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恋と選挙とチョコレート・第8話

小一時間この部屋でいたしましょう、と言う意味深な話をし、今回の冒頭であやしげな会話をしたにもかかわらず、前回の予告で将棋をしているシーンを流してしまったせいで全てが台無しに。
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ところが小一時間では痴漢追及の手は収まらず裕樹は出るに出られずそのまま皐月の部屋に留まる事になる。こうして二人きりの深夜のさしあいになるのだが、その時に皐月はやはり裕樹が葉月とキスをしたと言うのが気になって問い詰める。裕樹はあれは事故だったと言うが、じゃあ私の場合も事故ならいいのかと。皐月は今回相当裕樹に対して積極的な姿勢を見せるが、これは皐月のどの気落ち由来かね。一応ゲーム原作のアニメだから大した理由もなく女の子が主人公に好意を寄せるのはありなのでそこ由来の気持ちはあるだろう。それに加えて事情のありそうな姉が親しくしている相手だから自分もと言う気持ちもあるのかもしれない。

結局朝帰り。その割りには眠たそうじゃないので、これは途中で寝たと言う事ですね!w

非常階段を使って降りるのに皐月が裕樹を下まで見送るので、これは一緒に居る所を誰かに見られるんだろうなと思ったら葉月に見られた。もっとも葉月のおかげで皐月と裕樹のあやうそうな関係は一回頭を冷やす事が出来た訳だが。そして朝帰りを見ていたのは葉月だけでなく未散も。原作ではどうなのか分からないが、未散は存在感が薄いなあ。こんな感じで画面に挿入されているけど、存在意義が感じられない。少なくともアニメでは。

合宿のおかげで本選の準備は順調に進行。希美はレクリエーションとして肝試しをやろうと言う。作業も進んでいるし、いいんじゃない?と言う事になったが、裕樹とペアを組んだ千里が妙な感じ。私の事は気にしてくれないのかと言い出した。その原因は酔いつぶれた葉月を裕樹が介抱したと言うものだが、あれは単に送り届けただけだと。でもその後の裕樹の言い分がおかしい。だから千里の事だってちゃんと気にかけると言うが、でもそれは恋じゃないと。なんでわざわざそんな事言うの?
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さて風呂上がりで合宿棟に戻ると思われる裕樹(これも建物の関係が分かりにくい)、またも葉月と遭遇。葉月は葉月で皐月の事でやはり裕樹に絡んでくるのだが、じゃあ真面目に好きだと言えば良いのかと、真顔で「好きだ」と。しかしこれには裕樹だって困るよね。いくら普段から親しくしているとは言っても相手は教師なんだし、ここでどう反応していいのか悩むだろう。保留ってのは仕方あるまい。

そこで葉月は皐月に裕樹をかけて勝負しようと。さらには皐月が買ったら皐月が知りたい事を話してやると。両方の条件で皐月は受けたと思われ、またも皐月の部屋で今度は皐月と葉月の将棋の勝負。この姉妹、将棋が得意なのか。このあとソラで勝負するしなあ。しかし何でまた将棋。

この勝負のおかげで葉月は皐月に本当の事を話すきっかけが出来る。実はキャラの名前の確認の為にWikipediaを見に行っていたのだが、その時に葉月の項目で「学園教師で皐月の実姉」と言うのをうっかり見てしまっていた。だから葉月が過去を話し始めた時に皐月が異母妹と言う話になって「あれ?」と思った。ところがさらに話が進むと実は葉月と皐月は同じ母から生まれたと言うのが分かる。葉月は自分の子供でもないのに育ててくれた母親の事がないがしろにされるのが許せなかった。だから実家に反発していた。そりゃそうだ。育ての親は大切なものだ。それが無体な扱いを受けるとか許せないだろう。この事を初めて知った皐月は今迄の事が申し訳ないと涙する。
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と言う訳で、裕樹がたまたま媒体になって東雲姉妹の間の蟠りが解消された訳ではあるが、東雲皐月と懇意になって密会しているのを毛利派がキャッチ。本人はどう思っているかは分からないが、とりあえず対立候補などに利用されない様にと注意を部下に促す。

どこかで利用されそうだね。

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貧乏神が!・第9話

女子の体育教師がお休みと言う事で、今日の体育は男女ペアのテニス。はーい、仲の良い人同士でペアになってー・・・・なんて酷い授業。

こんな生徒もいるがな。
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嵐丸は恵汰とペアを組みたそうな顔をして妄想に耽っているが、結局自分の妄想で暴走するだけ。あれ、市子が見つけて組ませてやるとか、或いは恵汰とのペアを組むか葛藤するとか、そう言う方向に行くのかなと思ったら、そんな事は全然なく、ペアを組みたいと群がる男子に囲まれる。

それを見て相変わらずうざいと言う女子達。でも中心の子が前回の事件で変わったかな。
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他の男子を押しのけて「テニス部の王子様」(ソフトテニス部だが)こと艶光路紫苑がペアを申し込んで来る。紫苑を見定めてペアの申し出を受けるも受けないも判断する間もなく、紅葉がゴリラをひっつれて市子を挑発したから市子も売り言葉に買い言葉、テニスで勝負をかける事になった。

しかも負けた場合のリスクは全てペアの相手にひっかぶせて。紫苑が坊主ってのも酷いが、剛狸原柳次の雌ゴリラの檻の罰ゲームも酷いな。おかげでペアの相手の方も負けられない全力の戦いになった。ゴリラのパワフルなサーブで市子はぶっとばされるが、それで済む市子ではない。逆に強烈なお返しをして、ゴリラに凄む。

一方、テクニックの紫苑と言うが、テクニック以前に紅葉が腕を自由に伸ばしたりして人間ではない動きをするのに翻弄される。

紅葉の人外のプレイに市子は蘇民将来を持ち出して、もう紫苑もゴリラも関係ない市子と紅葉のガチバトル。ついにはテニスコートだった所が巨大クレーターに。

勝負は引き分けに終わり、紫苑もゴリラも罰ゲームを受けなくて済んだが、お互い市子と紅葉に対して深いトラウマが。


諏訪野が居なくなってからちゃんとした食事を摂っていない市子は自炊に挑戦する事にした。結果は見えているとは言え、なぜまたそんなに食材を揃えて難しそうなレシピに挑もうとするのか。まずは焼き肉とか焼き魚とか比較的簡単な所から始めれば良い物を。

そんな折りにもう一人の貧乏神が市子の所にやって来た。黒百合は紅葉の姉の山吹に紅葉を押しのけて褒められたくて、幸福エナジー奪取の進捗がはかばかしくない紅葉に代わって市子の幸福エナジーを吸い取ろうとして来たのだ。

ところが市子の強大な幸福エナジーによって吸い取りに失敗するどころか、市子と紅葉の料理対決の審判員として巻き込まれてしまった。メニューは?と言われて肉じゃがを希望した黒百合だったが、紅葉の作った物が出来は良くても肉じゃがではなかったのに対し、市子が作ったのは得体の知れない化け物。

で、審判はそれを食べて勝負の判定ですよ。
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ひとくち位ならなんとかなるだろうと市子の料理を食べた黒百合だったが、一口でも命取りだった。這々の体で逃げ帰ざるを得ない黒百合。

黒百合は、居座るキャラなんじゃないかなと思ったのだが、そう言う話の流れにならなかったか。

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人類は衰退しました・第9話

いじめられっ子さんとか、妖精さんの世界にも嫌な社会構造はあるんですね。今回の話はそう言う方面になってちょっとそれはなあ・・・なんて感じなのかと思ったら、それとは違う方向に進み出した。

島スタート、まさかの島スタートです。って、良い冒頭言だなw

妖精さん人口が増え、溢れて「押し出された」妖精さんを率いて「わたし」は新天地を目指す。うっかり湖畔の桟橋で気を取られていた「わたし」は桟橋が壊れて流されてしまい、湖の中の島に漂流。樹木が茂っている以外に何も無さそうな島だったが、それがかえって元の地ではあぶれて鬱状態になっていた妖精さん達に仕事をする喜びを与える。

誰かの為に何かをつくる、その誰かは今や目の前の「わたし」しかいない。そこで妖精さん達は「わたし」に女王になる様に要請し、曖昧な返事でかわそうとしたものの「わたし」は女王に推戴されてしまった。かくて妖精さん達は「わたし」女王の為にインフラを次々と作り出して行く。最初は原始的な発火装置しか作れなかったのに、落ち葉のベッドに始まり、寝室が段々完成して行き、絹のドレスや水洗トイレも完成。水洗トイレは重要だよね。つまり完成まで「わたし」は外でいたしていた訳ですね。

妖精さん達がやる気を出し、「わたし」はそれに応えるべくクッキーを焼く。なんだか不安を感じつつもうまく回っているかなと思ったら、あー、開発の為に樹木がどんどん倒されて行ってますよ。
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これはどう見てもイースター島エンド!w

やがてパイナップル発電による電気の供給も行われ、お湯も使える状態に。これまで女王の仕事だったお菓子作りも、まるですずらんの様な姿の    を実らせる植物を妖精さんが作った事により解放される。ところで「わたし」、すずらん毒の事を知っていたのか。衰退したわりには知識は随分持ってるよね。

妖精さんも8000人に増え、繁栄した島ではやがて妖精さん達はモニュメントまで作り始める。
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ほら、モアイ像あるじゃんw
ところで妖精さんの増殖ってどう行われるんだ。やっぱり栄養生殖なのか。

ところが遂に島の樹木資源が枯渇して継続した生産活動が不可能になった。「わたし」は資源の尽きたこの島を放棄して脱出する事を決意するが、既に資源が無くなった為にモニュメントを破壊して脱出用の船にしようと言う「わたし」の提案に、せっかくのモニュメントを破壊しないといけないと言う事態でまたもや妖精さん達は鬱状態に。そしてこの鬱状態の雲は島の上空で滞留して島だけに雨を降らせ続けるのだった。

荒天で島は水没し、文明は崩壊。

流れ着いた(なんだかんだ言って妖精さんの加護か「わたし」は流されても助かるね)ところで「わたし」は祖父と助手さんによって発見された。固有種が生存していた島をひとつ失った訳ではあるが。
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ゆるゆり♪♪・第9話

年少組のあかり・ちなつ・櫻子・向日葵が集まってテスト勉強。

但し、櫻子だけは遊び気分が満々。まあ居るよね、名目が何であれ友達と集まったら遊びが最優先の気持ちになる子って。ええ、誰がとか言いません。多分自分がそうだった様な気が。櫻子ほど露骨じゃなかったにしろ。

各々分からない事があったら教え合おうと言う事で、得意な科目を示し合うのだが、「地理」と「社会」以外って、今の中学のカリキュラムって「地理」が「社会」から独立しているのか。

櫻子は論外w
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つか、ちなつ達がせっせと勉強してるのに全然やる気ないし。あまつさえちなつのおだんごで遊ぶし。

その頃、京子は結衣の所に遊びに行っていた。京子の傍若無人ぶりと櫻子の傍若無人ぶりが似てると言う事で、京子の様に一夜漬けで試験範囲を覚えられないかと言う事になったが、三点倒立とか嘘すぎるだろう。にしてもどうやってるのか。24時間だけ有効な脅威の記憶力があるとか。

結衣がパンを焼いたので、それじゃあかり達に差し入れに持って行ってと頼まれたものの、途中でお腹が空いて全部食べちゃう京子。いや、結衣の所で食べたばかりなのに、どんだけお腹が空くんだ。

全部食べちゃいました~と言われて怒り狂うちなつ。ああ、結衣のお手製のパンだったからねえ・・・


姉からパウンドケーキを貰ったので部室に持って来たちなつだが、今日は緑茶の日だったので合わないなー、じゃあ明日まで置いておこうかと考えたものの、その辺に置いておくと京子が食べてしまいそうなのでどこかに隠しておこうと考える。押し入れを開けて、ここかなー、なんて思ったタイミングで京子がやって来たから思わず自分まで押し入れの中に。

出る機会を失ってしまって、どんな方法を考えても結衣から変な子に見られちゃうと出られないちなつだが、ここは考え方をちょっと変えるんだ。ちなつが出るに出られないのは結衣に変な子に思われるのが困るからであって、京子やあかりにどう思われてもあまり問題ではない。だったら三人同時に中座するのを待つのではなく、結衣だけが中座する機会を狙って何気なく外に出ればよい。

なんて思っても結局結衣が中座する機会は無かったんだろうな。

そして実は結衣もパウンドケーキを作って来ていたので、外ではみんながそれを食べる事に。
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無念のちなつはまたも結衣のお手製のパウンドケーキを食べられずに自分の持って来た物を。

結局、パウンドケーキを食べた訳で、最初から緑茶の日を紅茶の日に切り替えると言う発想は無かったのか。


ちなつがあかりの家にお泊まりに来たのだが、いつもなら21時に寝ちゃうあかりが22時になったらもう既に眠たそう。あかり、良い子なのでちなつに合わせようと頑張る。取り敢えずホラーDVDを見て目を覚まそうと。ちなつは先日の映画館の時もそうだったがホラーは苦手で、あかりの目はちょっと覚めたものの、ちなつは固まってしまった。

その後はトランプを始めたが、やっぱりあかりは眠くなってしまう。そんな訳であかりを先に寝かせ、ちなつも眠ろうとしたのだが、あのホラーの怖さがまだ抜けていない。そして寝てる時のあかりが怖すぎw
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怖さを結衣との甘い妄想で吹き飛ばしたかに見えたちなつだが、布団の外にはちなつの姉が。
赤座姉妹怖すぎw


ごらく部の4人 × 生徒会の4人。あまり無いカップリングの4組。

まずはあかりと千歳。コンビニの帰りにボランティアで掃除をしている千歳と遭遇。丁度買って来たソフトクリームを一緒に食べようとあかりが取り出したがソフトクリームが根元でぽっきり。ああ、あるあるw

しっかり者の千歳がついていたので、慌てずに元に戻して、上から押さえつける様に食べれば大丈夫、に収まりそうだったのに、走ってきた子にぶつかられて落下。まあ、千歳と一緒に食べような、になったんだからそうがっかりしなくても。


ちなつと綾乃。最初はこの二人で服を選びに来たのか、珍しい事もあるものだと思ったが、やっぱり偶然お店で会ったと言う事か。二人とも、ちなつは結衣の事を、綾乃は京子の事を、話題にして全然話が噛み合わないw


京子と向日葵。本屋で遭遇。おっぱいちゃんと命名されてしまう向日葵だが、京子の参考書のチョイスには感心する。京子の勉強はよさげな参考書を丸暗記だそうだ。数学はどうしてるんだろう。


結衣と櫻子。料理の材料を買って来た結衣の袋を除いて櫻子の世間知らずが爆発。挽肉が焼き肉に、きくらげはどんな海月って、まあ中学生だときくらげを知らない子もいるかもしれないが。ハンバーグは確かに自分で作るより出来たのを買って来て焼く方が安くて手っ取り早い。て言うか、そう言うハンバーグがあると言うのを櫻子が知っている方が上出来ではなかろうか。

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舞台探訪・夏色キセキ・下田周辺部編

3.下田港地区
周辺部編の最初は下田港地区になります。

第5話では凛子のお見舞いをした優香が逆に風邪ひいちゃったと言う話を3人でまどか浜海遊公園の海遊の足湯でしています。
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街からは結構離れているので、どう言う流れでここまで来たのか。

同じまどか浜海遊公園には坂本龍馬の像があります。ここは第10話で、幽霊ホテルの件を思い出そうとしてお石様に願ったら、小学生時代の夏海達が召喚されてしまって、それを追って現在の夏海達が追いかける、その場面で登場した所です。
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ここで空を見上げて、こんなに晴れているのにこの後天候が急転する、それを小学生の私たちは知らない、と言う所。

幽霊ホテルのモデルとなったのは、まどか浜海遊公園よりもう少し市街地に戻った所の道の駅「開国下田みなと」の目の前にある廃業したホテルです。
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幽霊ホテルに向かう小学生の夏海達はその道の駅「開国下田みなと」で目撃されます。
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この場面、放送当時は街の中かなと思ったのですが、市街からはちょっと離れた場所だったんですね。

この左側に見えているバーガーショップは第7話で練習の件で夏海と優香が言い争いをした後に優香と凛子が寄った店です。
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結構同じ場所が違う話で使われているんですね。


4.水族館地区
水族館地区とは言っても、中に入らなかったのでw、本当にちょっとだけ。
水族館は第4話の中身が優香で身体が紗季のデート編になります。

これは水族館入り口のウミガメの水槽。
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水族館のアクアドリームペリー号を外から眺めたもの。
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これは水族館の駐車場から見た水族館へのアプローチ。多分大抵の時間は車が駐車しているのでこの通りの構図にするのは結構難しいです。
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だからここでしんみりとか、夕方なら可能なんですかねw


5.もっと郊外(柿崎、田牛)

第10話の幽霊ホテル編、荒れた海に飲み込まれそうだった小学生の夏海達を中学生の夏海達が助けた後でバスを待つバス停は柿崎地区の腰越バス停です。
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「越」の字が見えますね。
小学生の夏海達は幽霊ホテル探検の為に、道の駅→まどか浜海遊公園と順当に東の方向に進んでいるので、設定上は幽霊ホテルからの帰りがそこよりもっとずっと東側にある柿崎地区に出て来る、と言うのはあまり無理がありません。ホテルや波打ち際の遊歩道がどこのをモデルにしているかは別として。

他では見られないバスの待合い小屋があるのもここ位ですし。
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ここの道は東伊豆道路の国道135号線から別れて、須崎の御用邸の前を通り、爪木崎に行く道路です。爪木崎に採集に行くのに何度か通りましたし、なによりもこの腰越の浜辺では私が採集した砂からちょっと変わった性質のEuglena(ミドリムシ)が出たと言う事もあって覚えています。


さていよいよ最後は終わらないナツヤスミ、何度も繰り返す日々を海に行ったりして過ごす夏海達ですが(どっちかと言うと優香の主導ですがw)水着になって泳ぎに来たのが田牛のサンドスキー場のある海辺。
道路からの入口は狭い階段の口です。
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その辺りから見下ろすと田牛のサンドスキー場の海辺の全貌が見られます。
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ただ、ここはサンドスキー場は確かに砂ですが、海岸は石がごろごろしている浜なので、こうやって水辺で戯れるにはあまり適していません。
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そしてそのサンドスキー場の隣にあるのが竜宮窟です。お椀を伏せた様な岩盤が、お椀の底の部分と外洋の部分と、道路から中に降りて行く入口だけが開いているだけの洞窟の様な場所で(但し天井部はかなり大きい開口です)、初めて行くとうわぁと思う場所です。中をぐるっとビデオに撮ったのがこれ(YouTube)。
参考資料
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天井部の開口はこれよりもっとずっと広いです。

外洋への開口部を臨むとこう言う感じ。
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このアングルは海の中に入っていかないのでちょっと無理w
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このサンドスキー場や竜宮窟のある田牛地区ですが、路線バスは無い訳ではありませんが下田駅からの行きは現在の時刻表を見ると15:45の1本だけ、田牛から下田駅へのバスは7:26の1本だけです。事実上これを使うのは無理。夏海達はどうやって来たのでしょうね。親の車に乗せて貰ったとしか思えないです。

そう言う訳で、数あるアニメの舞台でもこの田牛は困難度の高い所です。秘境と言う訳でもないので、タクシーを使うとか(往路に加えて、帰るまで待って貰うしかありません)、或いは自分で運転して行くしかないです。勿論体力自慢の方は自転車でも可能ですが、平坦な道じゃないです。

自家用車などで行く場合、ハイシーズンは結構な駐車料金(1,000円~1,500円)も覚悟しましょう。路上駐車だけは絶対しない様に。


と言う事で、下田市の中心部から周辺部へと書いて来たのですが、実際に巡ったのはこの逆でした。まずはレンタカーで田牛へ。その後水族館地区、柿崎地区、下田港地区と回って中心部へ戻り、駅周辺は帰りの電車までフリーハンドにする為に最後にしました。もっともそのフリーハンドの時間がほとんど無くなってしまって駅周辺はあまり時間がかけられなかったのです。やはり1日で巡るのはなかなか大変ですね。

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関連記事:舞台探訪・夏色キセキ・下田中心部編

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氷菓・第19話

折角の成果物をそんな陽の当たる場所に飾るとあっと言う間に変色してしまうではないか。と言う様な場所に飾られた氷菓を見て、奉太郎ふと関谷純の葬儀はどうだったのかとえるに問う。とどこおりなく終わったと言う事で、えるは今度一緒に墓参りに行って欲しいと言う。
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墓場デートですか!

