パパのいうことを聞きなさい!・第2話
恐れていた事が現実となってしまったよ、万城目君。
ほんのチラとネタバレじみたのを見たのと、今回姉の祐理が死亡フラグの様に「すぐ帰って来るからね」なんて言ったのでやばいなと思ったら本当に飛行機事故が起きてしまった。
何人か親戚がいる以上、当然ながら空・美羽・ひなの三姉妹はバラバラに引き取られるのが順当な話だが(どこかとっても裕福で屋敷に部屋が余りまくって使用人も沢山いるとか言う家があるなら別だけど)、三人バラバラは嫌と言う空たちの言葉に祐太が俺の所に来いと言う。そう、祐太は嘗て両親を亡くした時に姉が二人は家族で絶対離れないと言われた過去があるのだから。
だから祐太の気持ちが分からないでもないが、本来は無理だし駄目だ。
まあこう言う作品だから文句を言っても流れは一応受け容れるけど。
そもそも祐太のアパートって、一応仁村が布団を持ち込んで二人で暮らせる程度の部屋とは言っても多摩地区で家賃5万円でこの外観なんだろ?
四人はきついだろう。
ひょっとして仁村が漢を見せてお招き部屋のマンションを祐太に貸与するとでも言うのだろうか。
面積問題の他に、ひなが未だ三歳と言うのが祐太と四人で暮らすのが望ましくないと思う理由だ。人間はこの頃の歳はまだまだ親からの吸収によって発達する過程だから昼間学校に行ってしまっているこの三人との生活は絶対望ましくない。
但し、繰り返しになるけどこう言う作風だから取り敢えず四人暮らしになるのは受け容れよう。
せせこましく拒否したってしょうがないし、小鳥遊両親を殺してまで(行方不明?)作った環境でどれだけの物語が出来るのかちゃんと見ようじゃないか。