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夏色キセキ・第12話・最終回

なにこのエンドレスエイト、と思ったが、エンドレスエイトがあまりに巨大な作品であるが故に、三年の月日でもう充分古典化されたと考えてもいいかもしれない。つまり終わらない夏休みの話になったからと言って単なるパクリとかそう言う風には考えなくていいんじゃないかと。

実際、ずっと続く「最後の日」でオーディションに何度もチャレンジしたり、夏休みの遊びを堪能したりするものの、このままでいいのかと言う反問に、これを終わらせるにはお石様のキセキを終わらせる事が必要だと、彼女達の夏休みとキセキを終わらせる綺麗な構成になったと思う。夏色キセキの最終回はこれでいい。紗季が八丈島に行かないなんて終わりは無いし、オーディションに楽々と受かって紗季が八丈島に行けなくなると言う終わりも無い。紗季は行っちゃうかもしれないが、4人はずっと友達、そう、まさにそれでいいのだ。
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夏色キセキは始まる前はその昔足繁く通った下田が舞台と聞いてこれは四半世紀ぶりに下田に舞台探訪に行こうかと期待を寄せたものの、第1話でその期待をへし折られた。しかし継続して見ているうちに、夏色キセキいいじゃんと思う様になっていた。第10話の時に書いた様に

だから第10話の翌週、6月15日が放送休止だった時は日曜日が寂しかった程だ。
それ位には楽しんで見ていた。
なんだかね、頑張ってと言うか、ちゃんと生きてる女の子達の話には弱いのかもしれないw

さて、第1話の出来具合で下田の舞台探訪の気持ちは一旦はへし折られたのだが、行こうと思っていた時に、下田に行ったら嘗て研究フィールドとして歩き回ったあそこに行こうと思っていた場所があった。

それがまさか最終回に登場するとはなあw

この後の凛子母と夏海母の会話の場面で携帯のGPSのマップが出て来てしまって、場所の探索もへったくれも無くなるがw、このサンドスキーの場所はすぐ分かった。田牛(「とうじ」と読む)の海岸だ。
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この高さから見下ろせたかどうかは記憶にないけど。
田牛は下田市街からは遠いのにバスの本数が極端に少ない(無いに等しい)ので注意。

そして絶対行こうと思っていたのがここ。
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こちらは今後の探訪者の為に今はネタバレをしないでおくが(多分、すぐ分かる)、ここは面白いよ。4人が行った時の様に月が天頂に来るタイミングで行くと雰囲気がいい。まあ昼でも構わないのだけれども。
昨年の大震災で地形が変わっていなければ良いのだが。

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アクセル・ワールド・第12話

突如イエロー・レディオの背後に現れ串刺しにしたクロム・ディザスター(チェリー・ルーク)。これで黄の王はお終いかと思ったら結構しぶとくてレギオンの配下の連中に攻撃させておいて、歯が立たないと見るや撤退した。

その圧倒的な強さに腰が引けて身動きが出来なくなる春雪。黒雪姫に偉そうな事を言っておいてこのざまは何だと。春雪はこのブレイン・バーストの世界で惨めに負けて自分がその程度の人間だと黒雪姫に思われてしまうのを恐れる様になってしまっていた。しかし、クロム・ディザスターに果敢に挑むブラック・ロータス黒雪姫はそんな事で春雪を嫌いになんてなる筈が無いとこれまた公然たる告白w 何とかして下さいよ、この黒雪姫さんの春雪への傾倒ぶり。
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黒雪姫の言葉で負けを恐れずに立ち向かえる様になったシルバー・クロウ。しかし、そこにビーム砲が。ブラック・ロータス、シルバー・クロウを巻き添えにしてクロム・ディザスターめがけてスカーレット・レインのヒートブラスト・サチュレーションが炸裂。

赤の王スカーレット・レインはいつからおまえらの仲間になったと言い捨ててチェリー・ルークにジャッジメント・ブローを撃とうとするが、逆に掴み取られる。黒雪姫はこのニコの裏切りに見える行為の真意を見抜いていた。クロム・ディザスターはふたりに任せられない。黒雪姫が言っていたが、スカーレット・レインの親だったであろうチェリー・ルークの絆に迷っていたのだ。でもこのままじゃチェリー・ルークにスカーレット・レインはやられちゃうよ。

黒雪姫に背中を押されて春雪はクロム・ディザスターをはねとばし、スカーレット・レインにジャッジメント・ブローを渡して彼を因業から解き放してやれと言う。

しかしクロム・ディザスターは逃げ出した。リーブポイントからログアウトしようと言う気だ。それを飛行形態で追撃するシルバー・クロウ。クロム・ディザスターの移動の仕掛けを見つけて、それを自分の背中に当てさせ、引っ張った上でビルに激突させた。

でも「やったか」状態で油断したら危ないのはお約束。まだ動けたクロム・ディザスターに引っ張られてやられそうになるのを逆に引き摺り上げて一撃を加え、動けなくなった所でスカーレット・レインがジャッジメント・ブロー。しかしこの戦いの過程で春雪はチェリー・ルークの強くなりたかっただけなんだという叫びを聞いた。

あれ、これはヤバイフラグなんじゃ?

案の定、無制限中立フィールドからログアウトしようとする時に妙な声を聞いた春雪。アイテムリストの中に災禍の鎧は無かった筈なのに、どこかに潜り込んで・・・え、そんなのでくっついちゃうの?
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春雪、ヤバイなあ。

チェリー・ルークの件は片が付いて、赤の王とはこれで一旦関係が切れた・・・筈だったのだが。
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かわいい妹が出来ちゃいましたよ、春雪。

これは黒雪姫さんが黙っていられまい。

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坂道のアポロン・第12話・最終回と国鉄寝台特急さくら続々編

薫、千太郎が居なくなったからって律子にあんな事を言っちゃダメだ。
(あんな事をするのはまだしもw)

結局千太郎は行方不明なまま、薫は東京の大学の医学部へ、律子は地元の大学へ。バラバラになった8年後、病院で偶然百合香に会った薫は千太郎の手がかりを掴む。

まるで恋人に再会しに行く様な勢いの薫。伝え聞いた教会は佐世保市黒島の天主堂だった。千太郎、すげー教会にやっかいになってるんだなw
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二人の再開はまたジャズの演奏で。
あんな小さい子供達がジャズを分かるかどうか疑問だが、みんなもノリノリ。

律子も葉書を貰って黒島に着いて晴れてまた三人の再開。
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うん、これは良かった。
良かった・・・

一部アレが無ければ。


と言う事で、国鉄寝台特急さくら続々編の部です。

今日の会社での帰り際、「坂道のアポロン・第9話で登場した国鉄の20系寝台特急さくら・続編」の時にご登場いただいた「鉄道に非常に詳しい読者様から奥さまを通じて」の奥様が私の所ににこにこしながらやって来て「坂道のアポロン、最終回でしたけど、あれでいいんですかね(ニコニコ)」とか申すのです。

いや、私は家に帰らないと未だ見てないのでネタバレは勘弁と言う事で、それでもこれは何かあったかなと思いつつ、家に帰って坂道のアポロンを見た訳であります。

薫がまたぞろ20系のさくらで東京の大学に向かう場面、見送りの人をホームに残してドアが閉まります。
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ぶーっw、吹いた!w
これか!これなのか!w

左右から扉がスライドして閉まるとか、どこの国電の自動ドアだよ!w

20系の扉は折戸で、開閉は手動だとあれほど言ったのに(まあ、放送されてからじゃ手遅れだろうが)。

いや、話はそれで終わらなかった。
なんだその20系の筈の車輌の最後尾の貫通扉は。
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14系か?もう14系に置き換わっちゃったのか?いや、早すぎだろ。8年後って場面で登場するならまだしも。

ここで大笑いしてしまって、この後ずっと尾を引いてしまったw

8年後、薫は千太郎の手がかりを掴んで黒島に向かうが、これまた夜行。えええ、あれ(卒業)から8年後ったら昭和51年頃なんだから研修医ほど忙しい身の上、いやいや、はやる心を持っていたら飛行機だろう、乗るのは。で、また、黒島の自動車が昭和51年にしちゃ妙に今風じゃないか?いや、私は自動車はよく知らないのだが、昭和51年って私が免許を取った頃に近くてあの頃の車ってこうじゃなかったと思うのだ。

どうしちゃったんだ一体。あれほど細かく当時の描写していたのに。この最終回だって、このタイプの時計、懐かしいなあって感心したのに。
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まあ、腹を立てたと言うよりも腹を抱えて笑ったのでよしとしようw


薫が入った東京の大学って、慶應義塾大学なの?
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これ慶應義塾大学病院だよね?

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さんかれあ・第12話・最終回

団一郎から治療方法を見つけて来るまではお前に礼弥を預けると言われた千紘。そう、礼弥の運命は自分に託されたのだ。何しろまだ身体のちゃんとした維持方法は見つかっていない。ところで私はどこでどう勘違いしたのか礼弥の父親を団十郎と思い込んでいました。あとで遡って訂正しておきます。

礼弥の身体の完全な維持方法が見つからないから迂闊に礼弥を外に出せない。特に昼間は。食事の時も千紘の父は礼弥の事を普通の人間として見ているから礼弥が紫陽花の葉しか食べないのを気にする。そりゃそうだろう。他人様のお嬢様を預かっておいて紫陽花の葉しか食べさせないとか。萌路は薄々気がついている(と言うか、そんな筈ないだろうと思いつつも礼弥がゾンビだと言う事を若干納得している)ので、精一杯の紫陽花料理を作る。それにしても冬になったら紫陽花の葉すら手に入らなくなるぞ。

学校にも行けない今の礼弥が「普通の生活」をしていると言えるだろうか。萌路に伝え聞いた話だと礼弥は学校に行きたそうだ。
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夜、礼弥を外に連れ出した千紘だが、その帰り道に見つけた花火大会のポスターを見て、今迄屋敷の窓からしか花火を見た事がなかった礼弥と一緒に見に行く約束をする。ところが当日は雨模様。せっかく礼弥に普通の生活として花火を見せようとしたのが実現出来なくて申し訳ない気持ちの千紘。

だったら家でささやかながら花火をやればと言う事になった。蘭子と一緒に。

当日は蘭子がやって来て礼弥に浴衣の着付けをしてくれる。そこで二人きりになったところで礼弥は蘭子に千紘の事が好きなのか聞いてみると、蘭子は普通に「好きだよ」と。その一方で蘭子から礼弥はどうなのかと聞かれてもはっきりしない。まあ、確かにここまでの経過で礼弥が千紘を好きなのかどうなのかは自分でもあまりよく分からないだろう。でも礼弥に残された時間は長くないかもしれない。だったらそれを思いっきり生きろ(って死んでますが)とライバルにハッパをかける蘭子。今回は三人の関係はここ止まりなんだね。
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自宅花火ながら、礼弥に花火見せた千紘だったが、これで本当に礼弥の望む生活は出来ているのだろうかと言う点では未だ疑問を持ち続ける。

でもそれはゾンビとしての性向が目覚めたらしい礼弥の吸血(だよね?)で初めてふたりの接点が出来た様な気がした。
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・・・って、これで終わり?

えー、どうなの、この最終回。原作を知らないから、ストックの関係なのかどうかしらないが、随分と中途半端な終わり方じゃないか。

この作品、物語の根幹は興味深い流れではあったが、いかんせんエピソードがなさすぎな感じで薄い印象がする。身も蓋もない言い方をすると、礼弥が死んでゾンビになって千紘が引き取った、しか無い。それもあってか途中でサブキャラの過去の話が二話続いたし。物語を膨らますには必要かも知れないが、二話続くと根幹の話であまり語る事がないのだろうかと言う気にもなる。そしてこの終わり方だと、二期に続くと言うよりも先に「竜頭蛇尾」と言う印象も持ってしまう。

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氷菓の各話の席取りをつらつらと眺めてみる

4人が各々どこに座るのか、数話前から気になっていたので調べてみた。

見事にバラバラワロタw

OPその1
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OPその2
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えるが部室に駆け込んで来て奉太郎を引っ張って行く。

第2話
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奉太郎、えるのはす向かいに座る。

第4話
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第5話その1
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(奉太郎は1Aの席で立っている。)

第5話その2
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第6話
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第8話
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摩耶花と里志が先に来て座っているところへえると奉太郎が入って来る。

第10話その1
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第10話その2
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調べるまでは、える×奉太郎、摩耶花×里志の組み合わせで定位置があるんじゃないかと思ったのだが、そうでもない。比較的傾向として言えるのは男同士・女同士で隣に座る場合が多いと言う所だろうか。勿論それにも例外があって、第6話がそれから外れるし、OPで見られる場面での座り方も外れる。

この座り方に何か傾向があるのだろうか。それとも単にその場面の座り方として絵になる場所に座らせているのだろうか。多分後者の様な気はする。何しろ、現実世界でも同じ面子で席取りをする場合、大抵の傾向はある人はある場所に固定される傾向が出てくるからだ。それがこうもバラバラだと登場人物の性向を表していると言うよりも、その場の絵の見栄えを採っていると考えられる。


しかしもしこれに意味があったら面白いだろう。

例えば初めて席に座った絵が出るのが第2話だが、この時点では窓側(2A)にえるが居るのに対して、奉太郎はその隣は勿論、向かい側にも座らず、はす向かい(1B)に腰掛ける。未だちょっと距離感があると言う感じだ。

第4話は里志と摩耶花が奉太郎が来る前に座ったので二人で窓際を採った。そして奉太郎がやって来て里志の隣に座ったと考える。これも登場人物の心情的にはありそうな座り方である。

第5話その1は4人がほぼ同時に部室に入ったと考える。先に入った奉太郎と摩耶花が窓際に座り、後から続いた里志とえるは各々男女分かれて座った。第5話その2も似たパターンかな。結果は違うが。

第6話は奉太郎と里志が先に部室に到着(これは画面で時系列に状況を確認出来る)。男同士で隣と言うのも鬱陶しくてはす向かいに座る(2Aと1B)。摩耶花がやって来て里志の対面(2B)に座る。対面で話がしたかったのではないか。残った席にえるが座る。

第8話は摩耶花と里志が先に入っている(これも画面で時系列で状況を確認出来る)。やはり対面(1Aと2A)。話を望む場合はやはり対面に先に座る。そこにえると奉太郎が入って来て、各々男女に分かれて座る。

第10話(その1)里志と鞄が対面している。おそらく鞄の所には摩耶花が座っていたのではないか。奉太郎と入須の場面(その2)も話をするから対面。

こうやって勝手に理由をつけて想像してみるのも面白い。


これが残りの話数(氷菓は第21話まであるらしい)までの間に、固定位置が決まって来るとか人間関係も反映したものになればそれはそれで面白い。

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ヨルムンガンド・第12話

ウゴ、死んじゃうの?
と思われた前回。今回の冒頭はウゴがココと出会った時の回想だった。これは或る意味で死亡フラグでもあり、逆に死亡フラグをへし折るものでもある。再開された本編で未だウゴが死んでいない事から生き延びる可能性が見えて来た。でもその辺りをぐるぐる考えながらも場面はもの凄い勢いで進む。ウゴ、結構つえー、よし、レーム気がついたか。

力でウゴが勝って隣のココの部屋へ壁をぶち破って雪崩れ込む。どうなんだろう、ホテルの壁なんて構造壁(上からの荷重を支える)な筈ないから頑丈ではないだろうが、かと言ってココ達が泊まるホテルが安ホテルとも思えないからそれなりの厚みはあるだろうに、それをぶち破るか。
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コンクリの壁の様に見えるが、きっと目の錯覚だろうw

これで形勢が見えて来た。外ではリリアーヌが計画通りに進まなかった事からココにのされる。そうは言っても敵の数が分からない以上、襲撃現場からは離脱するのが得策と、ウゴを運転手にココは車に乗って脱出。それをはっていたドミニクが追跡するが、運転技術はウゴの方が上手だった。反転して逆走で銃撃戦とかw

エンストした車からドミニクがリリアーヌ達に連絡を取ろうにも通信が繋がらない。ココが衛星電話(イリジウムかね?)を渡して、お前の部下に繋がるぞと。リリアーヌもグレゴワールもとっつかまった訳であります。ココ軍団、不意の襲撃にも強かったな。普通ならココを襲った連中は血祭りだろうが、ココは大事な情報と引き替えにドミニクを見逃す。それは依頼者の名前。殺し屋が依頼者の名前をリークしたらもう仕事は続けられないよね。ドミニクの口癖が本意だったのかどうか分からないが、愚痴を沢山こぼしていたから足の洗い時だったのかもしれない。

さて、今回は完全に別行動になっているバルメとヨナ。バルメは食事に薬を仕込んだ様で、ヨナが眠りに落とされる。そして単身大星海公司(ターシンハイコンス)に乗り込んで嘗て全滅させられた部下の復讐に挑む。でもヨナは薬を盛られる覚悟が出来ていたから30分遅れでバルメの後を追う事が出来た。って、そんな覚悟だけで起きられるのか。

ヨナが後から追ったおかげでバルメは狙撃によってやられるのをまぬがれ、遂に陳との対戦。ここからがまた駆け足だったなあ。陳、あれだけ凄んでもバルメは訓練を積んだし一方で陳は怒り狂った時に転ぶ程に足が不自由だし、で、バルメが上だったか。その後が一気呵成で、バルメがカレン・ロウに襲撃されるまでが早かった。

そして驚くべき事にあのバルメが敵に背を向けてヨナを庇う事しかしなかった。
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このバルメは意外だったなあ。陳を倒して流石のバルメも心が緩む所があったのだろうか。

それにしても、ウゴが助かったと思ったら、今回の話ではバルメが死んじゃうの!?

