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まよチキ!・第13話・最終回

事実上の最終回は先週やってしまったので、この最終回は実質的にはおまけ回。放送される作品の全部が全部でこの「最終回ぽい話も済ませた事だし(byあかり)」方式をやられると辟易するが、この方式は放送される最後の回が軽いノリに出来るので締めの印象は割といい。割とね。だからこうやりたい作品は今後も沢山出てくるかもしれない。

まよチキのおまけ回はナクル回だった。何故最後がナクル?と疑問を持っている人もいるみたいだが、私としては上述の様なおまけ回なんだから誰が焦点でもいいんじゃないかと思うし、OPやEDで他のメインキャラと割合似た重みでナクルは出ていたのに本編ではまともに陽があたらなかったので、おまけ回の主役としては相応しいんじゃないかと思う(だったら途中でナクル回やれよと言う気もするが)。
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近次郎の所に突如ナクルがやって来た。間に合ってますと門前払いしようとした近次郎だが、ナクルの悲鳴上げ強硬手段と近次郎のベッドがどうのこうのと言う不信な発言でちゃんと家にあげて今日ここに来た理由を詳しく聞く事に。

この週末の即売会めざしてスバルをネタにしたえぐい資金調達とえぐい労働調達をして分厚いBL小説本を仕上げたナクル。
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しかし、昔そのホッチキスでコピー本を作った事があるが、そいつじゃそんな分厚い紙をホッチキス止めする事は無理だぞ。紅羽やスバルの技で針を通してるみたいだが、そもそもそんな長い針ないだろ。

あんなに作った分厚いBL小説本(前編)もイベント途中で早々と完売。ナクル、ファンがしっかりついてるなあ。それにしてもナクルの様子を見に来るのにそのコスプレは何だ、紅羽とマサムネ。
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チラチラ出てくる他アニメの宣伝キャラかと思った。
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その後乙女ロードで本やゲームを漁るナクルだが、BL趣味の筈のナクルが何故か男女物を物色。そしてその後で近次郎の所に来たのだが、これからデートして欲しいと。色々聞いてみると、こともあろうに胸がコンプレックスと言うナクル。いや、それは大分勘違いしてる。それでもナクルの為に耐える近次郎が、ナクルがメガネを落とした時に「ギャップ萌え」でちょっとときめく。

いやいや、最初にギャップ萌えのふりがあったし、予告もナクルだったからこう来るだろうとは思ったが、ナクルの場合はメガネかけてて普通に可愛いじゃないか。ギャップ無いぞ。

で、オチが逃げるナクルを近次郎が追いかけると言う、全然オチてない終わり方。
ここで最初の方で「放送される最後の回が軽いノリに出来るので締めの印象は割といい」と書いたのをもう一度引き合いに出したいのだが、軽いノリにするのはいいが、最後の最後が全くオチないのはどうにも。まよチキの脚本はこう言う辺りが弱かったんじゃないかと思う。


ところでチラチラ出たこのキャラ。
この髪型は色は違えどセンチの杉原真奈美(をい
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<追記>
マイミクの方から教えて貰いました。このキャラは末永みらい

まよチキ!第9話のあの執事喫茶の時と、
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ツインエンジェル第4話のファミレスの時に出てたのですね。
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猫神やおよろず・第12話・最終回

繭の母の灯媛に呼びつけられて繭とツクヨミの見合い話を聞かされた笹鳴とメイ子の筈だったが、それがいつのまにか灯媛によって閉じ込められている繭の救出をする事になっている。じゃあ灯媛が二人を呼びつけたのは何だったんだ。単に事情を聞きたかっただけなのか。

笹鳴とメイ子と、そして動員されたゴン太は首尾良く忍び込んだかと思ったがあっさりクロエの監視網に引っかかる。それでも早々と繭の所に辿り着いてみれば、
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おや、繭がかわいいぞw

かわいい繭に笹鳴とメイ子がもうメロメロ。この時にWikpediaの人物紹介で見た繭と笹鳴の親同士が勘違いでアマテラス様の前で婚約させたと言う経緯が笹鳴の口から語られる。やっぱりこれ以前には出てないよね?あまりのかわいさにどっちがお嫁さんなのかは繭がお嫁さんでいいと口走る笹鳴。そんな所へ灯媛がやって来て、まつろわぬ三人をあっと言う間に神力でぶっとばす。

八百万堂ではその笹鳴やメイ子に柚子を任された芳乃が張り切って店番。
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色々と役に立たんのだが・・・
遥が置いていった皿の正体を判定できないし。そもそも怖がるし。

そんな所に夕楽々がやって来たり鎮葉御前がやって来たりひとしきり賑やかになって柚子が夕食を振る舞うが、それも終わったらみんな帰途に。

をい!w
留守を任された芳乃、お前まで帰るのかよ!

