未来日記・第11話
圭悟は10th狩人を射殺した所で今迄言ってきた事と辻褄が合わないと思ったら「大人の事情」があった訳だ。6th椿の時に分かった事だったが、日記所有者が言ってる事は嘘も多い。椿は神の巫女が神になどならないとか言って、神を目指したし、この圭悟も犯罪者を許せないとか言っていて大人の事情で自分が勝ち残らねばならないと考えていた。だが、そうでない可能性も考えて9thみねねに協力を申し込んだ。全ては大人の事情の為に。
圭悟の捜査日記は桜見署の捜査対象に対して有効だが、管轄内地域であっても捜査対象でなければ日記に現れない。だから人畜無害の雪輝に関する情報は全然出て来ない。だが一旦捜査対象となれば話は別だ。なら捜査対象にしてしまえばいいではないか。このゲームに勝ち残る為には雪輝と由乃も(由乃は本当はもうとっくの昔に対象に相応しいけど)捜査対象にしてしまえばいい。その為の陥穽が狩人殺害容疑での拘束だった。
雪輝を脅す事で由乃を挑発し、事件を起こさせれば捜査対象となる。石田キャラにしては珍しく白かった(みたいに見えるw)或の警告どおり、由乃は危うい状態であって雪輝に関してちょっと刺激をするだけで暴走を起こす。雪輝はそんな由乃を止めようと必死だったが、雪輝と由乃が引き離されたところで暴走開始。二人の刑事を昏倒させて拳銃を奪取し、取調室の圭悟を銃撃した。
桜見署の刑事ってみんなリボルバー式の拳銃を使ってるね。以前は確実性から日本の警察はリボルバー式を使っていたけど今は大分自動拳銃に置き換えられているとか何かで見た事があったが、そうでもないのか。
素人の筈の由乃が一発目から頭を狙ってくるのは誤算だった様だが、自分の身を犠牲にしただけの事はあり、由乃と雪輝は現行犯に。しかも追い詰められた雪輝が本当に刑事を銃撃してしまった。
逃亡したものの、DEAD ENDフラグが立ってしまった由乃と雪輝。何のつても無い中学生が逃亡生活を完遂出来る筈が無いとは思うが、事態の打開は由乃がしちゃった後に来た。
ブライダルフェアに登場した圭悟の妻はたまたまの顔見せではなくて、ここに繋がった。ドーナツの臭いに誘われて来須直子の後を着いて行く。逃亡中に顔を見られちゃいけない相手の筆頭の様な気がするが、どんなつもりだったんだ。
そこにみねねが襲撃。一気に二人は危険な状態に陥る筈だったが、雪輝の誤操作で事態は妙な方向へ。BGMがコミカルになってるしw
その途中で圭悟からみねねに電話が入って来るが、ここで圭悟がみねねと組んでいるらしい事が発覚した上に、ぶち切れたみねねが圭悟との同盟を解消して雪輝達につくと言う藪蛇も藪蛇。
みねねは二人を来須直子が入った病室に連れて行って圭悟の「大人の事情」を見せた。事態をすぐに飲み込んでやるべき事を決断した由乃に対して、逆にその事情にひるむ雪輝。雪輝じゃこの子を積極的に犠牲にする決断は出来かねるだろう。
それにしても圭悟の計画は杜撰だな。自分を犠牲にしても息子の命を救いたいのなら積極的に雪輝を脱落させる必要は無かったんじゃないのか。みねねに話した事情を雪輝に話しておけば、万が一雪輝が神になった時にはやはり延命を実現して貰えそうじゃないか。だったら積極的に脱落させないでずっと放置しておけば良かったのに。何しろ雪輝はこれまでにもその他の日記所有者をひきづり出して始末したw実績があるのだから。大体、みねねが自分の頼みを忠実に実行するとか、そっちの方が信頼性に欠けるだろうに。
余命三ヶ月と言うのが焦りだったのかな。
EDのこれは圭悟だったんだね。
で、刑事達の名前がw
やっぱりこの風貌はアレかなと思ったら。
(マカロニとかジーパンとかw)