と思ったら、病院で寝ているバルメ。あれで助かったのか。敵に撃たれるがままだったのに。
バルメが目を覚ますまで付き添っていたココは今回の件で非常にお怒りだったが、それは病院への払いの事。おかえり、バルメ、と言うところだ。

今回、分割2クールの前半なので、これで終わりかなと思ったら、CIAのおっさんのパートがくっついていた。ブックマンの異名を持つジョージ・ブラックだが、こう言う一件平凡そうなおっさんが危ない。アールと待ち合わせした所で今クールが終わる。
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アールって、浜辺でバルメの胸触ってぶっとばされたヤツか。
キャラとして全く覚えてないw

なんつーか、全然一旦終わった気がしない。来週もそのまま放送されたって違和感ないよ。
後半クールをはよ(秋か・・)。

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ギャラクシーエンジェル ア・ラ・カルト・最終話

ファン投票で最終話を決めようと言う事で、上位になったのがこの二話。

第1位 160票 A  第18話「数珠つなぎ手打ちそばつなぎなし」
第2位 157票 AA 第27話「ピュルリク マジカルステーキ」

そんな訳で久々に見たのだが、
これはひどい
(褒め言葉)

いやあ、ピュルリクは魔法少女ネタやったなと言うのは覚えていたが、ここまでの事をしたのか。

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ひみつのアッコちゃん

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カードキャプターさくら

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ミンキー・モモ

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魔法使いサリー

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うた:堀江美都子


数珠つなぎの方もこんなのがあるし
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そして、他の追随を全く許さない投げっぱなしオチ
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時代とGAと言う作品だからこそ出来たものだろうw

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這いよれ!ニャル子さん・第12話・最終回

そしてみんな居なくなった。

家に誰も居ない。どこに行ったんだあいつら。しかし真尋はこの時点でもうおかしいと思わなくてはならない。もう一回日曜日だなんて。同じ番組をテレビが流しているなんて。て言うか、今時見る目的のある番組を決めていなくてテレビをつけてみるとかあるのか。ネットの番組表とか見て見るのを決めないか。

今日は再放送しかやってないのか、と言うのも考えてみればおかしな話だが(だって、見た事のある番組が画面に出たらチャンネル変える。すると時間軸的に過去にその番組を見ていたら裏番組は普通は見ていない)、これはつまり真尋の記憶に基づいて再構成された世界と考えればチャンネルを変えても既視感のある番組ばかりでも仕方ないか。

つまらないからと外に出て漸く異常に気がつく真尋。そりゃ、誰も居ない、車も走っていない、なら嫌でも気がつく。
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しかしその誰も居ない世界でナイトゴーントに追い詰められる真尋。たまたまあの例の鏡を持っていたおかげであの中にナイトゴーントを吸い込んで何とかその場を凌ぐ。そこにやって駆け寄って来たグタタン。ごめんね、と謝るので、この事態はお前がやったのかと激昂する真尋だが、こんな子供に怒っても仕方ない。すぐにそれを収めるが、ここでとうとう黒幕登場。

ロイガー、お前が黒幕かよ。かわいげのある姿だったかと思ったら、本性を現すとグロくなるな。ロイガーがグタタンを唆してこの世界を作って真尋を一人にさせたのだが、その真の目的とはあの限定版のエロゲーだった。エロゲーに造詣が深いと評判のニャル子のパートナーの真尋ならやはり同様に造詣が深かろうと。だから一人にして退屈させれば秘密のエロゲー屋に行くのではないかと狙っていたが、いや、真尋はそう言う趣味じゃないから。だからそんな真尋に失望したロイガーはもういい、始末してやると襲いかかって来る。

そこにニャル子さん登場。あの鏡を使ったおかげで、真尋がどこに行ったのかトレース出来たと言う。例の鏡で自分を覗いた事で漸くこの世界の殻を破って元に戻ると、ニャル子に続いて続々とクー子もハス太も参集。ロイガーは手下の数で押して来るが、そこにさらにルーヒーと頼子も参戦してロイガーを葬り去る。グタタンの執事だったのだが、ああ言う本性を現したらもうダメか。

元の世界に戻ってみんなで八坂家でバーベキューです。余市と珠緒もお呼ばれしてるが、頼子曰く「材料が大量に手に入ったから」って、それ、材料なんなんだ。

出会った時より、ずっと親密になってニャル子は真尋との同居が続く。
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これは次もありそうなグタタンのメッセージか。
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ニャル子さんは今期話題が最も盛り上がった作品の一つ。何と言ってもOPの(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!は決定的だった。中身もそこそこちゃんと出来ていたので話題性は期間を通して維持出来たと思う。OP(或いはED)の中毒性と言うのは大事だな。それに中身を伴うとこれは受ける。ゆるゆりもそうだった。中身の方は以前ここでも書いた様に微妙に時期はずれのネタはちょっと寒い。「現在」とシンクロするか、思い切って忘れている位に古いネタの方が良いが、アニメ化の時期との兼ね合いがあって仕方ないのだろう。

まあまあ楽しめた本編+インパクトがあったOPで、やや上の評価かな。

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氷菓・第10話

入須先輩に誘われて奉太郎はお茶屋遊び(違
まあしかしその風情がありますな。
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どうやらモデルは喫茶去かつての様ですね。

入須から三人の推理のどこがダメだったのかを尋ねられて前回指摘した部分を話す奉太郎。重ねてではそれを指摘したのは誰だと入須は尋ねる。それは奉太郎だ。入須は確信する。

ここで明らかにするのだが、古典部に本件を依頼したのは古典部そのものに依頼したのではなく、狙いは奉太郎にあったのだ。奉太郎に狙いをつけたのはえると学外の人間と遠垣内に噂を聞いたから。奉太郎には推理の才能がある。そして本件でそれを確信した。

それに対して奉太郎は偶然だと答えるが、入須はそんな奉太郎が歯がゆいなと言う。お前には本当に才能があるのだと。ここで奉太郎はそうなのか?と自問自答するが、今迄奉太郎は全然自覚が無かったのか?偶然だと答えていたのはその先が面倒だからだと思っていた。

入須にこうやって頼まれて奉太郎は独自の推理を行う事にした。何かある訳でもない休みの日に部室に現れる奉太郎に里志も摩耶花も驚くが(えるは二日酔い)、入須に籠絡されてあの推理を続ける事になったのだとすぐに理解する。途中まで昨日のビデオを見て、あらためて気づいた点を挙げてみると、摩耶花はカメラワークがおかしいと指摘する。素人なのを差し引いても、全然俯瞰する絵が無い。それが画面を短調にさせていて、最後に言われるまで密室殺人だと思えない作りになっている。

が、一緒に考えられたのはここまで。里志は補習、摩耶花は図書委員の仕事で行かざるを得ない。それにしても里志はあれだけのデータベースな頭を持っていて補習かよ。尾道先生の補習と言うから、数学はダメなのか。でも高校数学程度なら、授業で習う解法の基本パターンを覚えていれば赤点になる様な点数にはならないと思うのだが。

そんな訳で一人で推理する事になる奉太郎。ひとり場面がそんなに続いても仕方ないので一定の結論に達した所で入須へ推理結果を開陳。

本郷は7人目を要求していた。沢木口が言っていた様にその7人目が犯人。しかしいきなり最後に出て来てこいつが犯人だ!と言う様なルール違反は犯していない。ここで登場するのが、里志のメモにあった妙な場面での懐中電灯の登場。絵の中では誰も懐中電灯を持っていない。持っている誰かが居る筈だ。そして摩耶花が指摘した単調なカメラワーク。だがこれは7人目がカメラを抱えていたからそう言う視点でしか撮っていないと言う意味だ。だから全員が各部屋に散った最後に事務室からマスターキーを入手した7人目のカメラマンが犯行に及んで、密室を作り上げたのだと。だったら登場人物にとってはそのカメラマンが犯人である事は明白でちっともミステリーになっていないのではないか?いや、これは中城が言っていた様に、この映画を見ている観客が「おお!」と思えば良いのであって、登場人物達にとって陳腐でも全く構わない。

こうして、里志・摩耶花・沢木口・中城、各々が指摘した部分を綺麗にまとめ上げて奉太郎の推理は完遂した。入須も納得の結末である。これで晴れて続きが撮れる。入須、凄い魅力的な先輩だね。気持ちいい。
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あれ?羽場さんの指摘だけが入っていませんよ?

それもあってか、本人の性格か、完成試写会は観客を含めて中城や沢木口にも好評だったが、羽場だけが「ちっ」。
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だが羽場の持ち込んだ要素が抜けているのはおかしいと摩耶花が指摘。そう、全部の要素を実は満たしていないのだ。それを指摘されてはっと驚く奉太郎。

って、未だ続くのかこれ!

この第11話が始まった時、いくらなんでも3話目で解決だろうと漫然と思っていた。ところが解決された筈の時点で羽場の事は気にならなかったが、私は江波の事が気になった。この2年F組編の3回目に江波が登場していない。それで解決で良いのだろうか。江波は本郷の事をチラと解説するだけの役割だったのか。いや毎回「Why didn't she ask EBA ? 」とも出ていたあの江波が解決時点で無視で良い筈がない。そう思ったからこれで終わりとは思わなかった。だが、経過した体感の時間が短かったからこの後で解決・・・と思ったのに時間は予想以上に経過していた。

江波の件は私の勝手な予想。あっさり外してしまうかもしれない。

次回がまた楽しみだね!
来週から日曜深夜で異様に放送が集中するのだが、この氷菓は絶対外せない。

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シャイニング・ハーツ、総選挙の結果が諸行無常な件

こう言うのを「総選挙」と言う呼び方があまり好きじゃないのだが、まあ主催者がそう言ってるのだからそれに従う。
結果発表。
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ほう、3位はカグヤなのか。
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意外だなあ。終盤まで居ても居なくてもよさそうなwキャラだったのに。

原作で人気あるんですかね。昨日秋葉原に行った時に今更ながら気がついたのですが、カグヤのフィギュアが4月頃に出ていました。へー、カグヤ、単独でフィギュアになるんだーと思ったのです。

2位はローナ。
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これも、へえ、ローナなのかと。分からない事もないですが。

そして1位は、シャオメイ。
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うん、まあ、シャオメイは分からないでもない・・・あれ?


パン屋の三人娘はどうした?w

※追記
あれ?もともと三人娘は別格で参戦してないの?w
それ総選挙ちゃうやん。
なんですか、三人娘は貴族院の公爵議員・侯爵議員枠(自動的に選ばれる)ですか、そうですか。

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モーレツ宇宙海賊・第25話

アンドロイドにすり替わっていたルカ。じゃあ今頃本物のルカは・・・なんてしんみりしていたら、普通に帰って来たよ。何だかおみやげを一杯手にして。行き先のリゾート惑星を変更して事なきを得たと言う話だが、だとしたら休暇予定よりアンドロイドのルカはずっと早く帰って来ていたって事じゃないか。ちょっと妙な話だなあと思った。で、伝説のブラスターって梨理香じゃん。

取り逃がしたと思ったクォーツ、しっかり海賊会議の議場に来ている。その姿を見ていきり立つ緑の若造海賊だが、ここで解説をしてくれるおやっさん。肩に輝く金色の髑髏は帝國海賊の印だそうだ。茉莉香と同様に何か既視感があると思ったが、鉄の髭もそうだったか。

って、この作品にも三人の老人ヲタ海賊かよ。歴史の解説者には必須だな。
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シャングリ・ラにも秋葉原の3爺ってのが出ていたな。

海賊会議を前にクォーツを巡って揉める議場。と言っても騒いでるのは緑の若造なんだが。一方で茉莉香の堂々とした様は異様で、クォーツと戦いましょう、正々堂々と。ここの場面、一体誰がスポットライトをコントロールしてるのか知らないが、うまい見せ方だったなw
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そこに鉄の髭登場。女王陛下の要請でクォーツを迎えに来たと言う。しかし、その鉄の髭に茉莉香は言う。
「あなた、何様ですか!」
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茉莉香、本当にしっかりしすぎだろう。

帝國海賊の二人は海賊会議には参加せずに去ったが、あの緑の若造海賊はそれを待ち伏せ。会議に残った面々はそこに居ないのを見て少しは痛い目に遭った方が良いと言う。案の定、痛い目に遭いますが。梨理香の手によって。

梨理香がついてるだけあって、ミーサは旧知の仲だったみたいだが、ケインが双子とか。そりゃずるい設定なんじゃ。どうもアニメオリジナルの設定らしいが。

海賊会議はひととおり終わって、デザートの段階。夢中で食べてるな、氷菓。
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しかし氷菓を食べる二次会の場所って、なんでここなんだ。

クォーツのグランドクロスと戦う事は決まったが、誰が海賊団の指揮を執るのか?
一度グランドクロスと戦った弁天丸と言う事になった。しかも各艦の電子戦担当者の前でクーリエが自己紹介したら、各艦の担当者、クーリエに絶大な支持。
参考資料
その手の趣味の連中ばかりかよ、電子戦担当者w

さあ、出撃の合図の歌だ!
参考資料
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ちょwwwwwww

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アクセル・ワールド・第11話

春雪達を取り囲んだのは黄の王率いるクリプト・コズミック・サーカスの面子。待ち伏せされた様子から全てを仕組んだのはお前かとニコに指摘されるが、そんなものどこ吹く風と、条約違反の事を言い立てる黄の王イエロー・レディオ。条約に反した無差別攻撃によってあるレギオンのメンバーが失われたら、それを破ったレギオンのメンバーの誰かを同様に差し出さなくてはならないと。今、黄の王のメンバーが赤の王のメンバーにやられたのだから、赤の王、お前がどうにかしろと。

そして今ここには赤の王しか居ない。つまり赤の王自身がやられろと言う訳だ。
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ここまでの流れで恐ろしく察しの良い春雪が全てを了解する。これは最初から黄の王が仕組んだもの。まず先代の災禍の鎧討伐の時に黄の王がそれを隠し持ち、それをチェリー・ルークに渡して次の災禍の鎧に仕立て上げた。そして暴走させて自分のレギオンのメンバーをやらせ、代わりに赤の王を倒してしまおうと言う魂胆なのだと。

この明かな罠に即時ログアウトを提案する春雪だが、無制限中立フィールドではそれが出来ない。脱出ポイントから抜け出さないといけない。だからこの囲みを作っている黄のレギオンとは一戦しなければならないのだ。ただ、黄の王は赤の王だけが罠にかかると思っていたが、ここには黒の王ブラック・ロータスも居る。王二人は流石に無理かと思われたが、黄の王はちゃんと対ブラック・ロータスの手も持って来ていた。

それは嘗てブラック・ロータスが他の王を裏切り、まっさきに赤の王の首を取った嘗ての場面の録画だった(凄いマルチアングルですねw まあ、記憶を呼び覚まさせているのかもしれないけど)。あんなに親しみを持っていた先代赤の王をブラック・ロータスはあんなやり方で始末したのか。この場面だけだと随分とあくどいじゃないか。

しかし黒雪姫はそれにトラウマを持っていた。昔の裏切りの場面を再生させられてゼロフィルでダウンするブラック・ロータス。信号が切り離されて全く動かなくなってしまった。

やむをえず三人で囲みを突破する事に。拓武が盾となって攻撃を防ぎつつ、囲みの外へ出ようとするが、黄の王の幻惑によってそれは阻止され、拓武は倒される。こうなっては仕方ない。赤の王ニコは強化外装を出現させて全方位攻撃へ。シルバー・クロウはスカーレット・レインにとりつきそうなヤツを防ぐ役割に。

赤の王すげーw
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一方、黄のレギオンはまぬけが多いなw

ところが黄の王はちゃんと誘導ジャマーまで用意していた。そんな装備もありなのか。おかげで赤の王の攻撃の軌道はすっかり狂わされて攻撃にならない。って、誘導ミサイルと違って、慣性飛行する砲弾とかもダメなの?