一度賑やかになっただけにひとりになって寂しさが一層つのる柚子。
(って、だから芳乃が一緒にいる筈だったのに)

天界の果てに飛ばされた三人。特に笹鳴がすっかり弱気になってもうダメだと。そんな弱気の笹鳴を叱咤激励したのがメイ子。おかげで再び繭の所へ向かう事が出来る。繭はツクヨミとの見合いの最中だったが、繭がツクヨミに問い詰めると「(天音の他に菊理姫の守り猫としてもう一人)繭が欲しい」と言ったのをアマテラスが繭を嫁に欲しいと勘違いしてこうなったのだそうだ。このアマテラス様、おっちょこちょいすぎ。

面白いのでこのまま様子を見ましょうと言うツクヨミの所に笹鳴とメイ子とゴン太が繭の奪還戦を挑んで来たので容赦ないツクヨミが言霊であっと言う間にその場の全員をひれ伏せさせる。しかし一旦弱気になった筈の笹鳴が意地を見せてどうしても繭を返して欲しいとツクヨミにすがった事でツクヨミはこの場を   訓練と言う事で収める。結局、繭は一度地上に戻して当面は天音に頑張って貰おうと。

そんな訳で繭は元通り八百万堂で柚子とまた一緒の生活。柚子、ちょっとヘソを曲げたが、あの時の事情は繭が与り知らない所で進んだので繭には全然責任は無いんだぞ。

繭が戻った所でまたも千客万来・・・・あんたら、一旦帰ったのに何でまた来た?
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と言う事で、根津魅の話は全くの放置で最終回。なんだか随分中途半端な終わり方な気がするが、これって原作的にどうなんだろう。仕方ないんだろうか。最終回だからと言って、この作品であまり深刻な話をされても困るのだが、これならよくある最終回前で最終回ぽい話をしておいて最終回は賑やかに終わると言うのが良かったんじゃないか。

作品自体は好きな出来映えだった。構成要素は「狂乱家族日記」に似ていたが、こちらの方がお気楽性があった。OPが好きで、7月期アニメの中では一番好きだった。

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神様ドォルズ・第13話・最終回

最終回なのに何も終わってないw

匡平が暴走したマガツヒに強打されて意識が遠のいたと思ったら、ククリの歌が変わったのでククリが匡平の制御下に入ったのかと思ったら(最終回のサブタイも「隻・枸雅匡平」だし)どうもそう言う訳ではなかったらしい。暴走したマガツヒを屠るククリ。マガツヒが分解するとそれに囚われていた日々乃と匡平が落下する訳だが、ここは勾司朗がウワヅツで助ける。後の隻達の様子を見てもどう考えても勾司朗が隻として一番出来てる。現場から引き上げる時に詩緒がククリの感覚が違うとか言っていたので、ククリは少しは詩緒の制御下にあるのだろうか。

ところが戻ってみるとククリが詩緒の制御では起動出来ないと言う。ククリの隻の座はどうなっちゃったんだろうね。匡平の過去の回想の場面では匡平がククリの隻だった時に、匡平によるククリの暴走を詩緒が止めた後でククリの隻は詩緒になったみたいだが。

頭をマガツヒに強打された匡平は病床で過去のイメージとそれによる夢想で起き上がる時に思わず「日々乃さんは  のものだ!」と言って丁度そこにいた日々乃に抱きついてしまう。これ、匡平の意識の中の叫びかと思ったら、本当に声に出していたんだ。

これは事実上の告白みたいなもので、これ以上史場の家に迷惑はかけられないと匡平が家を出る事を日々乃に告げるとそれを日々乃が止める。

て言うか、日々乃さんと匡平、ちゅーしてるんですけど。(日常の第24話以来すっかり癖になった)
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そこからはもう二人の間はラヴラブですな。機会さえあればナニかしようとしてるし。と、匡平と日々乃の間は大きな一区切りが着いたが、それ以外は何一つ区切れない。詩緒のククリ起動が出来ない状態はそのままだし、阿幾は逃げたまま(しかも空守村に行くとか言ってる)だし、まひるはどっかに向かってるし、おまけにEDでチラチラよく分からん場面出すし。
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ナニコレw

どこをどう見ても「二期やらせろー」と言う終わり方。
て言うか、どう見ても上のカットなら地上波でやるより制約の無い所(OADとか)でやった方がいいんじゃないかとw


神様ドォルズは始まった頃にはどうかなー切ろうかなーとか思っていたのだが、詩緒ちゃんのおかげで見続けて以前行った事のある石神井公園が舞台になったりして舞台探訪までしてしまった。多分二期があればまた見る。

前回気づかなかったけど、ククリ様は増税反対なのか。
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侵略!?イカ娘・第1話

大体1期の雰囲気どおりなのだが、一気のOPがあまりにセンセーショナルな「侵略!侵略!」と言う始まりだったので、あのテンションから見たら力が抜けた感が否めない。そっちを狙ったのか知らないが、何の考えも無しに1期の続編として2期を見た感覚からは肩すかしを食らった感じでもある。

で、なに、イカちゃん、今期は大仏様にも行くの?w
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そんなOPの印象に引きずられたか、最初のエピソード「侵略しなイカ!?」もイカ娘の勘違いがキレが足りない様な気もした。もっと直情的な動きがいい。ボールもICレコーダーも何の前触れも無く放り投げたり叩き落としたりして後から爆破装置じゃなかったでゲソかとか言わせた方が良かった気もする。原作知らないけど。

ともかく、千鶴を乗り越えられないと侵略は到底無理だなw
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「恋敵じゃなイカ!?」では清美が海の家れもんに友達(後輩らしい)を連れて来て、イカ娘がみんなと仲良さげに話しているのを見て早苗が嫉妬。ところで清美の連れて来た三人って以前出ていたっけ?イカ娘を「イカ先輩」と呼ぶのに違和感があった。Wikipediaの登場人物紹介を見たら清美の中学のバトミントン部の後輩だそうなので、イカ娘が清美の友達と言う事で必然的にイカ先輩となるのだろうか。私はほとんど部活とかした事が無いのでこの辺の感覚がよく分からない。

