日常・第24話
中村先生、そんな高い塀の上から飛び降りて、絶対怪我したでしょ。
なのが笹原先輩に本を拾って貰っているのを見かけたゆっこ。みおの所に行って笹原に気のあるみおを反応させ様としたが、みおが無反応。いや、実は無反応を装っていたのだが。ところがみおに話の中身を迫られて大した事のない実情を話したらみおが安心してその勢いでゆっこを「奇跡バカ」扱い。
スイッチキタw
スイッチ入ったゆっこは無い事無い事を言い始める。
「つーか、なのちゃんと笹原先輩、ちゅーしてたんですけど」
衝撃のみおw
こうなってはもうみおが平常心でいられない。ゆっこに言われた内容で妄想が勝手に膨らむ。笹原はともかくなのがそんな事ある訳ないじゃないか、みお。
嘘ついたら百万円あげるよ。
って、実際に百万円貰った訳だが、果たして良かったんだか悪かったんだか。女子高生だとこの場合は悪かったんだろうなあ。
時定の剣道の道場の人脈は凄まじい。立花みさと・立花みほしの姉妹の他に長野原よしの(みおの姉)とその上に笹原幸治郎まで通っていたとは。
はかせにはネギは未だ無理かも。
それはまあちょっとあるかも知れない。子供にネギそのままの料理は未だ無理かも。で、猫がネギがダメとは知らなかった。風邪で弱り切ってる阪本にネギはもっと無理だろう。にしても阪本、随分と苦しそうだなあ。
ゆっこにジュースを頼まれたみお。自分は今月は小遣いが厳しいから普通のバナジューにしようと入れかけた百円玉が転げ落ち、このままどこかの影に入って悲惨な事になるのかと思ったら、笹原が拾った。
衝撃のみお。
どこの硫黄島の米軍だよw
しかしこの拾った百円で笹原は自分でジュースを飲んじゃうんだよね。まともに飲めなかったけど。距離が縮まった気がするって、みおはそれでいいのか。
みお、絵がうまいなあ。
ペンの動きが滑らかだったものなあ。