マケン姫っ!・第10話
VENUSのもう一人のメンバとしてミネルバが天日学園に到着。その「涼やかな銀髪の少女」を早速タケルが目撃するが、そんな子は健悟の女の子リストには無いと言う。定番の主人公が女の子の出会い面でラッキーを持ち合わせ、相棒が女の子に関するデータベースを持ち合わせると言うパターンですな。
そんな時に、まるでタケルを罠に嵌めて落とす為の様にこれまでほとんど出番の無かった大和剛建と大和乙媛の二人が出てきてタケルを決闘の立会人に追いやる。
だって発端が妙だよ。あのリーゼントが乙媛をやらしい目で見たとかあまり思えない。乙媛が難癖つけたとしか思えない。但しこれでタケルの属性が随分と明確化して、乙媛のマケンに抵抗出来る様な潜在能力がある事、相手が女の子だろうと男の子だろうと、弱い者が一方的にやられる事に我慢出来ない事が分かる。
しかし審判が勝負に介入するのは問題で、これとエレメントの試験が追試になった事とでマケンキから除名されそうになるタケル。
最低限、追試では合格しなくてはいけないと言う事で、ミネルバの提案で合宿と言う事になった。
合宿と言いつつ、タケルの部屋に行ってるだけじゃないか。合宿ったら、電車に乗って丹後由良に行ったり、電車に乗って根府川に行くものだろう。
ミネルバは、合宿には恋バナがつきものだと言って、コダマとイナホと春恋に話を語らせる。この外国人、ノリノリである。イナホはね、タケルの許嫁って言ってる位だからよどみなく答える。コダマは何か過去があったのか。漠然としすぎて、へーそうですかとしか言えないが。
で、折角合宿とか言っておきながら、タケルの鍛錬につきそっているのは健悟だけ。合宿ぽくない。少し遅れてコダマがタケルの様子を見に出るが、その後を密かに追って来るミネルバ。
コダマの気配察知能力は高いので、発覚して結局コダマとミネルバの能力比べになるのだが、ミネルバ強いね。
と言うか、コダマは何となく強いのだが、あまり誰かに勝っている場面を見た事がない。
それに対して天日最強の女とか言うサブタイを貰った春恋はタケルへの中途半端な感情表現とか、本作のヒロイン扱いでいいんだろうかと言う扱いが気になる。OP見たら一応ヒロインだよね。