とりあえず早苗は清美達から変な人とひかれないで良かったね。

「クラゲじゃなイカ!?」って、もうこんなにクラゲが大発生する季節と言うと、そろそろ海水浴シーズンも終わりが近いんじゃ。それはともかく「いてて」とか言ってるうちは未だマシで、カツオノエボシが来襲したら怖くて海に入れない。

クラゲ駆除の為に千鶴がクラゲ拾い大会を開催。一番多く集めた一位には焼きそば1年分、二位にはおでん鍋セット、三位にはアナログテレビの豪華賞品・・・うーん、これでやる気が起きるのか。特に三位はただの資源ゴミじゃなイカ。
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それはともかく由比ヶ浜の海水浴客は乗り気で、みんなでクラゲ拾いに勤しむ。イカ娘が他の人のまで横取りして一位を目指すが、触手が絡まって水没。あそこでなんで転んだのかはよく分からなかったが。

それでも触手パワーで一位は確実かと思われたイカ娘だったが、一位はなんとシンディーと3バカトリオ。どんな装置で掻き集めたんだと思ったら、捕まえた一匹を増殖させていた。大会の主旨と逆じゃん、お前ら。つか、手段をバラすとか流石3バカトリオ。


と言う感じで、若干テンションがとも思ったが、それはただ単に1期のイメージが自分の中で膨らんでいただけかもしれない。大体同じかも。それより初回のせいか絵が以前よりも安定していた気がする。

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日常・第26話・最終回

ブラックバードがどうやって校舎の屋上に着陸出来るんだよ!
(やっぱり最初チラと見た時の印象は正しかったかw)

なのちゃんの誕生会をやろうと言い出したゆっこ。サプライズだから誕生日が今日なのかも聞いていない。流石、行き当たりばったりのゆっこ。ところが言い出しっぺのくせに今日は財布を忘れて来ている。麻衣もがまぐち忘れたと。そこでみおが全部持つ事になるんだが、いやいや、待て待て、誕生日が今日なのかも知らないのなら、何も財布を忘れた今日やらなくてもいいじゃないか。そんな突っ込みも空しく計画は進む。もっとも、後から判明する事だが本当に今日はなのの誕生日だった。

その計画途中で今日のゆっこは驚異的なラッキーをふりまく。どうしたんだ今回のゆっこ、冴えすぎているじゃないか。なのの誕生日も当ててしまうし。まるで歩く先々でラッキーをふりまいたリオみたいじゃないか。

阪本さんの意外な過去が発覚!
阪本は以前は中村先生に飼われていた猫だったのだ。名前は大将。
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って、猫で「大将」って、もの凄い聞き覚えがあると思ったら、お前はドラ猫大将だったのか!
中村先生、ハンナ・バーベラのドラ猫大将のファンだったのか?w(つか何歳だよ)

元の飼い主中村先生に見つかって逃げる大将阪本。飼われている時に酷い目に遭ったらしい。猫にカップ麺食べさせ様とするとか、さらに肉を追加してやろうとして阪本の頭に熱い汁をこぼすとか。中村先生、ホントにドジっ子だよね。

隠れたところでなのがやって来る。いいところで会ったと思う中村先生だが、なかなかちゃんと優先順位は弁えていて、なのには学校で会えるが大将には会える訳ではないと、ここは大将を優先事項に。中村先生の所に戻りたくねーと思う阪本だが、考えてみれば東雲研究所でもはかせにかなり酷い目に遭っていて、どっちも選べないと。いや、だったら野良猫になれよ、大将w
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家に戻ったなのははかせが新たに用意したネジの部品をつけて貰うのを楽しみに待つ。なののネジは自分では外せないが、自分で取り付ける事は出来るのだそうだ。あれ?じゃあゆっことかが外す事が出来るのか?でもそれはロボで無い事を主張するなのには無理か。

取り外されたネジをどこかにしまっておこうとするなのだが、ゆっことかの過去の思い出がフラッシュバック。どんな姿だろうとなのちゃんはなのちゃんだよと。ゆっこ、本当に良い事言っていたんだな。ネジをしまうのを躊躇うなの。そこにはかせが新しいネジの部品を持って来てねじ穴に放り込んでその上から元通りネジを。あ、それ中の部品だったんだ。なのが嬉しかったらくるくる回る部品だそうで。

そこに誕生日ケーキを携えてゆっこ達が到着。ちょっと前のなのの反応で実はなのも用意してるからダブるんじゃと思ったが、見事にはかせが台無しにしてくれたw

代わりになのが買っておいたケーキを用意するが、はかせが持って行くと言う。これはかなり危ない。案の定、こっちも台無しにしてくれたはかせ。

でもみんなと笑えるこんな状況が嬉しいなのであった。
くるくる。
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「日常」はギャグにくせがあって、これが受け容れられるかどうかの作品だったろうと思う。私も第1話でこれはどうも・・と思ったのだが、途中から面白くなった。一番のお気に入りはゆっこのスイッチw

そうでないのでもトンでもない表現があって原作を見ていないが、
これが原作どおりだとしたらこれをアニメ化出来る会社はそうそうあるまい。

角川の誤算は上述の様な受け容れられるかどうかが人によって異なる作品なのに宣伝費を投じすぎた事ではなかろうか。

私にとっては「ぱにぽにだっしゅ!」が終わった時と同じ様な寂しさがある。


あらゐけいいちさんのTwitpicページを知りました。
http://twitpic.com/photos/himaraya

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花咲くいろは・第26話・最終回

ぼんぼり祭、イイ感じだね。湯乃鷺があんなに賑やかに。喜翆荘のみんなも願い札を書いてぼんぼりの下とか札掛け場とかに吊す。素晴らしい偶然によってそれは関係者に見られる訳だがw それにしても緒花も民子も純粋な願いだなあ。