シルバー・クロウは蓄電池野郎に電気を流されて身動き出来ず、赤の王は取り憑かれてひん剥かれる。このままやられるだけのなのか、こんな形で黄の王がレベル10になっていいのか、春雪の叫びに黒雪姫が戻って来た。

しかし戻って来ての開口一番が自分は先代赤の王とは恋仲だった訳じゃない、初めては君だとか、なんだよそのノロケはw あれ?蓄電池野郎の攻撃はアースするだけで防げちゃうの?ホントに黄のレギオンはまぬけなのが多いな。

ブラック・ロータス、流石に強い。

動揺する黄の王、再度ブラック・ロータスに嘗てのトラウマを蘇らせようとするが、それは無駄骨。にしても、赤の王に必殺技は当分使えまいと言われた時と言い、小者っぷりを見せる。

黄の王に迫るブラック・ロータス。赤の王に再装填での参戦を促す。そしてニコはシルバー・クロウにジャミングの発信源の破壊を頼む。分かりやすいジャミングの発信源だなあ。
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ここに史上初めてのレベル9とレベル9の本気の勝負が始まる。ヘタレぽかった黄の王だが、ブラック・ロータス相手にスピードで負けてないね。勝負はどちらが必殺技を先に繰り出せるかになったが、それが発現しようとしたその瞬間、黄の王イエロー・レディオを後ろから貫く物ありけり。

黄のレギオンが圧倒的に有利だった時に、この情勢を惑乱するのは災禍の鎧の出現じゃないかと思ったが、黄の王を刺す場面で登場したか。確かにブラック・ロータスがここでイエロー・レディオを倒したらそれでレベル10になっちゃうからなあ。


ところで今日アキバを歩き回っていたら、ブラック・ロータスのプラモが売られていました。箱には黒雪姫さんも描かれているんだけど、中身はブラック・ロータスです。淡い期待を抱いてはいけませんw
確かエックス秋葉原1号店で1,080円。ボークスでは完成品見本が飾られていました。

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さんかれあ・第11話

団一郎に拘束された千紘は何とか脱出しようとトイレに行きたい旨を訴えるが、メイドにちゃんと掃除するのでご自由にお漏らし下さいとにこやかに言われてしまう。前回からそうなのだが、この散華家のメイドは荒事に随分慣れている様子だ。そりゃ戦うメイド物の作品はあるが、この作品はそう言う性格のものでもないので、散華家のメイドの雰囲気はちょっと異様。

連れて行かれた限界ノ間で団一郎は千紘に好きな武器を取れと言う。自分と勝負して一本でも取ってみろと。こう言う格闘系は全くやった事が無いと言うと、団一郎はそんなので礼弥が守れるのかと詰る。だが、これで事情を了解した千紘が団一郎を嗤う。

千紘、完全に心理戦では優位。

て言うか、筋金入りの変態父親なら千紘のこんな物言いを何とも思わないと思う。お前は何も分かっておらん、と言う感じで。それが嗤われて動揺を来すとか、それは自分の心の隅にも自分のやっている事は変だと言う自覚があった事に違いあるまい。

一方、散華家にタクシーで辿り着いた礼弥は、父あるいは千紘の居る所へ向かおうとする。しかしながらメイド達に阻まれる。

ここからが不思議だったんだよね。礼弥はゾンビでリミッタの切れた力が出る。だからあの拉致犯を全員ぶちのめした。それなのにメイド達には全くの無力。これが歯がゆかったなあ。まあそのおかげでゾンビバニーになっちゃう訳だが、単にそれの為のイベントと理解しておこうか。

千紘に嗤われた団一郎は腹に据えかねて実力行使をしてしまう。
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え?千紘、死んじゃうじゃん!
しかし千紘は平然としている。これは一体どうした事だろうか。

降るや家は実はゾンビの血をひいているのだろうか。あのじいさんがああだから。と思ったのだが、理由は礼弥にあったのだ。あれだけでゾンビ能力が宿るのか!でも「毒」って言い方に礼弥はドキっとしてたな。

ならば首をはねるまでと言う団一郎に対して礼弥がそれをはね除ける。

何故だ礼弥とくずれ落ちる団一郎に今迄団一郎が礼弥に何をして来たのか何をさせなかったのかを思い返させる。
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かわいそうじゃないか、ロリ礼弥。

漸く自分が何を誤っていたのか自覚する団十郎。礼弥の「病気」を治す方法を見つける迄はお前にあずける、と言う事になった。

晴れて降るや家で暮らせる事になった礼弥だが、千紘が倒れたと聞いた蘭子がかけつけて三角関係状態が浮かび上がる。

それにしても蘭子の立場は本当に当て馬だねえ。それとお色気要員。
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不憫だ、蘭子。
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そうそう。先週みかけてツボに嵌ったものがあります。礼弥のラバーキーホルダー。イイ。凄くイイw
ゾンビっ娘、イイ!
もしゃもしゃがイイ。

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めだかボックス・第12箱・最終回

EPGにデータが来ていたが、今回のは西尾維新書き下ろし脚本だそうだ。最終回に主人公が登場しない話だが、その主人公を生徒会の三人が偲ぶ語る話。

流石にめだかにもあの雲仙との戦いはダメージが大きくて入院中。但しあとで高貴が話していたが、検査入院なので明日にも退院とか。化け物めw

めだかがいないと平和な生徒会。めだかがトラブルメーカーだったのか!と言う話になったが、いや、別にトラブルを作っていたとは思えない。執行部のみんなもその直後にそれを否定したが、種を育てたのだと。その比喩はちょっと分かりにくい気がする。要は、本当は問題である事なのだが、それを見て見ぬふりをしてトラブルではないと見過ごしていたのをめだかは掘り出して根本解決をして来た、そう言う事だろうと思う。見て見ぬふりでずっと糊塗できるものもあるのかもしれないが、その一方で後々にもっと大きな問題となって吹き出す、そう言うのを解決して来たのだろう。

そんなめだか不在の生徒会の目安箱に投書があった。相談主は将棋部部長の餅原沙小枝。相談と言うのは無くなった将棋の駒を探して欲しいと言うもの。餅原、頭を抱えているキャラなのだが、その理由はそうしてないと落ちそうな気がするから。これってひょっとして話に絡む設定なのかと思ったら、それは無かった。ただ、そのポーズが餅原の性格を表現していたのは確か。この格好が今回の依頼人としての性質をよく表している。
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本つげで作った駒で、しかも無くなったのは王将。そりぁ無くなったらさぞ困るだろうと言う話から部室の掃除を開始して探し始めたが、見つからない。しかもその過程で分かったが、王将が無くなったのは  の駒のセットだけではなく、マグネットの携帯型将棋盤まで含めて全てのセットで王将が無くなっていた。こうなるとうっかり無くなったのではなくて、誰かが意図的に隠したと言う事になる。それなのに餅原の依頼は部室のどこかにある筈だから見つけ出して欲しいと言うものだ。

心当たりは将棋部で他のメンバーとは全く格が違う強さの鉈山粍。そう、高貴が将棋部の新部長の餅原を見て「あれ?」と思ったのは新部長が鉈山ではなくて餅原になっていたからだ。何故他の部員とは格段に違う強さの鉈山が部長にならなかったのかと。
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屋上の鉈山を問い詰めてみると、その様子からやったのはやはり鉈山らしいと言うのが分かる。鉈山は自分が新部長に指名されなかったのと、将棋部の部員のやる気の無さ(と鉈山には見える)に嫌気がさして将棋部をやめていた。王将を隠すと言うおまけつきで。

生徒会に依頼されたのはこの事だ。

こんな時、めだかならどうしただろうか、そう考えた善吉は鉈山に将棋で勝負を挑む事にした。
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そんな無茶なと思ったが、将棋は将棋でも回り将棋か。あまりに久しぶりで中央に金将が4枚あるのを見ても、えーとこれ何だったっけと名前が出てこなかったよw 確かに鉈山が王将を全部隠しちゃったので、将棋をやろうと言ったらこれしか出来んよね。バカにするなと怒る鉈山だが、こうしたのは鉈山だ。

ここで玉将と王将の話登場。確か玉将と王将には何か理由があったなあとは記憶していたが、そう言うものだったか。玉の立場を例えて鉈山が逃げている、一方で鉈山を信じようとしているのが餅原だと。なんとかこれで鉈山を説得。なんか、BGMと態度で押し切られた気もするがw


そんな訳で、将棋部から無くなった王将の駒は全部ロッカーの後ろから発見された。鉈山が言うには今の生徒会は敵対する相手も生かす生徒会だと言う噂は本当だったんだな、めだかが居なくともと。


主人公が出なくとも、主人公の事を語ってそれをかえって際だたせる、構成的にこう言う最終回はこれはこれでいいんじゃないだろうか。構成力とか、流石西尾維新と言う感じがする。

が、どうも個人的には最後までめだかを巡る(雲仙が言っていた)聖者の空気が合わなかった。これはもう好き嫌いの範疇だからどうしようもないだろうな。

で、これ二期があるんですね。このタイミングでこの流れなのだから分割2クールだったのか。
二期どうしようかな・・・

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ヨルムンガンド・第11話

今回のお仕事は簡単です!

なんて時ほど魔が差すもので、落とし穴がありそうな悪い予感。しかしそれ以前にバルメの様子がおかしい。そしてある夜バルメは密かに一人で旅立ってしまった。

一人で・・・
あれ?ヨナがくっついて来ている。

なんでついてきたんだとヨナを殴るバルメ。怒るだけならまだしも殴るとか普段よりも感情的だなとは思ったが、感情的になるような事をしている所にヨナがついて来たからなのかもしれない。
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それに対してヨナの答は凄い。バルメがココの所を離れようとしたから着いてきた。ココの所からバルメが欠けたらダメだ。ココの為になる様に行動したのだと。ヨナの考えの深さに驚いたが、後から様子のおかしいバルメに何かあったら着いていく様にココがヨナに言っておいたんだな。

バルメはショコラーデから情報を入手していたのだ。あの大星海公司のカレン・ロウ中尉との接触以来、あの技を使える男の手がかりが漸く掴め、その先に辿り着けそうなのだ。ココがショコラーデを呼びつけて話させた内容によると、バルメの舞台を壊滅させた男はその大星海公司の杖をついていた陳がそうだと言う。えええ、陳って随分老人に見えてバルメの戦った男とは年齢差がかなりありそうだったが、地雷を踏んで足を悪くして以来急激に老けたのか。

中国政府の手先の大星海公司はアフリカでの中国の権益を拡げる為に手広く商売をしているが、それはスケアクロウにとってはまっとうすぎて面白くないネタらしい。もっと調べたら何か出て来そうな気がするのだが。そして部隊を全滅させてしまったロウは中国政府の意向で大星海公司を辞めさせられた。しかし陳を師と仰ぐロウはそれでもすがりつく。前回、バルメに「お前を殺す人間の名前だ」と言い放った時は大星海公司の組織を使ってバルメにちょっかい出すのかと思ったが、放擲されてしまうとはね。

こんな時にココの部隊に依頼を受けて迫る殺し屋グループが接近。それがドミニク3人組。ボス・ドミニクは依頼されたココの部隊の人物リストを見て手間がかかりそうなのを嘆きつつ、これは一人づつ殺るしかないとして一人目にリリアーヌが目をつけたウゴを選んだ。

うわー。確かに全体を狙った場合には多分ココの部隊の優秀さからこいつらを排除出来るだろうが、不意に一人を狙われたらダメかもね。ウゴ死んじゃう?
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まずは「簡単なお仕事」としてマフィアにブツを納めたココだが、マフィアが代金として渡して来た物は麻薬だった。マフィアにとっては換金すればそれなりの金額になる物かもしれないが、武器商人がこんなものを受け取っても仕方ない。仕方ないんだが、今日のココは穏やかじゃない。約束の金額を用意しない間抜けなマフィアを皆殺しにしてしまう。まあじゃあどうすればと言うのも無い。それはルツが言った通りだ。

この様子をドミニク3人組が見ていて、噂通りの相手としつつも、そこにバルメの姿が無いのを確認してこれはある意味好機と最初の襲撃を行う。リリアーヌが陽動してグレゴワールがウゴを襲う。

やっぱ、ダメですか?ウゴさん。


このタイミングでココの部隊を離れているバルメとヨナ。車に乗って、一般人に見えないの?とかのたまうバルメさんですが、そら、そのわがままぼでぃと言うか、筋肉ぼでぃじゃ一般人には見えんだろうw


で、バルメの回想にあったこのシーン、何?w
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ココの隣で過去の夢を見ている顔?

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咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-Aの第10話で千代田線が右側通行

そろそろ日本の電車を右側通行させるのは勘弁して下さい。
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「くー、1本逃してしまったか。次が来るのは30分後」と、タコス優希が悔しがる様に、電車に乗り損ねて見送っている場面。ここはその前の場面から代々木公園駅と分かってる(案内板もそうだし)。代々木公園駅は島式ホームなので電車は右側通行してる事になります。

近くはAチャンネル最終回の第12話のEDで京王線がすれ違う場面も右側通行。
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自分のブログを検索してみると、迷い猫オーバーラン!・第9話WHITE ALBUM・第5話にゃんこい!・第7話で文句をたれているのが見つかったw

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這いよれ!ニャル子さん・第11話

平穏な日曜日を過ごす真尋・・・なんて事はなくて、真尋の部屋で朝っぱらからゲームに興ずるニャル子とクー子とハス太。うるさい、下でやれと文句を言う真尋ではあるが、前回のアレ以来、ニャル子が迫って来るとあのアレを思い出す。
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とは言っても、入れ替わっていたからあの時の感触は自分に対してなんだけどw

そこに来客あり。突然妹がやって来ましたってのはこれか。グタタンは母の頼子の紹介でここに来たのだが、またも邪神を発掘してしまったので、当分家で面倒を見て欲しいとの事。執事のロイガー付きのお嬢様らしい。しかし、発掘現場がどこだか知らないが、邪神の能力で遠距離移動を易々とやってのけたのか。

とりあえず迷子扱いで宇宙保護機構に連絡・・・あれ、送信エラーが起きてる。
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メールサーバで障害が起きてるんじゃないのか?

