アマガミSS+ plus・第7話
浮かれていたらこのざまだよ!
途中で嫌~なフラグが立ち始めたので心配していたのだが、現実のものとなってしまった。
それにしても棚町薫編がこんなにイチャラブ構成になるとは思わなかった。
アバンではいきなり触手責めの緊縛責めの濡れ透けのとやりたい放題。来客者には「おおおー!」と大ウケだったのに、主催者側からはバイト代を半分にされた挙げ句にもう来なくていいと言われてしまう。
二人でバイトをしていた理由は、ちゃんと付き合う前と今とで薫と純一がやっている事が変わりないじゃないかと田中さん(恵子)に言われて、じゃあ二人きりになる機会として薫から純一に夏休みはどこかに旅行に行こうと言う話を持ちかけ、その為の軍資金稼ぎの為だった。
でも変わりないと言うが、教室であーんな事までしちゃうのは以前よりも関係が進んでいると言う事じゃないのか?
それはともかく、僅かなバイト代で行ける旅行を純一が見つける。それは格安バス旅行の二泊三日だった。お泊まりの旅行と言っても二泊は行きと帰りの車中泊。
親には何て説明したんですか?
薫は恵子に「車中泊よ」と答えたものの、ちょっと意識していた?荷物にチラと勝負下着みたいなのが見えたが。もっとも、荷物を整え終わる頃には鞄の中は限定品のお菓子だらけになっていたが。
新宿を出発してバスは高速道へ。あんまり車内でいちゃいちゃしたら他の乗客の迷惑になるぞ・・って、そんな罰ゲームを始めて、顔を近づけ合いながらうんうん言い出したら車中が全員そっちに注目したじゃないか。
それにしてもここは今期アニメで一番ヤバイ場面だったんじゃないかなw
サービスエリアに到着して20分間の休憩。薫はサービスエリア限定商品に引きつけられる。ここから「あー取り残されそう。でもバスの運転手は乗客が揃ってるのを確認してから出発するんじゃないのか?」とドキドキしながら見ていた。お菓子を大量に買ってバスに戻ると無事バスは居た。あ?大丈夫と思ったのが落とし穴。大量のお菓子を誤魔化す為に薫が毛布をかけて人が座っている様にしてしまったのだ。
この間に20分発って言っていたよとこのSAのレストランに純一を引っ張って行く薫。いや20分発じゃないし。20分間だし。そしてバスは行ってしまった。
完全に取り残された薫と純一。こんな夜だから電話をかけても旅行会社はやってないし。家に電話しても美也は寝てるし。
(旅行会社はダメでもバス会社に電話すればよかったんじゃ?)
こんな状態になっても救いは純一の人格。これってかなりのカップルでは男の方が怒り出すんじゃないかな。ここまでの経緯はほとんど薫のせいだから。でも純一は(少なくともこの回では)薫を怒らなかった。そうだよね、ここで怒鳴り散らしたって始まらない。何も変わらない。変わらないどころか取り残された二人の間が険悪になったらその後がまた辛い。
そして薫は薫で前向きであった。
「これって二人っきり?」
いやまあそうだけどさw
前向きで宜しい。
エンドカードもいいぞ。ちょっと顔違うが。
そう言えば、前回も良かった。