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ちはやふる・第3話

千早・新・太一の三人でカルタをやる仲間になり、そして地域のカルタ会を訪ねる。部屋の中から札を読み上げる声が聞こえてくる。普通ならここで様子を窺いながらドアを開けようとか、開けようかどうしようかとか逡巡するものだと思うが、千早は全然物怖じしないでいきなり開け放つ。実は読み上げ中はそれはダメなんだけど。

そこで千早が見た光景はゲーム感覚のカルタではなく、スポーツのカルタだった。反射神経と瞬発力が要りそうだからなあ。じゃあ単なる文系ダメじゃん。

子供が一気に三人も訪問して来た事で激しく喜ぶ会長。そうだろう、今時なかなかこう言うのに来る子は居ないだろう。ところが何段なんだい?との問いに千早はまだあ行とな行しか覚えてないとボケの答えをした事で既に会に居た木梨浩が侮って笑った事から浩達と千早達との間で試合をする事に。源平戦方式での団体戦だそうだ。新以外は、特に千早は素人同然なので作戦を組み立てる新。そうなのか、カルタには一字決まり札とか六字決まり札とかあるのか。枕詞はそれが終わるまで待つって事か。

そうやって役割分担した筈だったが、千早や太一が遅いと容赦なく札を取る新。単純に悔しがる千早に対して、全然信用されてないじゃないかと不快な太一だったが、これはちゃんと相手に取らせないやり方だったのだ。太一が間違えても新が取るし、太一が取る時は寸前でお手つきを止めている。

素人同然の千早と言っても異常な程に早い時がある。最初の音が聞こえたか聞こえないかの時に手が伸びて札を取っている。
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競技カルタはスポーツと言うが、千早の異様な神経伝達速度wはこれからの強力な武器になって行くのだろうなあ。

結局千早達のグループが勝って、改めて名前を聞かれて新が答えると一同驚愕。小学生の部で一年からずっと優勝を続けて来ていたのだ新は。しかも新の祖父が永世名人だと。これじゃそこらの小学生が勝てる訳がない。しかし相変わらず勝負場面は面白いなあ。
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順調にカルタ仲間として踏み出した筈の三人だったが、そこに亀裂が。新の父親が妙な登場の仕方をしたと思ったら、あの永世名人の祖父が脳梗塞で倒れたと言う知らせだった。そのせいで春からは福井に引っ越さなくてはならない。そして太一は中学受験で開明成付属中学に合格したと言う。二人とも自分の所から居なくなる事に裏切られた思いの千早はそのまま会にも来なくなるが、会長から新と太一がどんな気持ちでそれを選んだのかを諭されちょっとは二人の思いが分かったかもしれない千早だったが、それでも大会には姿を見せず。

でも太一と新が贈ったTシャツを見て漸く気がついた千早。会場に駆けつけて何とか競技には間に合う。優勝は逃し、これから別れ別れになってしまう三人だが、カルタを続けていればきっとまた会えると再開を誓って、これで小学生編は終わり、かな。

第1話の高校生になった千早の雰囲気だとそれがすっかり音信不通になってしまっているみたいだったが。でもあれだけの力量の新がその後の大会とかに出てこなかったのだろうか。

第1話でチラと高校生の姿を見せてそのままずっと小学生編なのは肩すかしなんじゃないかとその時は一瞬思ったが、小学生編がとても面白かったのでずっと小学生編でもいいかもと思い出した頃だったが、次回からは高校生編に突入だろうか。

予告をやらずに例によって最後のパートで上田アナが作品にまつわる話をするのだが、キミトドの時と違って顔出ししてないぞ。ちゃんと奇妙な被り物とかして画面に出てこいよw


冒頭の建物は府中市片町文化センター。大会シーンで名前が出てたしね。
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