伯父の時もそうだが、奉太郎の推理力は凄いと言うえるに、そう言われるのは面白くない奉太郎がそれを否定。たまたまだと。

奉太郎は自分の主張が正しいと言う事を証明する為に、何か速攻で推理ネタを選んで、それを推理する事をえるに提案した。そしてそんな折りに校内アナウンスが流れる。

「10月31日 駅前の巧文堂で買い物をした心あたりのある者は 至急、職員室柴崎のところまで来なさい。」

声の調子からこれは叱責が待っていそうだなとは思ったが、その部分は考慮に入れないで奉太郎の推理が始まる。叱られるだろうとは推理するが、それは生徒が職員室に呼ばれる時はろくな事がない時だと「帰納的推理によってだ」と。口から出て来る「音」として「きのうてきにすいり」ってのは頭に入るまで1~2秒タイムラグが出来たなあ。真っ先に浮かんだのは「機能的」で、それじゃなくて「帰納的」だよと頭の中で書き換えられるのに。

帰納的な推理にはご不満のえるw
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こんな放課後でもあるにも拘わらず、明日の朝に放送をしないで呼び出し放送をした事、生徒指導の教師ではなく教頭が呼び出しをした事、昨日の事なのに「昨日」とは言わずに「10月31日」と言っている事。これらは火急の用件であり、しかも外部からの要請によるもの、おそらく警察などの要請によるものだろうと予想する。

では巧文堂と言うのは何だろうか。これはえるによると駅前の文房具屋さんで近くの小学校の生徒達がよく使うのでその手の品揃えの店だと言う。そんな場所で神高の生徒が何を買うと言うのか。でもなあ駅前の文房具屋だと近くの小学校の生徒向けの品が多いかも知れないが、そうじゃない物だって置いてるだろう。実際、夏コミの直前に証券用インクを切らした私は都心の画材店に行く時間が惜しくて(都心の画材店には必ずあるのは知っていていつもはそこで買う)ネットで近隣の駅の文房具屋を探して電話をかけて在庫を確認してそこに買いに行ったからなあ。

それはおいといて、そんな店で一体どんな事をしたら警察が連絡が入るのだろうか。奉太郎の推理は先輩とか自分より立場の強い人間から偽札を掴まされ、それを何とかしようとして文房具屋で安い品を買っておつりを貰ったものの、罪の意識にさいなまれて匿名で謝罪文を文房具屋に出したのだろう。だからそれを受けて警察が動き、その文面を見て教頭は昨日とは言わずに10月31日と言う放送を急ぎ行ったのだろうと。

これもちょっと突っ込みたくて、昨日偽札を使って一体いつその謝罪文を文房具屋に送りつけたんだ。当然郵送じゃ時間がかかる。自分が届けたとしても郵便受けに入れて文房具屋が気がつくのに若干の時間。それを見て警察に文房具屋が相談し、警察が動き出すのはこんなにも速いものなのか。

ともあれこれで一連の推理は終わった。おしなべて辻褄は合っている。
みよ、この充足感。
一体またどうしてこんな事を始めたのかすら忘れてしまう程にw
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翌日(じゃ早すぎる?)新聞に偽札犯逮捕の見出しが躍る。
適当な推理をした筈が、当たっていたではないか。
いや、後半はもう適当じゃなくなっていたのか。

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TARI TARI・第9話

今回こそウィーンの回!

あれだけせっせとヤンに書いていた手紙が返送されて来てしまった。後から分かるのだが、宛先のヤンが受け取り拒否をしたのではなく、その住所にはもうヤンは住んでいないからもう送ってくるなと言うものだった。オーストリーの郵便って転居届の制度は無いのか。オーストリー=ハンガリー二重帝國は郵便制度があの当時は最も発達した国で有名だったんだがなあ。

ともかくそれがショックだったウィーンは何を聞いても何となく上の空で、いつもの熱心なメモもしない。もうメモは必要ないんだと。実はあのメモはウィーンにいた頃にウィーンが(紛らわしいな)出会った少年に日本に来てからも日本の事情を綴った手紙だったのだ。少年はまだ小さく、電子メールも使えない。紙のエアメールだけが届けられる便りだったのだ。でもそれも届かなくなってしまい、もうメモは必要ないのだ。

これは流石に来夏達も今迄ウィーンにデタラメを教えて悪い事をしたと思ったが、ウィーンがそのまま言葉を続けてしまったのでウィーンには訂正が効いてない。
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そんな気落ちしているウィーンだったが、意外な方向から救いの手が伸びてきた。例の西の端商店街の打ち合わせで売上の落ち込みをどうするかと言うところで志保が地元の戦隊を販促にしたらどうだろうかと提案する。それにしてもこの手の比較的年配の参加者の会議ってのは話がどうでも良い方向で長引く。実は私も先日その手の打ち合わせに出て、勿論私も比較的年配の層に入る訳だが、そんなもの本質に関係無いとかそんなものある訳が無いとかそう言う方向で話が延びた時になるべく差し障りの無い様に(したつもり)話をぶった切って結論を急がせた。どこででもそうなんだが、本質から逸れて長引く打ち合わせはどうしても我慢出来ないのだ。

戦隊の提案はしたものの、なり手が居ない。みんな年だしw
そこに渡りに船と言うか、飛んで火に入る夏の虫と言うか、紗羽が電話をかけて来た。和奏がまひるの事で志保に聞きたい事があるのだが、時間がとれるのかと。

合唱部はちょうど5人ですw
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美味しいケーキを用意しているからみんなで来てね!と言うのに一応誘われて紗羽の家に行ったが、あまりに志保のもてなしが良すぎる事から大智が警戒感を抱く。大智のばあちゃん曰く「うまい話とジェットコースターには乗るな」と。高校生ぐらいだとうまい話にうっかり乗りやすいから、これは良い言葉を残してくれたものだ。

だが戦隊と言うキーワードにウィーンが反応した。スイッチが入っちゃった。これでウィーンが提案の受諾派に。和奏はまひるの事を交換条件に受諾派に。来夏はバイト代が入ると言う事で受諾派に。大勢は決した!w

そもそも白祭で合唱部は何をやるのかと言う事で、来夏は「音楽劇」を提案していた。どうするんだと言うのは他の部員から出たがかと言って対案が無いみんなはその案を否定する訳でもない。音楽劇にするには衣装とかのお金がかかるだろう、その費用を来夏は捻出したかった。

そうですが、音楽劇ですか、
楽劇ですね!

楽劇トリスタンとイゾルデとか如何ですか?w

大道具は演出をヴィーラント様式にすれば大して要らないんじゃないかな。照明で何とかする。


かくて志保の提案に乗る事になった合唱部だが、戦隊物の衣装は沖田家の物置の中にしまわれていた。そんなものいつ何の為に調達したんだ!と思ったが、以前企画倒れの計画があったのだそうだ。

衣装も揃った。俄然燃えるウィーン。子供達に支持して貰えるヒーローとは何か。大智も来夏もそれに乗って演技に熱がこもってきた。
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とは言っても、校則として必要な事情がある場合を除いてアルバイトが禁止になっていると言う事実が立ちふさがった。その為に教頭に許可を貰いに行くのだが、教頭は教頭で例の理事長の計画を校長経由で知らされて心ここにない状態だった。教頭が衝撃を受けるものとか何だったのだろう。しかしそのおかげで合唱部はあっさりとアルバイト許可を貰えた訳だが。

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舞台探訪・夏色キセキ・下田中心部編

夏色キセキは放送が始まる前は院生の頃に屡々行った下田が舞台と言う事で大いに期待し、第1話が放送されると期待が大きすぎたかかなりがっかりしたが、その後見続けているうちにかなり良い感じになった。最終回の感想でも書いたが頑張る女の子の生活ってのは良いよね。

そんな訳で放送中には行けなかったが、放送後にやはり下田に行ってみたいと言う気持ちになり、かと言って夏コミ前はなかなか時間がとれなくて8月下旬に漸く時間がとれたので行って来た次第。夏の間に良い思い出になる旅行ってのもしたかったし。

さて、下田は遠いです。私のこれまでの日帰り舞台探訪圏の中では直線距離で一番遠い。朝の新幹線で熱海まで行ってそこから伊豆急のリゾート21に乗る事にしました。言うまでもなく夏色キセキラッピング電車に乗る為です。

熱海の1番ホームに夏色キセキラッピング電車が入線して来ると胸が高まりますね。さらにこの電車は伊豆急線に入ると夏海達のアナウンスになります。伊豆急下田に到着する時のアナウンスはこんな感じで、これはもういやが上にも気分が盛り上がります。と言う事で、下田に行くのには夏色キセキラッピング電車がお薦め。熱海の入線の時から待ち構えるのなら丁度接続の良いこだまよりも1本前のこだまがいいです。

下田駅では反対側のホームからの撮影が良いでしょう。
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夏色キセキは1クールを通して下田のかなりの場所が登場するので範囲が広いです。大きく分けると以下の様になります。

1.駅前地区
2.商店街・ペリーロード地区
3.下田港地区
4.水族館地区

この他に飛び飛びで柿崎とか寝姿山とか鍋田湾とか田牛とか広範囲に拡がるのでスケジュールと行きたい場所を睨んで予め決めておきましょう。全部廻る、と言うのであれば現地に泊まった方が良いです。私の場合、院生時代に行った田牛のサンドスキー場と竜宮窟にはどうしても行きたかったので、レンタカーを借りました。あそこは公共交通で行くのは不可能に近いです。バスは一応ありますが。

1.駅前地区

駅前はあのローソンがあったり、下田から移動する時の拠点だったり、バスターミナルだったりするので沢山登場します。この下田駅の風景は第7話の冒頭、下田のお祭りでのど自慢大会をやった回です。
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駅の東側で、乗車口のある方です。そんな訳でこれから下田にやって来る観光客の場面としては本当は降車口のある南側の方が相応しいのですが。

こちら側には足湯があります。これは第8話でこの話はこれからみんなで紗季の引っ越し先の八丈島を見に行こうよと下田を出る時の場面。駅前の開国の湯です。
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駅の東南側にはバスターミナルがあります。これは第4話で紗季と優香が入れ替わり(夏海は凛子との入れ替わり)、紗季の姿の優香が水族館にデートに行ったのを追いかけようと優香の身体の紗季が走って来た場面。
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水族館行きのバスが行ったばかりと言う事ですが、30分おきなので歩いて行くよりは次のバスを待ってもそう時間は変わらないでしょう。多分優香の身体じゃ水族館までのひとつの山越えは20分で歩き通せない気がしますw

みんなが愛用の駅前のローソン。これは第1話の場面です。
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作画では手前の邪魔な電柱は省略されていますね。逆にベンチは無いですし、ベンチに木陰をもたらす樹木もありません。

駅前地区にはとうきゅうがあります。第8話で八丈島に行くにあたり4人が水着を買いに行った所。
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ここには駐車場があるので1時間までは無料で駐められます。2000円以上の買い物をしたらさらに30分追加で無料。但し、都内とは違うので超過しても30分あたり100円しかとられません。残念ながら店内には食事が出来る所が無いので、食事で2000円を埋めると言うのは出来ません。


2.商店街・ペリーロード地区

駅前から小さい川を南側に渡ると商店街・ペリーロード地区になります。
第2話では優香と凛子がお石様にうっかり願ってしまった事で夏海と紗季がくっつちゃって、二人で優香と凛子を追いかけます。これがこの商店街・ペリーロード地区を走り回るのですが、これを全部探すと大変ですw

これは郵便局前。
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郵便局の近くにあるハリスの足湯はこの第2話以外でも何度も登場しますが、これは第2話。
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辛うじて見えるかと思いますが、街灯には夏色キセキの飾りが付いています。

第5話で優香がフォーシーズンの最新アルバムを注文したCDショップ。
優香「私、フォーシーズンの最新アルバム買ったですよ。店頭購入特典のポスターが欲しくてお店で買ったですよ。したら何ですか、フォーシー関係ないアニメのポスターですか。びっくりですよ(以下略」
この場面は優香が風邪をひいてしまって、凛子がポスターを再度引き取りに行く時のもの。
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商店街をさらに南下するとペリーロード地区となります。
PVで登場した土佐屋。
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第4話で水族館に行くバスが渡った橋。
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見えている古民家は草画房と言うお店です。バスが何気なく走っていますが、この付近の道は狭いんです。


この先をさらに東にペリー艦隊来航記念碑を通り過ぎた先に開国記念碑があります。海岸からはかなり坂道を登った所ですが。
ここが何度か登場するのど自慢大会の場所です。
この絵は第2話で夏海と紗季が優香と凛子を追いかけて辿りついた場面。
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街中を走ってここまで来るのはかなり大変ですよ。夏海と紗季はテニスで鍛えてるから大丈夫かもしれませんが。

随分端折ってはいますが、記事的には随分長くなりました。
下田中心部編はここまで一旦区切りとして、次は舞台探訪・夏色キセキ・下田周辺部編になります。

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ココロコネクト・第8話

唯に対してあんな事を言ってしまった姫子。そしてそれがココロのブレーキとなってすくんでしまった姫子。そんな姫子に太一は「見損なったよ」と言ってしまい、姫子は両方がこたえるが、とりあえず学校には来ている。但し、また何が起きるのか自分で制御出来ないのもあって文研部からは離れたまま。

三人しか居ない文研部の部室で太一と義文と伊織がどうしたものだろうかと相談をするが、そうこうする中で唯の扱いについて太一と義文がヒートアップ。これってまたも欲望解放なんじゃないかと、だから伊織は悪化する前に早く止めろと思ったが、ちょっと遅れて伊織が介入しても二人が止まらない。

あれ?

本当の欲望解放はこの後で起きた。伊織に止められた太一に「邪魔するな」と言う声が。太一が強引に伊織を振り払う過程で、伊織を突き飛ばしロッカーの角に伊織が頭をぶつける。
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あーあ、太一、酷い事するな。

これで完全に太一も行動が金縛りになった。伊織は分かってくれている様子ではあるが、だからと言って自分が何をしたのか、後悔の念が太一を身動き出来なくする。だからそんな様子は渡瀬伸吾にも察せられ、おまえらどうしたのかと。あれ、ひょっとして渡瀬、使えるキャラ?とか思ったが、渡瀬は藤島ラブのMキャラだった。

その藤島が大いに使えるキャラだった。前回も使えるキャラだなとは書いたが、凄く使えるキャラ。校外学習の班分けで恐ろしい熱血ぶりを披露し、少人数編成の価値を力説するが、あれって自分が高校時代にそんな委員長だったら滅茶苦茶引いたな。関わり合いになりたくないとか思ったろうなw その熱さが実際の班分けでうまく発動。太一はすんなり渡瀬と組む事になったが、渡瀬は女子は藤島をご所望。どうしたらそれがなんて考える間もなく、伊織が姫子に一緒になろうと言って近寄ったのを姫子が強く拒絶して一悶着発生したのを藤島が強権を以て姫子を抑えつけ、3人で組んだ所で2人組の太一と渡瀬を指名した。渡瀬に何の依存があるだろうか。

藤島が3人を一緒にする場所は作ってくれたが、かと言って姫子や太一がお互いを避ける状態が消えた訳ではない。伊織が姫子はもとより太一にまで部室に誘ってくれているのに、太一は行くのを逡巡する。太一、伊織を悲しませるな。そりゃ自分が近くに居た事で伊織を傷つけたのは大きい蟠りかも知れないが。
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そうやって一人で教室に残っている太一に意外な助け船がやって来た。教壇の交換に嫌々やって来た後藤が太一を手伝わせるのだが、その途中で太一の悩みを解きほぐしてくれたのだ。何でも面倒くさそうにしている後藤だが、太一が悩んでいる様子に気がつく程に生徒の事はきちんと見ていたと言う事だ。

で、その先は俺じゃなくて友達に相談しろと。
ちょうど出くわした藤島を指名するが、藤島は太一は友達じゃない、ライバルだと言い放つ。

とは言っても有能な委員長藤島。太一がどうしたらいいのかを二つの選択肢に整理して、じゃあどっちを選ぶべきか、こっちじゃないの?と道しるべを指し示してくれた。

藤島に教えられて部室に戻った太一。待ったけど先に唯の所に行っちゃった伊織ではあったが、黒板にはちゃんと未だ繋がっている証拠が。
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伊織、うまいよ、伊織。

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アクセル・ワールド・第20話

あと一歩までダスク・テイカーを追い詰めたのにライム・ベルのヒーリングによって復活してしまう。何故だ千百合と聞く前に、これがおそらく能美に無理強いさせられた事だろうと察した春雪と拓武。シルバー・クロウがダスク・テイカーに飛びかかるよりも先にシアン・パイルが飛びかかった。しかし、完全体のダスク・テイカーに真正面からかかっても敵わない。一撃で潰されるシアン・パイル。

千百合を無理強いさせ、拓武をダンゴムシ扱いした能美に春雪はこれまでにない憎しみを抱く。
「ナラバ壊セ」
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あ、ああ、そうかそう言えばシルバー・クロウにはあの災禍の鎧の欠片がくっついていたっけ。あれっきり忘れていた。それの発動もありか。飛行アビリティに加えてヒーリングの能力も我が物にして圧倒的に優位に立つダスク・テイカーに、災禍の鎧を発動したシルバー・クロウなら敵うかもしれない。

力をぶつけ合う二人だったが、この場はタイムアウト。あのままシルバー・クロウが暴走していたらどうなったか。
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通常の世界に戻ってから拓武と春雪は千百合を呼び出して能美にどう脅されているのか聞いてみたが、千百合は自分の意志だと言う。能美と組む事にしたと。その方がポイントが貯まるからだと。