機構から連絡が来るまでここの生活に慣れましょうとニャル子が用意したのは大人向けゲーム。しかもどうもまずい事があったらしく初回限定版は店頭から回収されたそうで、それをやらせようとする。ロイガー、ちゃんとその限定版の価値を理解してるが、まあ邪神どもはどれもこれも地球のエンタメに目がないらしいから。

とは言っても大人向けのゲームなのでこんな子供にやらせる訳には行かないと、取り上げる真尋。あれ?よく考えたら、ニャル子達は真尋と同学年扱いなら大人向けゲームやっちゃいかんのじゃないのか。

何か朝食をつくろうとした所で、バーベキューの食材にニャル子が用意した昆虫族が解凍されて飛び出して来る。キッチンをぐちゃぐちゃにされた真尋は怒ってニャル子達を外に追い出す。あ、なんか怪しげな連中が様子を窺っていたので、これはちょっとピンチなんじゃ。

ちょっと目を離したすきにマヨネーズらしきものでべたべたにしちゃったグタタンをお風呂に入れる事になったが、今迄全て侍女がそう言うお世話をして来たので、ここでは真尋がやってやらねばならない。風呂からあがって、食事を摂らせて、落ち着いて寝たところにニャル子達が帰って来る。

二人の様子を見て、しっぽり濡れて、服を着替えた後、と言う状態から
「事後ですか!」と怒るニャル子。
いや、事後って、もう少しソフトに「やっちゃったべる?」って言えよw

迫るニャル子達にグタタンを連れて外に出た真尋だが、ここであの狙っていた連中が襲いかかる。ニャル子達が居ない時に襲われて大変な事にと思ったが、そうじゃなかった。相手はそうは強くなさそうな連中で経験値稼ぎに丁度いいとか言うニャル子だったが、攻撃の手が過剰で近くに居た真尋、そしてグタタンまでも巻き込まれて負傷してしまった。

これに怒った真尋がどっか行け!と怒鳴るが、これがどうも影響したらしく翌朝真尋が目覚めてみると誰もいない日曜の朝が始まっていた。
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うん?誰がこれを仕掛けた?

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氷菓・第9話

さてお待ちかねの推理の時間であります。

まずは助監督をやった中城順哉から。
中城はこれを全然推理物として見ていない。21時台のTVドラマよろしく見る方をそれなりに楽しませればよい、だから最後は海岸近くの断崖で「犯人はお前だ!」と名指しして、犯人がその場で崩れ落ちればOK。密室殺人である筈のトリックの種明かしも雑で、ドアがダメなら窓から出入りすればいいじゃないかと。

そりゃダメだろうとはすぐに思った。何しろ、試写の時に窓の外が草茫々だったのが意味深に画面に出ていた。あれは「窓から外に出た形跡はありませんよ」と言うサインだと認識した。ただ、他の窓から見られるのを恐れたと言うが、建物の壁づたいに近づいたら他の窓からは認識されなかったんじゃないのか。心理的に見られそうで嫌と言うのは分かるが。ただ、中城の窓からの出入り説はこのあとの羽場の窓からの出入り説の否定と同じ理由で否定されるだろう。

中城本人の推理は推理にあたらないのだが、話をしている過程で本郷がどんな感じでこの脚本を書いたのかやや分かった。と言うか、最初はそっちの話ばかりで、あれ?2年F組の有志の推理を聞く筈だったんじゃ?と思った程に。

中城の話の中で本郷がミステリーは詳しくないみたいな事を言っていた。これは意外。前回、本郷はちゃんとミステリーの基本を押さえていると言う話を入須から聞いていたのに。次の羽場でもシャーロック・ホームズで俄勉強したみたいだとか言われていたし。
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前回持った印象と違う。

Aパートが中城だけで終わってしまってBパートは小道具係をやった羽場智博から。こいつはミステリーに一家言ありそう。と言うか、ある。自分の推理を得意げに話し始める羽場。おかげで建物の構造はよく分かったし、どうやらドアの方からはおいそれと近づけそうにない感じだと言うのが分かった。だから羽場は2解の窓からロープで下りたのだろうと推理する。このロープは本郷に依頼されたものだし。それから羽場は本郷が依頼した血糊は全然足りないと言う事も話してくれた。

窓説はここでも却下。これまた試写の時にあの窓を開けるのはちょっと苦労していた。そんな窓をロープで下りて来た人間が簡単に開けられる筈がないし、そこでじたばたしてるのを見咎められるだろう。これは中城の窓の説に対しても同じで、例え気づかれずに窓に近づいても、開ける時に嫌でも気づかれるだろうと。

三番目は広報班の沢木口美崎。前回の話の時は推理の得意な三人が立候補したのかと思ったが、中城と言いこの沢木口と言いどうも興味だけで立候補したんじゃないかと。沢木口に関しては早く決めて貰わないと広報班として困ると言う面もあるかもしれない。でもミステリーと言ってホラーぽいのを先ず連想する層だと推理はちょっと。ホラーぽい方向からの推測だから最後にいきなり怪人が登場して壁抜けをやってのけるとか、最初からもう今回の推理物を全否定。まあそう言う話にしたかったのならそれはありかもしれないが。実際、本郷はもう一人の配役も考えていたみたいな事を言っていた。ただ、怪人による皆殺しじゃ本郷が用意しろと言った血糊の量は全然合わない。

そんな訳で、2年F組の有志三人の推理はどれも却下だった。えるが調子に乗ってウィスキーボンボンを食べて酔っぱらっちゃったのを摩耶花が連れて帰って解散。いや、それはいかんですよ。そこは男の子がえるをおんぶして家まで送らなくちゃ。つか、普通そうするだろう。それにしてもえるは酔っぱらってもかわいい。
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このまま未解決で終わりそうな所に入須が奉太郎を待ち構えていた。話があると。
奉太郎、大人気だな。中城・羽場・沢木口の三人も奉太郎を意識していたからなあ。
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ところで本郷はシャーロック・ホームズで推理小説を読み始めたそうだ。摩耶花は読み始めたかどうかは分からないがクリスティ。みなさんは何でしょう?私は読み始めたのは多分クリスティの方が先だが、それより先に本をプレゼントされて、放置して、後から面白いなと思ったのがある。それが「ブラウン神父の秘密」。と言う訳で初めて手にした推理小説の本と言うのを明確に覚えているし、今でも持ってる。
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昭和46年の発行で、170円w

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夏のアニメ新番組で事前の浸透度が高いのはどれ?

GIGAZINEの新作アニメ一覧についたはてぶのコメントから拾った言及度合い。
総ぶくま数は470。春の636から激減。はてな民が減ったか、春の大改編に比べて夏は注目度が低いか。昨年同時期が400なのでこんなものかもしれない。

抽出対象データ→はてなブックマーク - 2012年夏季開始の新作アニメ一覧 - GIGAZINE

順位作品名言及数
1もやしもんリターンズ12
2ココロコネクト9
3TARI TARI8
4ゆるゆり♪♪7
4輪廻のラグランジェ7

もやしもん、支持が高いですね。私は1期見てない事もあるので見ませんが。ココロコネクトはこれはけいおん!かと思ったら、ソラノヲトのキャラデザの人なんですな。TARI TARIはP.A.WORKSの作品。P.A.WORKSはture tearsと言い、花いろと言い、どちらも好きだったので私としても期待せざるを得ない。ゆるゆり、ラグリンは一期のあの通りの作品を期待していいんでしょうね。私はゆるゆり期待。しかし、一期のゆりゆららを超えるOPは難しいだろうなあ。

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モーレツ宇宙海賊・第24話

海賊の巣へ向かう弁天丸の前に出現したグランドクロス号に対して「この喧嘩、買ったわ」と立ち向かう事を宣言した茉莉香。とは言っても火力も移動力も全て上手のグランドクロス号に対して普通では敵わない。敵の砲撃をかわしつつ、交戦を続けて例の重力エネルギーによる移動を開始した時を狙って一撃離脱をする作戦。

その様子を隣の席で見ていたチアキだが、次々と命令を発して弁天丸を操る茉莉香にどう思っただろうか。この場面を見てる最中は嘗てはずっと海賊の事については長じていた自分を今や完全に凌駕してしまった茉莉香を見て出し抜かれた心境なんじゃないだろうかと思ってたのだが、どうも後からチアキの父親の言葉どおりだとそれよりも「大好きなキャプテン」の勇姿を見て頼もしく思っていた感じだ。

大好きな茉莉花ちゃん(;´Д`)ハァハァ

なかなか重力エネルギー移動に入ってこない敵に対して、逃げるふりをして誘い水を決めた茉莉香。それでも重力エネルギー移動して来なければそのまま全力で逃げるし、誘いに乗って来たら作戦通りに決める。はたせるかなグランドクロス号は誘いに乗ってあのジグザグ移動をして来た。弁天丸の前方に出現するタイミングを見計らってすぐ横を交わして超高速移動へ。

以前はパラベラム号によって救われた弁天丸だが、今回は自力の交戦でグランドクロス号による破壊から逃れる。とは言っても船体はぼろぼろになったが。

海賊の巣で修理に入る弁天丸。部品の調達に向かった「外回り」のこの人は、
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まさか、茉莉香を化けさせた訳でもあるまいし、と思ったら、声で分かった。

いや、顔立ちと言うか顔を整えるのはありとしても、体型が違うんじゃないのかこれはw

海賊の巣の中華料理店(らしき所)でケンジョー・クリハラと今後の事について話し合う茉莉花。そこにもグランドクロス号によって他に海賊船が沈められた報告が入る。最低で10隻も集まらないんじゃないかと言う。しかしそれは仕方ない。

と言うところで「おやっさん」登場
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OPに出でていたこの人は、ここのおやっさんだったのか!
あの「おやじさん」の兄だそうだ。五人兄弟で、他の兄弟もみんなこんな感じで店をやっているらしい。恐るべし、伝説の料理人の家系。

会食のあと、チアキと別れた茉莉花は「あの女」と遭遇。にこ、なんて笑ったかと思ったら、とある場所にてストレートな会話を始めた。予想されたとおりグランドクロス号はどこかの実験戦艦だった。但し、クォーツ・クリスティアは海賊が今の状態でいいのかと含みのある言葉を話した。茉莉香の戦う決意を聞いたらステルスモードに入ってその場を離脱した。

クォーツ・クリスティアの話しぶりから弁天丸の中に諜報員が乗っているらしいと確信した茉莉香。ちょうどその頃、ルカがミーサにケインの様子がおかしいと告げて後をつけていた所だった。

この場面、どう見ても入れ替わったんだろうなとは思ったが、
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ルカがミーサとケインを追い詰めたところで、ミーサが撃った相手はルカ。ルカが他人の事を気にする筈が無いと言うのが偽物と見破った理由だが、結構乱暴だな。それで頭に銃を撃ち込んだんだから。

とは言っても、やはりケインも入れ替わりがあった雰囲気だ。あのアホ毛ぽいケインは誰なんだ。
茉莉香母の梨理香は鉄の髭のパラベラム号に乗ってるし。
終盤に入って色々しかけを入れて来たな。

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アクセル・ワールド・第10話

三人で過ごした夜が明けw、一緒に登校する春雪と黒雪姫。それを千百合に見咎められる。何しろエレベーターの中で「タイが曲がっていてよ」をやってる最中だったし。何とか拓武が千百合をまるめこんだものの、そのゲーム、私もやってみたい!と言う。

普通のゲームではないので戸惑う春雪達。黒雪姫の話では今ではもう子を作れるのは1回だけだと言う。だから親と子は特別の関係になる。リアルも当然知っている訳だし。したがって慎重にならざるをえない訳だが、話の流れは拓武が千百合にプログラムを渡す事になっている。そりゃあつきあっている関係と言う話なのでそうなのだろうが、本当にそうなるのだろうか。

春雪は黒雪姫の親が気になるが、黒雪姫の親は今や戦って首を切り落としたい程の相手だと言うが、それはかなわぬと言う。親子は例外なく相手のリアルを知っている。だから仮想世界の事象が現実世界に影響を及ぼして敷衍されると。口語で「敷衍」使うかw
参考資料

春雪が家に帰るとニコが待っていた。ニコは学校に行かなかったのか。チェリー・ルークの動向をずっと見張っていたのかもしれんな。ニコは先代赤の王を駆逐した黒雪姫に対して特に含む所はないらしい。では黒雪姫がやろうとしている事はどうなのか。レベル10を目指すと言う事は他の王を倒す事だ。レベル10を達成した先に何があるのか分からない。このブレイン・バーストの世界が失われずにこのまま続けるのを望みたいと思うニコではあるが、春雪は違った。

今までにやって来たいくつものオンラインゲームはそのままの状態ではやがてみんなが飽きて廃墟となって消えて行く。そんなのはもう嫌だと。ちゃんとしたゴールを目指したいと。レベル10を目指した先は何が待ってるかねえ。

赤の王の探知網にチェリー・ルークが捕捉された。桜台で西武池袋線に乗って池袋行きの電車に乗ったと言う。恐らく池袋を狩り場とするのではないかと。

ところでこの方はどなたかですか?
参考資料
なぜメイドぽい服。

その情報を掴んだ春雪達はリアルの世界で移動はせずに、無制限中立フィールドを通る事にした。そりゃなあ、春雪の家の近辺からリアルで池袋ったら、もう桜台から西武線に乗っちゃったチェリー・ルークとは全然到着時間が違うからね。それに仮想世界ならシルバー・クロウは空を飛べる。しかしシルバー・クロウに抱きかかえて貰う座を巡ってスカーレット・レインとブラック・ロータスがまたも争うw
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池袋に近づいた所で地上からの攻撃。チェリー・ルークがこんな攻撃をかけられる筈がない。着地したクレーターの周りには多くのアバターが。そしてその中央には黄の王が。

色々画策していたのは全部黄の王?

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舞台探訪・戦国コレクション・新宿稲荷鬼王神社編

歌舞伎町は地理勘が無くてこのアーケードがどこにあるのかすら探さないと分かりませんでした。
参考資料
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一番JRに近い小路の入口でした。
参考資料

サラが歌舞伎町をかけずり回ってカジノをつぶせる程のギャンブラーを探し、歩き疲れて休んだ所は歌舞伎町の北側にある稲荷鬼王神社と思われます。
参考資料
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随分違うんじゃと言う意見もあるかもしれませんが、Googleストリートビューを見ると、提灯も下がってここだろうなあと推定されます。今日は雨でしたからねえ。

でも、ここ、実際はコンクリの幅があまりないのでこうやっては腰掛けられませんw
参考資料
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舞台探訪・アクセル・ワールド・桜台編

チェリー・ルーク、地元が西武池袋線の桜台か。
参考資料
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今日は雨で、撮影コンディションは悪かったものの、こんな感じで人通りがほとんど無かったのは歩く人の邪魔にならなくて良かった。

参考資料
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昔は青緑の金網が手前まで来ていたのかもしれませんが、今は駐輪場になっていますね。

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坂道のアポロン・第9話で登場した国鉄の20系寝台特急さくら・続編

鉄道に非常に詳しい読者様から奥さまを通じて指摘された内容を続編として書きます。

佐世保発のさくらがEF65に牽引されている件について
参考資料
そりゃ、確かに変ですよね。色々変なのですが、まずこの時代に佐世保まで電化されている筈はない。これは非常にうっかりしていました。東北本線の全線電化が実現したのはヨンサントウ(昭和43年10月)のダイヤ大改正です。これは覚えています。これのせいで東北筋の寝台列車の一部は月光形と言われる583系になりました。この583系は寝台はモノクラスでB寝台しかありません。パンタ下でもない限り当時のB寝台は三段で高さが凄く低い。20系の寝台列車が随分と駆逐されてしまいA寝台に乗れる機会が減りました。これが当時残念で残念で、そう言う記憶が今でも鮮明に残っています。

調べてみると佐世保迄電化されたのはずっと下って昭和51年。だからそれまでは佐世保発のさくらを電気機関車が牽くのはおかしい。

しかも電化されても九州はほとんどが交流。ご多分に漏れず佐世保線も交流です。だから過去から現在まで佐世保にEF65(直流電気機関車)が入る筈が無い。

この場面、原作ではちゃんとディーゼル機関車が牽いているそうです。
勝手に解釈坂道のアポロン「その10寝台特急さくら」

うーん、アニメはそれなりに時代考証して描いてるのに何でまたここで原作を裏切ってEF65にしたんだろうか。
Wikipediaによると本来はDD51が牽引らしい。但し「佐世保編成はスイッチバックを行う早岐駅から終着の佐世保駅まではC11形蒸気機関車がバックで牽引し話題となった。」との事。上のキャプチャでは隣のホームに居るブルトレにはディーゼル機関車が繋がってますね。ただ、DD51にしては運転台の後ろの部分で白線の上がグレーじゃないけど、塗りミスってのはよくあるものです。


さくらの発車時刻について

百合香を乗せてさくらは発車した訳ですが、あのホームで問答していた場面は真っ暗です。当時の時刻表ではさくらの発車時刻は16時頃。手元に残っている一番古い時刻表(昭和43年9月号)では16:10に佐世保発。
参考資料
確かに東京だとクリスマス頃の日没は16:30頃なのでかなり暗くなっています。が、佐世保はずっと西。クリスマス頃だと日没は17:20頃です。まだ全然明るい筈。

だからこんな夜の風景じゃないんですね。
参考資料


こう、坂道のアポロンのさくらに突っ込みを入れるのも坂道のアポロンが面白いし時代考証に頑張っていればこそで、頑張ってる程つっこみたくなるわけですw

日没とか日の出とかの時刻と作中の外の明るさとか、全く裏切っている作品は山の様にあります。冬に6時とかに起きて外がとても明るいとか、一体日本のどこに住んでいたらそんな事が出来るのか、ひょっとして南洋の委任統治領かい、と突っ込みたくなる程です。多くの場合は冬の日の出日の入を夏の様な感覚で描かれるので、そこを気をつけたらいいんじゃないかと。

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坂道のアポロン・第10話

あれ?この手袋貰っていいの?