豆じいの送別会の場で縁は女将の喜翆荘を閉じると言うのに合意すると表明した。未だ旅館経営をする器じゃないのでもっと修行してから改めて喜翆荘を始めたいと。みんなもそれに同意して、再会の暁には何を置いても駆けつけると言う。しかし、縁が今は旅館経営の器じゃないと言うが、この先も器じゃないんじゃないか。巴、旦那を置いてきてもって、あてが未だないじゃないかw

ぼんぼり祭にやって来た考ちゃん、「変な人」の部屋に泊まる事になった。気の毒なw そもそもその変な人の部屋じゃ皐月が想像する様なけしからん事など出来ないじゃないか。そして緒花は民子や菜子と一緒にいつもの部屋で寝る事に。その晩はつもる話もあったかもしれないが、早朝にコンビニに買い物に行く三人。喜翆荘の最後の姿を見上げる。写真撮っておけよ、もうこの姿では見られないかもしれないんだから。
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みんなが居なくなった喜翆荘で女将が過去の思い出に耽っていると、奥の方で叫び声が聞こえる。緒花が最後の床拭きをしていたのだ。乗り遅れて次の汽車まで時間があるからと緒花は言うが、それだけではあるまい。スイを泣かせるとは、緒花め。それにしても僅かな期間ですっかり地元に馴染んだものだ。「次の汽車まで」って、ずっと東京で育った人間なら普通は「次の電車まで」と言ってしまうのに。

最後にスイは喜翆荘の業務日誌を緒花に託す。喜翆荘を再開した場合に業務日誌を持つに相応しいのはやはり緒花だと思い定めたのだろう。
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喜翆荘の面々は新しい場で生活を始める。エニシング夫妻は福屋か。次郎丸は小説の応募を銭湯で働きながら。マンガの原作書いた方がいいんじゃないのか。蓮二と徹は別の所?民子は徹と同じかどうかは分からないが徹の推薦で見習いが決まった様だ。菜子は水泳教室のインストラクターか。巴は料理屋に入ったみたいだが、大丈夫なのかw

そして緒花は元通りに徹と(多分)同じ高校へ。でも旅館業の事は忘れていない。
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縁はともかく緒花が居れば卒業後に喜翆荘は再開出来るかもしれない。
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スタートした当時ほどの鮮烈さは2クール維持するのはなかなか難しかったかもしれないが(特に緒花の顕著な成長物語は序盤だけだったし)それでも楽しめた作品だった。寝るのが早い私は当初は深夜録画に任せて翌日見る形態だったが、22:30までこれを見てから寝る事に変更した程だし。

うざいと思われる面もあるかもしれない主人公の緒花だが、私はとても好感を持って見ていた。こんないい子は滅多にいるもんじゃない。孝一みたいな真面目で純情な子でなかったらお相手を許さない所だw

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ロウきゅーぶ!・第12話・最終回

昴の作戦が当たってリードする慧心。勿論慧心女子バスケ部の成長があってこそ。なにしろひなたがこんな事までしちゃうのだから。
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それでも硯谷はコーチの麻奈佳が未有の焦りを抑えたり、慧心のスタミナ切れもあったりで終盤は遂に逆転され、最後の最後の紗季のシュートが入らずに慧心は硯谷に敗北。試合慣れした強豪校にそう易々とは勝てまい。1点差でも充分だったろう。

でも試合後の昴が何だか心ここにあらずの状態。
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おい、まさかあれでがっくり来たとか無いだろう、コーチが。でも智花は気になる。
と思ったらバス待ちの時に「これからまだまだやらなきゃいけない事がいっぱいある」と。なんだ、大丈夫じゃないか。

智花は昴の事が気になっていたし、紗季は自分のせいで負けたと思っていたりしたが、紗季は真帆が自分だけだと思うなと気持ちを切り替えさせ、ひなたと愛莉はもう練習を始めていた。

そう言う慧心にやって来た昴。今回は真帆だけがメイド姿でお出迎え。次の試合がいつあるか分からないけど次は勝ちたい、その為に昴にコーチを続けて欲しい、だから何でも言う事を聞きますと。

で、昴のご命令は智花にシュートを打って貰う事。
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昴を元気づけるために二人っきりにさせたのにと真帆達が出てくるが「女の子の一番大事な物あげる」とか、それで元気づくコーチもあれだろw て言うか真帆は未だその意味が分からんのか。

昴の元気づけの為にみんなでマッサージと押し倒した所で葵と美星が登場。お約束どおり葵が昴をぶっ飛ばすのだが、こう言う瞬間はどうも「2回死ね」と叫ぶのを期待しちゃうな。

五人で楽しくバスケをやって来たのが今後も続くのはみんなの為にいい事だが、やっぱり公式試合に出られないのは苦しいね。そのうちにみんな小学校を卒業しちゃうよ。それに来年になったら昴は高校でのバスケ部の活動も始まるのだし。この物語はある一年間の貴重な体験だったと言う事か。