本人の口から言われた事だが春雪の言い分は正鵠を突いていると思う。
「俺はちゆを信じる。だからちゆの言った事は信じない」

千百合が一体どんなつもりで能美と組む事にしたのかは分からないが、それはもう能美を倒す以外に道は無いという。能美は通常生活での地位維持の為にフィジカルバーストを何度も何度も繰り返しているからポイントの消費は激しい。かと言って対戦には出て来ないから、ポイントの備蓄はそう多くはないだろう。突くならそこだと。かと言って勝たないと意味がないので、春雪は拓武に「心意の力」の話をした。

とは言っても聞くだけでそうですかと会得出来る心意の力でもないのでどうしたものか。またスカイ・レイカーに教わるのか。しかしそれをアッシュ・ローラーが知ったらこんな顔するだろうなと、拓武w
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黒雪姫にはこの事は未だ言えない。心意の力の件は他の王に聞くしかないだろうと。他の王って、あれか、赤の王か。赤の王とは形式上は対立関係にあっても私的には誼があるし。それにそれを抜いても、能美の話は赤の王にも非常に意味があるだろう。

力を失って黒雪姫に捨てられる不安は未だに春雪に残っているのか悪夢を見るが、実際にコールした黒雪姫は優しかった。だから、その日登校して生活指導室に呼ばれ、盗撮カメラの件が校内に拡がっていて、周囲から冷たい視線を浴びたり殴られたりしても、春雪は耐えられた。自分は昔の自分とは違うのだと。そして昔はこんなものじゃなかったと。

春雪にダメージを与えた筈の能美だが、これで春雪達とは決定的に決裂する事になり、ポイントの供給は別の隷属者から受けなくてはならなくなった訳だ。ポイント確保がちょっと苦しくなるのかもね。

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恋と選挙とチョコレート・第7話

予備選を勝ち抜いた大島陣営だが、毛利は冷徹な事実を突きつける。予備選で裕樹が獲得したのは凡そ600票。対して辰巳が獲得したのは1500票で皐月が獲得したのは2700票。何倍ものひらきがあるのをどうひっくり返すのか。ここで考えておくのは基礎票はここまではひらいていないと言う事。裕樹に投票したのは無名だった裕樹を予備選で知って主体的に投票した600票だから、多分本選でも入れるだろう。それに対して辰巳や皐月の基礎票は総務部票と財務部票で各々1400と1000程度だろうと。そうかねえ。そして裕樹の戦い方は4位の白河あやめを参考にし、非執行部票を取り込もう。そう言う風を起こそうと言うものだ。

風を起こすって事は、本選前に支持率調査が行われるかな。だって「そう言う風向き」と言うのが知れ渡らないと風は起きないよね。

と言う訳で来たるべき本選に向けて「合宿!」。これ、説明が足りない気がするが、この合宿の目的は本選の準備を学校内の合宿施設に泊まって一気に進めようって事なんだよね?で、この合宿をやっている場所がよく分からない。あの料理を作ったキッチンはどこだったのだろうか。作業をした場所は?全部ショッケン部の部室って事か。だとするとショッケン部の部室は大島ロール程度の料理どころか、ちゃんとした料理が出来る設備があるんだな。そりゃ無駄だな、部費w
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合宿施設には露天風呂まである。ここで千里が男風呂に入って来て裕樹を誘惑するんだが、これはどう言う意図だ。裕樹はキョドるが、そりゃそうだろう。千里がどうのこうの以前に誰がいつ入って来るか分からない所で手を出せる筈がないじゃないか。案の定、朧が入って来たし。ここで手を出すのはそれをやるのが大目的で、しかも見られたらどうしようとか隠れてするのがいいんじゃないかとか、そう言う方向のアニメだけだろ。
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風呂上がり、外を裕樹が歩いていると、皐月と葉月が何かもめている場所に出くわす。ここで皐月も葉月も裕樹が意外にも相手と親しい事を知る。特に葉月は裕樹とキスした事があるんだからと。そりゃ皐月は驚くよね。そんな訳でこの後みんなが寝付いた時に葉月が朧から逃げ出して外に出て、葉月が泥酔してヤバイ状態になっているのを裕樹が発見して、そのまま放置出来なくなり女子合宿棟に連れて行って、成り行きから中に迄入り込んでしまい、騒ぎとなったのを皐月に助けられた時に、皐月が「私、気になります!」と裕樹に葉月とキスしたのかと尋ねた。葉月に酔った勢いでやられたと言う説明が、まあそれはあるんだろうなと皐月は一応納得する。でも相変わらず葉月と裕樹の関係ってあまり明瞭じゃないよね。

さて、一旦皐月にかくまわれたものの、このまますぐに外に出る訳にも行かなくなった裕樹。皐月はお願いを聞いてくれたらあと小一時間居させてあげると言う。
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何よ、小一時間で出来る事ってw


これ、予告で、それっぽい絵が出て、大変残念なんですけど。

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貧乏神が!・第8話

転校して間もない嵐丸だが、ああ言う性格だから放課後カラオケに行こうよと早速誘われる。そしてそう言う性格だから市子がクラスの女子の中でどんな状況になってるのか知ってるか知らないか関係なしに誘う訳だが、案の定最初に嵐丸を誘った女子はえー紅葉さんはいいけどと市子が来るのはどうかと言う表情。

当然市子の方もそれを理解して私は大事な用があるから行けないわ、と。しかし嵐丸はその時に市子のうかない寂しそうな表情を見る。
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はて、これは今迄もそうだったって事ですよね。

そうやって強がってひとり帰った市子だが、どうせ今頃は畳の目を数えてるわよと言う紅葉の言うとおりに畳の目を数えていた。いやいや、他にやる事があるだろ市子w

本当は寂しいんじゃないのかと言う嵐丸に痛い所を突かれた市子は二人を放り出す。相変わらず13階から放り出されても無事な嵐丸。前回はそれでも受け身をとったろうと言う着地だったが、今回はモロに全身で落ちてる。

こんな市子をうざっと第1話から思っているあの三人組が遂に実力行使に出て来た。嵐丸につきまとわれるのを避けていた市子をうまく誘い出して、そのまま拉致。今回の冒頭で先生が注意していた旧校舎でやっちゃうコースへ。但し拉致の一部始終を見ていた紅葉が熊谷を追跡調査に出した。

旧校舎では丹下茜の指図で男達に市子がやられちゃう直前、下駄が窓から飛び込んできて嵐丸が続いて飛び込んで来た。流石に父に鍛えられた嵐丸には男4人も敵わず退散。それにしても嵐丸、黄門様の「助さん格さん、しばらく様子を見ましょう」って台詞を知らんのかw

嵐丸が戦っている間に市子は逃げ出してしまっていたのだが、旧校舎に嵐丸と茜達が残ったところで旧校舎が崩壊。いや、これって自壊ってレベルじゃないぞ。最初は解体の為に爆破したのかと思った。どっちにしろここまで危ない状態の建物が中に入れるのはもとより近くに近づける状態だったのがそもそもの間違い。

崩壊した校舎の中では嵐丸が崩れてきた梁などを支えてくれたおかげで茜たちは無傷だった。外に出て来た茜たちを見て市子は嵐丸はどうしたんだと聞くとそんなの知らないと。それはちょっとどうなんだ。中に嵐丸が取り残されているのを察した市子だが、どうすべきか決められず立ちすくんだまま。それでもひょっとして一人で中に突入して行くのかなと思ったが、紅葉がやって来て背中を押してくれた。それに嵐丸を助ける為には例の幸福エナジーの瓶詰めが必要だったし。

蘇民將來で神将を召喚して中に突入した市子。幸福エナジーの瓶詰めを嵐丸に飲ませて、復活した嵐丸とともに崩壊した校舎をぶっ飛ばして脱出に成功。

これ、前の期のめだかさんだったら普通に見えていた場面ですよ。
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なぜここまで他人をつっぱねるのかと言う嵐丸に市子は嵐丸が見せてくれた紅葉のトラウマ聴診器で自分の過去を見せてやった。その一回の事だけでトラウマなのかとも思うが、でもトラウマってのはそう言うものだしね。俺は市子を裏切らねえと言う嵐丸に市子はこの機会に名前を呼び合う仲になる訳だが、この場面は普通なら男の方がちゅーとしてあげる場面だよね。
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だから、嵐丸、はよ市子をw

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人類は衰退しました・第8話

このアニメは女の子の可愛さをお楽しみ頂くため邪魔にならない程度の差し障りのない会話をお楽しみいただく番組です。
これはそんな妖精さんの作りだした非常識の中で必死に自分と言うものを探し求めた男の子のお話です。

あれ?そっち?

奮闘してるのは「わたし」だと思っていた。この話は助手さんがメインなのか。確かにこのエピソードで助手さんが国連調定官事務所に参加するのだから、そうなのかも。

では助手さんは何をどう頑張ったのだろう。それが今回のお話。

今回は今画面で見えているのが何週目の何時なのかを表示してくれる親切設計。前回起きた事の復習と言うか繰り返しと言うか手抜きと言うか(マジで手抜きと言うよりはこう言う構成はまっとうだと思う)何が起きていたのかが整理出来る。そして描かれ足りなかったものも。

祖父が助手さんを指して「不安定」と言ったり、女医が助手さんを指して「不明瞭」と言ったりしたのには意味があった。一族もおらず、たった一人でいる所を発見された助手さんは個性が無く透明な存在だった。だから祖父にも女医にも助手さんの特長が記憶に残らないのだ。記憶に残らないので輪郭が描けない「不安定」で「不明瞭」な存在。もっとも、「わたし」は、記憶に残らないのはあんたの記憶力が悪すぎなんじゃないですか、このおバカさん、と結構失礼な事を女医に言っている。女医、怒らないけど。
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ところが4周目の次に5周目に行くのかと思ったら、変な事が起きた。?周目??時??分。何だそれ。一気に話が飛んだのか?ところがそこに居た助手さんはこれまでの記述からは予想出来ない人格だった。なにこの調子のいい助手さん。しかも繁殖の事しか考えてないし。まあ「わたし」がもっと肌の露出のある服を着たらどうだと言うのはアリだけどね

そんな人格なので「わたし」にも何の屈託もなくセクハラ行為をする助手さん。こう言う事は昔の法律ではハラスメントと言って・・・と言う「わたし」なのだが、人類は衰退すると過去に存在した法律の運用まで出来なくなるのか。

その挙げ句、めざとく「わたし」の腕にある腕日時計を見つけて、これちょうだいと勝手にとってしまった。
あれ?これって・・・
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そしてまたスリップする「わたし」。そしてまた森の中に行くとあの「わたし」が大量に居る場面。しかしこれは5周目だそうだ。妖精さん曰く、前のバージョンは予期せぬずっと先に飛んじゃうバグがあったのだそうだ。それでここは5周目にも拘わらずこんなに「わたし」が居るのか。

そして6周目、祖父と一緒に広場に行ったらそこには沢山の犬とともに助手さんが居た。その助手さんは?周目の助手さんとは違って、あの大勢の「わたし」が期待を口にした助手さんだった。助手さんは、不明瞭だった自分の人格を沢山の「わたし」が口にした助手さんの性格を拾い集めて自分のものとして確立したのだ。こうして「わたし」とうまの合う助手さんが調定官事務所にやって来た。

それにしてもじゃああのおかしな助手さんは祖父だったの。それが巡っていまそこに「わたし」の祖父として居ると言う事は繁殖に成功した結果が「わたし」なのか。なんだか妙な気もするが、全てはタイムパラ「ドッグ」ス(複数形)に矛盾は押しつけよう。
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ああ、やっぱりだまし絵になってるよね。
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ゆるゆり♪♪・第8話

冬コムの原稿の締め切りが明後日。
って早!前々回に夏コムでゆるゆり完売したばっかりじゃないか!

そんなギリギリのスケジュールなのに、京子が部室で原稿を描いていると言うのはあきらかにお手伝いを期待しての事ではないかと。当然あかりは見かねて「手伝おうか」と言う。あかりが言うならと「いつも手伝わされている(何しろツヤベタとかがさらっと出てくるんだから。しかもそのツヤベタを描けるんだから)」結衣も手伝う事に。ちなつも手伝・・・・、ちなつちゃんは手伝わなくていいですw

そうだったよね、ちなつが何か創作的な事をすると大変な事になるんだった。べた塗りとかそれでもダメか。

そんな訳でちなつにはお手伝いをご遠慮願って歌を歌うとか、芸をするとか、お茶を淹れるとか、そっちで頑張って貰う。
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おかげで順調に今日の分は仕上がったところでうっかり三人はちなつを置いて部室の外へ。

ダメじゃんw
明らかに、原稿が台無しになるフラグ。

しかし、お約束とは言え、日常のみおの原稿の時もそうだったが、みんなアナログで描いてるんだよね。だからお手伝いが取り返しの付かない事をしてしまうと言うネタになるのだが、これが電子データだったらどんな失敗しても1世代前のファイルが「普通は」残っている。但し高校生や中学生じゃそんな環境を揃えるのはちょっとお金がかかるし、ましてやみんなが手伝う程のPCを揃えるとかは無理か。

先日、Twitterのアイコンとかまるごとパクって描いたのは自分だと詐称した人がつぎゃられていたが、その中でレイヤーなどがある元ファイルを出してみろと言われて、jpegにしてしまって元ファイルは全部無いとか言い訳していたが、絵を描いた事のある人なら1つや2つの絵で間違ってそう言う事になったケースはあっても、全部でそんな事になるなんてありえないと言うのがすぐ分かると思う。それ位、元ファイルや世代前ファイルは残す。そしてなるべくなら別の装置に同じ物を。(一応私はローカルHDD、NAS、バックアップHDDの三カ所に直近のファイルを保存しておく。バックアップHDDは暇を見てさらにミラーする。)

冬コムは入稿さえしちゃえば、クリスマスを楽しく過ごす事が出来ます。入稿さえしちゃえば・・・
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と言う事で、京子は今年もサンタのコスで登場して、カラオケ行こうぜーと、生徒会のメンバーも誘ってカラオケ屋へ。みんな思惑どおりには歌えない所もあった様だが、綾乃も含めてそれなりに歌えたんじゃないか。綾乃がどうなるか心配だった。千歳は優しいなあ。京子はよく食べるなあw

ところで今回出て来た歌って、全部この為に作ったもの?
キャラクターソングCDとかになるんだろうか。

ちなつがマフラーとか贈ってくれたお礼にと(でもあのモザイクがかかったマフラーなんだけど)、今日は結衣がちなつを誘って食事とか映画とか。こ、これってデートですよね(by ちなつ)。

映画館の前でどれにする?と言う事で無難なのを選んでおけばいいものを、ホラーを選んで抱きつく作戦に出るちなつ。この作戦は伝統的にうまく行った事がないと言うのに。今回はどううまく行かなかったかと言うと、ちなつがホラーに免疫がなさ過ぎて必死で結衣にしがみつく事しか出来なかった。おかげで結衣の腕には恐ろしい跡が。

あっと言う間に夕暮れになって、映画館はアレだったがそれなりに楽しんで、でもやっぱり世間の恋人同士とは違うのかななんてちなつが思ったところ、帰りの電車の時間がもうすぐだよ!とちなつの手を握って走り出す結衣。やった、手を繋げたじゃないと有頂天のちなつは、電車の中で結衣にくっついたまま。

電車・・・
じゃないか。

これって
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高山本線のキハ58?パンタあるけど。

検索してみたら、昨年の3月で引退しちゃったんだね。しかもこれは高山色。


ED怖すぎワロタ
でも二度と見たくないw

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スマイルプリキュア!第27話と地方風

今週のスマイルプリキュア!第27話でスーパーアカンベーがみゆきのお祖母ちゃんの家を焼き払おうとした時に山から強烈な風が吹いて火の玉を押し返した。
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作中ではこれは天狗風と言う事になっていて、河童らしき描写や渓流の小さい祠へのお礼とか、子供向けには天狗や河童のやった事と言うのを示唆してそれで良いと思う。

だがひねた大きな視聴者(つーか、私はあの作中の登場人物の中だとみゆきはおろかその両親よりお祖母ちゃんの方に世代が近いんだがw)にはあの風を見た瞬間に「そんな強い風が吹くか」とか思うのよりも、「プリキュアに地方風wwwww」と妙な方向で草を生やすのも面白かろう。

地方風とはその地方に局所的に吹く風で、名前だけでも有名なのは六甲颪・赤城颪・筑波颪などがある。但しこれらだとなんだか強い風程度の印象しかないかもしれないが、日本三大悪風と言われればもうちょっと違う印象があるだろう。日本三大悪風とは「清川だし」「やまじ風」「広戸風」がそれにあたる。地形的な影響で強烈な風になるもので、台風並みの強い風が吹く時もある。広戸風の場合には興味深い現象も付随して、風枕と呼ばれる雲が山の上に見られるらしい。

今回のスマイルプリキュア!もひとひねりして「あの雲が現れる時に天狗風が吹く」とかやったら面白かったと思う。

見た目に興味深い地方風と言うと肱川あらしと言うのがあって、これは発生した霧が肱川の河口に向けて雪崩出すものだ。YouTubeにいくつか動画が上がっているので、見る事が出来る。

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氷菓・第18話

小木って誰だw

奉太郎が回顧した小木の口元が年齢が行った感じだったので誰の事かと思ったら中学時代の英語の先生だそうだ。奉太郎と里志と摩耶花は同じ中学だったそうで、窓の外をヘリが飛んでいたのを見て漫然と小木はヘリが好きだったなあと二人に同意を求める様な感じで呟くが、二人にその認識は無かった。

奉太郎が細かくその発端となった出来事を語ると摩耶花はその出来事だけは思い出した。だが、里志は小木がヘリコプターが好きだったと言う意見には同意しかねた。と言うのも自衛隊のヘリがスコードロンを組んで飛んだ時に小木が何も反応しなかったからだ。

それに対して里志が覚えていた小木の伝説と言えば、銀河お嬢様伝説だった雷に三度も打たれた事があると言う話だ。さんどだー!さんどだー!さんだー!
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この二つの事柄に妙な違和感を覚えた奉太郎は、今日はもう帰って図書館で調べてみると言い出した。その言葉に驚愕する他の三人。えるまで。奉太郎が自分からそんな事をやるなんてあり得ないと言われてうっかり奉太郎が口に出したのが「気になるから」と。案の定、人格が入れ替わった疑惑が持たれる奉太郎。こんな所でもココロコネクトな話が。

図書館にはえるだけが来る事になった。えるが自転車を出して来るまで待っていた奉太郎は似た様に自転車で女子を待っていた男子をみかける。そこにえるがやって来たが、奉太郎はえるに自転車で先に行けと言う。

なに照れてるんだよ、奉太郎w

ともあれ、先に図書館に行くえるには小木正清の名前で新聞記事を検索する様に伝える。その甲斐あって奉太郎が図書館に到着した頃にはえるは1つの記事のコピーを持っていた。そこには未だ若かった頃の小木が山岳家として載っていた。ここから話が見えてくるのだが、それにしてもこの記事は本当に偶々だよねえ。小木が山岳家だと言って、新聞記事に載る様な事をしてるとは限らないし、してない可能性の方が高い。

そこで奉太郎は次にカウンターで3年前の4月~5月の記事の検索を依頼する。キーワードは「遭難」。出て来た12件の中から5月9日のものがそうらしいと言うあたりをつけ、その時の新聞の閲覧を依頼。えるにもこの頃にはもう何があったのかは大体分かっていた様だ。