薫がそう思うのも無理はない話で、何しろ律子に一回明確にふられたのだから。だから薫はこれはきっと千太郎に何かを作った残りの毛糸で作った物なんじゃないかと考える。
参考資料

ところが千太郎が律子から貰った物はミサンガだった。えー、昭和42年にミサンガとか知っていたのか。私の知らないそう言う世界ではその時代から知られているものだったのだろうか。と思ったのだが、千太郎は「リリアン」と言っていた。リリアンって何?私は私立リリアン女学園しか知らんぞw ともかくこの違いは明確に薫の方に重点が置かれている事を示す。律子にどうお礼を切り出そうかと思っていた(しかも真意が分からないし)薫だったが、ちょうど千太郎が投げた雪玉から律子を守る過程で手袋をしている姿を見せる事が出来る。いいきっかけだったな、薫。
参考資料

千太郎の妹たちと一緒に遊んでいた薫はおしっこを漏らされて千太郎の家でズボンを洗って貰い、風呂にも入れて貰う。別棟に風呂があるんだと思ったら律子の家と共同の風呂だった。律子から子供時代の千太郎の話を聞かされてまた自分に自信を無くした薫は髪も乾かさないまま帰宅。

でもこれで風邪をひいてしまう。

千太郎に背中を押されて薫の所にお見舞いに来た律子。お見舞いはバナナ。
なんて高級な果物!w

千太郎が近くまで来ていたのを見ていた薫は律子を追い返す様な事を言うが、この状態は風邪症状もさる事ながらシリーズが始まった頃の薫のストレス時の発作みたいな感じがある。また再発しそうな様子か。でも嘗て自分を押してくれた薫が今はそうでないのを残念にして去ろうとした律子の後ろ姿を見てパジャマのまま(いや、当時なら寝間着と言うべきか)律子の後を追った薫。

玄関外で大声で告白しちゃった。
これは絶対聞かれている(実際、聞かれていた)。

でもあとちょっとって所で潰れてしまった。

そんな波乱はあったものの、薫・律子の間はうまく行きつつある・・いや、無為に半年潰したんだがw、千太郎の所には予想もしていなかった事が起きた。あの父が帰って来るのである・・・・て、「あの父」を私は忘れていましたがw

なんかあったっけ?千太郎がハーフなのは覚えている。妹のが「あの父」に怯えているらしい事は分かった。「あの父」が家に帰って来る事で千太郎が家にとどまれないらしい。どうも居なくなりそうな事を薫に言ったなあと思ったら(わざわざ「お前とセッションしてる時が一番楽しかばい」と)その晩、家を後にしてしまう。
参考資料
あんなにはりきっていた学園祭の演奏の約束も果たせずに。

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夏のアニメ新番組

7月期の番組改編に合わせた録画計画メモ

曜日時刻番組名開始
24:30東京MXはぐれ勇者の鬼畜美学7/9
26:00テレ東ゆるゆり♪♪7/2
24:30東京MX薄桜鬼 黎明録7/10
18:20教育黒魔女さんが通る!!継続
25:30東京MXだから僕は、Hができない。7/11
25:50テレ東貧乏神が!7/4
25:15フジ夏雪ランデブー7/5
25:45テレ東戦国コレクション継続
25:25TBS恋と選挙とチョコレート7/5
25:55TBSこの中に1人、妹がいる!7/5
26:25TBSじょしらく7/5
24:30東京MXアクセル・ワールド継続
25:00東京MXカンピオーネ!7/6
25:10tvkゆるめいつ 3でぃ 第2期7/6
09:30テレ東ジュエルペット きら☆デコッ!継続
23:30東京MXDOG DAYS´7/7
24:00東京MXソードアート・オンライン7/7
24:30tvkココロコネクト7/7
08:30テレ朝スマイル・プリキュア!継続
22:00東京MX輪廻のラグランジェ season27/1
22:27東京MXしばいぬ子さん継続
22:30東京MX境界線上のホライゾンII7/8
22:30tvkTARI TARI7/1
23:30tvkアルカナ・ファミリア -La storia della Arcana Famiglia-7/1
24:00tvk人類は衰退しました7/1
25:00テレ玉氷菓継続
25:05テレ東織田信奈の野望7/8
25:35テレ東トータル・イクリプス7/1

来期の東京の日曜深夜がヤバイでも書いたが、この日曜深夜の集中度合いは一体なんなのだろう。これだけ多いと特別に面白そうな作品でも無い限り視聴を切ってしまいたくなる。この数だと出来れば2~3本は切りたい。出来は悪くないのに切られる可能性が出てくる訳で、枠を確保する方は少しは考えたらどうだろうか。

その中でラグリンとホライゾンと氷菓は継続視聴の枠になるから、TARI TARIとアルカナ・ファミリアと人退と織田信奈とトータル・イクリプスの5本の中からの脱落レースになる。

公式サイトの雰囲気だけで判断すると、アルカナ・ファミリアを真っ先に切って、話次第でトータル・イクリプスも切る、こんな感じですかね。て言うか、アルカナ・ファミリアは見ずに切っちゃおうかな。

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めだかボックス・第11箱

乱神モードになっためだか。それでもまだ少しは理性を保っている間に降参すれば止められると言うが、雲仙はそれを受け容れない。そこでめだかの攻撃が続行。雲仙は自分の攻撃が屋外では威力を発揮しない事から、建物の中にめだかを誘い込む為に敢えてめだかの攻撃を受ける。それによってぶっとばされて校舎の中に場所を選べる。が、2発も食らったね。

めだかもそれは承知の上で校舎(と言っても随分壊れたものだが)の中へ。めだかはそんな場所でもぶつかるのを承知で進めばどうと言う事はないと言うが、雲仙が放ったボールは今迄のスーパーボールや爆裂玉とはまた違うものだった。

直前で動きが止まるめだか。
参考資料
ちょ、つい最近この場面は見ましたがw

慢心王さんはこれで征服王さんの足を止めて勝ったのだが、めだかの足は止まらない。身体を拘束している糸が切れないのならそれが結びついている建物ごと動けばいいじゃないかと。そう、この拘束ボールは建物と結びついて拘束しているのだが、どうやったら投げるだけでこんな結果が得られるんだw

そして言葉どおりに建物ごと雲仙に迫るめだか。
参考資料
いや、建築物はそう言う風には折れ曲がらないからw

化け物に勝負では負ける事を覚悟した雲仙だが、主張では負けた訳ではないと突き放す雲仙。人間を守る為に人間を排除する道をめだかは選んだのだと。そんな修羅の道に踏み込もうとしためだかを止めたのは善吉と高貴ともがな。めだかと一緒に居ると言う事はこれを覚悟しておく事と言った善吉に高貴ももがなも何も躊躇しなかった。

この二つの場面のカットはいいね。
参考資料
参考資料

それにしても高貴はそうだとしても、もがながここまでめだかと一蓮托生なのはやっぱりちゅーが効いた、と言うのは邪推にすぎるだろうかw

おかげで元に戻っためだか。これだけ自分に反攻する雲仙こそ、不知火に蹴られた副会長職に相応しいと言うが雲仙はふざけんなと拒否。とりあえず風紀委員会は今後生徒会執行部をターゲットにしない事にした。鬼瀬が嬉しそう。

それにしても今回の件で当面休養が必要になった雲仙だが、それでどうこうなる箱庭学園ってどうなのよ。

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iCarly(アイ・カーリー)・第80話でとうとうギビーまで声変わり

誰だお前
参考資料
マジでこの瞬間、誰が喋ったのかと思った。

昨年、フレディが声変わりで福圓美里さんから声が変わったと思ったら、今度は一年経ってギビーもくまいもとこさんから声が変わっちゃった。
参考資料
うーん、これも残念。

ところで今回いきなりサムがフレディに好意を見せ始めるのだが、どうも唐突だったなあ。
参考資料

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ヨルムンガンド・第10話

ココの命令一下、黒帽子の民兵掃討が始まった。前回、こんな開けた場所での銃撃戦になったらココの部隊もただじゃ済まないんじゃと思ったが、そんな事は全然なくて何分かの激しい撃ち合いで全てを片付けてしまった。しかも無傷で。

途中でヨナがバルドラに狙いを定めたが、ココはそれを止めた。その為にバルドラは医師長を連れて逃げてしまう。しかもこれは単に逃げられた事にとどまらない。逃げたバルドラは当然報復を図る。輸送機で脱出しようとすれば、SAMや対空機関砲で狙われるのは必定。それをかいくぐって離脱するのは非常に困難になった。バルドラの兵力をあげて来るだろうから一発や二発のSAMを回避すれば済む話ではない。

戦車で脱出とか(それは道のりが長いと無理だろうし、しかも単騎じゃ)、フレアで回避とか出たがそれだけで済むものでもない。マオがぼそっと「あの122mm砲で」と呟いたのをココが採用した。

ええええ、どうすんだ、それ。
参考資料

122mm砲を載せてアントノフは離陸する。それに向けて携行SAMで攻撃するバルドラの部隊。しかしこれは赤外線ジャマーで目標を逸らす。丁度太陽も背に背負っているし。さらに撃たれるミサイルにはフレアを放つ。そしてとどめが122mm砲だ。しかし122mm砲でどうするんだと思ったが、バルドラの部隊に照準を合わせて撃ったのは途中で炸裂して散るフレシェット弾だった。フレシェット弾って知らなかったなあ。クラスター弾とはまた違うんだな。
参考資料
参考→ガザで使用されたフレシェット弾について : 週刊オブイェクト


週刊オブイェクトによると少なくとも戦車用のフレシェット弾は120mmのはもう製造されていない様なのだが、それとはまた違うって事だろうか。

ともかく開けた面の制圧にはこう言うのが有効で地上からの攻撃はこれで止む。

ココは脱出だけを狙った訳ではない。スケアクロウの所に電話を入れ、バルドラの情報を買わないかと言う。スケアクロウは一瞬喜ぶがバルドラの懸賞金そのままの値段が取引代金だったので蹴るが、すぐさま目の前のショコラーデに電話が入ってショコラーデは速攻で受諾。そんな訳でアメリカが動く。
参考資料

逃走中のバルドラはHCLIがずっと後を追っていて居場所を掴んでいた。そう、HCLI本部はバルドラ本人をどうにかするのまで狙っており、ココはそれに感づいてこの手をうったのだ。フレシェット弾を地雷にしてバルドラの護衛の車を吹き飛ばし、バルドラを単身にさせる。医師長はこの機会に奪還。無事にODHの10名を送り届ける。

一人縛られて動けなくされたバルドラはそこにヘリでやって来たCIAに捕まる。
回りくどい事をしたのはあくまでもバルドラの身柄確保はT共和国国軍の与り知らぬ場所でCIAが独力で行ったと言うお膳立てをする為か。

ココはHCLI本部の用意した舞台で踊った訳だが、そのココがすっかり周囲を踊らせた訳か。

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来期の東京の日曜深夜がヤバイ

東京ヤバイ。人によってもっとあるかもしれないが、とにかく東京地区の日曜深夜がヤバイ。
東京に住んでいて、キー局+東京MXの他に、tvkとテレ玉の越境電波が受信できる環境なのだが、来期の日曜深夜の録画計画がどうもこうなりそうな状態である事が分かった。

時刻作品
122:00MX輪廻のラグランジェ season2
222:27MXしばいぬ子さん
322:30MX境界線上のホライゾンII
422:30tvkTARI TARI
523:30tvkアルカナ・ファミリア
-La storia della Arcana Famiglia-
624:00tvk人類は衰退しました
725:00テレ玉氷菓
825:05テレ東織田信奈の野望
925:35テレ東トータル・イクリプス

何、この一晩で9本とか。一本はしばいぬ子さんなのでカウントから外してもいいけど。
日曜深夜って事は、翌日から平日が全力で始まるって事ですよ。帰宅してから8本とか7本とか見るのは無理じゃん。

基本はこの中からどれかを篩い落とす事なのだろうが、どれだけ切る事が出来るだろうか。火曜、水曜の視聴に回すと言うのもありかもしれない。エンコ済みのをGalaxy S2にぶちこんで通勤電車の中で消化ってのは、うーん、まとまって23分以上乗る訳でもないのであまり嬉しくないなあ。

因みに、試しにエンコ前の生TSデータをGalaxy S2に放り込んでMXプレヤーで再生をしてみたが、さすがに音声の再生が画面にちょっと追いつかなかった。生TSだとハードウェア再生支援が効かないからなあ。

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這いよれ!ニャル子さん・第10話

真尋の身体を使ってニャル子に公然たる告白をした中身ニャル子だが、中身真尋がかかと落としを食らわせたおかげで真尋が告白したと言う記憶は残ったがカップルの成立と言う点だけは阻止出来た様だ。

そうこうするうちに学校に来ないので心配されていた珠緒(イス香)が目にクマを作ってへろへろになって登校して来る。が、聞いてみればゲームで徹夜したとの事。こいつもか。

とりあえず珠緒の無事は分かったが、やはり学校に来なかった余市が心配になる。急にスポットを浴びた脇役が・・と言う、シャレにならない状況を確認する為に余市の家に行ったが、そこには強硬派工作員イス動と精神交換された余市が。全然描写されなかったのだが、精神交換って事は余市の中身はどこに行ってたんだ。珠緒を見てみると交換じゃなくて乗っ取りだよね。

ニャル子と真尋が入れ替わってしまっているせいでニャル子はイス動に容易く手を出せない。代わりに中身真尋に頼まれたクー子とハス太が仕掛けようとするが、イス動は宇宙CQCジャマーを発動。しかしそれに対抗してイス香は宇宙CQCジャマーキャンセラーを発動・・・・って、それ、ガンダムSEEDにニュートロンジャマーキャンセラーって出てたよなw
参考資料

この勝負は先にエネルギーが尽きたイス香が負け、イス動は目的達成の為に精神交換装置を発動させるが、降臨した首領はイス動を利用しただけだったのを暴露。地球人を根絶やしにする計画を始める。何故そんな事をするのかと問われ、この時代の地球にはけしからん物が充ち満ちているからだと。宇宙健全法に基づいて執行すると。

健全化の為なら仕方ないw

にしても、この話は色々無理があって、だったら地球丸ごとじゃなくて日本だけ消せばいいんじゃないかとか、天下り先の確保って話なら、規制対象の地球人を根絶やしにしちゃ天下り先になる規制機関そのものの存在意義が無くなるじゃないかとか。お前、健全化言いたかっただけちゃうんかと。

