WORKING'!!・第7話
まひるがワグナリアにバイトしに学校から来る道で痴漢が出るとの噂。りっちゃんとももかがまひるに忠告しに来た。忠告・・・いや、まひるにはその道を通って痴漢を殴り倒して来て欲しいと言う。だったら何も言わずにそのままバイトに行かせればいいものをw
人気のないちょっと薄暗い道をワグナリアに向かうまひる。
ちょっと薄暗いかどうかは別として、とても北海道の住宅街とは思えない程の住宅密集地域。こんなに狭い道路で塀に囲まれていたら冬に除雪出来んだろ。豊平区の平岡付近の住宅街ったらこんな感じだぞ→Googleストリートビュー
するとまひるの肩を後ろから掴む者あり。とっさにまひるの鉄拳が飛ぶがそれを難なく受け止める白い制服の男子生徒。事情を聞いてみると実は家出した妹を捜しているのだと言う。あまり大事にしたくないから人の少ない所でいきなり捕まえて聞いていると言うのだが、それじゃ痴漢と同じ行為だな。しかし「家出した妹」と言われると山田を連想せざるをえない。確かに髪の色は同じ・・・ってのはアニメでしか有効じゃないんだけど、目元も似ている。まひるもそう思って名前を確認してみたらちょっとつまりながら「山田・・」と答える。
そこまで確信したのならこれからワグナリアに連れて行けばいいじゃないかと思ったのに、まひるは一旦今日はお別れした後日またここでと。
ワグナリアに行ってから山田の様子を伺うまひる。いきなり連れて行っては不味いかもと、山田の事を慮ったのか。山田の家出の事情を誰か知らないかと宗太に聞いてみたら、山田の「山田」と言うのは絶対偽名であって、山田を捜している人が山田なら山田はその山田じゃないと言う。ああ、まあ、分かるわね。山田山田しつこいけどw
翌日、あの山田がいるかもと思ってまひるはあの場所で見渡してみたら、あの山田登場。ただ、山田と呼ばれて一瞬自分の事と認識出来ていなかった。ああ、じゃあこっちの兄と言う方も山田と言う偽名を使ったか。しかし人捜しをしていると言うのに何でまた偽名を教えた。
立ち話でまひるの到着が遅れている時に、痴漢の噂を聞きつけたぽぷらがまひるを迎えに行って欲しいと宗太にお願いする。しかしまひるの為にそんな事までしないと言う宗太に、仕方ないから自分が行くと言い出したぽぷら。宗太、今度はぽぷらの事が心配になって「心配なので自分が迎えに行く」と出て行った。ぽぷらや佐藤は少しは宗太がまひるに優しくなったのかと勘違いするが、そうじゃないんだー。少なくともこの時は。
その宗太がまひると山田兄の会っている場面を見かけ「(妹捜しを)つきあって下さい!」と言われてまひるがにこやかに承諾しているのを見てしまう。
ああ、また飼い犬に裏切られた調教師の心境か、と思ったのだが、今回はこの後Bパートいっぱい使って宗太が懊悩してしまう。
今回も「飼い犬に」にで収まるのかと思ったらなかなか宗太の苦悶が解けない。あれ?いよいよ宗太はまひるへの微妙な感情に気づくのだろうか、いやまてそれは物語全体から見たらまだまだ早いんじゃなかろうか、そう思って見ていたら、宗太はやっと気がついた。
自分はMじゃないから!
相馬「小鳥遊君、妙な所に着地しちゃったな」
相馬のその事情通は一体どこから仕入れているんだ。
で、宗太、えむえむっ!の砂戸太郎と中の人が共通のお前がそれを言っても説得力無いw