案の定、5月9日の記事には前日遭難した登山者の事が書かれており、小木が3年前のあの時の授業中にヘリの音を聞いて窓辺に駆け寄ったのは救難ヘリが飛んだのを確認したかったからだ。

帰り道、奉太郎がここまで気にしたのは、実は小木は遭難者の救助にヘリがとべたのかどうかを案じたのに、それを知らずに「小木はヘリが好きだった」などと言うのは無神経な事だからだとえるに教える。なんだ、またえるのフラグ立てたのかw
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それにしても、いくら遭難者の救助ヘリが気になったからと言って小木が授業中に窓辺に駆け寄るのはちょっと反応が強すぎる気がする。ひょっとして原作では遭難者の中に知人が居たとか、そう言う事でもあるのだろうか。


何はともあれ、高山市の図書館、素敵すぎるだろ。
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古い建物はそれだけで資源なのだ、と言うのはもう日本の地方自治体には染み渡っていると思っていいんだろうか。

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TARI TARI・第8話

落馬して生死が危ぶまれた(と思ったのはこっちだけ)紗羽だが、打ち身がある程度で脳にも異常は無く、無事に家に帰る事の出来た。が、これで一気に問題点が吹き出る。

流鏑馬の件は、未成年に怪我をさせる訳にはいかないと言う事で出られなくなるし、なによりも「栄養失調の気味があります」と医師に言われた事から無理な減量がバレて、競馬学校の入学資格が厳しい事も両親にバレる。

父の正一はそれ見た事かと紗羽に言うが、いや、その言い方はダメだろう。なぜこの父親はこんな言い方しか出来ないのか。あとで競馬学校に電話している時も怒鳴ったり泣き入れたりだったしなあ。見かねて母の志保が間に入る。体重の件は前回書いた様に、どうやら44kgが目安らしい。体重要件のところで紗羽が志保にぼそっと耳打ちするのが女の子らしい。先々の発育も見る為に両親の体格も考慮されるとの事。これで紗羽は事実上競馬学校を受ける資格を失う。泣く泣く志望を変更せざるを得ない紗羽。

来夏がいつもの様に音楽準備室に行ってみると、大智とウィーンが廊下に。声楽部に占拠されていたのだ。音楽室が使われる為に玉突きで声楽部が音楽準備室に来たのだが、この件は教頭の了解済みだと言う。こう言う時の手を打っていない合唱部がお遊びなのだと言うが、そこにやって来た紗羽が怒りだした。あんた達は教頭の敷いたレールの上を進んでいるだけだろうと。あああ、紗羽に欲望解放が!
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芝生で練習したら?と言われて怒ったものの、場所が無くて仕方なく外に出たが、ピアノのある所と言うと和奏の家はどうだろうかと。あそこで練習と言うのは流石に無理だろう。大体、営業妨害にならんのか?w ピアノがあればいいの?と言う事で、ウィーンの家に行く事にした。江ノ電に乗ってみんなで移動。

ここでちょっと位置関係を確認。設定上は白浜坂高校が鎌倉高校、和奏の家が江ノ島のあぶらや、そして紗羽の家が浄智寺(以前明月院と書いたけど、浄智寺の方らしい)、そして今回ウィーンの家が分かる。この門は昨年9月に鎌倉・江ノ島の舞台探訪で、青い花の藤ヶ谷女学院の舞台として行った所だ。そして家がまさにそう(昨年は行ってないけど)。鎌倉文学館。
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そんな訳で地図にプロットするとこうなる。

より大きな地図で TARI TARI 位置関係 を表示
学校から和奏の家も遠いよねと思ったが、ウィーンの家はもっと遠い。そして紗羽の家ははるかに遠い。

それにしても、ウィーンの名前が前田敦博で祖父の家が鎌倉文学館って、あんた、前田侯爵家の人間だったのか!ウィーンがいつも手紙をしたためているヤンはきっとヴィンディッシュグレーツ公爵家の人間に違いないw

残念ながら放置されていたピアノは全然調律されておらず使い物にならなかった。

合唱部は教頭から白祭でのステージ利用申請を辞退しろと言われるが、断固拒否する来夏と和奏。特に和奏の言葉には教頭が嘗てのまひるを思い出してそれなら事前審査を受けなさいと言う事になる。で、その審査っていつ?と聞いてみたら、今日。今日は紗羽が来ていない。針路を見失っていた紗羽に呼び出しのメールと電話が来夏と和奏から届く。そしてとどめは来夏の歌の電話。順に歌を受け継ぐ合唱部員。これだけ長く続けられると言うのだから和奏が電話をとったと言うのは来夏達に分かったのだろう。

これを聞いて学校に急行する紗羽。でも上記の位置関係どおりとしたら紗羽の家から学校まではもの凄く遠いよ。そこでサブレだ。学校めがけて紗羽はサブレを駆る。今でも公道を騎馬で走っていいんだっけ?小学校の頃に荷馬車がバス通りを通ってるのを見た事はあるが、あの頃からその点に関する道交法は変わって・・ない?
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この方角だと江ノ島側から走って来たよね。

和奏による教頭呼び出し作戦でなんとか開始を引き延ばしに引き延ばし、ぎりぎりの所で紗羽が参加。今度こそ本当に合唱部が動き出すかな。

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ココロコネクト・第7話

フウセンカズラによる第二の試練、欲望解放。

姫子が太一にせまる程度ならまだしも、唯と義文の場合はしゃれにならなかった。そのせいで唯は未だに学校に来ないし。とりあえず姫子の発案でみんなでフォローしあって行こうと言う事にはなった。何しろフウセンカズラに姫子が引きこもったらどうすると聞いたら、それならそれで面白くなる様にすると言われた事もあるし。

睡眠欲の解放が起きてぴくりとも起きなくなって太一が学校に遅刻した日、事件は起きた様だ。なんだか思わせぶりな話だったのでやばいのかなと思ったが、姫子が冷静だったからそこまでは無いかと。で、聞いてみれば伊織がテスト中に「やっほーい」と叫んだ事件w
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まあここまではそこそこ微笑ましいよね。

文研部に唯を除く4人が集まった時も、義文が「フウセンカズラのやろうめええええ」と怒りを発動させようとした時も他の3人が止めたし、太一が「唯を助けなくちゃ」と自己犠牲野郎を発動しようとした時も他の3人が止めた。この辺りまでは制御が効いていた。

ところがおかしくなりだしたのは4人で唯のお見舞いに行った時から。誰かを傷つけ無くないと引きこもっている唯に姫子の脅しで何とか会えたものの、話をしているうちに姫子がおかしくなりだした。外に出たくないと言う唯に姫子が文句を言い出した。このまま引きこもる事が何を誘発するか考えてみた事があるのか。人格入れ替えの時にフウセンカズラは面白くしようとして伊織を投身させたじゃないか。自分だけ引きこもって安全圏に居れば良いとでも思っているのか。泣けば助けて貰えると思ってるんじゃねえぞ!
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だから、折角みんなでフォローしあうと決めたんだからもっと早くに止めろよ。いや、激情の矛先が仲間に向けられたのはこれが最初だからすぐに介入出来なかったか。

そして唯が感じたのは例え姫子による譴責が欲望解放によるものであれ、そう思ったと言うのは確かなのでしょうと。そう言われると言い返せない姫子。

姫子が自分に自信を失った結果は翌日に現れる。伊織がやはり教室内で怒りを発動させた時に姫子がフォローに入らずそのまま逃げる様に教室を出てしまう。フォローしたのは藤島。藤島、役に立つキャラだなあ。

その日の帰り道、太一は姫子が伊織を見捨てて教室から去ってしまったのを詰ったが、この時に売り言葉買い言葉で太一の怒りが発動。姫子に見損なったぞ、その程度のヤツだったかと。姫子、それを太一に言われるのはきついんだ。義文からなら大丈夫だったのにw
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バラバラと崩れる。
この試練はフォローしあわなくちゃいけないのに、文研部、すっかり空中分解じゃないか。

そう思ったから、欲望解放でこうなったんだろう、と言われてお互いにココロが離れる唯や姫子や太一だが、こう考えたらどうだろうか。

今日も東京は暑かった。暑い日が続くと(北海道あたりの)北の地に行きたいなと思う事はあるだろう。でもそのベクトルが拡張されて北極海まで行ったとして、それが本心だったのかと言われればそうではあるまい。方向はそう言うのがあったとしてもその拡張は本意では無いと言う事だ。

これで納得して貰えるかな?w

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アクセル・ワールド・第19話

どうやらブラック・ロータスと顔見知りだったクリキン。Wikipediaを見てみると同じレギオンだった訳では無さそうだが。クリムゾン・キングボルトは両親の離婚がきっかけで急に沖縄に来る事になってしまったらしい。だからこんな知り合いなのにブラック・ロータスは沖縄に彼が居るとは知らなかったんだ。沖縄にはバーストリンカーは全然居なかった為に、親戚の琉花に子としてのプログラムをインストールし、さらに琉花のレベルが上がったら琉花から真魚に子を作った。地道に沖縄でバーストリンカーを広げていたのだ。

ところがそこに化け物が現れて場を滅茶苦茶にしだした。ちょうどそいつが出現して外に出てみると、レジェンド級のエネミーが誰かに操られている。しかし、その誰かが対戦リストに出て来ない。

マッチングリストに名前が無い?それって能美の時と同じじゃないか。それを聞いてブラック・ロータスは逃げずに化け物と対戦する事にした。ブラック・ロータス出現とあってレジェンド級エネミーを飼って動かしているデュエルアバターが名前を名乗る。このうっかり屋さんめ。サルファ・ポット、「会則」で不用意に名乗るなと言う事になっているのに名前を告げてしまう。しかも「会則」と言うのだから、能美が「僕達」と言っていたのと合わせて何かそう言うグループがあるらしい。

サルファ・ポット、自分が飼い慣らしているニーズホッグに絶大な自信を持って、黒の王ブラック・ロータスばかりか沖縄の三人も居るのに全部踏みつぶしてやると襲いかかって来た。

確かにニック、強い。外装は固いし、火炎の攻撃は威力がある。少しかすっただけでブラック・ロータスのポイントは激減。ここでクリキンの出番。金属系の部材を集めて成形し、ロボットにしてしまった。こう言うロボット形態って凄く弱そうに見えるのだが、クリキンのロボットはかなり強かった。ニックの炎をはねのけるし、ミサイルの集中砲火も浴びせられる。この攻撃は今の赤の王が出現する迄は最高の遠距離攻撃だったそうだ。
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なんだよ、ブラック・ロータスが来なくてもちゃんと勝負になっていたじゃないか。サルファ・ポットが驚いているからこの状態は初見だよね。

で、不思議なのはニックが飼われていると言うのを知っていながらクリキンもブラック・ロータスもどうしてニックの方ばかりを攻撃するのか。乗ってるサルファ・ポットを攻撃すればいいじゃないか。

なんて事をしているせいで、サルファ・ポットが放った火薬の霧に囲まれ、そこをニックの炎で焼かれたものだから流石のクリキンロボットも爆発。気がついて霧から離れたブラック・ロータスもタダではすまなかった。とは言ってももう一発喰らったらおしまい、と言う所に、あの恵がやって来る。
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恵、実は嘗てバーストリンカーだったんだな。今回、直結した事があってか入って来る事が出来た。恵のステッキによってフィールドが強制変遷されて海中モードに。これじゃニックの炎は役に立たんよね。恵は再び去って行くが、「ここが勝負の鍔際だ」と(だから黒雪姫さん、どうして口語でそう言う言葉をw)ラグーン・ドルフィンとコーラル・メロウに水流でニックを攪乱させ、サルファ・ポットが飛ばされた所でブラック・ロータスが手綱を切る。

これでサルファ・ポットのコントロールを離れたニックがブラック・ロータスを襲うどころか、今までの恨みとばかりにサルファ・ポットを喰い潰してしまった。
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この勝利でサルファ・ポットからいくつか情報を掴み、その上幻想の手綱(ミスティカル・レインズ)も確保する事になる。これは東京に帰った時の対能美戦で強みになりそうだね。予告ではまだまだ苦労しそうだけど。

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戦国コレクション・第20話・サリエリな明智光秀

蘭丸が光秀の寝ていた病室に飛び込んで来た所からモーツァルトの交響曲第25番ト短調が始まる。
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あれ?モーツァルトだ。交響曲第25番だ。でも何故25番。
モーツァルトの曲は長調が多くて、交響曲で言えば初期作品を除いて20番以降はこの25番と40番しかない。何故25番を選んだのだろう。そう、ここで思った。

そして炎上場面はモーツァルトのレクイエム ニ短調のDies irae(怒りの日)。
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なぜこんなにも今回はモーツァルトを。
(つまり私は全然気づいてませんw)

さらに利休邸で信長と光秀が出くわす場面はモーツァルトの交響曲第40番ト短調。
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上でも書いた様にこれも短調。

で、最後まで気がつかなかったんですよ、これがw

2ちゃんでネタバレ見て分かった。ああ、そうか、アマデウスか。そう言えばアマデウスも冒頭は交響曲第25番だった様な記憶がある。

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恋と選挙とチョコレート・第6話

さて、2話連続放送の2話目。

いきなり裕樹の演説?と思ったらそれは間違い。でも万事休したと思った美冬が気絶してしまう。と言う位に身体とか弱いんだな。その間に先ずは辰巳茂平治総務部長の演説。現政権の治安部に不明瞭な予算の使い方があると治安部批判をした後で、その予算を作成したのは財務部だと次は財務部批判。
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この辰巳の演説の時の裕樹の反応がおかしいんだよね。好悪だけで判断してる感じで。あの予算を作ったのは財務部、と言う点に関しては別に辰巳の言い分はおかしくなくて、だから皐月批判になってもおかしくない。それなのにあいつめ皐月にまで、とか言う反応はおかしい。さらに辰巳の演説の時の聴衆の反応をモニタ越しで見て「サクラまで仕込んで」と言うが、これだって本当に辰巳支持者なのかもしれない。そうじゃないと言う理由は全然無い。自分が嫌いなヤツだから支持者がこんなに居る訳がないと決めつけている。

その次に続いたのが皐月。皐月の演説の方が具体性に欠けて実際のところ何をどうしたいのかは演説では言っていないと思う。そりゃパンフで財政を立て直して経済特待生制度を奨学金制度に切り替えると言うのは書いてあったが。

さて裕樹の番。それまでに原稿を見直そうとしたが、美冬から渡された原稿は演説原稿じゃなかった。前回、小説?と思ったが、どうやら最後の部分を聞いたら美冬の抑え込んだ想いを文字にして吐き出したものだったのか。だが、裕樹自身はてんぱってて、演説原稿が美冬からのラブレターに見えてしまった、と言う認識に落ち着いた。

そして登壇。

が、躓いて原稿を散らかすは鼻血で汚すわして使い物にならなくする。前回の予想で自分の言葉で経済特待生制度の事まで言及するんだろうかと思ったのだが、そっちじゃない。すっかりイロモノキャラの候補として演説をぶった。確かにこの方が作品らしいよね。そしてその方が有権者に印象づけられる。かくて七箇条から宇宙の神秘にまで及んだ演説は無事終了したらしい。本人は覚えてないけど。
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さっそく開票。開票速報は学園のASPがネット放送。ASPって何?とネタバレを回避しつつWikipediaに見に行ったら「Anti Suppression Paper (抗抑制紙)」と言う名の報道部だそうだ。とりあえず報道機関。早々と財務部長皐月と総務部長辰巳に当確が付く。そして第3位には裕樹が。開票率が低い段階では10%に届いていない。100票開票ごとに速報が出ると言うが、100票ごときに随分とインターバルがある。

裕樹は順調に票を伸ばし、当確も点灯するものの4位の謎の候補が追い上げる。予備選だから4位になろうと3位であろうと10%以上の得票数があればいいんじゃない?と思うところだが、財務部でもない総務部でもない無所属候補が裕樹の他にも本選に入ったら無党派層の票が割れて当選が難しくなる。そんな訳で票が開けきる迄目が離せないと言う状態になったが、謎の白河あやめ候補はぎりぎりで予備選を通過出来なかった。

裕樹の陣営はこれで何とか本選を戦える、後援会の二人も売上を選挙資金に提供してくれたし、と喜んでいるが、治安部の毛利の所はそんな緩んだ雰囲気は無かった。白河候補には治安部の片平派の票が流れたと言う話で、治安部は内部で分裂状態。しかも今後は毛利の推す裕樹に何らかの妨害が入るかもしれない可能性が出て来た。
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恋と選挙とチョコレート・第5話

TBSで第4話を放送したのは7月27日。三週間ぶりなんてひさしぶり過ぎて前の話が何だったのか始まったタイミングでは思い出せなかったが、その後割合すんなり思い出した。悪く言うとそれだけ情報が少なかったとも言えるが、そもそも4話しかやっていなかった為とも言える。それに青海ちゃんが最後に泣き崩れた(と見える)場面は忘れられないぞ。その辺、全然繋がってないけど、今回は。

予備選が近づいて準備に勤しむショッケン部。裕樹は例の大島ロールを製作、美冬は予備選の時の原稿作り。美冬は長期入院で1年留年していて、今のクラスで腫れ物扱いだったのを千里によって溶け込ませて貰った事もあり、千里の気持ちを大切にしたい思いがあるらしい。それが今回裕樹の色々な行動の場面で現れる。それにしても葉月先生の立場はイマイチ分からんなあ。裕樹を家に呼んで食事を作らせてとか。

途中でやって来たインタビューってこのあと何か関係して来るのかな。そして衣更はまるで前回の事が何も無かったかの様に経済特待生の役割としてどこかの陣営のお手伝いの役割がたまたまショッケン部になったと言ってやって来た。好意的に解釈するなら、お手伝い先が裕樹達のショッケン部だと言うのが普段の辛い境遇を忘れさせてくれるから嬉しくて、だから「何事もなかった様な顔」でやって来た、のかもしれない。
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さて、いよいよ予備選開始。って、まるでコミケの企業スペースみたいじゃないかw

ショッケン部はステージ脇の一等地(らしい)が確保できた。これは毛利現会長の根回しらしい。助言以外で物理的な助力も少しは可能と言う事か。

大盛況の皐月候補の財務部を尻目に、果たしてショッケン部の物販がうまく行くのか。コミケ初参加はそんなに甘くないよ状況になるのか、と思ったがかなり順調。後援会の有明美絵瑠のBLな本とか佐賀玲二のガレキとか得体の知れない物もよく売れているし、予定の価格より高い大島ロールは、コスプレ撮影のチケット込みで割高でも売れる。

って、そのコスプレ、まど☆マギやんw
参考資料
参考資料
果てはやばいBL本の状況を裕樹と朧にさせるとか。但しこれは相当売上があったんじゃないか。

物販は順調に進むが、立ち会い演説会の原稿を裕樹が忘れて来た事で、美冬が改めてプリントする事になるが、これはどう見ても一緒に書いていた小説とのとり違いフラグ。案の定、美冬が裕樹に渡したのは演説原稿ではなく、小説の方だった。

