんた自身の記録は無いのか。

そこには彼等(ここでは未だ妖精とは明示していない)から、今では人類は滅多に食べる事の出来ない肉などの料理でもてなされている、もてなし尽くされている姿が浮かび上がる。何となく適当にやっていればよさそうな仕事との認識に至った「わたし」だったが、それでも着任したてと言う事でどうやってか接触をしようと試みる。

妖精の帽子マークのある所に行っても姿が見えなかった妖精さんをおびきだそうと金平糖を市場で購入。缶の中に金平糖を入れ、祖父から楽しげな雰囲気を演出するのが肝要と言われて旗も立ててみる。そして隠れて様子を窺うが、うっかりそのまま寝てしまう。ところが気がついてみると妖精さん達がわらわらと。「わたし」が近づくと蜘蛛の子を散らす様に逃げてしまった妖精さん達だが、缶の中には3人が取り残されたままだった。

これを反射的に「わたし」が蓋をして拉致w

どう言う感じで接して良いのか分からない「わたしは」取り敢えずエスプリのきいた冗談で。
「何か召し上がりますか?それともあなたたちの事を私が美味しく食べてしまいましょうか?」
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それ、エスプリ違うじゃん、ブラックじゃんw

怯えた妖精さん達をとりあえず金平糖で懐柔し、コミュニケーションの継続。個体の呼び方が分からないと不便と言う事で、名前をつけてあげる事にした。1人目はキャップさん、2人目は日系の印象からナカタさん、3人目は自分でつけたいと言う事でサー・クリストファー・マクラーレン、4人目も自分でつけてサー・チクワ。

個体に名前を付けると言う面白い事象に、再度妖精さん達の生息地を訪れた「わたし」に一度は警戒した他の妖精さん達も命名をして貰おうと群がる。これはちょっと「わたし」の力の及ぶ所ではない。並ぶの中止。そんな訳でここにある人名辞典から好きな物を選べーと言う御託宣を下した。

まさに御託宣だった。
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次に妖精さん達の都市国家を訪問した時に「わたし」は神となっていた。この事態はまずい、妖精さん達の世界に容喙しすぎだと感じた「わたし」は妙手を思いついた。タッチして、「神」の座を禅譲。一度「神」になった相手にはもう譲れないと言う事で、たちまち「神」の座は「鬼」の座となってしまった。

鬼ごっこの混乱のうちに妖精さん達が作った都市国家は崩壊。空しく「わたし」の像が建ったままだが、それとても倒れる運命に。

でも祖父はこれが妖精さん達とのつきあい方だと言う。
まあ順調な仕事始めだったじゃないw

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ゆるゆり ♪♪・第10話

修学旅行Rって・・・。じゃあ三期ゆるゆりは修学旅行S、四期ゆるゆりは修学旅行SSとかになって、修学旅行Sでは教授が登場するのですね。

サザエさん並みに時間が輪廻するのかと思ったら、そんな簡単じゃなかったw

2年生は(季節が一巡以上したのでこれまで何年生と表現して良いのか分からなくて、年長組・年少組で書いてきたが、どうやら京子達はずっと2年生・あかり達はずっと1年生で良いのかもしれない)京都に修学旅行へ。また名古屋の高速道路の道路標識が出た時には「手抜きかよ!」とか思ったのだがあとから考えるとそうじゃない。

またも清水寺の下で飛び降りてぐっさりな話をしたところで場面は1年生の方へ。櫻子が自分も修学旅行に行きたかったとだだをこねる。そんな訳で櫻子と向日葵でおでかけする事になった。だがこのお出かけが曖昧で、旅行には行きたいがお金もないし泊まりなんて出来ないしどれだけ時間を使うのかも分からないし、挙げ句の果てに歩くだけなのかどっちに向かうのかも決まらずに外に出ている。櫻子的にはそれで良いのかも知れないが、向日葵はそれで耐えられるんだろうか。向日葵の様な性格だと最初に方向性と方法が決まっていないとダメなんじゃないのか。櫻子相手の場合はそれに慣れたのか。

櫻子にしては準備が良く、途中で食べるおにぎりを作って持って来ていた。向日葵の好きなおかかのおにぎりだと言うが、食べてみたその向日葵の顔は、塩が入りすぎた為。
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まあ、ちなつが作るよりはマシだったんじゃ。食べ物になっているだけw