ロウきゅーぶ!、良かったなあ。バスケに一生懸命になる女子小学生達のいい物語だった。本当に懸命さが良かった。7月期開始アニメの中ではダントツ一位で良かった。これでもっと絵が安定していればと思うが、原作の絵をアニメで表現するのは難しかったろう。残念な回の作画を嘆いて、でもじゃあ自分だったらどう描けるとイメージしてみたがこれが難しい。それでもプロにはもう一声頑張って欲しかった。

これ、二期できる程にストックはあるのだろうか。あっても上述の様にこの舞台に残された時間(七芝高校バスケ部が休部で、智花達が小学生)はあまり無いのだけれど。

OPのこの二つの場面と、
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体育館にある「はばたけ、未来へ、慧心の子」と言うのが好きだった。
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昔は定番でCCさくらのカレンダーを買っていたものの、それが無くなってからは毎年来年のカレンダーは何にするか迷っていたものの、今年はロウきゅーぶ!で決まりw

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神様のメモ帳・第12話・最終回

2回前に原作から大きく改変した様だが、こんな改変は勘弁と書いたが、それはちょっと訂正したい。原作ファンには噴飯物なのかもしれないが、アニメしか見ていない私にはこれはこれでありなのかもしれないと言う区切りだった。

1クールで終わらせるのだから或る程度の区切りとしなくてはならない訳だが、それをこの形で持って来たと言う事か。彩夏が校舎の屋上からダイブした理由もAFの影響によるものであり、なおかつ校舎の屋上を封鎖したかったと言う気持ちも加わっていたと言う構成はまあ納得出来る。あの第10話があまりにも唐突だったのでなんじゃこりゃと言う気持ち(びっくりしたよとは違う)になったが、ちゃんとここまでの話になっていた。

随分と月日が経って育ち放題になった植物が(屋上でどうやって水の供給を受けたんだ)鳴海のデザインした園芸部のマークになるとか無理があるだろうとは思ったが、これも受け入れようw
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ああ、これ、ナガミヒナゲシか。毎年春になると近くの沿道に沢山咲いている。て事はこれは春か。まさかこれは彩夏が墓見坂に求めた珍しい花じゃないよね。

ただ結局は彩夏は意識不明のままなのか、それじゃちょっと作品の後味があまりよろしくないんじゃ、最後の方で指でも動かすんじゃないのかとか思っていたら、期待通り動いたw
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そんな訳で、幕引きは悪くはなかったと思う。じゃあ何が期待はずれだったのかと言うと、原作ファンとは関係ない私個人としてはどうにも裏社会的な話ばかりだったのが残念だった。鳴海が平坂組でポジションを得るのはいいとしてもアリスへの依頼話がそっち方向のエピソードばかりでそれはもうお腹一杯と言う印象だった。

もっとね、こう、ミス・マープル的な話にならなかったかなあ。GOSICKもそんな雰囲気がありつつ結局はほとんど推理物じゃなかったし。こっちは一応ちゃんと話が組み立てられていたのに、題材が残念だった。

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輪るピングドラム・第11話

スケジュール帳を持って行ったのは冠葉の知っている真砂子。そこで冠葉は夏芽邸に乗り込んだが真砂子に言い様にあしらわれる。それにしても冠葉は何で真砂子にはあんな余裕の無い話し方するんだ。相手がストーカーだからなのか?そして真砂子の方にも日記帳(スケジュール帳)が必要な理由を見せられる。
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マリオもやはり陽鞠の様に死んだものの帽子様に生かされているのか。しかしそうだとしたらタチの悪い連中だな、帽子様。

すごすごと帰る冠葉だが、真砂子が予想外の事を言っていた。日記帳のもう半分を奪ったのは真砂子じゃないと言うのだ。

そうなのか。あのライダーのシルエットは女性だったのでてっきり真砂子かと思ったが、それは安易な考えだったか。普通に考えれば苹果が眠り薬を仕込んだケーキで多蕗を眠らせてプロジェクトMを遂行しようなんて所まで真砂子が知っていてそこであの雨の中をスケジュール帳を奪う、なんてのは出来ない。もっともこの話では真砂子がそこまで出来てもおかしくはないと言う面もあるが、ともかく普通ならない。

するとここまで出てきているプレヤーだとゆりって事になってしまう。あの時マンションに帰って来た所だからゆりはあの場に居る。タイミング的にはゆりは不可能ではない。あとは動機と言う事になるが。

晶馬の方はもうすっかり元気になって苹果と丸ノ内線。その中であんなにあっさりスケジュール帳を渡しちゃうなんて「バーカ」と言う晶馬。
「奇跡バカ」
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スイッチ入っちゃ、そりゃ殴られても仕方ないな、晶馬w
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ここで晶馬、初めて日記が苹果の姉の物だと聞かされるのかな。しかし、そんな事をしても失われた物は取り返せない、僕はもう手伝わないと言う晶馬。プロジェクトMは最初からひとりでやるつもりだったと言い捨てて丸ノ内線を降りる苹果。苹果、この後恐ろしい呪術を行いますw

16年に一度だけ地上に現れる奇跡のヒメホマレガエルを16歳女子の顔面に乗せ、汗をかかせてその汗18ミリリットルを意中の男性に飲ませると「アラ不思議!」彼はたちまちアナタの虜。

何でこんなのが効くのか分からんが、ともかく多蕗には効いた。遂に望み通り多蕗と結ばれそうになって多蕗を拒否してしまった苹果。ありゃ、なに、苹果、晶馬を好きになっちゃっていたの?さりげないあんな行動で苹果を落としていたなんて真のすけこましだな、晶馬。

