神様ドォルズ・第12話
久羽子め、水戸のご隠居様の「しばらく様子を見ましょう」と言う言葉を知らんのか。もうあと5分位待っても日々乃の生死には問題あるまいに(を
ともかく久羽子はゴルフのヘッドで下山の後頭部(背中かな)をしたたかに殴ってのばしてしまい、脱出を試みるが気がついた平城に遭遇してしまい日々乃を非常階段の外に出して平城と乱闘。久羽子はヤバイ橋を渡りすぎだな。
しかし外に出された日々乃の方にはまひるが出現してなんで匡平様は私と一緒に空守村に帰ってくれないのよと日々乃を責める。いや、日々乃を責めたってしょうがないだろ。
嫉妬なんだから仕方ないけど、だからどうなる訳でもない。日々乃だって答えようがない。勢い余って日々乃を空中に放り出すマガツヒ。すんでの所で日々乃を拾い上げる匡平。ここで間に合わなければどうしようもない。
到着した詩緒のククリとまひるのマガツヒの間で大喧嘩が始まる。喧嘩だよねこれ。しかしこんな目立つ場所で始めたらまたも激しく人目に付く。今回は開放空間でありマガツヒがワイヤーを1本失っている事もあってククリが打ち勝つ。
動かなくなったマガツヒに対して悔しさに溢れたまひるが動け動けと叫ぶが制御系をやられたマガツヒは微動だにしない・・・いや、動き出した。隻のまひるの言う事を全く聞かない状態で。
サブタイの暴走はマガツヒだったか。
まひるが今迄マガツヒに溜め込んだ想いを糧にマガツヒが勝手に動き始める。勝手に動き出した方がマガツヒの隠れた能力が出てきて強い。連携はバラバラとは言え、ククリとウワヅツとタケミカヅチがかかっても暴走が止められない。タケミカヅチなどはマガツヒが楯にしたククリを破損してしまうし。
業を煮やした匡平が直接日々乃を助けにマガツヒにとりつく。
これを振り落とそうとマガツヒが匡平に直接攻撃。遂にはマガツヒの殴打で気を失いかける匡平だが、例の匡平の極限状態でどうやらククリは匡平の制御に入ってしまった様だ。ククリの詩が変わった。
多くのケースで作品終盤の戦闘場面と言うのは「ただ単に最終決戦として戦っているだけ」と言う演出が多い。だが、この神様ドォルズはそうじゃない。話の流れに添っている。だから飽きない。或る意味、今回の「暴走」はマガツヒでもあり、匡平=ククリの意味も持っている感じだ。
でももっと暴走してるのは神様ドォルズ講座だよねw
福圓さんのテンション凄いな。神様ドォルズ講座だけ続けてもOKw