さらに歩き続けるが、休憩に寄った公園で先導して歩いていた櫻子自身がここがどこなのか分からなくなる。林の中からごそごそと音がして、熊かと思われたがそれはあかり。おだんごが熊の耳の様に見えた。ここはあかりのお散歩コースと言うが、その地図にある川辺のドラム缶って一期の最終回であかりがドラム缶風呂で転げ落ちたあのドラム缶だよね。
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2年生が居なくて寂しがるのはごらく部のちなつも同じ事で、結衣と京子が居ないのにお茶を4人分用意してしまったりする。

結衣宛に書いた手紙まで見せてくれるちなつだが、それがちなつお手製に便箋。不気味だが、便箋だと余白に絵があるだけに未だ見られる。

ちょっと落ち込むちなつにあかりが励ましの言葉。ちなつは優しいあかりに今日は何でもしてあげるよと言うのだが、マッサージにしても恐ろしい結果しか予想出来ないのに、あかりは逃げ切れない。
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結局またも心神喪失になるあかりだが。


櫻子が未だ帰って来ていないところに向日葵が大室家訪問。姉の撫子が出て来て、まあリビングで寛いでよと。櫻子と違って普通ぽい感じだが、スマホの着信音とか、相手と話している内容とか、やっぱり少し妙。やがて櫻子が帰って来て一緒に宿題をやる・・・と言うか、向日葵が櫻子の勉強を見てやるのだが、その場面を見て二人が未だ小さかった頃を思い出す撫子。大室母が何故か余っていたからといって婚姻届を二人におもちゃとして渡して、二人が仲良く「妻」として婚姻届を書いて行く。なんて微笑ましい光景。
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この何年かの間に大室家はブラウン管から薄型TVに買い換えた、と言う時間の流れ付き。
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さて輪廻の修学旅行、綾乃も京子も木刀をおみやげに買って来たのだが、生徒会室にもごらく部の部室にも何故か同じ木刀が。ひょっとして毎期ごとに増えてくの?何週目か分かりやすくていいねw

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舞台探訪・アクセル・ワールド・ニコの通学路(第21話)

プロミネンスは練馬区が支配地域だと言うし、あのチェリー・ルークの事件の時に登場したのが西武池袋線桜台の駅前だったのでその近辺だろうとGoogleストリートビューを見たらあっさり見つかってはいた。でもちょっと行けなくて、今日なんとか行ってみた。

千川通りの武蔵大学前。
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ご覧の様にとても狭い歩道なので、しゃがんでもっと下からとかやると通行の邪魔になるから、さっと撮った。

参考資料
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反対側からはなんとか。但しもう日没でちょっと時間的にせかされた。


桜台の駅からここに行く途中で「あれ?ここは来た記憶が・・」と思ったら、都営バスの練馬支所があって、今を去る6年前にふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!のラッピングバスを撮しに行った所だった。懐かしいなあ。

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氷菓・第20話

アバンとサブタイ、これでもう今回の話は何なのかは全て分かったも同然。あとはこれにどんな味付けがされるのかだ。

発端はえるが奉太郎を初詣に誘う電話から。摩耶花が神社のお手伝いに行っていて里志も行く、そして自分は着物を(奉太郎に)見せびらかしたいと。いや、もうね、ただならぬ関係ですね、あんたら。

神社の前で待ち合わせをし、奉太郎が先に着いて待っていたら、流石正月、装い華やかなのが・・てそれがえる。着物と言う事もあってタクシーで来ましたな。まじまじと着物姿のえるを眺める奉太郎。
参考資料
どこ見てんだよ!

昼間は親戚の挨拶で大変だったと言うえるに対して、奉太郎はこたつの中でごろごろしてTVとかを見ていた。これが割合多数派の高校生の正月なんじゃないだろうかと思うが、その多数派に里志も入っていたのが今回のミソだったのが分かるのは最後。

旧家ともなれば神社とのおつき合いもあって、社務所に行くと千反田さんのと言う事ですぐに通してくれる。応対に出て来た巫女さんが何となく見た顔と思ったら、十文字かほだった。
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摩耶花はお神籤の所に居ると言うので早速行ってみる。ああ、やっぱり奉太郎にはあんたも来たのかって顔するな。そこでお神籤を引いてみると絵に描いた様にえるが大吉で奉太郎が凶。

社務所で里志が来る迄と休んでいると件の十文字かほが妙に慌ただしい。事情を聞いてみると鍋をひっくり返してしまった人がいて、ふるまいの団子汁と甘酒を今からまた作り直すのだそうだ。えるが手伝うと言ったが、料理の腕はともかく今日のこの格好ではと言う事で、では他に何か手伝える事はと言うと、蔵から酒粕を持って来て欲しいと言う。