さて、これがどう転ぶか。
原稿の差し替えは間に合わず、裕樹は自分の考え・自分の言葉で演説する事になるんじゃないかと思うが、その時に経済特待生制度の事を話す事になるのかどうか。

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貧乏神が!・第7話

そんな限定品クレープを持ち歩くとか、いかにも何かありそうな事を幸福エナジー満載の市子がやっている。案の定、ぶつかって来た子が居て、クレープの中身は中空へ。ところが落下して来たトッピングが元通りの場所に納まる。どんな幸福エナジーだよ。しかし、ぶつかって来た子が実は万引き犯だったらしく、万引きした品物が散らばった所に居た市子が万引き犯扱いされる。そこら辺に関する幸福エナジーはどうした。

そこに登場したのが今回の新キャラ龍胆嵐丸。警官と市子がもめているのに割ってはいるが、市子がこれを利用してしまった。万引きしたのは確かだけどそれはあいつに脅されたからだと。いや、万引きを認めちゃダメだろ。冤罪なんだから。

ともあれ、警官の注意を嵐丸に向けてその間に市子は逃げ出してしまった。
参考資料
なぜ輪郭線に胸が。

どうせもう二度と会う事もないだろうと高をくくっていた市子だったが、そう言うのは転校して来るのがお約束。市子のクラスに転校して来た。流石主人公の居るクラスだ。気がつかれない様に北斗の拳になりすましても、すぐに嵐丸に見破られる。一応ここは乱暴されそうになったと言う芝居でクラスの男子に守られてやりすごすが、これを紅葉が見逃さない。

放課後、嵐丸を市子邸へご案内。しかし嵐丸に飛びかかられても並みの人間相手では市子の幸福エナジーが簡単に発動して嵐丸は窓の外へ。桃央とか紅葉とか、そう言う人外なら大丈夫だが、普通の人間なら13階から転落したらタダじゃ済まない筈なのに嵐丸はぴんぴんしている。

仕方ないので学校でサシで勝負をする事になった市子と嵐丸。もし嵐丸が負けたらこの学校から去れと。しかしここでも並みの人間の嵐丸では市子の幸福エナジーには敵わず、自爆した所を押さえつけられて負けてしまった。約束通り泰庵高校から去った嵐丸だが、またすぐに転校して来てしまった。と言う事で、レギュラーキャラか。


またぞろサシの対決になりそうな市子と嵐丸であったが、嵐丸の様子から嵐丸も乱暴な男の様なキャラなだけでなく恋する乙女の様な側面を見出した市子と紅葉。放課後に嵐丸を捕まえてふたりで下着やら服やらメイクやらしてあげて女の子っぽくしてやる。二人の目論見は別々だけど。以前からOPに出ていた子がそれか。
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ところが家に帰る途中で嵐丸は父に見咎められ、殴られた上に元の学ランに戻される。その理由を知った市子が怒った。親の勝手で子供が望んだ事が出来ないとか、許せないと。嵐丸の家を探して向かったら、ちょうど嵐丸が父親にしごかれている所で、しかも昨日買った服が破られるのを見ては遂に殴り込みに入った。

と言う事で今度は嵐丸の父と市子のサシの勝負。

またも市子の幸福エナジーの力で嵐丸の父厳十郎は自爆するが、そこはパワーの差で組み伏せられても片手で市子をはね除ける。かと言って脚も抜けず、肩もやられたところに市子が鉄拳を振り下ろしたが(そもそも市子の腕力ってどれだけあるんだ)、それは嵐丸が防いだ。

折角嵐丸の為にやったのにとマンションに戻っても悶々とする市子だったが、翌朝嵐丸からお礼と厳十郎の言葉を聞いてあっさり良い気分に。単純だな、市子w
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と言うか、普段がひとりだからナイーブと解釈すべきか。


で、EDのキャスト
龍胆嵐丸 戸松遥

えええ。
気がつかなかった。

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人類は衰退しました・第7話

お菓子を欲しがる妖精さん。最初、これだけのお菓子が作れる職人は人類が衰退した今では僅かしか居ないとか言っていたのだが、「わたし」が「私がもうひとり居たらね」とか言った事で、じゃあ「わたし」には作れるんだとタイムラグを持って理解。しかし、妖精さんの前で迂闊な事を口走ってはいけません。クローンなら可能とか言い出したので速攻で否定した「わたし」だったが、クローンじゃなければいいのかと言う事になっちゃった。

さて、どうやら時系列はさらに遡って今回は助手さんが「わたし」の所に来る時の話らしい。祖父から助手を迎えに行って欲しいと言う依頼をされる。よく分からない人間に居場所を浸食されるのが嬉しくないと言う「わたし」。その後の話を知っている我々にとって、この頃の「わたし」は助手さんが入り込むのを嫌がっていたのかと感慨深い。

ところで時計が壊れてしまったので代わりはないかと言う「わたし」に祖父は腕日時計を渡す。嘗て祖母と結婚する前にある女性から貰ったと言う曰く付きのものだ。あまり役には立ちそうにないけど。雨の日とか使えない。なんでこんなものと思ったが、今回のこの後の話を見るとひょっとしてこの腕日時計はこれを受け取った「わたし」がさらに過去に遡って祖父にあげるんじゃなかろうか。
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助手を迎えに行く途中、妖精さんからバナナを貰う「わたし」。でもこのバナナ、味がしない。妖精さんの「味、要りますか?」が先を見たら意味がありすぎだった。この時点では単にお菓子が食べたい妖精さんが試しにバナナを作ってみたものの味を付け忘れただけの様に見たのだが、このバナナはバナナとして食べる為とは別の機能の為に作られたから「味、要りますか?」に意味があった様だ。

気がついてみると約束の13時を回ってしまっていた。それを「チャリオット」に乗った祖父に難詰される「わたし」。「チャリを引き取りに」ってのが変だなあと思ったら「チャリオット引き取りに」だったのかい!

約束の場所に行ってみたら誰もおらず、時間が過ぎてしまったせいかと思ったら、助手を連れて来る筈だった女医が彼が居なくなってしまったと言う。そこで二人で手分けして探す事になった。助手を探しに林に入ってみた「わたし」は謎の女性に会う。って、それどう見ても「わたし」じゃないのか。

一緒に林の中を歩いてみると林の中に突如竈が。犬を見かけて足を踏み出したところで何かを踏んでスリップする「わたし」。スリップって、こりゃ今回の話はタイムスリップかい。サブタイは「妖精さんの、じかんかつようじゅつ」だし。

「わたし」が国連調定官事務所に入ると祖父から助手を迎えに行って欲しいと頼まれる。戻りましたな、時間。もう一度その時間の流れに添って進むが、時計が欲しいと言う「わたし」に対して祖父が腕日時計を渡そうとしてもそれは無い。無いと言うか、既に「わたし」の腕にある。

さて、ここから奇妙なループが開始。少しづつ状況が異なり、そしてバナナが美味しくなる。
決定的なのは「女性」がどんどん増えて行く事だ。

妖精さん、クローンがダメならタイムスリップで「わたし」の存在を重ねればいいじゃない、と言う挙に出たか。竈のある林の中の空間、しかもその林は木が等間隔で生えていると言ういかにもな場所は過去から切り離された「やさしい空間」だそうだ。なんだその「やさしい空間」ってと悩む「わたし」。量子的なゆらぎに対してやさしいのかと思案するが、衰退したと言えどもそう言う知識は失われていないのか。

で、結論は「誰にでもやさしい男は要注意」
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なんだこの顔w

さらに増殖した「わたし」。
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一体何回スリップしたらこうなるんだ。その中で妖精さんからバナナを貰ってバナナ春巻きを作る。バナナ春巻きって・・・、バナナクレープの方が美味しそうなのに。加熱してもスリップが起きると言うのを試してみたかったのか。

またもスリップした先の世界線。そこには犬が沢山いて、何となく予想していた「アロハシャツ」の似合う男性がいた。
漸く助手さん登場。

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iCarly(アイ・カーリー)・第88話でオバマ大統領夫人が出演

えーと、オバマ大統領夫人のそっくりさん?
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まさかと思って検索してみたら本人だった。
iMeet The First Lady - iCarly Wiki
日本では第88話(ファーストレディ!)だが、本家では第4シーズンの23話(iMeet The First Lady)、通算93話。向こうで放送されたのは今年の1月16日で、400万人超が見たと言う。

オバマ大統領夫人、アイ・カーリー恒例のRandom Dancingまで踊っちゃったよ。
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日本版の吹き替えは小山茉美さんでした。
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ちなみに制作総指揮のダン・シュナイダーもシークレット・サービスとして出演
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対馬海峡は日本海溝よりも深い・韓国の李明博が示した未来

韓国のやる事をいちいち反応しても仕方ないし相手にしてもしょうがないと思ってもう何年も経っていたが、自分の支持率浮上の為に陛下を政治利用するについてはどうしても一言二言言わないでは居られなくなった。

かと言って
「李明博は黙ってろ」
「ばーか」
「無神経」
「くず」
「くず」
「ばーか」
「くず」
(by TT第7話)
とか書くつもりはない。
この迷惑な隣人をどうしたものかと言う点から書きたい。

選挙にそう依拠する事の無かった軍人出身の大統領時代は、内政の事はおいておいて韓国政府は西側の一員として日米両方と同じ様な立ち位置をとり日本への難癖はあまり無かった。が、それは文民政権の時代になって一変する。一応左派ではなかった金泳三の頃から左派政権の金大中、そして盧武鉉に至って日本への難癖はエスカレートし、国内支持率浮揚の手段となって行った。盧武鉉から李明博に代わった時、現実派の李明博によって少しはまともな外交が期待出来るのではないかと思ったものだった。しかし今回の李明博が次々と発するメッセージによって、韓国はもう例え右派政権になっても支持率を気にした途端にこの有様かと言うのがはっきりした。この先誰が政権をとっても変わるまい。韓国の要求どおりの事を全てやっても別の難癖を持ち込むだけでそれは変わらない。ヤクザの強請と全く同じ構図だ。

加えて韓国は冷戦体制の解消・中国の経済成長によって、今や国際的に米国側の立ち位置からも離脱しようとしている。所謂離米従中で、貿易の中国への依存度の高さもあって最早「西側の一員」では無い。

そんな相手をどうしたらよいだろうか。

もう当面は突き放すしかあるまい。日本政府は国交断絶は無いとしても「韓国政府相手にせず」の声明を出して政治的な関係は絶つのだ。言いたい事は勝手に言わせる。そもそも何を言っても聞く耳を持たないのは韓国なのだから。貿易などの経済活動は民間主体で。勿論軍事協定は不要だろう。今回も韓国が調印を拒否したのだし。どのみち北朝鮮が国境を越えて韓国に雪崩れ込む可能性はほとんどない。何らかの軍事衝突があったとしても日本はアメリカの邪魔をしない程度で良いと思う。相手にせず宣言を出しても、アメリカの政界戦略の邪魔だけはしないよと言う事は明白にしておく。今の状態で仮に韓国との軍事協定が結べたとしても日本の仮想敵国である中国と日本との紛争が起きた場合に韓国が何か手伝う筈は無い。

殊更何かをするのではなく、冷え切るだけ冷え切らせば良いと思う。

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ゆるゆり♪♪・第7話

姉妹事情・・って、ホントに姉妹兄弟に至る迄女の子しか居ないアニメだなw

大室家の事情
あれ?櫻子の家って向日葵のお隣さんと言うのでてっきり向日葵と同じ松原団地少女かと思ったら、一軒家じゃないか。後から分かるが、あの向日葵の団地のすぐ向かいに家が建っている設定。

櫻子には姉の撫子(18歳)と花子(8歳)が居る。って、8歳の妹?櫻子より年上に見えたぞw
リビングでお菓子を食べる櫻子にこれから勉強をやるからあんたはゆっくり出来る限り時間をかけて当番の買い物に行って来いと。あきらかに櫻子を邪魔者扱いなのだが、依頼は丁寧。なんでだw
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古谷家の事情
楓はもう何度も登場してるから性格も分かる。どうも胸の大きさには櫻子や姉の向日葵を問わずに関心があるらしく、向日葵の胸の発育も櫻子に頼まれて気にかけているもよう。

池田家の事情
千鶴もお馴染みキャラ。千歳と全く同じ妄想キャラでよだれを垂らすから、きっとノートを見てても汚しちゃうだろうなと思ったが、ノートそうでもなくて、机とかその他諸々を汚してしまった。日常であれじゃ困るよなあ。それはともかく、人見知りする綾乃が可愛すぎる
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船見家の事情
と言っても、まりは結衣の親戚の子と言う設定だった。結衣を手本としつつ、結衣の矛盾点まで見抜くしっかり者。将来のしっかり屋さんとして有望。


向日葵、体重計の衝撃。
騎手になるには、好きなだけじゃダメなんですか?

そんな訳で運動をするダイエットとか、食事を減らすダイエットとか。
おまえは太ってるうちに入らないぞ、とか言っても「ばーか、ばーか」と言われるので黙っていましょう。

腹筋が数回しか出来ないとか、櫻子と比べると大人な身体だからもっと体力があるのかと思ったら意外にダメだった。でも無理なダイエットは周囲を心配させるのはTARI TARIを見るまでもなく、楓を心配させちゃダメだと櫻子に言われて目が覚める。で、測ってみたら別にウエストも脚も太くなってなかった。育ったのは胸だったw

がちゆり
ちなつとあかりの姉はがちだw
流石、大学生(19歳)ともなると違うぞ。

特にあかりの絵の抱き枕にあかりの制服を着せるとかぱんつ被るとか、もう後戻り出来ない境地にまで。
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BGMに爽やかにヴィヴァルディの四季の春とか流すなよw

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氷菓・第17話

校内放送にえるが登場して可能な限りの古典部と氷菓の宣伝。しかしそれを聞いていた入須は苦虫を噛み潰した様な表情だ。入須は後からえると二人の時にその事を話す。先日人への頼み方を言ったが、あれはお前には向かん。お前は天然で行けと。話の構成要素がかなりきっちり詰められている「氷菓」だが(今回は特にそう)、このエピソードはえるのキャラクター付けの意味だけだったのだろうか。

ともあれ、えるの宣伝は抜群の効果を呼び、犯人摘発の協力の為にもみなさん古典部に来てねと言う事で古典部のコーナーはそれまでの閑散としていた状態が嘘の様に人で溢れる。その真ん中に「校了原稿」が置かれていて、いくらなんでも十文字はこれには手出しできないだろうと思われた。

ところがそんな時に里志の携帯が鳴って衆目は一瞬みなそちらへ。しかしこれが十文字の狙い所で次の瞬間「校了原稿」は煙を上げて燃え上がり、近くに落ちていた「氷菓」にはメッセージカードが挟まっていて「校了原稿は既に失われた」と。

失われた?今迄は無くなった(盗まれた)のを以て「失われた」だったが、原稿が台無しになるのも「失われた」になるのか。そんな疑問を持って見たのだが里志は早々とやられた宣言を出してしまい、古典部敗れると言う結果になる。
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だが奉太郎にとってそんな事はどうでも良かった。既に犯人を見つけていて、そして後から分かるが仕込んでいたのだから。古典部がやられる前、奉太郎は総務委員長の田名辺治郎を呼び出して「お前が犯人だ!」と名指ししていた。この謎解きで前回までに挙げられていた疑問が全て解決される。

何故「く」がスキップされていたのか。それこそが今回の十文字事件のターゲットだからだ。「く」は陸山宗芳生徒会長の「く」。そして失われたものは「クドリャフカの順番」。この事件はそもそもが「く」にメッセージを送る為のものだった。そしてそれは当事者にしか分からない。ターゲットとなったのは部活ではなくて、現場に残された「カンヤ祭の歩き方」のページに出ているものだ。だから生徒会長の陸山宗芳もターゲットの一つ。そしてそれが可能なのは総務委員の誰か。

「夕べには骸に」の著者「安心院鐸玻(あじむたくは)」とは三人の名前の頭文字を摂ったもので、脚本の安城春菜(あんじょうはるな)、作画の陸山宗芳(くがやまむねお)、そして背景の田名辺治郎(たなべじろう)。陸山は夕べには骸にを描いた後はクドリャフカの順番の脚本を見ずにもう絵を描かなかった。そんな陸山に田名辺はメッセージを伝えたかったのだ。ここでちょっと気になったのは「陸山、ポスター描いてるじゃん」と言う点だが、本の原稿を描かないと言う意味なんだろう。

田名辺は背景を描いただけあって絵を描く技量はあったのだろが、陸山はそれをもっと凌駕する絵を、しかもぽっと描いてしまった。そしてそれきり。田名辺、自分以上の才能を陸山が持っているくせにそれを使わない、そう言うのに嫉妬したのか。
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そして嫉妬の連鎖wは続く。摩耶花は河内「夕べには骸に」の原作者の話を聞く。やはりそれまでマンガに向き合った事のなかった安城春菜がいきなりあれだけの原作「夕べには骸に」の原作を書いた。あの本を途中まで読んだ河内はその凄さが分かってしまって途中で本を封印してしまったのだ。こいつもか。そしてそれはより効果的に演出される。「夕べには骸に」を探して見つからなかった摩耶花がそれじゃ代わりにと選んだのが「    」。しかし、それは一枚下と評価した、その作者が河内なのだ。名作を描いた、しかしそれとても「夕べには骸に」には及ばないそれを思い知った河内の安城への嫉妬があの本の封印の理由。それにしても何だよ、先輩の描いた本くらい最初から知っておけよ、摩耶花。河内の衝撃も分からんでも無いが、封印して嫉妬するのはもう2~3作負けてからにしろ。そんなに完膚無きまでに負けたと思ったのか。それにしても「ボディトーク」が一枚下と言う話はちゃんとここに活かされる要素だったんだな。
参考資料

河内の思いは別として、十文字事件の全容を解明し、あまつさえ「氷菓」を総務委員会に買い取らせた奉太郎の力量を見て里志が嫉妬。なんだかなー、今回は「期待」と言う言葉でくるんだが、その本質は「嫉妬」ばかりじゃないか。もっと友人の力をそのまま認める心を持てよ。ただ、下手に相当の技量を持つ人間はそれが自負となっているから、それを軽々ともっと上を行く人間を認めるのが難しいのかもね。田名辺しかり、河内しかり、里志しかり。

かくて十文字事件のおかげで古典部の氷菓は4冊を残して全て売れ(総務委員会が在庫を買い取ってはいるが)、それを4人でもう一冊買って200冊は完売。

ラムレーズン好き好き同盟に続いて古典部も完売。
完売、いいよね(遠い目

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TARI TARI・第7話

母が亡くなった時の蟠りを乗り越えて、晴れて坂井和奏さんが合唱部の正式部員になりました。
EDも漸く和奏が4人と一緒にこっちを向いてくれる様になった。

面子も揃って、じゃあ白祭で何をやるのかと言う話し合いになる。
ウィーン「しろさい、って何ですか?」
来夏「白いサイだよ」
紗羽「文化祭だよ」
・・・・
来夏「白いサイだよ」
紗羽「白いサイだよ」
和奏「知ってた」
大智「女ってこえーな」
参考資料