クー子とハス太だけでは苦戦。中身真尋がニャル子の身体を駆使して参戦するが、一応の能力はあっても到底全力には及ばない。その隙を狙って大総統が撃ちはなったビームを真尋の身体のニャル子が庇って倒れる。

駆け寄る中身真尋。みんなを守って戦う事がどんなに大変だったのかやっと分かった、今迄邪険にしてすまなかったと身体にすがりつくが、そこを狙って中身ニャル子がべろちゅーw
参考資料

あーあ、クー子とハス太が真っ白になっちゃったよ。

このタイミングでイス香の精神交換装置の充電が完了してニャル子と真尋は元の身体に。全力のニャル子は宇宙CQCジャマー以下略など物ともせずに抹殺装置を破壊した。って事は、イス香が精神交換とかしてなかったらあっさり勝てたって事かい。

任務を終えたイス香はこの間の珠緒の記憶を消し、イス動を連行して未来に帰って行く。
帰った筈だったが、やり残したゲームを珠緒の部屋でやっているのを珠緒に気づかれる。珠緒、完全には記憶が消えてなかったんだ。そしてイス香には珠緒の中に入っていた時に流れ込んで来た感情を掴んでいた。珠緒、そうだったのか。絡んで来てはいたが、表面上は随分からっとしていたからなあ。

最後の珠緒とイス香の交流話はいい締めくくりだった。
参考資料


次回予告、余市、あんたの代表作は必ずしもパパ聞きじゃないだろw
いやまあ直近ではそうだけど。

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氷菓・第8話

冒頭、メールだったりチャットだったり、文字媒体の時には読む速度はこちらでコントロールしているからいいのだが、動画だとちょっと辛い。と言うのも、誰が会話しているのか、何について会話しているのか、これらが全く分からないので、文字だけ追うのが普段よりも低下するのだ。しかも起き抜けで頭がうまく回転していないしw 何か問題が発生して、その解決を古典部に依頼しよう、そんな感じに見えた。

さて、現在の時間軸がまたよく分からないw

夏休み中?でも文化祭(かんや祭)の準備をしている様に見える。神山祭ってどんな日程だったっけ。夏休みに被る?それともみんな意識の高い高校生だから日程がまだまだでも夏休みに登校して準備しているのだろうか。

古典部も「氷菓」の作成の為に集まった様だが、文集と言うからにはもう構成が決まって各々が原稿に取り組んでいるべき頃じゃないのか。集まってどうする。とまれ来るのが遅いと摩耶花は里志と奉太郎に文句をたれる訳だが、それよりもっと遅れてきたえるにはどうして遅いのか心配したと言う。まあ確かにこの辺りは日頃の行いかもしれない。

そのえるが今回のネタを持ち込んで来た。

2年F組の入須冬実のクラスで作った映画の試写会に行こうと言う。千反田家と入須家とは家ぐるみのおつき合いがあるので、そのつてらしい。

入須は神山祭の為にクラスで作った映画を見て、その感想を述べて欲しいと言うが、奉太郎は腑に落ちない。この時期に古典部に試写させて一体何が得られると言うのか。どんな不評を並べたところで今さら作り直しは効かないではないか。

とりあえず見る事になったが、ああ、やっぱり今時だとこう言う画面になるのね。そりゃそうでしょうね。
参考資料
高校生の映画って言うと8ミリしか選択肢が無かった私の時代とは大違いだ。

えーと、棒読みでカメラワークが素人な自主制作映画って辛いねw
聞き慣れた声がわざと棒読みしているのがまた辛いw

どこかの廃墟に行ってそこをベースにしようとして殺人事件が起きる、そう言う内容だが、映画はそこで途切れてしまう。入須の依頼は犯人を推理して欲しいと言うものだった。実は脚本を書いた本郷真由が倒れてしまって、この先が作れていない。だからここまでの内容を見て犯人を推理し、それによって映画を完成させたいのだと。

奉太郎、またも嫌な顔をw
参考資料

面倒くさいので分からないと答えた奉太郎だが、入須は無理強いをせずにではこの自主制作映画はここまでだとひっこもうとするが、えるがそれを許さない。

またえるかw
参考資料
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下手にちゃんと見てなかったとか言ったらえるはもう一回見ましょうとか言い出すし。

入須によれば本郷はミステリーの基本はちゃんと抑えていて「ノックスの十戒」「ヴァン・ダインの二十則」はちゃんと踏まえている筈だと言う。だから推理すればとける筈だと。かと言って古典部がこの作品に責任を持つのは出来ないと言うと、これまたちゃんとお膳立てが出来ていて、推理は2年F組の3人が行う、古典部はオブザーバーとしてその推理に意見して欲しい、それなら責任は発生しないだろうと。ちゃんと外濠は埋められていたのだ。

翌日、「使いの者」がやって来て、その3人の推理の場所へと案内する。「使いの者」は江波倉子。本郷の親友だそうだ。


後から説明があるのかもしれないし、最後にテロが入ったので理由があるのかもしれないが、えるが弔い合戦と言った時に即座に入須が否定した様に、別に本郷は死んだ訳じゃない。だったら何故本郷に犯人を聞かないんだ。そんな重病なのか?しかし「親友」と言う江波ならお見舞いのついでにちょっとだけ聞けないのか。(まさか謎解き場面を録画してそれがこの映画の完成とか言わないよねw)

今回の最後にもうひとつ。上の方でも書いたが自主制作映画なものだから奉太郎がこんなもんだろうと言って見てる。多分、高校生の自主制作映画はスクリーンに知り合いが登場して演技している、そう言うのが見る時の面白味の要素だと思う。だから恐らく2年F組にはそんな知った人が居ない奉太郎にはこんなものだろう程度に感じたろうし、さらには我々視聴者には随分と辛い物を見せられた気がしたろう。私はこれが何分続くのかちょっとうんざりして見てた。まあ茅原さんのぼそぼそはちょっと良かったけどw

そうそう。劇中劇のチョイ役なのに声優さん達は結構豪勢だった。おかげでキャラを覚えられなくてもあの声の人、と言うので識別は出来た。それはそれでいいのだが、こう言う役はあまり仕事の無い声優さんに回したらどうだろうと思うのは余計なお世話だろうか。


それから個人的にはやはり上述した様に、今の高校生にとっては普通にビデオカメラ(携帯でも撮れる)が使える時代なので「映画である」と言う事だけでは何の感慨も無いんだろうなあ。ニコニコに上げられる動画で目も肥えてるだろうし。私の時代はお金持ちだけが持っていた8ミリで作るしかなかったので「映画である」と言うだけでインパクトがあった。だからかなり楽しんで見たものだ。同じ中学から学区のせいで大きく分けて二つの高校にみんな進学したのだが、自分が行ったのとは別の学区の文化祭にわざわざ行って、中学時代の友人が出ている自主制作映画を毎年鑑賞したものだった。

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舞台探訪・パパのいうことを聞きなさい!・雑司ヶ谷編

何故今頃パパ聞きの最終回の舞台探訪かと言いますと、今日6月10日は路面電車の日と言う事で、都電荒川車庫のイベントに言ってみようと荒川線に乗ったからです。荒川線は山手線なら大塚で乗り換えるのが一番便利ですが、池袋駅から雑司ヶ谷の駅まではそう酷く遠い訳でもなく、嘗てデュラララ!!の舞台探訪の時から歩いた事があるのでパパ聞き同様に池袋駅から雑司ヶ谷墓地まで行く事にしました。

途中、祐太は元まんがの森近くの交差点を渡りますが、あそこは池袋駅から雑司ヶ谷墓地に行くのに本当は通りません。池袋駅から行くのなら、グリーン大通りをまっすぐ進んで首都高のある交差点を右に曲がります。そこを曲がると環状第5の1号線の工事中の道路となります。太い道路の中央に大きな中央分離帯の様な所があって今はそこは緑色のフェンスで囲まれていますが、やがて掘り割りの道路になる予定です。

この場面はその環状第5の1号線が都電荒川線とぶつかる付近。
参考資料
参考資料
空の頭の上、右手に見える緑色のフェンスが上述の物です。
祐太と空がここを歩いているのを見た時に、雑司ヶ谷墓地に行くのか?とすぐに分かりました。

曲がるとすぐにこの雑司ヶ谷駅の踏切があります。
参考資料
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これが都電雑司ヶ谷駅。
参考資料
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今日はここから荒川線に乗って荒川車庫前まで行きました。

そして渡るとすぐに雑司ヶ谷墓地の入口です。
参考資料
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環状第5の1号の工事は結構ゆっくりと進んでいるのですが、それでもいつかは風景が様変わりすると思いますので、行くなら今の内に。

そしてその近くにこんなものが。
参考資料
これは一番上の場所で反対側に振り返った方向ですが、サンシャインとアウルタワーを背景にして手前に土蔵が建っています。ぽつりと。先週の咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-Aの第8話でわははのばあちゃんちも立派な土蔵がありましたが、都内は意外な場所に土蔵が未だ残っています。

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モーレツ宇宙海賊・第23話

突然現れたキャプテン・ハーロック謎の海賊船ぽい船。船籍が大宇宙を駆ける大いなる海賊船パラベラム号と言うのだから、海賊船なんだろう。何で生身で船外に、と言う疑問には立体映像との事。はためく旗もそうだし、効果音も強制的に送って来ている。
参考資料

見栄え重視。
とりあえず、ハーロックの問題シーンはこれで説明された訳だw

パラベラム号の攻撃に海賊船狩りはシールドをやられたのか退散。パラベラム号の鉄の髭は弁天丸に警告を発する。危機が来ていると。あのグランドクロス号によって根絶やしにされるだろうと。

この事は他の海賊達にも共有されていた。チアキがまたも白凰女学院に転入。しかしこの転入は当然意味を持っていて、バルバルーサの船長の名代として茉莉香に海賊連合への協力要請をして来た。特に弁天丸はあの海賊船狩りと遭遇して無事に戦闘データを持ち帰った唯一の船なのだし。

この相談事にグリューエルも参加。
参考資料
チアキも言っていたが、一国の王女に膝をつかせてお茶を淹れさせるのかよ!

グリューエルの調査で重力制御による大型船の航行は銀河帝國でも未だ実験段階。チアキは辺境宙域の海賊相手にその実験をしてるのかと想像する。それはともかく、じゃあそんなヤツに対抗するにはどうしたらいいのかと言う事で、チアキが言ったのは

「伝説の料理人」

嘗て荒くれの海賊達を交渉テーブルにつかせたのは伝説の料理人。デザートの氷菓子は荒くれ者達ですら心を和ませたと言う。氷菓子!氷菓ですか。

海賊船にはどれも古いパーツが搭載されているが、それは伝説の料理人が招集の歌を流す通信機なのだとチアキは言う。その歌は・・って所で中断されたがチアキは聞かされていたのか?

チアキには思い当たる料理人が居た。嘗て母の梨理香は茉莉香が何か出来る様になった時、必ずアレをここで食べさせてくれた。あの凄い梨理香が頼ったおやじさんが伝説の料理人に違いないと。

しかし違うと言う。驚愕の茉莉香。
参考資料
そんなに驚くなよw

そりゃなあ。独立戦争って随分前だったんだろ。ちょっと年齢が合わない。と思ったら、おやじさんの父親が伝説の料理人だったのだ。

おやじさん本人は伝説の料理人ではなかったが、あの通信機は大事にしまわれていた。そしてそこから海賊達を呼ぶ招集の歌が流される。

この歌を聴いて果たしてどれだけの海賊達が集まるのか。沢山集まりそうな気もするが、それはそれで前回だか言っていた独立部隊の筈の海賊が集まるのは危険行為と見なされかねないんじゃ。

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夏色キセキ・第10話

金曜深夜のアニメではアクセル・ワールドを記事にしているので、夏色キセキは第1話で「うーん、どうなのよ」と言う記事を書いたきりだったが、その後回を重ねて行くうちに「夏色キセキ、良い話じゃないか」と言う印象にはなって来ていた。最初の期待が大きすぎたんだな。

4年前の小学生の頃に幽霊ホテルに行った時の話を思い出す夏海達。
参考資料
ところがみんなの記憶はかなりバラバラ。それにしても廃墟ホテルで紗季が不良相手に喧嘩したとかはおだやかじゃない。紗季はあれは不良じゃなくて泥棒よと言うが、それにしたってねえ。

ここの時点では廃墟には屡々そこを根城にしている人がいたりして、その人達とトラブルにでもなったのだろうかと思ったのだが、実は後からそうじゃない事が分かる。因みに、廃墟で怖いのは建造物の崩壊・壊れた物による負傷・そこに居る人とのトラブルだ。素人がひとりでぽっと行くべき所ではない。そもそも基本的に不法侵入。

誰が正しいのかはっきりさせようと優香が御石様へのお願いを提案するが、どうも効き目が無かった感じ。そうやって立ち去る4人だが、ああ、この背後を見せる場面は後から何かが起きる演出。

案の定、起きちゃった。あの4年前の夏海達が今の時間に来てしまった。幽霊ホテルに幽霊退治に行こうとしている紗季達が。ここで4年前の紗季が今の紗季に「どろぼう」と言ったのを聞いて、あー、紗季達が幽霊ホテルで出くわす泥棒って今の紗季達の事かと分かる。

とりあえず心配な今の4人は過去の4人を見守るべく幽霊ホテルへ。今の自分達が無事なんだからほうっておいても大丈夫なんじゃない、と言うのは、彼女らを守ったのが幽霊だからと言う話で大体見えて来る。

案の定ホテルの中で過去の4人と出くわし(しかしタイムスリップのパラドックス無視だなw)、過去の紗季は今の紗季を泥棒として攻撃をかけて撃退した。

ところが台風の中、過去の夏海達は台風が来るとは知らないので海岸線の道を帰ろうとしたので、急いで今の夏海達が助けに向かう。海に流されそうだった過去の4人を今の4人が助けて無事バス停へ。ここで、過去の4人は元の時間へ戻ってしまうが、それは逆に今の4人がすっと消える事になるので、あれは幽霊だったのかと言う記憶が残る。
参考資料

でも4年前の紗季は目の前にいるのが未来の紗季だと何となく気がついた様だが。

ところでここで思い出したのが、つい先日見たこの2ちゃんのスレの話
歩いてる小学生に「俺は未来から来たお前だ」って言う遊び : 妹はVIPPER
夏色キセキの方は、本当に「未来から来たお前」なんだけどw


「幽霊」の歌のうまさのおかげで天狗になっていた当時の夏海達がもっと練習しなくちゃとか思うのはいい仕掛けだった。
参考資料

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坂道のアポロン・第9話で登場した国鉄の20系寝台特急さくら

あ、あら探しじゃないんだからねっ!w

実はまだやっちゃっていなかった百合香は、でも結局は淳一とくっつく事になった。やっぱり駅のシーンはいいね。
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で、また気になるのが20系寝台特急さくらでありますw

今回号車番号が見えたので、当時のさくらの編成を調べてみる事にした。すると1号車はナロネ22。前回の寝台特急さくらの記事でも書いた様に、当時のナロネは一等寝台。その中でもナロネ22は当時の呼称で「個室」と「「B室(後の開放式A寝台)」で構成された車輌(20系の一等寝台の見取り図はこちらのサイトを参考に)。

そう言う事なので、当時のナロネ22の乗降口の上にはこの絵の様に、
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「B寝台」とは書かれない。

該当する写真は見つからなかったが、類似の写真は見つけられてこんな感じで「1等寝台」と書かれていた筈。
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これは「鉄道ファン通巻165号」からの引用。
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ところでWikipediaによると、さくらの1号車は昭和40年10月のダイヤ改正から佐世保行き編成に組み込まれていたのが、昭和41年10月には1号車は長崎行きの編成に変更になったと書かれている。この場面が何月なのか分からないが、10月以降だと1号車は佐世保発東京行きの編成には無い事になってしまう。

