日常・第26話・最終回
ブラックバードがどうやって校舎の屋上に着陸出来るんだよ!
(やっぱり最初チラと見た時の印象は正しかったかw)
なのちゃんの誕生会をやろうと言い出したゆっこ。サプライズだから誕生日が今日なのかも聞いていない。流石、行き当たりばったりのゆっこ。ところが言い出しっぺのくせに今日は財布を忘れて来ている。麻衣もがまぐち忘れたと。そこでみおが全部持つ事になるんだが、いやいや、待て待て、誕生日が今日なのかも知らないのなら、何も財布を忘れた今日やらなくてもいいじゃないか。そんな突っ込みも空しく計画は進む。もっとも、後から判明する事だが本当に今日はなのの誕生日だった。
その計画途中で今日のゆっこは驚異的なラッキーをふりまく。どうしたんだ今回のゆっこ、冴えすぎているじゃないか。なのの誕生日も当ててしまうし。まるで歩く先々でラッキーをふりまいたリオみたいじゃないか。
阪本さんの意外な過去が発覚!
阪本は以前は中村先生に飼われていた猫だったのだ。名前は大将。
って、猫で「大将」って、もの凄い聞き覚えがあると思ったら、お前はドラ猫大将だったのか!
中村先生、ハンナ・バーベラのドラ猫大将のファンだったのか?w(つか何歳だよ)
元の飼い主中村先生に見つかって逃げる大将阪本。飼われている時に酷い目に遭ったらしい。猫にカップ麺食べさせ様とするとか、さらに肉を追加してやろうとして阪本の頭に熱い汁をこぼすとか。中村先生、ホントにドジっ子だよね。
隠れたところでなのがやって来る。いいところで会ったと思う中村先生だが、なかなかちゃんと優先順位は弁えていて、なのには学校で会えるが大将には会える訳ではないと、ここは大将を優先事項に。中村先生の所に戻りたくねーと思う阪本だが、考えてみれば東雲研究所でもはかせにかなり酷い目に遭っていて、どっちも選べないと。いや、だったら野良猫になれよ、大将w
家に戻ったなのははかせが新たに用意したネジの部品をつけて貰うのを楽しみに待つ。なののネジは自分では外せないが、自分で取り付ける事は出来るのだそうだ。あれ?じゃあゆっことかが外す事が出来るのか?でもそれはロボで無い事を主張するなのには無理か。
取り外されたネジをどこかにしまっておこうとするなのだが、ゆっことかの過去の思い出がフラッシュバック。どんな姿だろうとなのちゃんはなのちゃんだよと。ゆっこ、本当に良い事言っていたんだな。ネジをしまうのを躊躇うなの。そこにはかせが新しいネジの部品を持って来てねじ穴に放り込んでその上から元通りネジを。あ、それ中の部品だったんだ。なのが嬉しかったらくるくる回る部品だそうで。
そこに誕生日ケーキを携えてゆっこ達が到着。ちょっと前のなのの反応で実はなのも用意してるからダブるんじゃと思ったが、見事にはかせが台無しにしてくれたw
代わりになのが買っておいたケーキを用意するが、はかせが持って行くと言う。これはかなり危ない。案の定、こっちも台無しにしてくれたはかせ。
でもみんなと笑えるこんな状況が嬉しいなのであった。
くるくる。
「日常」はギャグにくせがあって、これが受け容れられるかどうかの作品だったろうと思う。私も第1話でこれはどうも・・と思ったのだが、途中から面白くなった。一番のお気に入りはゆっこのスイッチw
そうでないのでもトンでもない表現があって原作を見ていないが、
これが原作どおりだとしたらこれをアニメ化出来る会社はそうそうあるまい。
角川の誤算は上述の様な受け容れられるかどうかが人によって異なる作品なのに宣伝費を投じすぎた事ではなかろうか。
私にとっては「ぱにぽにだっしゅ!」が終わった時と同じ様な寂しさがある。
あらゐけいいちさんのTwitpicページを知りました。
http://twitpic.com/photos/himaraya