マンションに戻った苹果を晶馬と陽鞠がカレーロールキャベツを持って待っていた。姉の復活作戦が自分が晶馬にひかれてしまった事で失敗した苹果が生存戦略空間の中で話すには、その姉が死んだのは16年前の事だと言うのだ。しかしそれを聞いた晶馬がまたも意外な事を。苹果の姉桃果が死んだのは自分達のせいだと。
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一体何を言ってるのですか、晶馬君。

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舞台探訪・青い花/いちばんうしろの大魔王/Aチャンネル/うた∽かた/海月姫/ケンコー全裸系水泳部ウミショー/侵略!イカ娘/セイクリッドセブン/魔法遣いにたいせつなこと~夏のソラ~/夢喰いメリー・江ノ島編

鎌倉・江ノ島舞台探訪の江ノ島編です。

デジカメの電池が危なくなり、人間の電池の雲行きも怪しくなって来たところで極楽寺から藤沢行きの江ノ電に乗ります。既にこの時間(10:19)の江ノ電は朝の江ノ電ではあらずして極楽寺から乗った時には相当に混んでいました。それでもたまたま次の稲村ヶ崎ですぐ近くの席が空いたので座る事が出来ました。体力は極力温存しておかないと。電車はやがて海沿いを走ります。向かい側に座っていた女子高生の集団が海を見て声を上げます。丁度るんちゃんが「うみ、うみー!」と叫んだ様に。ところで何故女子高生の集団と判断したかと言うと、この連休の真ん中の日曜日にもかかわらず彼女達は制服を着ていたからです。しかもまちまちの。どう言う繋がりだったんだろうか。

電車は混雑したまま江ノ島駅へ到着。流石にここでは大量に降りました。私も目的地なので降ります。そしてホームで夢喰いメリー第1話の場面を撮ります。
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改札を出て外からホーム側も。
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そして駅舎の駅名票はうた∽かた第9話で出てきた物です。
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江ノ電を離れ、次は小田急の片瀬江ノ島駅へ向かいます。日射しが強くなって来ました。観光客も増えて来ました。なるべく日陰を歩きたいのですが、そこは観光客がそぞろ歩きしているので、その速度に我慢出来ない私は追い抜く為に日向を歩く事になります。

境川を渡って小田急片瀬江ノ島駅前に到着。ここは魔法遣いに大切なこと~夏のソラ~第8話で登場しています。
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江ノ島水族館の看板に海月が出てますね。
(この写真は電柱消去加工をしています。あまりに邪魔だったので。)

この頃から身体にちょっと異変を感じ始めました。これはよくない前兆かも。海辺のきつい太陽を浴びながら新江ノ島水族館へ。ここは海月姫第4話で月海が和服姿で鯉淵兄弟と来た所です。
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新江ノ島水族館から海岸道路を江ノ島弁天橋の方へ移動します。暑さによる疲弊が色濃くなって来て若干危機感を抱いていた所で藤沢市観光センター観光案内所があるのを見つけました。ここでちょっと涼む事にします。丁度江ノ島の観光ガイドマップもあったのでそれを見ながらこの先の巡回予定のキャプチャも見返します。そのうちに背後から「江ノ島1dayパスポート」の話が聞こえて来ました。そこで窓口に聞いてみると「エスカー」「コッキング苑」「展望灯台」「岩屋」を自由に使えるパスポートで1日1,000円。全部を個別で買うより安いと言うのと、展望灯台に上るにはコッキング苑に入らねばならないと言うのが分かりました。観光案内所で休んで良かった。身体に蓄積された熱もちょっと冷めたので再出発です。

江ノ島へ渡る橋、弁天橋の入口に到着です。

ここは青い花第10話でふみちゃんが待っていた場所であり、
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うた∽かた第9話で一夏ちゃん達が歩いて渡って行き、夏のソラ第9話でもソラちゃんと豪太が渡って行った場所であり、
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(ほぼ同じ構図ですね)

ウミショーではあむろ達が下校する時に渡る橋に似た場所であります。これは第2話。
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さて、この時点で弁天橋は大混雑でございます。連休の江ノ島の威力を思い知った!
弁天橋入口の写真を撮るのも大変でした。人の邪魔にならない様に、そして人があまり入らない様に。

その人混みの中を江ノ島に渡ります。ここも当然日陰が無くて炎天下。しかも観光客の歩く速度だから遅いし。一度回復した元気がここでかなり消耗されます。江ノ島に到着して入口の鳥居の周囲も人人人。ここも何とか邪魔にならない様に(もっともここまで来ると観光客も普通にカメラを構えているので普通な行為ではありますが)まずはうた∽かた第9話の場面。
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そして商店側から青い花第10話の場面を撮ります。
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ふみちゃん達、一体いつ来たんだ。それぐらいしか人が居ないなんて。

この時点で11:30過ぎですが、もうこれ以降は人混みを避ける事が不可能になりました。江ノ島の舞台探訪をしようと思っている方は午前中に来ておくのが良いでしょう。私は今回はその午前中を鎌倉で使いましたが、多分逆コースだと今度は午後の鎌倉で人混みに遭遇します。

お店の並んだ通りを抜けると江ノ島神社。

ここは夏のソラ第9話でソラちゃんが見上げた場所でもあり、
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いちばんうしろの大魔王第6話で阿九斗が来た場所でもあります。
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そしてすぐ左隣にはあのエスカー乗り場が。