そしてこの場面。
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先頭にカニ22電源車が連結されているが、上記の10月以降の編成だと簡易電源車マヤ20形でなくてはならない。マヤ20だとこう言う丸いシルエットではない。だから編成的には10月以前の時期でないとならない。

あれ、でもクリスマスが出て来たから、今回の話は12月か・・・

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さんかれあ・第10話

やっとメインの話の流れに戻った。
・・・と思ったら、今度は亜里亜の過去話か。まあ礼弥の過去にダイレクトに関係するから仕方あるまい。但しまたかと思っちゃう以上、シリーズ構成があまり良くなかったかもね。

散華家に拉致監禁された千紘。丁寧なお迎えを受け、ウェルカムドリンクまで出して貰える。とは言っても束縛されたまま何も出来ないけど。そしてそこにやって来たのが亜里亜。千紘が礼弥の実母と勘違いしてるので、礼弥は自分の子供じゃないと言う話をしつつ、自分語りを始めた。

これ迄放送された話から亜里亜が後妻だと言うのは見てて分かったが、話を聞くと亜里亜も気の毒な境遇だ。散華家のメイドは当主の嫁候補。選ばれた家柄の娘が従事する。だが団一郎はどのメイドにも興味を示さなかった。そんな中で亜里亜は他のメイド達よりは団一郎の側に立てる様にはなったが、それでもそこ止まり。

そんな折りにフェンシング大会の時に団一郎の心を射止めた子が居た。「子」が。
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15歳のどこの馬の骨とも知らぬ娘だそうだ。

周囲の猛反対を黙らせて団一郎はその子と結婚。しかし礼弥が生まれてまもなく亡くなってしまった。つまり15歳の女の子と結婚して子供作った訳ですね。まあ親が認めたら問題ない訳だし、親もあの散華家のご当主様ならこれは良縁と思った事だろう。それに多分礼弥母が長くは生きられないと予感して幸せな人生を送って欲しかったのかもしれない。親心としては納得出来る。

但し、団一郎があんな変態でないとして。

ところが団一郎は礼弥母に固執するあまりに亡くなった後は廃人の様になってしまう。それを一生懸命看病したのが亜里亜だ。その甲斐あって復活した団一郎だが、今度は礼弥に母の面影を追って礼弥に固執してしまう。その度合いは既に見たとおり。

ある日その固執度合いを見た亜里亜は絶望して今に至る。
全ての元凶は団一郎に尽きるな。

ひととおりの話をした後で、亜里亜は酔った勢いで千紘に迫るが、千紘は生粋のゾンビヲタク。そんな誘惑には反応しませんw
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次に千紘は元凶の「団一郎様」の所に連れていかれるが、団一郎は千紘のおかげで自分が礼弥をどれだけ思っているのか再確認出来た事は感謝するが、


「私は貴様を許さない!!」
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とどこかのめだかボックスみたいな事になる。

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めだかボックス・第10箱

善吉・高貴・もがなの危機に恐るべき速さでかけつけてそれを防いだめだか。しかし、善吉に言わせればめだかに護られたのは俺たちじゃない、お前達だと言う。ああ、やっぱり高貴や善吉が易々とやられる訳ないだろうとは思ったが、もがなの場合は本人がやられてしまったらバックにいる競泳部の屋久島と種子島が黙っていなかったか。
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呼子からの報告を聞いた雲仙、怒りの余りスマホを破壊してしまった。そして鬼瀬に今日はもう風紀委員は全員帰宅して、帰宅後は自分がそこにちゃんと居たと言うアリバイを作っておけと言い渡す。そして音楽室の壁を破壊して外へ。半袖がドアを守っても別から出られたんだよね、やはり。

かくて単身生徒会室に乗り込んで自分とめだかとは鏡の関係だが、お前は大嫌いだと大演説。しかし善吉が感じた様にそんな事をぐだぐだと言いに生徒会室までわざわざやって来た訳ではあるまい。すでに雲仙の不可思議な方向からの攻撃がスーパーボールだとめだかが見抜いていたが、実はタネがバレたと床に転がしたボールはそんなスーパーボールではなくて、爆裂球だったのだ。

そして雲仙は聞く耳持たずに着火。時間稼ぎはまずは生徒会室に行って執行部を足止めし、自分以外の風紀委員が関与していない状況を作るのが目的だったか。一応他の風紀委員は巻き込まない意志は働いていたんだな。

生徒会室はおろか、その周辺の棟屋を含めて吹き飛ばしたが、雲仙にとってはもっと吹き飛んでも良いはずと見回してみると、爆発していない爆裂球があった。あの咄嗟のすきにめだかが不発にさせたのかと理解したものの、さらに外に目をやるとめだかが生徒会執行部を外に連れ出していた。
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あの短時間にこれだけの事を、化け物めw

しかしここまでされためだかはもういつものめだかとは違っていた。髪の毛の色が違う。ああ、OPで最後にチラと出るあの場面はこのモードなのか。善吉曰く「黒神めだかの真骨頂、その4「乱神モード」」。これ、「真骨頂」って言うのか?どうもこの作品で使われる単語には違和感があるなあ。「らんしん」は音だけ聞いた時は「乱心?」と思ったが、確認の為にWikipediaを見たら「乱神」だった。
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雲仙の説明乙な解説で雲仙が着ている制服が耐圧生地な為にあの爆風でも大丈夫だったし、「ダンプにぶつかる衝撃」でも大丈夫だと聞いて「ならば私の鉄拳3回までは大丈夫だな」と言ってのける。ダンプ3回分なんだ。化け物めw

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ヨルムンガンド・第9話

随分とまたリラックスしたココ軍団。そのまま流されたらイタリアに行っちゃうぞとココがヨナに言っていたので、地中海なんだろう。地中海のチュニジア辺りなのか、ひょっとしてどこかの島、例えばマルタ島なのか。マルタ島だと「イタリアに・・」とは言わないで「シチリアに・・」と言うかな。

とうとうご登場のわがままぼでえ。
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OPでチラと出ていたが、凄い筋肉だなあと思っていた。ちょうど先週辺りに「セイバーフィギュアの背中の筋肉マッチョすぎてワロタwww」と言う話題があったが、まさにその通り。

ココ軍団の男達はやっぱりバルメの身体は気になっていたんだな。さりげなく近づこうとするルツとトージョに対して不用意にアプローチしたアールが「さっきのヨナよりも」ぶっ飛ばされる。
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ここで衛生兵を呼ぶ声が上がるが、まさかこの後医師団を運ぶやっかい事が入ろうとは。

今回はこの他にもいくつかココ軍団の各自のプライベートがいくつか判明。レームはあのキャスパーの所にいたチェキータと結婚と離婚を繰り返していると言う。なんでまた。特にプライベートが明かされたのはマオ。部隊で唯一の家族持ち。妻・娘・息子が居る。写真まで見せてくれた。以前はある国の軍の砲兵部隊だったが、事故があって部隊が解散しどうしようかと思っていた所をココにスカウトされたと言う。ここだけの話だと、普通の砲兵でレームとかバルメみたいな凄腕とは思えないのだが、何か強みがあるのだろうか。しかし、それ以上に今迄全然目立たなかったのに今回でいきなり家族の話とか、普通だったら即死してもおかしくない程の死亡フラグで、とても心配なんだが、大丈夫だろうか。あの写真の可愛い妻子の為には死んで欲しくない。
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さて、明るく始まった今回のお仕事の筈だったが、バルカン半島T共和国X自治区に122mm砲弾を空輸する任務に本部から人道支援団体の「人権のため発言する医師団(Outspoken Doctors for Human rights、略称ODH)」の10名を送り届ける仕事をねじ込まれる。T共和国からはODHの入国は拒まれているのを無理に送り届ける仕事。ココに言わせれば「火薬庫のの中をタバコをふかして歩く様なものだ」と言う程にヤバイ様だ。重量的には大丈夫でODHの10名を同乗させる。

ところでT共和国の地は14世紀から民族浄化の様な行為が繰り返されて来たと言う感じの話があったが、今の感覚とはかなり違う筈。現在の「民族」と言う概念は未だ存在しない。漫然と異なる集団と言う感じが合っていると思う。14世紀だと辛うじてビザンツ帝國が未だ残っていた。コンスタンティノープルが陥落するのは15世紀に入ってからの1453年の5月29日。14世紀はオスマン帝國が最初にバルカン半島に進出した頃だ(最初、と言うのはティムールの攻撃で一旦引っ込むから)。

飛行は順調で荷渡しも順調。取引相手のT共和国正規軍の大尉も紳士的。と思ったらそこに危惧されていたバルドラの部隊が割り込んで来る。輸送機の中にODHの連中が居るだろう、差し出せ、差し出さないと力ずくでも見つけて見せると。何か、情報がダダ漏れですな。

ココは強い姿勢で拒絶するが、黙っていられなくなったODHの医師長レオン・リビエールが話を付けると出て来てしまう。どう見ても話が通じそうにない相手なのに。勿論、バルドラのドラガン・ニコラヴィッチは聞く耳を持たない。致命傷はまぬがれたものの、二発食らって崩れ落ちるレオン・リビエール。バルドラを止めたレームに掴みかかろうとしたバルドラ兵もレームは叩きのめし、事ココに至ってはやむなしとココはバルドラ攻撃を指令。
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ありゃ、こんな白兵戦みたいな状態で無事に済むのか。マオ、大丈夫なのか。

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ギャラクシーエンジェル ア・ラ・カルト・第10話で嘗て見逃していた部分を再発見

ギャラクシーエンジェル ア・ラ・カルトの第10話は第4期(GA X)の第1話と第2話。
「非凡平凡チョコボンボン」で敵と戦って地獄に行って妙な日常を繰り広げるのだが、当時は見落としていた点を再発見する事が出来た。

メアリー少佐の王子がミルフィーユ姫を連れてロケットに乗ったり、馬で走ったりするのだが、そこでメアリー少佐が駅アナウンスをする。

メアリー少佐「次は二番線に止まります」
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メアリー少佐「次は下北沢」
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言うまでもなく、メアリー少佐役の大原さやかさんは東武線や京王線の駅アナウンスが有名だが、これが放送された当時は知らなくてこんなものが仕込まれていたのか!と今回知った次第。

この話は蘭花とミントは団地妻w
「団地妻」はどうでもよくて、ここで「団地」が描かれているのが、昔はそうじゃなかったのに今では団地萌えとなった私には再発見。
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でも中の間取りはいわゆる「団地」じゃないんだよね。
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これはちょっと残念。
でもこの時代に団地萌えなんてのは未だジャンルが確立されていなかったのだから仕方ない。

GA4期って、割合近い過去の様な気がしたのだが、4:3なんだなあ。
8年前じゃそうか。

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這いよれ!ニャル子さん・第9話

伝説の樹の下でやっちゃったと言うものの、真尋の夢の中で登場する程度で外見的にはあまり進展の無いニャル子と真尋の関係。いつものごとく絶賛拒否中の真尋。目が覚めて何故かニャル子の抱き枕があるのを見つけるが、この抱き枕が普通の抱き枕で無いのを確認して窓から放り投げる。以前のYES/NO枕もそうだったが、これはどうやら3年前の夏コミで出ていた品物らしい。
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今では偽造品でしか手に入らないみたいだがw

流石のニャル子も珠緒に弱音を吐いてみせる。珠緒が下手にニャル子を励ますからまた元に戻ってしまうが。

ハス太も同居する事になってハス太の日用品を帰りがけに買いに行く真尋達。夫婦茶碗にパジャマと、自分が真尋に強要するのはOKでもハス太やクー子がやるのはNGと言うダブスタぶりを発揮していつもの調子は失っていない。

屋上で一休みしていると、ステージでショーが始まる。
ちょ、ルーヒーさん、何やってんですかw
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その帰り道に目の前に立ちふさがった珠緒が妙な銃を撃ったかと思うと気がついたら家に戻っていた真尋。しかし、どうも様子がおかしい。

ああ、サブタイがきみあるをもじった「僕があいつであいつが僕で」だったので、入れ替わりネタかなと予想したらやっぱりそうだった。どう入れ替わるかと思ったが、こう言う形でか。

入れ替わった当初は声優さんも入れ替わったのかと思ったが、ちゃんと聞いてみると声は身体と一致したままなんだね(最初の真尋の心の声はそのままか)。喋り方が入れ替わっただけで。しかし、声が入れ替わったかと思う位に喋り方が見事に交換されている。凄いなあ、声優さんってのは。

珠緒にとりついたイス香によると、元に戻す為には精神交換機を充電しなくてはならないが、それには明日の夕方までかかると言う。今晩は仕方ないので、このままで過ごす事に。ニャル子(器は真尋)はトイレに行って妙に晴れ晴れとした顔で帰って来るが、一体ナニしたんでしょうね。

その夜はクー子と契約を交わして乗り切った真尋(器はニャル子)だが、翌日学校に行ってみても珠緒は来ていない。おまけに余市まで来ていない。

その隙にニャル子(器は真尋)はよからぬ事を企んでいた。
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本当に悪い事を企んでいそうな顔だな。

予期された事だが、ニャル子は真尋の身体を使ってクラスの全員の前で「ニャル子が好きだ!」と告白してしまう。まあ昨晩真尋がニャル子の身体を使ってクー子との契約書を作ったのとほとんど違わないのだが。


で、予告の真尋が器のニャル子さん、「あたしって、ホント、バカ」って、ひょっとしてそれは言いたいだけ?w

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やらおん凋落後のアニメ難民はどこに行くの?

みなさんご承知のとおり、2ちゃんねるはまとめ系ブログ大手5サイトに対して出入り禁止を言い渡した。この辺りの話はもうあちらこちらで出ているので、ここでは何も言わない。

注目したいのは5サイトの中にアニメ系としては大手のやらおんが含まれていた点である。

これでやらおんは養分を絶たれて萎れて行くしか道がなくなってしまった(世の中どんなどんでん返しがあるか分からないが)。しかしながら、好悪・善し悪しは別としてアニメを趣味や仕事とする人達はかなりの比率でやらおんを見ていたかと思う。ここで、仕事柄或いは商売柄で見ていた人についても、またここでの話からは除外する。

と言う事で、アニメファンでやらおんを見ていた沢山の人々、これはどこに行くのか?
(この後でその中からまた層を絞る)

実は今よりちょっと前に、
アニメを大量に見たって、いいことないよ。 - あにめもっ!
と言うのを読んだ時に感じた事がある。

やらおんの利用者にはいくつか種類があるだろうが、その中には首都圏の様な毎週溢れる程の本数のアニメが流れている土地の視聴者が居るだろう。そしてその人達はどうしているか。上記のあにめもっ!の言及では量をこなそうとして結果的に1作品に対する印象が非常に薄くなった人達がいるだろう。一方で自分の意志によって視聴する作品数を絞り(あにめもっ!の人の様に)1作品に対する理解を深めようとしている人も居るだろう。

前者の場合、いきおい表面をなぞるだけになって、1話に描かれた内容の表面の一部しか掬えない状態が出て来る。この時に便利なのがやらおん(の様なアニメまとめサイト)だ。2ちゃんねるに集まった様々な情報から自分が見落としていた側面を得られる。ああ、あの場面はそう言う意味だったのか、あの場面にそんな物があったのか、と。

後者の場合、1作品への理解は深まるが、じゃあ切り捨てた作品が気にならないか?と言われれば全く気にならないと言うのはあまり本当ではあるまい。特に最初から切っていたのが実は3話あたりから凄い盛り上がってるみたいだ・・・と言うのはまとめサイトによって知る事になる。それでも無視するか、やっぱりそれも見ようかと言う判断材料になる。

こんな需要はとても多いと思う。

需要が多いのに供給が絶たれてしまっては難民はどこか代替品を求める事になるだろう。アニメまとめサイトとしての大手の地位をやらおんに代わってきっとどこかが獲得する事になるのではなかろうか。こんな需要が無くなるとは思えないので。