みんな、もっとウィーンを大事に扱ってやれよ!w

ステージで何をやるのかと言う事だが、声楽部が人数を揃えてやる以上、合唱部はこの人数でそれに負けない何かをやらねばならない。教頭に負けない様に。と言う事で、オペラ案も出た。5人でオペラか。昨日の夜はTARI TARIを見終わった後、女声3人+男声2人でやれるのって何があるかなーと思いつつ、眠りについた。減らして女声1人+男声1人ならいくらでもあるんだよね。勿論、全曲とおしてと言う訳ではなく、例えばあのヴァルキューレの騎行で有名な楽劇ヴァルキューレの第三幕は、冒頭はヴァルキューレ達が沢山登場するが、後半の  場はヴォータンとブリュンヒルデの二人だけになって   分延々と続く。結局3+2人の場面が思いつけなかった。

和奏の話は片が付いたが、今回からは紗羽の話。前回から父親と進路の事で対立しているのが登場したが、今回は決定的な対立に。和奏宛に届いた案内書を見て、父は勝手に封を開けて中を見てしまったのだ。あーあ、これは火に油を注ぐどころかガソリンをぶち込んだみたいなものだ。親と言えども信書を勝手に開けると言うのは自分の領域を踏みにじみられると言う思いを子供に与える事になり、その後の話し合いなど不可能になってしまう。それこそもう少しやり様や言い方があったろうに。
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両親との決定的な対立状態に陥った紗羽だが、それは来夏や和奏が見ていてもおかしい。どうも心ここにあらずと言う状態の様で。しかもお昼とかちゃんと食事を摂ろうとしない。それを見て来夏は「和奏に春が来たか」と判断。私はお昼におにぎり1個だけってのはてっきり食費を浮かそうとしているのかと思ったのだが、どうやら減量が目的の様だ。

しかし無理な減量をして紗羽は練習中にふらついて倒れる。当然みんな心配する訳だが、大智がダイエットしてるのか?お前は太ってるうちに入らないと言う言葉に来夏と和奏の厳しい非難。
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つーか罵倒。しかも繰り返しの罵倒。

体調が悪いから先に帰るねと言って帰った紗羽。前回までは来夏に対しても和奏に対してもそれこそ凜として姉御肌だった紗羽だが、流石に自分の進路とか家庭で悩むとこたえる(しかも減量までしているし)か。あの電話の相手は乗馬関係の誰かだったんだろうなあ。好きなだけじゃダメって、体重を減らしておかないとダメって意味なのかもしれない。自重だけでなく、着衣と馬具を含めて50kg程度が制限らしい。これは結構きついよね。紗羽は女の子だが、あの通り身長があるからそれに伴った体重がある筈で、例え自重は50kg未満でも着衣と馬具まで含めてだとオーバーするかもしれない。Wikipediaをさらに見てみたら「競馬学校の受験資格は、年齢は義務教育卒業から20歳まで。このため騎手課程の場合は現役の大学生や短大卒・大卒は受験が困難か不可能である。体重は育ち盛りの年頃であるため、入所時に44キロ以下。」だそうだ。和奏、45kg以上あったのかも。

白祭でステージを借りる申請をする来夏だが、申請者が多い為実績のある部活以外は篩い落とされる様だ。そしてその管理は教頭。教頭がアレならじゃあ校長に?と一瞬思ったが、校長は校長で理事長のご機嫌取りの方に執心で(この校長、どこまでまともなんだろう)、合唱部の事は教頭に任せると。なかなか合唱部の未来は厳しいねえ。

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ココロコネクト・第6話

「気をつけて、もう始まってるかもしれない」
鳴がそう警告してくれていたのに、油断していた太一や姫子。って、鳴、違う作品じゃん。

フウセンカズラが「じゃあこれでお別れです」とかは言わなかったので、完全に終息とかは思っていなかったが、人格入れ替わりは三週間起きていなかったので太一達が油断するのも仕方あるまい。

そんな油断していたある日、部室で太一と姫子が二人の時にそれは発生した。どうしちゃったんだ、姫子。なに発情してるんだ。この時は入れ替わりがまた発生したのかと思ったが、入れ替わりじゃおかしい。唯が入ってこんな事をする筈は絶対無いし、義文だってちょっとおかしい。伊織が入ってもそれにしてもやりすぎだろう。

だとしたらこれは入れ替わりじゃない?

そんな場面に唯と義文が入って来て、それを見咎めて唯が激昂する。
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大体分かった。入れ替わりではない。唯の激昂のしかたから見て、感情の抑制が利かない状態に見える。いや、しかし、それにしても姫子が随分と大胆な行動をとったな。さらにそこに伊織が入って来て事態にびっくり。文研部のみんなは何が起きているのかは未だ分からない状態。

家に帰ってからベッドの上の太一は頭の中で声を聞いた。「このままでいいのか」
携帯を掴んで急いで外に出たら伊織からの電話。

ここまではてっきり昼間の現象を「このまま分からないで放置していいのか」の意味かと思ったら違ったw
あの伊織投身事件の時に好きだと告白しあったのが、その後の何やらかにやらで放置されている、そう言う事態がこのままでいいのかと言うそう言う意味だった。それは伊織も同じ。

でもそんな感じのを話しただけで「今日はこのくらいにしておいてやらあ」で一旦終わった。

こんな感じでAパートが終わるのだが、ロゴが今回から違うね。
ココロコネクト、ヒトランダム だったのが、ココロコネクト、キズランダムになっている。
やっぱり現象が変わったのか。

登校してみると姫子が硬い表情で太一に向かって来る。唯と太一が補導されたらしい。えええ、何やったんだ。昨日の姫子の事があるから、てっきり二人で抑制が利かない状態になってホテル街にでも行ったのかとか予想したがw、警察にそれなりの地位であるお父様を持っている藤島から聞いてみると、自分の学校の女生徒が絡まれているのを見た唯が不良達を手加減無しに叩きのめし、やりすぎから警察に連れて行かれそうになった唯を今度は義文が見つけて暴れたと言う次第。ああ、そりゃ一応補導はされるだろう。なんだホテル街じゃなかったか(をい

ただ、その過程で藤島が伊織を自由にさせろと言ったので、太一が殴りかかりそうになる。ああ、これで確定ですね。どうもタガが外れる現象らしい。

さてここで解説者登場です。
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出た、フウセンカズラ。
しかし今週のじょしらくでフウセンカズラの正体が分かっちゃったからね。フウセンカズラの正体は宇宙人のぽっぽ鳩山。ああ、まあ常識の通らない相手だとはおもったけど、宇宙人からも嫌がられていたとは・・・って、違う作品じゃん。

みなさんご想像のとおり今回の現象は「欲望を(抑えずに)解放する」と言うもの。義文を加えてなるほどと納得する4人だが、太一がうっかり「稲葉が俺を押し倒したのは」とか言い出すもので、姫子の鉄拳が飛ぶ。
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伊織が気にかけたので誤魔化す姫子。たまったま、エロい画像を見たから、その時にそうなったと言う。

きっと違うけどねw

それはおいといて、じゃあどうしたらいいかと言うのを姫子が話始める。今度の現象は入れ替わりと違って自分達の中だけで隠すとかそう言うのが難しい。現に唯と太一は警察沙汰になった訳だし。そんな訳で、これはお互いにフォローしあうしか無いだろうと言う。太一は唯を守ってやれよと。そう言って唯と太一、そして義文を部室から追い出した姫子だが、強引なやり方がひっかかると思ったら、姫子は自分はどうしたらいいんだろうと。

今回の現象を整理されて伊織は太一にあの告白の事は今はこのままにして置こうと言う。キープって、それはちょっと太一が傷つく言い方じゃないかな。ともあれこんな状態で進めるのも危ないと言うのは確かだろう。それこそホテル街が近づくかもしれないしw

そして何より伊織は今回の現象で逆によく分からない自分の事がはっきりできるのではないかと期待もしている。しかし「今度こそうまくやらなくちゃ」と言うのは不吉な台詞。


前回まで人格入れ替わりだったからココロコネクトって題名も違和感が無かったが、欲望解放だけじゃ「コネクト」の意味があまりないなあ。このあとこれを踏まえてコネクトらしい話になるんだろうか。

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アクセル・ワールド・第18話

千百合、一体どうしたんだ。
調教が終了したとでも言うのか
と言う話は一旦置いておいて、黒雪姫さんの沖縄旅行編です。

若宮恵と辺野古のビーチでゆりゆららゆりゆりです。
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まるでプライベートビーチの様に他に人気が無し。なのにパラソルとか椅子とか、おまけにクーラーに飲み物とか。誰がセッティングしたんでしょうね。業者?今回はじめてコミケに100均ショップで売っていた500mlペットボトルが4本入ると言う発泡スチロールの箱に500mlを2本と保冷剤を入れて持っていきましたが、きっちり重いです。そんな訳で黒雪姫の隣にあったクーラーは相当重かった筈。

恵が妙に黒雪姫を見透かした様な台詞を言ってるなあ、春雪の事を心配する黒雪姫を思いやる為の台詞があんな所にまで踏み込んでしまうのだろうか、そう言う脚本でいいんだろうかと思ったら、そんな事情まで知っている恵の様ですね。

春雪へのおみやげを買おうかなと思っている黒雪姫を見咎めた恵に図星をさされ、それに答えて黒雪姫はお互いへのおみやげを買ったらどうだろうかと提案。お互いの為のおみやげなら一緒に物色しちゃおかしいので、別々に見て回る事になり、まるで瓢箪から駒の様に心おきなくおみやげ探しが出来る状態になる。

ところが単独行動をとったところでバーストリンカーに対戦を挑まれる。地元っこのバーストリンカーだ。レベル5なのだが、レベル9を舐めまくっとるw 面白いと相手になってやるブラック・ロータス。勿論強さは圧倒的。実は修学旅行で沖縄にやって来たバーストリンカーにお願い事があったのだ。じゃあ聞くだけ聞いてやろうと言ったブラック・ロータスに、いきなりリアルで喫茶店でと言う二人。

会ってみたら中学生で、しかもいきなりどうやら本名らしきものを名乗る。
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全く無防備。

用心していた黒雪姫もこれは流石に本物の無邪気さと判断する。しかも二人は東京からやって来た親から子としてバーストリンカーになったらしい。その親が「加速で悪い事をしない。加速の事を濫りに人に話さない」としか教えていない。こんな事ではいかん、説教してやると黒雪姫が言ったら、それこそが二人のお願いだった。

最近、その東京からやって来た「親」がお化け「まじむん」にすっかり困ってやる気まで失っていると言う。だから親たる師匠を手伝って何とかして欲しいと言うのが二人のお願い。

翌日の夜、ホテルにやって来た二人とラウンジで直結リンクをしてダイブする。この仕組みがよく分からない。三人は直結するのだが、その師匠とやらにはどうやってアクセスするんだろう。直結とはまた別の回線が繋げられるのだろうか。そしてヤバそうなのが糸洲真魚「もう一本挿して」と言って接続したケーブルの一方が放置された事。影から見ていたらしい恵がそれで何かするんじゃなかろうか。

さて仮想世界に入ってショップを覗いて見れば、古酒をのんだくれた赤いネジの様なバーストリンカーが居た。ラグーン・ドルフィンが助っ人を連れて来たと言っても、レベル7の俺ですら全く歯が立たなかった化け物にレベル8でも敵わない。レベル9のしかも王でも連れ来なくちゃと。

王が来てますよ、王がw

王でも未だあぶねえ。王の中でも物理攻撃系の「剣聖(ヴァンキッシュ)(青の王)」か「絶対切断(ワールド・エンド)(黒の王)」を連れて来いと。

その黒の王が来てますよ、ブラック・ロータスがw
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じょしらく・第6話・じょしらくさん、武蔵*へ行く

どんな約束したらこんな待ち合わせになるんだ

手寅:武蔵小山
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魔梨威:武蔵小杉
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木胡桃:武蔵五日市
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苦来:武蔵小金井
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みんなが行った武蔵*は以下の地図の青いマーク

より大きな地図で じょしらくさん、武蔵*に行く を表示
そして誰も行かなかったのが地図の赤いマーク
こんなに武蔵*駅があるとは知らなかった。
(関東限定)

武蔵野台は「武蔵野」「台」なんで微妙に違うけど。

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舞台探訪・ゆるゆり♪♪第6話・ラムレーズン好き好き同盟、完売!

今年も来ました。コミック(エクストリーム)マーケット!
一年ぶりの夏コムってやつだね。
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と言うわけで、私も本日(8/10)夏コミに行って来ました。

そんな怖い所じゃないから
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まあ慣れれば怖くはないですわなw
でも暑さには気をつけましょう。今年は楽でしたが。
節電で照明が4燈から2燈に削減されていますね。

それで一人で来てみたんよー
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さて、閉会直前、ラムレーズン好き好き同盟さんに行ったら完売になっていました。
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ミラクるんのコスプレさんは居ませんでしたが。

最後の写真は自分の閉会直前に自分のサークルスペースをラムレーズン好き好き同盟に見立ててセットしました。私のサークルが完売だったのかどうかは聞かないで下さいw


コミックマーケットでは人の顔が写り込む様な写真は不味いので、天井を写す構図、空席の自サークルの構図しか写真に撮っていません。

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貧乏神が!・第6話

みちこを探しに行った恵汰が落ちていたみちこの靴を見つけ、まさか崖から落ちたんじゃと覗いた所で自分が落下。即死は免れたものの、脚をやられ他にも全身をやられそのまま動けない状態に。

恵汰の妹たちの待つバス停に市子が到着。流石に幸福エナジーを大量に持ってるだけの事はあるな。あそこから脱出して下山して来るんだから。そのうちに最終バスが到着。
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バスの運転手は心配するが、バスはここでそのまま待つ訳にもいかないし。営業所に戻ったら警察に連絡する位しか出来ないんじゃないか。兄が戻って来なくて涙にくれる梨香達を見て市子は山の中に恵汰を探しに行く事を決めて再び山中へ。

かと言ってどうやってこの広い山の中から恵汰を探し出すのか。こう言う時の為に桃央から貰っていた犬笛を使って桃央を呼び出す・・・呼び出すって笛から直接出て来るのか。恵汰から貰ったハンカチの臭いを辿って恵汰を発見。でも瀕死の状態で反応が無い。桃央に背負わせて下山するしかないかなと思った所に紅葉が出現して市子の幸福エナジーを吸い取った。
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こんな時に紅葉はと思わせられたが、ああ、それを使えば諏訪野の時の様に助かるのか。

父や母と同じ様に兄も帰って来ないんじゃないかと泣いていた妹たちの所に恵汰は戻り、市子も含めて石蕗家に帰着。元の身体に戻るまでと考えていた市子だったが、石蕗家で自分が持っていない物を見つけてしまう。元に戻るのを躊躇う位に。

でもこのままと言う訳にも行かず、桃央達が水江浦島子を脅して年齢が加算される玉手箱を入手した事で、恵汰には迎えが来たから帰らなくちゃならないと告げたものの、恵汰の妹達には話をすると辛くなるのかそのまま石蕗家を出て行く。

玉手箱の場面で元の年齢に戻るのに失敗するかなーとも思ったが、無事元の市子に。
いや、元に戻ってない。全然気力が無さそう。
紅葉や桃央達が市子の部屋を荒らしても何も言わない。懋琵威が挑発しても桃央がSMの用意をしてもぶっ飛ばされるかスルーされる。紅葉は山吹に来て貰って外から市子を観察するが、いや、一緒に居ても良かったんじゃないのか、なんでそんな面倒な真似を。
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山吹は市子があんな状態のせいでやる気を失った紅葉の交代を提言。紅葉もそれを受け容れる。

ところが市子がふぬけ状態になっていたのは石蕗家が懐かしかっただけでは無かった。恵汰の所にあのハンカチを返しに来たものの、どうやって返そうかと悩んでいたのだ。家の前でぐずぐずしていたのを恵汰に発見されて取り敢えずハンカチを返す事に成功。恵汰に「ありがとう、申し訳ないな」と言われて、とりあえず今の蟠りは解消した様だ。家に戻って紅葉達によって荒れに荒れた部屋を見て、三人をぶっ飛ばす。ぶっ飛ばされながらも市子が復活した事でまたもやる気を取り戻した紅葉であった。

撫子さんの方はこのまま出番なしで最終回を迎えそうですね。

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人類は衰退しました・第6話

どこの劇場版スター・トレックだよ!w

危機一髪の「わたし」を救ってくれたピオン。あのスライムが化けたクレードルで充電されたモノリスが化けたのがピオンらしい。自分は電力で動く人間と言ってるが、電力で動くと言うところが既に人間ではない。そこにさらに出現したのがピオンの仲間と思われるオヤゲ。こっちも故障していて完全な記憶が戻っていない様だ。戻ってはいないがピオンが言う所の使命を放棄して逃げて来たと言う話。この場所で面白おかしく生きていくのだと。そう言う理由で「わたし」やP子(ピオン)に攻撃をかけてくる。P子は立ち向かおうとした所でバッテリー切れで一度モノリスの姿に。
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ありゃw

なんとか残りの電力でブルドーザーをほうむったものの、巻き込まれて落下。それを見に行った「わたし」と助手さんとO太郎も落下。

何故か助かったが(多分、妖精さんの御加護ですな)、おかげで地上がすぐ近くになった。外に出た所で水をいただく「わたし」と助手さん。この世界って、何の躊躇いもなく溜まっている水が飲めるのか。

そこでスライムを固めて巨大猫となったO太郎が出現。襲いかかってくる。それに対して妖精さん達もオーム貝で対抗。なんとか猫に潰されるのは免れる「わたし」と助手さん。

そこでP子から携帯に通信が入った。ああ、充電したし、外に出たから電波が届く様になったんだ。マイクロ波をO太郎の巨大猫めがけて発射するので足止めしておいてくれと言う。妖精さんに頼んでみるものの、まったく気力が抜けて何にもする気配なし。これがあれか、電磁波があると生きていけぬのですってヤツか。
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それでも何とか巨大猫を一カ所にとどめ、そこにレンジでチン攻撃。O太郎を包んでいたスライムは全部吹き飛んだ。こうしてO太郎は降参。搬器に乗ってみんなは元の入口に戻り、出迎えに来た「わたし」の祖父に回収された。

マイクロ波を浴びたP子とO太郎は自己修復機能が働き、おかげでどんな存在なのか判明。P子はPIONEER、O太郎はVOYAGERだった。そう、地球外の探査に向かったあのPIONEERとVOYAGERだ。探査に向かった筈のVOYAGERが自身の名前を忘れて地球に帰って来る、だったら「ヴィジャー」って名乗れよw

スタートレック劇場版第1作よりこの人類は衰退しましたって全然新しいよね。スタートレック劇場版第1作は1979年の作品で、人類衰退の原作者田中ロミオはその頃6歳らしいので子供の頃に見た映画に影響を受けたか。私はスタートレック劇場版第1作、映画館に見に行きましたよw

記憶が復活して使命がはっきりした以上、また太陽系外に飛ばされなければならないP子とO太郎。この人類が衰退した世の中でどうやって大気圏外まで打ち上げる事が出来るのかは分からないが、電気さえあれば何とかなるらしい。しかし、その受電施設が何者かによって破壊されてしまった。

わたし「本当ですかー、おー、なんと言う事でしょうー(棒」
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あっさり祖父に犯行を見抜かれて「わたし」は懲罰にかけられる。それが断髪。
ああ、これで第1話の髪の短い「わたし」に繋がるのか。もっとも妖精社の育毛剤で元に戻ったけど。

さらには受電施設を破壊したおかげで妖精さん達は「去らねばならぬ」と言う状態からは脱した訳ですな。

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ゆるゆり♪♪・第6話

【速報】ゆるゆり完売、って情報戦をネタにしたサブタイにすんなーw
きっと今年の夏コミの第一声は「なのは完売」を「ゆるゆり完売」が凌駕するに違いない。

あれ、魔女っ娘ミラクるんがそのまま始まっちゃった、と思ったら、何と驚くべき事に京子の同人アニメだった。京子の七色の声も恐るべきものだが「延々と動画を描いた」結衣も凄いな。

同人アニメなのできっとオリジナルの方はこんなにえぐい話じゃないんでしょうね。小さい子も見るみたいだしw それにしてもボールと言うボールを一旦潰して(潰したのはミラクるんだけど)その後ボール達がお休みしている時に、ガンボー「もっともボールの代わりになる様なものでもあれば話は別だがぼー」、なんて言ったからああ、これは代わりにさせられるなとは思ったが、ボーリングとか随分手緩かったな。バレーボールの方がきつかった気もするが、あれだとチーム戦になっちゃうしね。

さて、昨年に引き続いて夏のコムケ、夏コムです。昨年は突如綾乃を呼びつけていきなりコムケに参加させた京子だが、今年はあかりとちなつをお手伝いにした。ああ、お誕生日席で2スペースを占めているからサークル入場チケットが4人分はあるのか。

それにしても今年は呼ばれる覚悟と言うか準備をして待ち構えていた綾乃、哀れ。
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綾乃とあかりはゆるゆりの二大あはれ。

4人でミラクるんのコスプレをする京子サークル。ちなつが一番馴染んでいる。日頃からやってるコスプレだし。なのに子供に期待され結衣の前で良い格好をしようとしてミラクるんになりきった筈がトンでもない事態に。
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それ京子に教え込まれたんだったっけ。

夏コムが終わったらもう盛夏は終わり。結衣の家でだらけきるごらく部のみんな。きっと京子だけ宿題終わってないんだろうなと思ったが、オチがそうだった。

そこで京子が取り出したのが「話題Box」。引いた紙に書かれたとおりにするとか話題にするとかでさっそく引いたあかりが「ザマス言葉」。なんでザマスだとその3な口。
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何かネタがあったっけ?

