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札幌商工会議所作成のマンガ聖地巡礼マップ「マンタビ」

参考資料:
日経にこんな記事が載ったと聞いて、 札幌商工会議所、マンガ聖地巡礼マップを製作 | アニメニュースJapanimate.com 札幌商工会議所から郵便で取り寄せたw

うーん、表紙の絵は残念ながら全く好みではない。

但し、中は予想よりもよく出来ていて、結構細かい。
参考資料

今回は「マンガ聖地巡礼マップ」と言う事で予想どおり元になる作品はマンガ。アニメと違ってマンガだと知らないのが多い。札幌が舞台と聞いて私がすぐに思い出すのは佐々木倫子さんの「動物のお医者さん」。あれ、でもこれは載ってない。代わりに今連載中の「チャンネルはそのまま!」が載っていた。

そしてこのマップの奥付のおかげでマンタビのサイトがある事を知った。
札幌まんがWEB

ここを見るとARのアプリまで出してる。頑張ってるなあ。え?11月19日にマンタビモニターツアーってのをやった?全然知らなかった。いや、東京に住んでいるからほいほいと行ける訳がないが、終わってから知ると言うのは何か悔しい。

検索してみると辛うじてこのツアーに参加した人の記事が見つかった。
マンタビモニターツアーに参加してきた-札幌のマンガ舞台を旅しよう!- - 舞台探訪総研
舞台探訪総研さんはこれまでにも見た事のあるサイトで、日本中を歩き回っている人で、一体どこに住んでいるのだろうと思っているのだが、札幌のこのツアーに参加してたんですな。

舞台探訪の心得のある人の記事なのでどんな感じのツアーだったのかがよく分かる。幌平橋で「義男の空」の作者の人の解説があったと言う。それは非常に良い企画ですね。作者が舞台背景に選んだ事を聞ける探訪ツアーは参加する価値があると思う。「作品時代設定当時の昔の幌平橋がモデル」との事だが、やっぱり三代目の幌平橋だろうか。私が知っている幌平橋はそれ。昭和三十年代にバスでよく通過した。あの時代の幌平橋が懐かしい。

それにしてもサイトにしても事業にしてもとても衆知されているとは思えない。私はたまたま日経の記事を見て知って、たまたまマップを取り寄せたから公式サイトを知って、そこを見たからARアプリがあるのを知ってツアーもあるのを知ったが、このままだと知られないで埋もれて終わりそうだ。

上に書いた様に作者が舞台についての解説をしてくれると言うのはかなり良い企画で、佐々木倫子さんの解説付きで「チャンネルはそのまま!」ツアーとか企画されたら万難を排して札幌まで飛ぶ!w


それから舞台探訪総研さんの記事にもあったが、アニメの方が耳目を引きやすいと思う。但し予想はしていたが、アニメは版権処理が非常に大変で、関係者が多いのが難点。このマップは出版社の協力があったとは思うが、一目見た時に「よくもこれだけの作品の版権処理したな」と思った。これが「生徒会の一存」と「WORKING!!」と「Kanon」をやるだけでも今回以上に大変になるんじゃなかろうか。

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