ロウきゅーぶ!・第9話
前回書いたとおり倒す相手が無くなっちゃったので何を目標にしたものやらと思っていたが、今回はそこは本編中で美星とかにも言わせたまま棚上げして真帆の別荘へおでかけ。夏休みが始まったばかりだとか。現実はもう夏は終わろうとしますが。
真帆の別荘は海岸の側らしく水着を選ぶ4人。そう言えばこの間は智花はスク水を着ていたみたいだし、愛莉はもう前のが小さくなってしまったそうだし。
おー、ひなた、これにするか。
大胆がどうのこうのと言うが、そもそもひなたの体型に大胆な水着があるってのはいかがなものか。
そんなひなたを柱の影から見ている子。誰だおまえはと思ったら、ひなたの妹のかげつだそうだ。姉のひなたの身体を案じて今回の別荘行きを反対していたらしい。
それをふりきってみんなと一緒に真帆の別荘にやって来る。さっそく着替えて海へ。美星、なんであんたはスク水。そんなに子供の頃から体型が変わってないのか。
智花の嵩上げとか愛莉のぽろりとか(おーい、ゴン太、ぽろりだぞー)あったが、海岸でお昼はバーベキュー。うへえ、海辺だとやっぱりタコとか貝とかになるのか。不気味な。
そこに冬子に連れられてかげつがひなたを連れ戻しにやって来た。
真帆「おー、げったん!」
冬子とげったん、冬子げったん、ああ、どこかで聞いた音の並びだと思ったら、桃華月憚か(をい
かげつは昴が危険人物と聞いてやっぱり連れ戻しに来たのだ。でもそれは一概に否定出来ないとは言え、決めつけるのは失礼。ひなた達に怒られて一応謝るが、それでもやっぱりひなたを連れて帰ると言う。昴のとりなしにそれではマラソンでひなたの体力が証明されたら納得すると言うのでかげつとひなたはマラソンで勝負する事になった。
そもそもかげつがこれほどひなたの身体を心配するのは、3年前にうっかり家の中で寝入ってしまったかげつがひなたが帰って来たのにも気がつかず、玄関を開けなかった為に寒風の中で外で待たされたひなたを発熱させてしまった、そう言うトラウマがあるからだった。だから大事に大事にと思うあまりに外に出したくなかったのだ。
しかしこのマラソン勝負、学年一位のかげつと(年上ではあるが)ひなたが互角に戦った事でかげつの思っていた様な弱いひなたではなかったのをかげつは知る事になる。それにしてもひなた体力ついてるなあ。明るいうちに出発して海岸への到着が夕方になるほどの時間を夏の炎天下マラソン出来たんだから。
そんな訳でかげつのトラウマも少しは晴れて疲れた身体を真帆の別荘の露天風呂で癒す。
いや、この風呂無理あるんじゃないか。直下の部屋の天井はどうなってるんだ。
やもりを追いかけたひなたが男風呂の方へ。ひなたが居るのにびっくりした昴に間髪入れずに美星のキック。
うん、確かに色々誤解だが、まあ仕方あるまいw
それにしても冒頭でも書いた様に残りの3話で新しい目標とか打ち立てられるのかな。
それとも「私たちの戦いはこれからよ!」で終わるのか。