うた∽かた第9話で一夏ちゃん達は乗ったものの、小学生カップルの二人はお金が足りなくて乗れなかったエスカーです。
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夏のソラ第9話ではソラちゃんが未来的な乗物の響があると言ったエスカーです。
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ただのエスカレーターなんですけどw
但し、帰りに下り道で思い知りましたが、あれをエスカーでなく足で上ると凄く大変です。日頃ろくに運動をした事の無い人ならエスカー搭乗は必須。

ところで建物が微妙に変わってますね。「江ノ島エスカーのりば」の看板も無くなっちゃったし。うた∽かたと夏のソラはほとんど同じ様子なので、夏のソラ以降に改造があったのでしょうか。
ちなみに2ちゃんねるの交通情報板には「江ノ島エスカー運転情報」と言う単独スレが立ってますw


エスカーは3区間に別れていて、第1区を上った所に辺津宮があります。

Aチャンネル第5話でるんちゃん達がお参りした所ですが、何しろ大混雑の江ノ島なのであの茅の輪の前もくぐろうとする人達で大行列。とても同じ向きからは写真が撮れませんでした。
参考資料
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さらにエスカーを2区乗り継いで江ノ島の一番高い地点付近に到着します。ここは右手に展望灯台のあるコッキング苑がありますが、先に岩屋方面をと思って通過しました。これが良かったのか悪かったのか。

奥に進むにつれて少しづつ人は減っている感じではありますが、今度は道が狭くなって人通りは結局は絶えません。ひたすら奥に進むと奥津宮を過ぎた所で遂に魚見亭があります。

あのうた∽かた第9話で出て来た魚見亭です。
参考資料
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まるで海に浮かんだ様なテラスで一夏ちゃん達が海を向いて腰掛け、この時に一夏ちゃんは    の心の悲しむ声を聞いてしまうのです。この場面はうた∽かたの中でも件の   の浴衣が乱れてるよの場面wに並んで忘れられないシーンでした。いつかは行ってみたい魚見亭のテラス。魚見亭にさしかかったら店の人が「テラス席空いてますよー」と呼び込んでいたので、ここはもう何の迷いもなくテラス席いいですか?と入ります。で、入ってから何を食べるか考えましたw

とりあえずここまでひたすら暑い中を歩いて来たので、どんなに割高であろうとかき氷を一杯。

で、テラス席ですが、流石に私が座った時点でほぼ満席で、その満席のお客さんめがけてカメラは向けられないのでうた∽かたの場面と同じ構図は無理でした。
参考資料
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かき氷は冷たくて(当たり前だけど)美味しかった。こう言うのはコスパがどうのとかじゃないですね。今、何を食べるのが美味しいか。

魚見亭を出て階段を下りますが、ここが夏のソラ第9話で出てきた階段。
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実は魚見亭前もこの階段も狭いところにひっきりなしに人が通るので通行人の邪魔にならない様に、その上で同じ構図を写真におさめるのはちょっと大変でした。

階段を下りるとそこは今度は富士見亭。こちらは夏のソラ第9話で出たお店ですが、流石にたった今魚見亭でかき氷を食べたばかりなので後回しにします。

さらに下るといよいよ波食棚の海岸に出ます。左手の海食崖にへばりつく様な旧道を横目に見ながら橋を渡って岩屋の入口に辿り着きます。あれ?確か青い花第10話で岩屋の入口らしき物が出て来たのですが、何だか形状が違いますよ。

うた∽かた第9話の岩屋入口と同じみたいですね。
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とりあえず入ってみて、途中で二手に分かれるうちの第二岩屋の方に行くと、そっちに青い花第10話と同じ場所がありました。
参考資料
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岩屋の中に入らないと分からなかったか。入って良かった。

因みにウミショーで出てくる岩屋の入口はこうです。
参考資料
これはかなり違うw ここは緒ノ島の岩穴なんで。

岩屋自体は綺麗に舗装されて舞台探訪でもなければここにお金を払って入る価値があるのか?と思う雰囲気でしたが、調べてみると昭和46年に崩落するまではもっと全然原初の形を持っていたらしい。
参考 http://harady.com/enoshima/maniac/iwaya.html

第二岩屋の奥には張りぼての龍が鎮座ましましています。どうと言う事はないのですが、前を歩いていたカップルの女性は「うわーこわーい(棒」と叫んでました。リア充爆(ry

第一岩屋の方では青い花第10話で登場した手持ちの行灯が渡されます。

洞窟は流石に涼しいので暑さに関しては緩和して来ましたが、脚にはかなり疲れが溜まって来ました。でもこれから今迄来た道を戻ります。それはとりもなおさず展望灯台のある山頂めがけて階段を上る事になります。運動不足の老体はあっと言う間に疲れて立ち止まりたくなりましたが、そこで丁度あの富士見亭であります。時刻も昼過ぎになったので、テラス席空いてますか?と聞いて空いているのを幸いにお昼がてら休む事にしました。また今回も何を食べるのか考えずにw

青いソラ第9話で登場の富士見亭
参考資料
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そして念願の富士見亭のテラス席であります。
参考資料
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念願すぎて、この日のmixi日記には「ねんぐわぁんの江ノ島富士見亭テラス席に行って来たぞ。」と書いた程です。