「話題Box」って、もう字が消されてるぞ。

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氷菓・第16話

マジで漫研は嫌な部だなw

壁新聞部がやられ、奇術部もやられてしまって次に怪盗十文字が狙うのは「く」のつく部活。と言う事で里志は「グローバルアクト部」へ。しかしそこには壁新聞の記事を見て怪盗十文字を捕まえようと待ち構えていた連中が居た。
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うわぁ、羽場までw

ところが十文字はグローバルアクト部には現れず「け」の軽音部がやられた。
軽音部から「弦」が?
けいおん部なら「ケーキ」だろ、普通。ムギちゃんが用意してくれる、ケーキ。

神谷祭最終日には奉太郎の姉の供恵も来ていた。海外のヤバイ所を渡り歩いている供恵がよくも来られたものだ。神谷祭は特別なのかな。そして怪盗十文字事件を知る。これは面白い事が起きてるわねと。そして古典部の部室に行って奉太郎から氷菓を一冊購入。ついでに例の藁しべシステムに乗って摩耶花の手鏡を「夕べには骸に」の本を置いて行く。おー、あの本、単にマンガ評論の為に出て来たのではなく、このラインに乗って来たか。供恵は意味深な言葉を奉太郎に残して行く。

その「夕べには骸に」を見て、えるが気になります。

この絵はどこかで見た事があると。奉太郎はえるに押されてその本をしばらく貸す事になる。まあ、胸チラされて迫られちゃ仕方ないw えるはその本を抱えてポスターの絵と見比べようとするのだが、その途中で漫研で嫌がらせの筆洗いの水をぶっかけられた摩耶花に遭遇。摩耶花は探しに探していた「夕べには骸に」をえるが、そして奉太郎の姉が持っていたのに驚いた。それにしても漸く待望の本だ。ところがマンガ評論の事よりも、今は先にこの絵を描いた人が神谷祭のポスターを描いたらしいと言う事でえると一緒に比較に行く。何しろ摩耶花が名作と認める本の描き手が分かるかもしれないのだし。

摩耶花の目を使えば絵の描きくせなどで99%同じ人と判定される。そこで総務委員長にこれを誰が描いたのかと聞いたら陸山生徒会長だと言う。

工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
あいつ?w

陸山生徒会長、みんなには有名だったが奉太郎は名前を聞いてもすぐに分からない。「りくやま」と読んでいたかららしいのだが、それよりも自分の学校の生徒会長ってみんなそんなにちゃんと覚えているものなのか?自慢にならないが私は上級生も下級生もひとりとして名前を知ってる人間は居なかったぞ。大学に行ってからたまたま同じ学科に居た先輩から「高校時代、君の事、知ってたよ」と逆に言われた事はあるけどw

さて、ここに至ってこれまでは犯行パターンしか掴めずに人物像に全く手がかりがなかった怪盗十文字について、いくつかの情報が集まって来た。その事を整理する為に奉太郎は里志とだけ外で話そうとするが仲間はずれにされたえるがもの凄い悲しい顔をする。困り果てた奉太郎は確かに十文字事件の事だが、里志とだけ話すのは、
「もの凄く卑猥な話だがいいのか?」と。
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えるたそ、流石に固まりましたw

と言う事で里志と二人だけで奉太郎は今まで分かっている事象を整理する。
・なぜ十文字は十の部活から十の品物を盗むのか。
・なぜ現場にグリーティングカードを残すのか。
・なぜグリーティングカードに「失われた」と言う言葉を使うのか。
・なぜカンヤ祭の歩き方を残すのか。
・なぜ園芸部やお料理研が狙われたのか。他にも「お」のつく部活があるのによりにもよって「お料理研」。
・なぜ「く」を飛ばして「け」を盗んだのか。
・昨年出た「夕べには骸に」の後書きが今回の十文字事件を予告していないか?

奉太郎はえるに「こ」のつく何かを用意させておいてくれと里志に言う。里志は「校了原稿」と言うが、そんな分かりづらいものじゃなくて「コーヒー」でいいんじゃないのか。また奉太郎は漫研は「クドリャフカ」がタイトルになっている本を出していないか里志に聞くが、そんなのは出ていないと言う。いや、ひょっとしてリトバスの本が出ていたかもしれんぞw 

「く」って、もう既に盗られているんじゃないの。まさか「古典部」=「クラッシック部」とかひねらないよね。最後は工作部で盗難が発生し、気がついてみれば古典部(クラッシック部)がとっくにやられていたとか。

さて、いよいよ校内放送でえるが登場です。
参考資料
あいたたたw

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TARI TARI・第6話

前回の引きが不吉だったが、倒れたのは和奏の方だったのか。あの雨の中をドラを探しに出たりして濡れてしまって風邪をひいてしまったらしい。父親の圭介が和奏が電話に出ないせいかそれとも出てもおかしかったのを聞いたせいか焦って帰って来る。圭介にとってはまひるを失ってこの上に和奏までとか思ってしまったりしたのだろう。

和奏が風邪で学校に来ないのを気にしている来夏はメールを出しても返事が来なかったらどうしようと、結局和奏の所にお見舞いに行く事にした。

来夏「来ちゃった」
参考資料
いやいやいやw、和奏の家のおみやげやさんって、そんな江ノ島の入口から見たら未だ未だ未だ先だから。

和奏の家のおみやげや「こかげや」のモデルは江ノ島の奥の方、江ノ島神社奥津宮を通り過ぎた所の「あぶらや」です。外観的にかなり一致しますが、なにより当の島の茶屋あぶらやさんがご自身のブログでそう書いています。
TARI TARI 島の茶屋 あぶらや

7月3日に書かれたものなのに、あまり今まで目に触れられてなかったみたいですね。

ここから毎日高校に通う和奏、大変です。以前から気になっていたけど、そもそもあの通学に使っている自転車はどこに置いてあるんだろう。あぶらやから一山越えて麓までは自転車は帰って激しく邪魔で、麓付近の知り合いのお店に置かせて貰っているんだろうか。

来夏はお店の前に来たものの、様子を伺ってみて和奏の姿が見えないとなるとさらにそこから岩屋の方に階段を降りて江ノ島南岸の海岸段丘の方へ。ここね、あぶらやから見たら随分階段を降りるので、戻る時はまた大変なんだ。昨年の江ノ島探訪の時にあぶやらやの隣の魚見亭まで戻るのに老体には堪えたw

海に吸い込まれそうな和奏を見てこれはやばいと思った来夏が駆け寄るが、逆にタイドプールを飛び損ねて海水の中に。素人さんが岩場で走っちゃ危ないよ。
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そのおかげと言ってはなんだけど、和奏から服を借りて(でも下着は濡れたのでのーぶ・・あれ?じゃああっちは?w)ちゃんと話が出来た。来夏は事情が分からないから「部屋、何もないんだね」なんて言うが、そこにはあのピアノがあったのだ。ステレオのセットも。母との思い出を処分してしまった和奏は何故母が病気の事を自分に話してくれなかったのかと言う蟠りがあるらしい。それが処分の理由なのか。そのせいで約束が果たせなかったと言うが、来夏は違う。祖父との約束は果たせなかったが、そのおかげで祖父の事が思い出せる。これもまた大事な思い出なのだと。

紗羽からは紗羽の母志保から渡すものがあるとのメール。あの昔の合唱部の写真の焼き増しが出来たのだ。そして一緒に練習の時のカセットテープも。紗羽の家で紗羽と父親の様子がおかしかったが、進路の事で喧嘩していたのか。口をきいてやらないと言う紗羽だが、そんな事を言っているともしこのままもう会えないとずっと喧嘩したままになっちゃうよと和奏。

さて、合唱部では田中とウィーンが一番まじめに練習中。もっとも、合唱とかそもそもが素人なので先ずはどうやったら声が出せるかとかそう言う辺りから。密かに練習してびっくりさせてやろうとか言っていたが、和奏には二人に足りない物は「常識」とか言われるw 無難に和奏にちゃんとした声の出し方を習った方がいいね。

結婚記念日に夕食を頑張って作った圭介。食パンをレンジに入れておく和奏とは違うぞと。和奏は母を思い出して何故病気の事を自分に言ってくれなかったのかと言う。やはりこれが一番の蟠りだったが、圭介はまひるがその事を和奏に話して「優しく」接してくれるのを望んでいたのではないと昔の事を語る。和奏と一緒に作りたかった歌は悲しい別れの歌ではなくて思い出に残る歌だったのだと。漸く母の気持ちが色々と分かって来た和奏。そうだったのならピアノとかアクセサリーとかを処分してしまったのは間違いだったと。思い出を断ち切る様な事を何故してしまったのかと。
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でも圭介はちゃんとそれを持っていた。アクセサリーもそうだが、やっぱり流石にピアノはあんなにすぐに処分出来るものじゃないか。江ノ島の奥津宮は運び出すのに大変だしねw

これで漸く和奏も合掌を忌避する原因が無くなった。晴れて来夏達と一緒に5人で歌う日が始まるのだろう。
だからEDも次回は5人ともこっちを向いてる・・かな?

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ココロコネクト・第5話

太一が誰彼構わず好感度を上げてるせいか、唯が男性恐怖症をかなり拭い去れたせいか、入れ替わり現象のおかげで文研部としてココロ通じる様になったせいか、まあそれら全部がない交ぜになって義文はあらためて唯に告白。唯も今はダメだけどと言う程度には軟化していて義文は少し手応えを感じる。一途じゃのう。

それを影から見ていた残りの三人。姫子の手引きだった様だが、これがお前等二人の刺激になったんじゃないのかと言う。それがどう言う意味か気がつかない鈍感太一。

さて部室に太一しか居ない時に伊織が入って来た。伊織が・・あ、いや話っぷりが姫子の雰囲気。じゃあ姫子なのかと太一もそう尋ねるとそうだと言う。そしてこの姫子伊織が昨日はどうだったかと太一に聞いてくる。でも心底鈍感な太一は何の事か分からない。じゃあ正直な話、伊織の事を太一はどう思っているのかと聞いて来る姫子伊織。
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あれ?何だか変だぞ。

人格が姫子だとして何故そんな事をわざわざ聞いて来るんだ。これはひょっとして伊織が姫子の人格が入ったフリをしてるんじゃないのか?そう感じたところに姫子が姫子人格で入って来た。ああ、やっぱりだ。

伊織が姫子のフリをしていたのだ。しかしこれは「なーんだ、騙していたのか」で済む話ではなかった。このあいだ太一は伊織が自分の事を北浦川水門で話してくれた時、自分の人格がどうなのか分からなくて不安だと言った時、大丈夫だ、何があっても俺は伊織の事を伊織と分かってやると言った矢先じゃないか。伊織が泣いて飛び出した後にすぐにそれに気がついた太一。どうやら太一が原因で伊織が飛び出したと分かった姫子に一発殴られてすぐに後を追う。

伊織はあの橋に居た(この橋、どこがモデルだろうね。あそこがそうかなと言う目星はあるのだが、だいぶ形が違う所もあって)。まず謝る太一。ホントに外連味がないと言うか。伊織は太一の事を怒っている訳ではない。やはり太一にも分からない自分の人格について悲しんでいた。だが、そんな顔がいくつもあるなんて誰しもそうなんじゃないかと言う太一。それが多いか少ないか。結局この押し問答は太一に歩があった。

その上で太一は言う。好きです。つきあって下さいと。
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伊織は多分、以前から太一が好きだった。そして今ここで太一の方から好きだと言われた。さあそれに応える場面・・・あ、お前!

フウセンカズラが伊織を乗っ取った。あんたら面白すぎると。期待以上の実験結果が得られているのだろう。そして伊織の携帯を太一に放り投げ(ここは不思議な事をするなと思った。後から理由が分かるが)、橋の欄干に登る。まさかと思った太一の目の前で伊織の身体を乗っ取ったフウセンカズラは川にダイブする。

目の前の出来事だから何とかなるんじゃないかと思ったが、何しろサブタイが「そして死は……」なもので。そこに後藤の身体に入ったフウセンカズラがまた登場。伊織は30分後に死ぬと言う。そして30分間自由に入れ替わる事が出来る様にしてやるから、誰があの身体に入って死ぬのかを決めろと言う。

ああ、こんな実験がしたかったのか。案の定、太一は自分が犠牲になると言う。いや、ダメだ太一。それは理にかなっていない。太一は何故それを選ぶのか言う。確かに他人の苦しみは計り知れないから自分が背負う方が楽だ。そう言う考え方はあるのだろう。しかし義文の言い分の方が合理的だ。誰かが言わなくてはならないのを自分が切り出したと言う。身体と同じ人格が死ななければならないと。

太一も含めて全員の合意が取れ、ここで伊織の人格を呼び出す。伊織はそれに納得するが、最後に全員ひとりひとりと話をさせてくれと言う。

太一とは姫子の身体で最後の別れをする。せっかく太一から告白されてこれからだったのにこれで死ぬなんて。最後に姫子の身体で太一にキスをして貰う伊織。

フウセンカズラに伊織は伊織の人格で死ぬと告げ、伊織はフウセンカズラにもう他の人にこんな事をしないでくれと言う。その言葉に反応するフウセンカズラ。そしてその時間が来た。

伊織、助かりました。

フウセンカズラ、騙してました。安堵する4人。姫子じゃないが、やはり嘘の方だったか。面白すぎると言う実験体を減らす様な真似をするかなとは思ったのだが。でもフウセンカズラはもっと善意を前提にしていて善良な一般市民にそんな事はしないと言う。その証拠として携帯の水没を免れる為にダイブ前に太一に渡したのだと。

フウセンカズラにそんなには悪意が無いと思って良いのだろうか。恨まないでくれとも言っていたし。

さて、伊織も退院して、退院祝いのパーティーの場面で姫子は太一に「おまえ、私のファーストキスを奪ったんだってな」と。

また今回も姫子のニヤリで締めくくるのか!w
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舞台探訪・じょしらく第3話・浅草と言えば浅草文化観光センターだよね/隈隈繋がりのじょしらく第5話と第3話

じょしらく第5話の原宿探訪から銀座線に30分も揺られてやって来ました浅草雷門前。
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雷門を見上げる苦来。
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背後に何だか妙な建物が。

5人揃っての図。
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この辺り、背景さんが「どーすんだこの茶色い建物、パースとかうまくとれねえよ」とか言っていそうな雰囲気があります。

実は第3話を見た時に「あー浅草文化観光センターが背景に描かれているじゃん」と思ったのです。あそこは一度行ってみようと思っていました。

表参道のOne表参道よりもこっちの浅草文化観光センターの方がそれっぽいですが、どちらも隈研吾(くまけんご)氏の設計によるものです。建築やってる人なら知らない人は居ないでしょう。私は建築って全然専門じゃないですが。そんな訳でじょしらく第3話と第5話は隈研吾繋がりがあったのでした(いや、偶然だろw)。

ところで建築を知らない人でも上の建物を見て思い出す事があると思います。
痛いニュース(ノ∀`) : 【画像】 太宰府天満宮のスタバが物凄いことになってる
5月に2ちゃんねるで話題になりました。評判悪いですねw
私は建築関係と無縁なので口さがなく「割り箸建築家」と呼んでいますが、太宰府天満宮のスタバもどうかなあって感じです。浅草文化観光センターは今年の新建築5月号で知って「うわーw」と思った建築です。でもうわーと思ったのでいつか見る機会があったら本物を見てみたいと。

新建築誌が動画を公開しているので、こちらでじっくりと見てみて下さい。
新建築2012年5月号「浅草文化観光センター」隈研吾建築都市設計事務所(YouTube)

中は人が少ないので、涼むのにはいいです。無線LANと電源が用意されたコーナーもありますし。
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私が隈研吾をそれと認識したのは2年前の新建築7月号に載ったプロソリサーチセンターの建物です。もうね、なんじゃこりゃーと言う感じでした。


大香炉の煙を一生懸命浴びる4人とそれを眺める魔梨威。
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なんか、浴び方がかわいかった。

さて、浅草ではもうひとつ、うん○ビルを頭に乗せる場面を見ようと思ったのですが、この構図になる場所がありません。
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どうしても雷門通りの吾妻橋からの景色になっちゃって路地のお店からと言うのは困難です。
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オチに合わせた風景と言う事でしょうか。


ところで浅草寺と言うと花やしきが目と鼻の先で、そこは夏雪ランデブー第4話の舞台でもあるのですが、暑かったのでちょっとパスw
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舞台探訪・じょしらく第5話・じょしらくさん原宿へ行くの巻

黒魔女さんは第6話で原宿へ行きましたが、じょしらくさんは第5話で原宿へ行きました。
じょしらくでは原宿駅の竹下口。
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竹の子族の居ない原宿デビューなんてと言う事で、闇原宿裏原宿に行く事にしたじょしらくさん。でも裏腹じゃなくて超原(ちょうはら)だそうだ。
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左手前に見えている建物は原宿のエヴァンゲリオンストア。