奉太郎は蔵と聞いてあそこかと向かったが、そこは蔵ではなく納屋。蔵など日常的に見た事の無い一般人には両者の概念的な分類が出来ませんw しかも中に入ったところでそとから閉じ込められてしまった。よくある閉じ込めモノなのだが、どうしてまたいつも中を確認しないで閉めるかね。このご時世、みんな携帯は持ってるだろうと思ったら、えるは持ってないし、奉太郎も持ってない。えるはまだしも、奉太郎は・・・誰かから電話が来るのは鬱陶しいと言う思想かもしれない。

但し今回は外には人が沢山居るので騒げばすぐに気がついてくれそう。だがひとつ障害があった。納屋の中で千反田家のお嬢様が同級生の男とふたりきり、などと言うのがこんな場所で知られれば、本当は何事も無くても一体どんな噂が流れる事か。

そこで事情を知っている人間に気づいて貰おうと言う事になり、壁に穴を開け(と言う事で、ここが蔵でなくて良かったね)落とし物を管理している摩耶花の所に届けて貰う方法に出た。まずはえるのハンカチ。すぐに落とし物として摩耶花の所に届けられ、摩耶花はえるのハンカチかなと何となく思ったものの、それ以上の動きは無し。次に奉太郎の財布を中身を抜いて、あの凶のお神籤を結びつけて落とす。これも届けられ、摩耶花は何だか変だと思うが、これも里志との会話で中断。

いよいよギリギリの状態となり、騒ぎを起こして気づいて貰う寸前に、里志がもう到着している頃合いと気がつく。里志が居るのならと奉太郎は紐を探すのだが、流石に帯留めは・・・。里志が気がついて里志が迎えに来る確証があるのなら帯留めを一旦解いてと言うのもありかもしれないが、もし里志が気がつかなかった場合は代償が大きすぎるからなあ。

巾着の中程に外の幟から調達した紐をくくりつけ、落とす。あれを落とすったら随分とまた穴を拡げたと思うのだが。巾着が届けられた摩耶花は流石に驚く。これはただ事ではない、一体える達に何が起きているのかと。里志はそれを見てすぐに気がついた。

奉太郎も里志も昼間はテレビの風雲急小谷城を見ていた。あの袋小路の逸話をついさっき見ていたところだった。だから里志は奉太郎のシグナルが分かったと言うが、あの結び位置だと袋の鼠にはあまり見えない気が・・・
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TARI TARI・第10話

いよいよ西の端商店街のヒーローショウテンジャーのお披露目。レッドのウィーンがまず登場。道行く人の注目を集める。残りの4人は腰が引けているが、ここを乗り越えなくてはと言う意識が一番強いのか、はたまたこう言う場には4人の中で一番強いのか(でも声楽部のステージの時には失敗したよね)来夏が続く。来夏が出た事で、残りの3人も飛び出して、ショウテンジャーの第1回目のステージ。

ヒーローが登場すると言う事は、当然の事ながら悪役が居なくては登場する意味がない。と言う訳で商店街のおっさん達にその役が回って来ていた。しかしその立ち回りの中で北池が腰を痛める。中高年に無理させちゃダメだ。
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そんな犠牲はあったものの、買い物客からスルーされると言う最悪の事態にはならず、逆に結構手応えもあった。割引のキーワードもあったので、子供達が喜んだ上にお母様方にも耳よりと言うのが功を奏したか。

北池さんなきあと(いや生きてます)悪役に志保が参加。うわ、そのぴったりスーツがヤバイ。
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グリーンもヤバイねw

好評を受けて志保はもう少し続けられないかなと言うのだが、それは白祭に影響する。未だ準備が出来ていないのだから。来夏の反応に、作曲が全く思う様に進まない和奏が苛立つ。と言うか、既に心穏やかじゃなかったのが、ここで顕在化したと言う事か。

合唱部のこのバイトに教頭が呼び出し。もっと高校生として節度のある行いをと言うが、そもそもアルバイトは教頭が許可した事で、アルバイトの収入は全て白祭に使う為だと合唱部の3人は反発。教頭はやっぱりあの時は上の空で許可したのを忘れていたんだ。今回の最後に校内で測量をしている場面が出るが、一体理事長は何をやろうとしているんだろう。音楽科を潰して普通科に統合し、音楽科の校舎を取り壊してマンションにするとか?しかしそんな学校の構成を変える様な事をいきなりは始められるんだろうか。

