偽物語・第3話
阿良々木ハーレムの話は続いているものの、漸くこのシリーズの怪奇な貝木が登場した。
前回からの引き続きで神原家で駿河に美味しい話を聞かされる暦。いや、一歩間違うとひたぎに諸供に殺されかねない危険な話でもあるのだが。
だが駿河は言う、暦はひたぎよりも翼と結婚しそうだと。そして駿河とは愛人関係、撫子は三号、それに釣られて暦は本命が真宵なのだろうとか思ったりして、こいつはやっぱり死なねばならぬw
神原家を出た所で不吉そうな男、貝木と出会う暦。初対面の少年相手にしては結構ぺらぺら喋った貝木だったが、とりあえずはそれ以上に暦には興味を持たなかった感じがする。
そしてその後ひたぎと出くわす暦。暦を見てぷいと脇に逸れるひたぎ。それを自転車で坂を駆け上って追いかける暦。
とらドラ!並みの急坂キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!w
27.5度ありますな。
こんな急坂を自転車で登坂できる暦の脚力って一体。ああ、人間じゃないんだっけ。
ところでこんな急坂が都内にあるんだろうか、大体実在の急坂ってどれくらいだよと思って調べたらこの絵の様な四輪車が走れる急坂の上位に登場する目白のぞき坂と言うのがあった。そう言えば坂道マップで見た様な気もする。
よく見ると何となく似てるじゃないかw
大きな地図で見る
(Googleストリートビューから)
のぞき坂は13度らしいので、暦君の登った坂はそれとは比較にならない程の急坂。
そしてここでもひたぎさんにいじめられながらもモテモテの暦君の話。根底にひたぎの愛があるとは言ってもこのおつきあいはきついなw
ところが話が神原家の前で会った不吉な男貝木の所に及んで暦はいきなりひたぎに拉致される。ここでやっと第1話の冒頭に話が繋がったのか。何故ひたぎが暦を拉致したのか漸く分かった。まあ乱暴なんだけど。
そこに暦にメールが届いた所でいよいよ大きく話が動き出しそうだ。
小妹から、「助けて」と。
そう、その気になれば拘束を破れた暦。
単なるMでしたか。
妹の危機に何を置いても駆けつけ・・・あれ、翼の電話にひたぎが出てややこしくしてしまった?