侵略!?イカ娘・第1話
大体1期の雰囲気どおりなのだが、一気のOPがあまりにセンセーショナルな「侵略!侵略!」と言う始まりだったので、あのテンションから見たら力が抜けた感が否めない。そっちを狙ったのか知らないが、何の考えも無しに1期の続編として2期を見た感覚からは肩すかしを食らった感じでもある。
で、なに、イカちゃん、今期は大仏様にも行くの?w
そんなOPの印象に引きずられたか、最初のエピソード「侵略しなイカ!?」もイカ娘の勘違いがキレが足りない様な気もした。もっと直情的な動きがいい。ボールもICレコーダーも何の前触れも無く放り投げたり叩き落としたりして後から爆破装置じゃなかったでゲソかとか言わせた方が良かった気もする。原作知らないけど。
ともかく、千鶴を乗り越えられないと侵略は到底無理だなw
「恋敵じゃなイカ!?」では清美が海の家れもんに友達(後輩らしい)を連れて来て、イカ娘がみんなと仲良さげに話しているのを見て早苗が嫉妬。ところで清美の連れて来た三人って以前出ていたっけ?イカ娘を「イカ先輩」と呼ぶのに違和感があった。Wikipediaの登場人物紹介を見たら清美の中学のバトミントン部の後輩だそうなので、イカ娘が清美の友達と言う事で必然的にイカ先輩となるのだろうか。私はほとんど部活とかした事が無いのでこの辺の感覚がよく分からない。
とりあえず早苗は清美達から変な人とひかれないで良かったね。
「クラゲじゃなイカ!?」って、もうこんなにクラゲが大発生する季節と言うと、そろそろ海水浴シーズンも終わりが近いんじゃ。それはともかく「いてて」とか言ってるうちは未だマシで、カツオノエボシが来襲したら怖くて海に入れない。
クラゲ駆除の為に千鶴がクラゲ拾い大会を開催。一番多く集めた一位には焼きそば1年分、二位にはおでん鍋セット、三位にはアナログテレビの豪華賞品・・・うーん、これでやる気が起きるのか。特に三位はただの資源ゴミじゃなイカ。
それはともかく由比ヶ浜の海水浴客は乗り気で、みんなでクラゲ拾いに勤しむ。イカ娘が他の人のまで横取りして一位を目指すが、触手が絡まって水没。あそこでなんで転んだのかはよく分からなかったが。
それでも触手パワーで一位は確実かと思われたイカ娘だったが、一位はなんとシンディーと3バカトリオ。どんな装置で掻き集めたんだと思ったら、捕まえた一匹を増殖させていた。大会の主旨と逆じゃん、お前ら。つか、手段をバラすとか流石3バカトリオ。
と言う感じで、若干テンションがとも思ったが、それはただ単に1期のイメージが自分の中で膨らんでいただけかもしれない。大体同じかも。それより初回のせいか絵が以前よりも安定していた気がする。