どうしても作曲が思う様に進まない和奏は志保に勧められたとおりにいよいよ教頭に聞いてみる事にする。音楽準備室に教頭を招いてあの志保が貸してくれたカセットテープを聴かせる。教頭、慌てて止めたな。まあ誰だって若い頃の自分の声の録音は恥ずかしいよねw

教頭はまひるは自分の中から湧き出す様に作曲をしていたと言う。楽しみながら。音楽は音を楽しむものだと。義務でとかやらなくちゃいけないと言う気持ちじゃ作れないと。色々な回想を見ながらまひるはそうなんだろうなあとは思った。モーツァルトが曲のイメージが滾々とわき出る様に作曲していたのと同じ様に。モーツァルトは確かいきなり楽譜に清書するかの様に作曲したとか言う話があったと思う。

まひると教頭の間では何があったのだろう。いや、ひょっとしてまひるが居なくなったあとの学校で何があったのだろう。高校時代は一緒に曲を作ったり一緒に帰ったりした二人が、まひるが入院してる時にまひるがお願い事があってやっと見舞いに行き、その時にはもう合唱部は声楽部になっており、そしてそこで初めて教頭はまひるが長くない事を知る。

ショウテンジャーの活動も回を重ねて少しは板に付いたかなと思った矢先、来夏の荷物を狙っていた置き引きが自転車で鞄を強奪。窃盗の様な悪は許さない。レッドことウィーンは必死で置き引きを追いかける。勿論ウィーンはそう言うヒーローの使命として執拗に追いかけたのだろうが、あの鞄の中にはコンドルクインズのサイン入りのLPが入っていたんだな。

ウィーンの頑張りによって西の端商店街のヒーローは新聞の記事にまでなる程に。その切り抜きをウィーンはやがていつかまたヤンに送れる日が来る事を信じてエアメールに入れる。
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レッドが真ん中じゃなくていいのか。

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ココロコネクト・第9話

バラバラになった文研部だが、伊織がひとりで何とか繋ぎ止めようとしていたのを太一は藤島の導きで戻る事が出来た。そして二人で再出発。伊織は姫子と、太一は義文と話をしてみる事にする。太一が会った時の義文は難しそうな顔をしていたが、これはしてやられたかーと言う表情。義文も謝ろうと思っていた所だった。またうまいところを太一に持って行かれたな。

伊織の方は収穫無し。姫子はひたすら避ける方に向かっている。それでも伊織はもういちど姫子の家まで行ってみると言う。そこで太一と義文は唯のところへ。

相変わらず引きこもっている唯だったが、今回は(姫子がいない)太一と義文ふたりと言う事もあってか中に入れてくれる。そこで義文の説得工作。欲望解放は乗り切る事が出来る。その証拠を見せてやると。

ここの時点ではひょっとして唯を挑発して欲望解放させてそれを止めてみせるのかと思ったら違った。唯が好きでしかもHな自分が唯と二人でラブホに泊まって何もしない事で証明して見せると言うのだ。

あ、あー、まあ、そりゃ一応辻褄は合ってますがw
唯も理屈は分かったが、かと言ってのめる訳でも無し。
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ここで一押しの太一の屁理屈登場。

唯はあの事件の時には暴力を振るう事で何が起きるのかは自覚していなかった。だから相手をぶちのめしたいと言う欲望が解放されたのだが、今は違う。誰かを傷つけたくないと言う欲望が形成されている。そちらの方がより強い欲望だから、もう欲望解放が起きても誰かを傷つけたくないと言う欲望の方が勝ってもうあんな事は起こさないだろうと。

え、そうなの。これって常時一番強い欲望が勝るんだ。てっきりその場で先に発動するのが解放されるのかと思った。

だから義文がこの仮説を証明してやろうと。一緒にラブホに行って、唯に手を出さずに唯を悲しませたくないと言う方が勝るのを証明してやろうと。

ラブホ、ラブホな言い草に唯は漸く納得する。分かった、行ってやるわよと。
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※学校にですw

こうして唯も学校に来る様になり、残るは姫子。しかし姫子は相変わらずみんなを避けている。そんな姫子の家に担任の後藤がやって来る。勿論、中身はフウセンカズラ。

みんなを避ける事でこの事象から逃れようとしている姫子はフウセンカズラにとっては「面白い」状態では無い。だから掻き回しにやって来た。いくら学校には行っていると言っても、この状態はひきこもっているに等しい。だから介入にやって来たと。あんた、守りたいものがあるんでしょ。目を逸らしている物があるんでしょと。あ、意識しちゃいましたね、そうそれでいいんです。面白くなりそうじゃないですかと。
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フウセンカズラの動きを受けて姫子はやむなく校外学習で太一や伊織と班行動をとる事に。予告を見ると次回はやっちゃいそうだね、姫子。