私は?と言えば、やはり上記の様な利点からやらおんを所々見ていた。但し、感想を書くにあたっては先ずは自分で見て、自分で感じて、自分で考えて、文章にして、そして記事をポストしてから見た。感想とは先ずはそう言うものだろう。そして見逃していた部分と言うのは色々発見出来た。最近の作品で言えば、シャイニング・ハーツのEDがそれだ。確かに私も「何とも言えないEDだな」とは思っていたが、あれを「シャイニング・ハーツの狂気ED」として2ちゃんのスレをまとめてくれたのはやらおんだ(他のサイトもやってるのかもしれないが)。ああ、そうだ、私が持った違和感は「狂気」の様なあの表情なのだ。

ついさっき(氷菓の記事を上げてから)知ったが、今週の氷菓の最後の姉妹が仲良しである場面は原作にないのだそうだ。こう言うのもまとめサイトがないと、いちいち2ちゃんのスレなど覗かないので知る事は出来なかったろう。


さて、記事タイトルにある「どこに行くの?」だが、私は未だ解を見つけていない。
検索してみたけど、そんなにヒットしないんだね。
嚢中之錐と言う言葉があるが、そのうちに目立って来るサイトがあるのだろう。私がやらおん(旧やられやく)を見つけたのははてブに何度も登場したからで、その辺りに出て来るのを待つ。


今回対象層から外して書かなかったが、アニメがほとんど放送されない地域に住んでいて、まとめサイトの情報を元に円盤を買う人達、まとめサイトが煽ってくれたおかげで空気にならずに少しは売り上げが伸びた売り手の人達、そんな人達も大きな場を失う事で色々影響は出てくるかも知れないが、それはまた別の話。

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氷菓・第7話

おや?バスでどこに?
と思ったら、古典部で旅行であります。

なにそのリア充

高校生男女4人でお泊まりの温泉旅行にしけこむ、と言う訳であります。とは言っても行く先の旅館が摩耶花の親戚の家がやっている民宿に泊まると言う形式だから、保護者の監視が無いと言う訳でもない。

着いた民宿は凹形のシンメトリーな木造建築。なかなか面白いと思ったのだが、後からの話で正面から見て右側が本館、左側が別館だそうだ。と言う事は、建造時は片翼しかなかった訳で、シンメトリーじゃなかった。それはそれで不思議な気がする。(見返したら本館と別館で随分作りが違ったw配置だけがシンメトリー)

出迎えの中には摩耶花の姪達が二人。元気な方が姉の善名梨絵で小学6年、もう片方は妹の嘉代の小学4年生。初見ではもっと近いかと思った。チーズの香りがしたので夕食にチーズを利用した献立が何か出るのだろうと推測したら、チーズケーキがデザートに出ると言うのが当たり。噂通りだと言う梨絵を見て、奉太郎は一体摩耶花はどんな事を吹聴しているのかと。

里志が居ないので、温泉に行ったのかと外に出てみると、えるも行く所で、一緒に温泉へ。
いや、奉太郎が脱いで風呂に入る様はそんなに細かく描写しなくていいからw

風呂に入ってみると案の定里志が先に来ていた。そして隣の女湯から音が聞こえてきて、おそらくえるが入って来たのだろうと推測する奉太郎。

推測する
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推測する・・・
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あれ、倒れちゃったw
奉太郎、それは湯あたりじゃない、のぼせだのぼせ、色々な意味で。

奉太郎が寝込んでいる間に隣の部屋では怪談話の披露が行われていた。本館の7号室で過去に首つり自殺をした客が居たが、その後その部屋に泊まった客から幽霊が出ると苦情が出た為に、本館の2階は閉鎖されていると言う。しかし、誰もいないその部屋には首をつった影が見えると。

そんな話を聞いた晩に摩耶花はその7号室に首つりの影を見てしまった。朝になっても怯える摩耶花の様子を見ると、摩耶花が何かを見たのだけは確かで、実はえるもそんな感じのを見たのだと言う。かと言って「幽霊の正体見たり枯れ尾花」と思う奉太郎はだったらその枯れ尾花は何なのかを説明する様に求められた。

またかw
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しかし、現場検証をしようにも、本館2階は立ち入り禁止。丁度通りがかった嘉代に聞いてみても入ってはダメと逃げられる。普段は雨戸が閉められている7号室が何故その晩は雨戸が開いていたのかを説明出来なくてはならない。

もう一度温泉にえると行った方太郎は、そこで里志に昨晩は夏祭りがあったと言われてはたと思いついた。昨晩は祭の太鼓の音がした。昨晩は一雨降った様だ。それと梨絵の浴衣を結びつけて得られた結論は、嘉代は梨絵の浴衣を着て祭に行きたかったものの、梨絵は普段から持ち物への主張が強く、とても借りたいと言える感じではない。だから黙って借りて出たものの、雨に降られて浴衣が濡れてしまった。そこで昨晩は誰も近づかない7号室に浴衣を干し、乾きやすい様に「雨戸を開けた」のだと。

謎は解けたが、憧れていた姉妹のいる生活がこんなものかと気を落とすえる。またか、またえるはそう言う面を残念がるのか。純粋すぎるだろ。今回はこれ以上どうにもならないのかと思ったが、最後に鼻緒が切れた嘉代をおぶって帰ろうとする梨絵の姿を見て、そんな冷たい関係じゃないのを知ってほっとするえる。


うん、まあ大枠はいいんじゃないだろうか。やっぱり今回もメインはえるの思いかな。
しかし、なぜ梨絵にだけ浴衣をと家庭事情がどんなんだとか、本館2階が閉鎖なら別に7号室でなくてもいいんじゃない?とか、細かい所は突っ込みたいが、やっぱり大枠ではいい話で終わりたい。

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モーレツ宇宙海賊・第22話

あれっ、もうこんなに月日が経っちゃったの?
今やリンも部長を降りて、茉莉香がヨット部部長。三年生の追い出し企画を練る二年生達。
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とは言っても茉莉香は弁天丸の船長でもある。こちらもお忙しい。そして最近海賊船狩りが出没すると言う。私掠船免状の更新日も近く、あと一回お仕事をしなくてはならない。この様な事態で船長はどう判断するか。

茉莉香はささっとお仕事を済ませて進級試験に備えたい、海賊船狩りに遭遇する可能性はそう高くはないだろうと言う事で、海賊のお仕事を入れる事にした。そして安全にお仕事が出来る可能性を高める為に「ズル」を計画した。

茉莉香の期待に応えてショウがズルの仕事を仕立てて来る。それは海賊船を守ると言うお仕事。これなら海賊船狩りが出現しても両方の武力を合わせれば太刀打ち出来る可能性が高くなる。それにしてもビッグ・キャッチの船長、あんな性格をしているのによくも海賊に護衛して貰うのを受け容れたものだ。ショウの腕前が素晴らしいのだろうか。案外、茉莉香の活躍は知っていて、助けるつもりでショウの申し出を受けたのかも知れない。だって、別に護衛されずとも自力で蹴散らす性格なのだから、普通だったら受けないだろう。
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まあどう見てもやられキャラなんですがね。

このビッグ・キャッチを襲おうなんて千年はええんだよと言っていたビッグ・キャッチのストーン船長だが、あの海賊船狩りは出現した。タッチダウンとともに電子戦、そしてビーム砲の攻撃と非常に素早い。あっと言う間に「ヒヤシンス」「クロッカス」「クローバー」が被弾(ずいぶんとおしゃれな船名ですなw)。

敵船のエネルギー反応が下がったと見た時点でビッグ・キャッチは戦場を離脱。弁天丸も後ついて来るが、ここで敵船に重力反応。恐ろしい速度でしかもジグザクに飛行してビッグ・キャッチの前面に現れた。そして容赦ない攻撃。ビッグ・キャッチは完全に沈黙。

百眼「なんだこれ、速さはまるで戦闘機だ」

いやいや。いつも宇宙戦もので思うのだが、艦載機が母艦より凄い速さで飛ぶんだよね。海上の空母から戦闘機が飛び立って空母より全然速いってのは分かる。しかし宇宙でなんで母艦よりあんなに速いの?同じ様な推進装置を積んでるんじゃないのか。場合によっては母艦の全速の方が速いんじゃないのか。馬力がある分。

で、ジグザグに飛んだのは何か理由をつけてくれるのかなあ。

どうするか決断を迫られる茉莉香だが、こんな化け物相手では手も足も出ない。困惑状態の所に別の船がタッチダウン。

仮面の男、参上!
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(小山)「時は来た!」

おまえ、ナレーションじゃなかったのか!w
やっぱり、ゴンザエモン加藤芳郎でしょうかねえ、定番なら・・・

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アクセル・ワールド・第9話

赤の王とリアルで会って話を聞く事にした黒雪姫。今日の午後4時。場所は春雪の家のリビングで。と、勝手に会談場所を自分の家にされてしまった春雪。いきなり来られても見られてはいけない物が・・・w 渋る春雪だが、赤の王は中に入れて自分はダメなのかと問う黒雪姫。いや、赤の王は勝手に入ったんだから。

祈る様な気持ちで家のドアを開けた春雪だが、中では赤の王が洋ゲーに興じていた。やっぱりなあ、一度入れたんだからそりゃ勝手に入っていてもおかしくない。でも素に戻ったくせに未だお兄ちゃん言うかw

険悪な黒雪姫と赤の王の間をとりもつつもりで春雪が「可愛い妹と綺麗なお姉さんがいっぺんに出来て嬉しいなあ」とか言うが、いや、それは黒雪姫に「バカか君は」と言われても仕方ない。もう立つ瀬がない春雪だったが、ここに拓武がやって来てくれたおかげでどうにかしてくれた。

と言う事で、赤の王を交えて四者会談。それにしても黒のレギオンはこの三人しかいないのだから、拓武までリアル割れしていいんだろうか。まあもうバレていたのかもしれないな。自己紹介は量子暗号キー付きのファイルで。って、黒雪姫が2032年生まれって、それが14歳ちゅーにならこの時代は2046年かよ。ああ、私は絶対生きてない。でもそんな未来でリアル世界の様子はほとんど変わってないのか。

さて、赤の王が「シアン・パイル」に近づいたのはその力を借りたかったから。やはり赤のレギオンで問題が起きていた様で、シアン・パイルの飛翔能力を借りたかったのだ。それは災禍の鎧を破壊する為に。災禍の鎧と聞いて驚愕する黒雪姫。あれは破壊された筈だと。

しかし赤の王は言う。現に存在してそれは活動している。

嘗てのクロム・ディザスター討伐=災禍の鎧破壊の話をする為に、当時の記憶映像を見せ様と直結リンクを望む黒雪姫。3本のケーブルのうち、一番短いので春雪と直結してしまった赤の王。阻止しようとしたのに失敗した黒雪姫はやむなく1mのケーブルで春雪と繋がるが腹立ち紛れに「ケーブルの長さで親密度がどうしたとか、実にくだらん!」って、おいw、それ今のあんただ、あんたw
参考資料

アバターとなった春雪達は黒雪姫が見せる四代目クロム・ディザスター討伐の場面を見る。それにしても拓武のそのアバターもどうなのよ。各王達の協力で四代目クロム・ディザスターを討伐し、災禍の鎧は破壊された筈だった。各王達のストレージには鎧が無いのを確認して。災禍の鎧に取り込まれたらクロム・ディザスター化してしまうからなあ。

なのに災禍の鎧は出現したのだ。赤のレギオンのチェリー・ルークを取り込んで。赤の王はチェリー・ルークを可愛がっていた様だ。だからクロム・ディザスター化してしまって暴れているチェリー・ルークは自分の手で始末してやらなくてはならない。ところが速度が速くてジャッジメント・ブローを当てられない。それで飛翔能力のあるシルバー・クロウに止めて貰おうと言う訳だ。その見返りに当面赤のレギオンは黒のレギオンに侵攻しない。

これで話はまとまった。恐らくクロム・ディザスターが出現するのは明日の夕方。と言う訳でまた明日の放課後に春雪の家に集まる事になったのだが、

赤の王、帰りませんw
参考資料

わなわなと震えた黒雪姫、自分も泊まると言い出す。食事の買い出しにスーパーに出かけた三人だが、妙な事に黒雪姫が買おうとしたのはカップ麺。どうも黒雪姫の私生活は何かおかしいんじゃないだろうか。一方で赤の王あたらめニコ、いや改めてはいないけど、ニコはちゃんとハンバーグが作れる。

食事の後はお風呂。二人が風呂に入っている間にどうしたものかと悩む春雪。アニメやゲームでは湯加減を見に行ってオケとかシャンプーを投げつけられるのがOptimizeされたSolutionだと言う。いやいやw、んなもん参考にするなよ。

結局そんなハプニングを起こさずに済んだ春雪だが、ニコが不用意に
「おい、知ってるかよ、シルバー・クロウ、この女こう見えて脱いだら案外すご・・・」
参考資料
黒雪姫の攻撃ワロタw


何だか変に仲が良くなっている赤のレギオンと黒のレギオンだが、拓武が言う様にレベル10を目指す黒のレギオンはいつかは他の王を倒さねばならないのだ。

まるで未来日記のジレンマみたいだね。

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さんかれあ・第9話

箸休めの「えいろめろ」。でもサブタイは「母の…手…」。
これが何で母の手なんだと思ったが、最終的に今回の話は母の手なんだな。

えいろめろと言う事で、めろの中学の学友忍田一恵と八坂御子登場。一恵、千紘並みのゾンビヲタクじゃないか。千紘と話が合うんじゃないかと思ったが、後で千紘の評価が低い事が分かる。御子からはそんなゾンビが本当に居るのならニュースになっているんじゃないかと言われても、それは政府が隠しているのだと叫ぶ。放射脳ワロタw

ゾンビの分布図を想像力と直感で「おそらくこんな感じだろう・・・」と作図したらどうだ?

一恵が具体例と挙げるゾンビは、美術の山之内瑞貴先生。何故かと言うと、美術室に蠢く大きな鞄を持ち込んで、その鞄の中の何かに生肉を食べさせていたから。しかも食べさせるばかりか、自分までぺろりと。
参考資料
ヤバイよ。鞄の中には何かが居るのかも知れないが、自分までぺろりはヤバイよ。つい先日アメリカで人の顔を食べていた男と同じなんじゃないのか?

御子も確かに山之内先生が車から何か蠢く鞄を持ち出したを見かけている。それじゃ確認してみようと言う事で3人は美術室で隠れていると、山之内先生がやって来て鞄の中の何かに生肉を与えだした。にしても生肉を紙袋に入れてるってどうよ。

思わず乗り出した3人のせいで石膏彫刻が落下してバレる。

やっぱりペットだったんだね。ワニか、無難な決着だが、山之内先生自身が生肉(生レバー)を食べたのは美味しそうに食べるから思わず自分も、ってのはちょっと無理な話の様な。

じゃあ本物のゾンビは居ないのか?と言う話で、兄の千紘が礼弥をゾンビだと言うのを一恵に話すと、あの兄の言う事は信用出来ないと言う一恵。いや、おまえ、同類だからw 今度写真を撮って来てと言われるものの、それは寺のプライバシーだと断る萌路。
参考資料

そう言えば兄は礼弥が来てから、今迄のゾンビ好きだけな兄から一生懸命礼弥の世話をする兄に変わったなと思う萌路であった。礼弥に兄をそうさせる力があるのだろうか。

母の思い出がほとんどない萌路だったが、一度熱を出して寝込んでいた時に包帯を巻いた手でうっかり熱をみようとした母の場面だけは覚えていた。母の冷たい手。冷たい手?その時の母は生きていたのか?

そして家事を手伝うと言ってくれた礼弥の手もまた冷たかった。礼弥に母の姿を重ねてしまった萌路は思わず「ママ」と言ってしまう。やっぱりあの時の母はもうゾンビだったのかなあ。しかしこれで礼弥に抵抗感が無くなったか、一緒に写メを撮る仲に。
参考資料

でもその写メ見て一恵はとてもゾンビに見えないと言うけど。そりゃそうだろ。
それにしても、礼弥も自分の事を萌路に普通に「私はゾンビだから」って言っていたが、信じる信じないは別にして、降谷家では礼弥はゾンビですって事を公言しているのか。

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