しかし原宿エヴァストアから場面はいきなりニコニコ本社前にワープ
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さすが超原だ。超光速移動しとる。
ニコニコの本社で画像検索してもじょしらくの様なロゴが出て来ないので元々これなんでしょうか。

裏原だ超原だとか言っておいて、思いっきり普通の竹下通りのマリオンクレープでクレープを注文。
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マリオンクレープの路地をちょっと入ったところでクレープをいただきます。
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あんまりクレープを食べるのに素敵な場所じゃないんですが。

路地の奥の方に向かって。
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ぐだぐだ言う魔梨威に「いいから喰え」と。
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さっきとは逆に路地から竹下通りを見る事になります。

と言う事で、じょしらくさん原宿へ行く編はここまでで、第3話で登場した浅草寺・雷門に向かいました。
ここから浅草に行くには表参道まで歩いてそこから銀座線で一本。一本と言っても銀座線全線を乗る様なものなので30分以上かかりますが。

最後のマリオンクレープの所からだと明治神宮前駅の方がずっと近いのですが、灼熱の太陽の下を表参道まで歩いたのにはちょっとだけ訳があります。

これを撮る為。
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One 表参道 ビルです。

ここを記憶にとどめて、さあ、雷門前に行きましょう

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アクセル・ワールド・第17話

再び飛ぶ力を得た春雪。しかし学校に行っても千百合や拓武とは気まずいままだった。千百合はあんな事があったし、拓武には話せないし。しかしここは心を強くして能美と対決して解決しなければならない。でも一体どうやって能美と対決するのか。なんて悩んでいる所へダイブコール。黒雪姫からのコールだった。辺野古のビーチからのビデオコール。そこに登場した若宮恵によってパーカーをひんむかれる黒雪姫。
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午前中さんざん水着選びに付き合わされたと言うが、じゃあ黒雪姫は水着を持って行かないで現地調達したのか。最初はビーチに行くつもりがなかったのが、春雪に見せる様に気が変わったと言う事か!w

それは良いとしても、ここで能美の事は黒雪姫には言えないと思う春雪。そんな事を口にしたら旅行を中断して帰って来てしまうだろう。だが、黒雪姫には別口で拓武から問い合わせが行っていた。能美の入学時の科目別得点を調べて欲しいと。いいのか、そんなプライベートな事を漏らして。

しかし、これで拓武は何かを掴んだ様だ。体育の授業の時に拓武はバーストリンクを行う。その様子をみかけた春雪もすぐに追ってバーストリンク。拓武は能美が入試で満点を取った社会科の実力テストの終わる寸前を狙ってバーストリンクし、そこに出現している筈の能美を狙ったのだ。

能美、リアル世界の為にあちこちで加速世界を使ってるな。

かくてシアン・パイルとダスク・テイカーのデュエルが始まる。シルバー・クロウはダスク・テイカーが過去の対戦相手から奪った能力をシアン・パイルに伝えた事で、それによる不意打ちは避けられたが、追い詰めたと思った場所で予想もしていなかった技がダスク・テイカーから見舞われる。

と言ってもよく分からんのですが。どうやら心意システムを使ったものらしいが、腕にどんな意志を込めているんだ。シアン・パイルのパイル・ドライバーを止めて引き寄せたり、シアン・パイルを投げ飛ばしたり、壁に穴を開けたり。その点が分からないが、ともかく心意システムすげーと言う事で、シアン・パイルが降参状態。

ここでシルバー・クロウが動いた。計算した動きだった。シアン・パイルは何度もバーストリンクしたせいでポイントが減っている筈、だから自分からポイントを取ってくれと。

土下座までして。
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見るに堪えない風景に、仕方ないとバトルロイヤルモードへの変更を承諾するダスク・テイカー。こうしないとシルバー・クロウからポイントは譲渡されないのだろう。しかしこれがシルバー・クロウの狙い目で、これによってダスク・テイカーとの対決が可能になった。ダスク・テイカーの方もバトルロイヤルモードになったらシルバー・クロウから狙われるかもしれない可能性は考えたかもしれないが、圧倒的な力の差があるのだからそんな事は問題ではないと考えたのかもしれない。

だが、シルバー・クロウはこの間のシルバー・クロウとは違う。シルバー・クロウも心意システムを発動させてダスク・テイカーの腕を一本奪う。いつの間にこんな事をと驚くダスク・テイカーだが、それでも飛行アビリティは自分の所にあるし、上空から火炎砲撃をすれば反撃を受けずにシルバー・クロウを狙える上に、例のフィールドの破壊によるチャージで必殺技を何度も使える。これで負ける筈がない、無敵だと。

ダスク・テイカーは知らない。シルバー・クロウはスカイ・レイカーからゲイルスラスターを借り受けていたのだ。いやあ、ここでちゃんと飛べるかどうか心配だったよ。再び飛んだシルバー・クロウはダスク・テイカーのもう一方の腕を撃ち抜く。そしてここで心意システムと心意システムの戦い、能美の欲望と春雪の願いの強さの戦いとなる。ダスク・テイカーを捕らえたシルバー・クロウはそのまま地上めがけて推進するが、能美にはそれは相撃ちに見えた。しかしそれは拓武を信じていた春雪の狙いで、地上に近づいたところでシアン・パイルのパイル・ドライバーがダスク・テイカーを貫く。

信頼し合った友情の勝利・・・なんて事で気を抜いていると絶対何かが起きる。ダスク・テイカーに近づいたシルバー・クロウが何かやられるのかと思ったら、そんな事ではなかった。ライム・ベルのシトロン・コールがダスク・テイカーをヒーリング。
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えー、なんでだ、千百合。
能美に何か騙されているってオチなのか?

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戦国コレクション・第18話

( ;∀;)セツナイハナシダナー
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戦国コレクションはかなりいい話があるのだが、今回は切ない。
これはたまらん。

そして今回の話の雰囲気をもり立てたのは背景美術会社のこちら
戦国コレクション18話は: ぱぶろのぶろぐ

多分、この背景無くしては今回の話はここまでにはならなかったかと。


これはヘルシンキの大聖堂ですね。
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夏雪ランデブー・第5話

酔った勢いで篤に身体を貸してもいいよなんて答えてしまった葉月亮介。現実の世界では篤が亮介の身体を操っているが(それを現実と言っていいんだろうかw)、亮介の方はどことも分からぬメルヘンちっくな世界にいる。そしてそこには親指店長が。しかもその容姿は嘗て篤が生きていた頃の六花。この六花、あとから色々過去の篤との生活の話をするのだが、それはれっきとした六花視点。どんなメカニズム・・と言う言い方もおかしいが仕組みでその世界は構築されているんだろうね。篤が亮介の身体に入ったのだから、加わった構成要素は篤だけ。仮にそこで見えているのが過去の姿の六花だとしても、それは亮介が写真で見た六花の姿が再現され、その姿で篤の記憶が語られているのかもしれないが、だとしても随分と六花視点だ。まあ意識がどこかに行っている時に見た物はあたかもそれがそうであるかの様な印象で動くから視聴者がつっこんでは行けない領域かもしれない。
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亮介の身体を支配している篤、その自分の意識のままに喋り始めるから六花は「完全に酔ってるわね」と思う。が、そうだろうか。言い方とか篤の事を思い出さないのか。やはりよくある入れ替わり作品とは違って、実際の人間は目の前にある現実が圧倒的に支配して、その見かけの人間であると言う認識を疑う事もせず、だからおかしい行動をとっていると言う風にしか見ないのだろうか。花束の質問とか、絶対妙だよね。

もっともそんな事を言っていられない事態に。迂闊に目をこすったせいで目の中でコンタクトがずれたかして目が赤くなる。私はコンタクトをした事がないので分からないのだが、不用意に目をこすったりしたらあんな事になるのだろうか。花粉症の季節とか大変だな。

コンタクトをした事のない人間がコンタクトを自分の目から外すとか結構恐ろしい事態だが、洗面所でなんとか外す篤。しかし、必要だからコンタクトをしているのであって外したら見えないよね、当然。これまた目の良かった人間にはいきなり見えなくなる不便さが出来(しゅたい)。見えないし亮介の家は分からないしでこのままじゃ帰れないので篤はやむなく今日は泊めて欲しいと六花にお願いする。そんな訳で1階のお店の床で寝る篤。段ボールって、もうちょっと何かなかったのか。

そこにミホが翌朝やって来た。ミホを見て、メガネをかけている事からどうしたらいいかと聞く篤。そら、メガネ屋で買えばいいだろう。まあ近眼なら最近は安いし早いし。私の場合は乱視・近視・老眼が全部揃ってるから10日以上かかるんだよね。しかもレンズがメタクソ高くなるし。それにしても、亮介の身体につけるのだからと一番ダサイのを選ぶ篤。今迄の事があるとは言ってもその発想は大人げないw 劇中でも言っていたが、一番安いフレームは一番無難なのでダサイのは選べないけど。

メガネを買って財布がすっからかんになってしまったと眺めていたら領収書が出て来て、それで亮介の家の住所が判明。住所が記入されるレシート形式の領収書ってどんなんだろう。

そこに行ってみれば家賃の安そうな風呂も無いアパートに鉢植えが沢山。そして園芸に関する本も。うっかり亮介の一途さを窺い知ってしまった篤。

なのに亮介の容姿をダサくするのには余念が無く、自分で髪を切ってダサさを強調しようとする。逆効果だった気もするが。いや、見てる方だってそっちの方が好青年に見えるしw
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亮介の部屋に行っても現金は補充出来なかったらしい篤。かりに預金がどこかにあっても引き出せないのだろう。貧しい青年とは言ってもかなり現金流動性がなくて、結局昼も食べられずにお腹を空かせ、給料の前借りをしようとしたら空腹を六花に悟られて夕食を一緒に食べる事になってしまった。

篤にしてみれば六花の手料理を亮介の身体に食べさせるのが腹立たしいみたいだが、未だそこに拘るかw
どちらかと言うと、今、実際の感覚で六花の料理を再び食べられた事に感動しないのか。

こんなに篤が亮介の身体をいじめる理由は何だろうか。それは亮介が六花をとろうとしてるからと言うのかもしれないが、今や亮介の身体は篤が支配する所だ。地縛霊たる篤はこのまま亮介の身体を占有すると言う気持ちにならないのだろうか。もしそう考えたら逆に自分の身体として扱わないのだろうか。

一方の六花は向かい合って食事を摂る懐かしさに気持ちが揺らぐ。
「そこで提案なんですが。お風呂で背中流させてくれませんか。」

あ、まあ、上記の仮定で、例えもうこれは自分の身体と言う意識が芽生えたとしてても、この段階では未だ許せないだろうね、篤w
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貧乏神が!・第5話

紅葉が対市子戦の為に新しいアイテムを入手。入手経路は水江浦島子(みずのえうらしまこ)という亀の身体をした神。こんなヤツとブツの受け渡しをするのに学食を使うとか。周囲の人間も動き出してから「亀だ」とか反応遅いだろ。座ってる時から気がつけ。でも今の世の中、平和すぎてコスプレにしか見られないんだろうなあ。
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市子がマンションに戻ってくると自分の部屋の前に怪しい小包が置いてある。もうね、あからさまに怪しい。オートロックのマンションの中に入って来て部屋の前のドアの所に放置してるとか。受取人が紅葉なのを見て、なんで紅葉宛が私の所に届くのよ!と市子は怒る。そしてまたぞろ何かアイテムを入手しようとしてるんじゃないかと中を勝手に開けて見ようとする。いや、それを狙っているのなら、ドアの外に放置とか怪しい状況よりも紅葉が受け取って部屋の中にうっかり放置した、と言う状況の方がまだマシなんじゃ。

ところが開けてみたら「あの玉手箱」。浦島がらみなんで玉手箱の煙を吸ったら年老いてしまう。年老いてよぼよぼになった市子からなら簡単に幸福エナジーを吸い取れると言う紅葉の作戦だった。
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あ、ちょっと待って。

浦島太郎の玉手箱って、生物と言うか細胞を急激に老化させる作用(そう言うのがあるとして)なの?てっきり竜宮城で過ごした時間と人間界の時間とのズレを補正する作用の方かと思っていたのに。だから時間補正なら市子の場合は実時間とは全くズレが無いから玉手箱の作用は及ばない・・・なって、ネタにマジレスしちゃいかんのか。だって、結果は逆に出るのだからw

年老いたと思った市子は逆にようじょになっていた。あの亀、逆の作用の玉手箱を持って来たのだ。とは言っても大目的である「市子の抵抗する力を弱めて幸福エナジーを吸い取る」と言うのはようじょ化でも悪くはない。現に身体が小さくなったのに伴って蘇民将来も小さくなったし、そこから出て来た十二神将も小さい。

不利を悟った市子は窓から脱出。紅葉の飛行能力は遅いので市子を見失ってしまった。

公園で隠れていた市子はあの石蕗家の次女美香に発見される。何とかするまで身を潜めようと思っていた市子は美香に見つかったのを利用して子供達の遊びの中に。とは言っても夕方になって来てみんな家に帰ってしまうとそのままひとり野宿をする羽目になりそうな市子は今度は美香の家に行きたいと言う。

石蕗家に向かう途中で市子は懋琵威と桃央を発見。身体で自分が市子であるのを知らしめて、元の身体に戻る方法を見つけろと言う。見つけたら何でもしてやると言う条件で。いや、こいつらに「何でもしてやる」は危険なんだが、まあ事態が事態だけに仕方ないね。

美香に追いついて石蕗家にあがると、一番下の子がどうも市子をちゃんと識別出来ている感じ。喋れないけど。そこに恵汰が帰って来て事情は話せないものの今日は泊めて欲しいとお願い。石蕗家はお金はないけどみんな優しいから夕食も出してくれて泊まれる事になる。でも梨香は市子には未だに随分恨みが残っている様だ。それにしても海老フライとか、随分豪勢じゃないか。

翌日は恵汰がバイトのお休みを取れたと言う事で、石蕗家みんなに加えて市子も加わって山にピクニック。
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あの花で有名になった秩父の羊山公園に風景がちょっと似てるかな。
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こう言う地形って他にもあるのだろうけど。

そこでリスを見つけて森の中を進んだ市子の前にリスに化けた熊谷登場。石蕗家に紛れ込んでいたのを紅葉に発見され、罠をはられていたのだ。紅葉に市子は捕まってしまう。ところが恵汰の方は「みちこ」が帰って来ないと言う事で、妹たちを先に下山させておいて森の中に捜索に入る。そこで「みちこ」の靴を見つけて、まさか崖の下に落ちたんじゃと近寄ったところで自分が落下。あー、タダでさえ幸福エナジーを吸われていたのに昨晩は市子と一緒だったしね。


Aパートのアイキャッチがなんでシンデレラのガラスの靴なのかと思ったら、ここで市子が靴を落として行くってのに対応したのか。
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人類は衰退しました・第5話

ティータイムに謎の落下物が発見されたと言う連絡で「わたし」達が呼び出される。しかしながら、とても大気圏を通り抜けられる様な品物でもなく、そもそもあれだけのクレーターを作る程の落下だったら音や振動が無いのも変だし、多分「いたづら」と言う事で謎のモノリスはその場に戻される。でも前フリなんだから後から何か使われそうな。

さて、街では何かの準備が進められていた。おじいさんが「わたし」にユネスコの文化局長を紹介してくれる。何十年も凍結されていた「人モニュメント計画」を進める事になったそうだ。

あれ?

「人モニュメント計画」って前々回Yがやってるって言ってなかったか。そいて文化局長って、あの妖精社の工場長に成り上がっていた人じゃないのか。と言う事は、このエピソードは「同類誌編」や「妖精社編」よりも時間軸上で前になるのか。

文化局長はその計画の為に過去に人類の作った電気製品を動かす秋葉原電気街祭来て見てシビれる夏の電気祭を行おうとする。しかしそれだけの電力はこの街に無いと言ったら、発電衛星からの電気を受信すると言うのだ。電力不足とか、原子力発電所を動かせなくなった人類の末路だな。

ともあれ衛星から電気を受信出来ると言う事で、夏の電気祭は開催される事になった。が、この時に妖精さんから相談を受けて忙しいからと後回しにしてしまったのが「わたし」の間違い。

どうも夏の電気祭のせいか、電磁波の中では生きられないと言う妖精さん達がいとまごいをして来た。電磁波から逃げる為にここから立ち去ると言うのだ。去るにあたって「わたし」にまぬあるとお守りリングを残していく。

妖精さんのまぬあるを読んでみると、妖精さんがひとり居る状態が1fと言う単位。15fだと妖精さんの加護によって20階のビルから墜落しても助かる。銃弾を受けても助かる。ライバルに勝つる。しかし妖精さんが減るに従ってそれらが困難となり、0fでは20階のビルから落ちたら死ぬし、銃弾を受けたら死ぬし、ライバルには負ける。
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まあライバルの件は別としてビルから落ちたり撃たれたりした場合は本来の結果なのだが。

祭の会場で「わたし」は不思議な人物を見つけ、うっかり凝視している所を見咎められる。ネコミミまでついているそのぴおんと言う女の子は時折用語を選ぶ時に妙な音となる、どうにも機械人形の様な様子。まあここで一応のお知り合いになっていおいたのは後から良い結果を生むのだが。
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ある日「わたし」は助手さんと調査に出かける。ドームの様な建物の中に入ったところで助手さんがボタンを押してしまい、エレベーターの様な搬器は散々動き回った挙げ句にどこかの階に到着。中に踏み出して調べ始めたところで搬器は動いてその階から居なくなってしまった。

エレベーターだったらそれはとてもありそうな事で、迂闊でしたな「わたし」。再びエレベーターに乗る事を諦めたと言う事は、ボタンが無かったのか、それとも衰退しちゃった文明では「エレベーター」なるものが無くてそれ故に使い方が全然分からなかったから「わたし」はうっかりエレベーターから離れてしまったし、呼び出し方も分からないと言う状況なのだろうか。あ、でも助手さんは何かいじっていた感じ。

仕方なく自力で脱出を試みるも、階段を上がって外と思われる所に出たら、そこは高すぎて外階段も途切れていて脱出不能。外に出たおかげで携帯電話も繋がった様だがすぐに電池切れ。中にいて繋がらなかった時に電源を切っておかなかったのだろうか。そもそも中に居て、電磁波が遮断されているのに、なんで局の反応は聞けたんだ。

最後の水を飲もうとしたところで、お湯の中に落ちたリングが実は仮死状態だった妖精さんで、水を得て復活したおかげで1f状態になれる。妖精さんの力で水を求めて歩いたが、見つかったのは大量のスライム。妖精さん達には水的なものらしいが。スライムから逃げているうちにPCのある部屋に。たまたま起動出来るPCがあったおかげで状況が掴めたが、文明が衰退したわりにはPCの操作方法は忘れられていなかったんだね。

ところがここにスライム登場。このスライムは撃退したかに見えたが、次にはケルベロスごとき物が牙を剥く。ここで「わたし」を救ったのはあのぴおん。
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電源のご提供感謝って、あのコンセントはモノリスの刺さったスライムから延びて、モノリス+スライムがぴおん?

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« Juli 2012 | Start | September 2012 »