それにしても記憶に空白があっても気にしない後藤ってw

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アクセル・ワールド・第21話

赤の王、ニコに心意の力について相談を依頼する春雪。もっとも、最初は相談事としか言わなかったので割合すんなり会ってくれたが、ぼそっと心意の力についてと言ったら途端にニコの表情が変わったw
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それまでは春雪お兄ちゃん相変わらず丸いね、とか、博士もおひさ相変わらず暗いねとか言っていたのに。

奥の部屋借りるよと言う事で行った先はケーブルを使わないとグローバルネットにも接続出来ない様な隔離された場所。そこで何故こんな話を持って来たのか尋ねる赤の王。春雪は能美の事を話したのだろうが、それはよそのレギオンの揉め事で、このままネガ・ネビュラスが潰れてくれた方がこっちには都合が良いと言う。ああそうか、春雪が話す内容だけだと杉並区内部での揉め事になるのか。見てるこっちは既に能美があるグループの一員でそのグループをこのままのさばらせておくのはまずいだろうと思っていたので、赤の王が手伝うのに意味があると思っていたのだが。

それでも前の借りのお返しだと言う事で拓武に心意の力の使い方を教える事になった。

流石に王だけあって心意の力がどんなものかよく知っている。4種類あるのだそうだ。でも赤の王が使えるのはその中の2つ。アバターの特性で使える力も変わってくる。そして拓武=シアン・パイルが心意の力を使える様になるには自分の心の傷と向き合わなくてはならないと。

と言うわけで、拓武はその昔道場で遭っていたいじめについてはじめて語る。春雪が聞くのもこれが初めて。

「あんたの傷、しかと聞いたぜ。その恐怖を乗り越えられればお前は真の近接型として攻撃威力拡張の心意をマスター出来るだろう。」
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と、小学生の女の子が申しております。

どんな小学生だよ。

拓武が心意の力を獲得する修行をする間、春雪はレパードさんに引っ張られて能美が対戦リストに出て来ない秘密を探りに秋葉原へ向かう。秋葉原は黄のレギオンの中にあって黄の王の力が及ばない独立したエリアだと言う。そこに様々なアバターが集うのだが、ここで情報を聞きだそうと。

実は秋葉原でもマッチングリストに登場せず、相性のいい相手と戦って荒らし回っているヤツがいるのだ。このままでは秋葉原の存在意義が失われる。だからお互いそれに関する情報を交換しあおうじゃないかと。秋葉原でマッチングリストに出て来ないヤツの名前は「ラスト・ジグソー」。
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ダスク・テイカーではない。そしてサルファ・ポットでもない。やはり彼らのグループがあって、そう言う連中が動き回っている様だ。

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舞台探訪・アクセル・ワールド・秋葉原編(第21話)

メイドさんのバイクに乗って春雪は秋葉原へ。今回は特定も何も、ほぼ全部見た事のある風景でした。

レパードさん、昌平橋の方から石丸本店前の方向に進入。
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中央通りの方向へ走ります。
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中央通りに出たところで左折
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何と言う事でしょう!背後には「石丸電気駅前店(パソコン館)」が見えています。
これは現在はラジオ会館1号館です。石丸電気パソコン館は4年前の11月に閉店し、長らく空きビルだったのがラジオ会館本館の建て替えの為にテナントが昨年6月に一時入館して現在はラジオ会館1号館なのです。

そして中央通りを北に進み始めますが、
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何と言う事でしょう!背後には「古炉奈」が見えています。
古炉奈は3年前の6月に閉店し、現在はグランヴァニアになっています。ところがよく見るとガード下の看板はグランヴァニアなんですね。

さらに進みますが、
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何と言う事でしょう!背後にカラオケ店もボークスもありません。

これは2年前の11月に撮った写真ですが、ちょうどこの頃の感じですね。
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さらに進んでソフマップ1の前を通過。
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これは新しいです。ここが「ソフマップ1」になったのは昨年の7月です。

この場面は一旦万世橋の方に戻っちゃってゲーマーズのビル。
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現在は石丸電気の看板をエディオンに変更する工事で足場が組まれて画面に被っています。

UDXの向かい側へ
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隣がもうばんからラーメンになってますね。

さらに隣のじゃんぱら2号店が見えます。
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ごく最近開店した店から、4年前に閉店した店まで新旧入り交じった秋葉原編でしたw

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