ところがメニューを見て困惑しました。食べ物は海産物関係ばかりじゃないか。私は海産物を食べられんぞ。そうでないとしたらラーメン?いや、いくら何でもこの暑いのにラーメンは。消去法で蕎麦になりました。但し、こう言う所の蕎麦って全然期待出来ないのですが、その予想通りでした。まあ仕方ありません。場所代にお蕎麦が付いてきたと考えます。何しろ「ねんぐわんの富士見亭のテラス席」なのですから。

富士見亭テラス席で蕎麦をいただいて寛いで、展望灯台めがけて再登頂であります。コッキング苑に到着して中に入ると、うわー、展望灯台のエレベーター待ちが長い列に。コミックマーケットで見慣れた「最後尾」に何の迷いもなくつきます。一応日陰に列を作ってくれたし、すぐ目の前でフラガールの舞台もやっていたのでそんなに待ちは苦痛ではありませんでしたが、時間をくったのは確かです。

Aチャンネル第5話で出た展望灯台の麓。
参考資料
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出店のテントで全然同じ構図は無理でした。

エレベーターで上がって展望室。青い花第10話。
参考資料
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これ、人が入らない状態にするのに随分待ちました。

さらに階段を上がって屋外展望室。
Aチャンネル第5話
参考資料
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こうやって見るとちょっとづつ色々な部品を省略して描いてるんですね。

夏のソラ第9話、つーか、ソラちゃんと豪太ちゅーしてるんですけど って場面w
参考資料
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流石に展望は良かったですねえ。
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展望灯台も見た事だし江ノ島を離脱にかかります。江ノ島の入口めがけて階段を下って行きますが、下りだからいいものの、これを上るのはきつい。うた∽かたの小学生カップルは頑張ったなあ。

またも大混雑の弁天橋を渡ってビーチへ向かいます。流石にもう海水浴シーズンじゃなかったのでそう言う海水浴客からじろじろ見られる事はありませんでしたが、海岸では何か(ボードセーリング?)の大会をやっていました。それを無視して撮影。

Aチャンネル第5話で海岸に下りた地点です。
参考資料
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そこからしばらく鎌倉方面へ歩いてイカ娘第4話で偽イカ娘が登場した海岸。栄子が「こっちの海岸」と言ったのもこの東浜海水浴場でした。
参考資料
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セイクリッドセブン第8話の夕日の場面も大体この場所ですね。
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ここまで来たので江ノ電の駅は腰越に向かいました。Aチャンネルで「路面電車状態だね」と言っていた時の場面を撮ろうかと思って、専用軌道から路面に移る腰越を狙ったのですが、これは間違い。実際は江ノ島駅に着く直前でした。ちゃんと調べてから行けばよかった。

この時間帯になると江ノ電は大混雑。ラッシュアワー並みの状態で鎌倉へ帰ります。
「ウチくる!? …いくいくっ!」を頼りに疲れて暑さにやられた身体を休みに。

こうして鎌倉編のミルクホールでカレーでお食事に続く訳ですが、夕食後に横須賀線に乗って帰途につきました。電車の中でうとうとして都内に到着して乗り換えと言う頃に本日の身体への影響が顕在します。

ひとつは手が真っ赤に日に焼けていた事。流石海岸地域と言うか、ただ歩いただけで日に焼けるんですなあ。ただこれは昨年のアマガミSS銚子探訪でも同じ事がおきたので一夏(ひとなつ)の思い出と言う事で、問題ありません。と言うか、いい思ひ出。

もうひとつは下り階段で脚が痛い。早々と筋肉痛がw
マジで痛い。随分歩き回りましたし、江ノ島はアップダウンが激しかったですからねえ。仕方ないので下りはエスカレーターにじっと乗る事にして、帰宅後にお風呂でよくもみほぐしたら幸いにも翌日には痛みは解消していました。

舞台探訪は計画的にね。

より大きな地図で 舞台探訪・青い花/いちばんうしろの大魔王/Aチャンネル/うた∽かた/海月姫/ケンコー全裸系水泳部ウミショー/侵略!イカ娘/セイクリッドセブン/魔法遣いにたいせつなこと~夏のソラ~/夢喰いメリー・江ノ島編 を表示

関連記事:舞台探訪・青い花/Aチャンネル/うた∽かた/ケンコー全裸系水泳部ウミショー/侵略!イカ娘/セイクリッドセブン/DOG DAYS・鎌倉編

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まよチキ!・第12話

事実上の最終回。「最終回ぽい話も済ませた事だし、次回はごらく部合宿に全員集合」と、こう言う感じですな。

奏お嬢様に怪我をさせてしまった事で執事失格の烙印を押されたスバル。お嬢様の執事をする事が人生目標だったスバルが執事を奪われて傷心のまま飛び出す。それを追う近次郎だが、どこに行ったのかは分からない。しかしあそこではないかと行った先が第8話でスバルと一緒に花火を見た神社。
参考資料
スバルはやっぱりそこに居た。
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その時に泊まった「とある海辺にある温泉旅館」に近次郎はスバルと泊まる事になる。
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夜遅くなっちゃったしね。ちなみにこの「とある海辺にある温泉旅館」は青森県五所川原にある斜陽館だそうで、よくもまあここまで聖地巡礼した人がいるものだw

旅館の女将はスバルの事情は知らないので二人を一緒に部屋で泊まらせるが、旅館に若い男女が二人っきりって、近次郎があの体質でないとどうなった事やらw

とりあえずこれでスバルが帰るのはいいのだが、かと言って執事失格が解消された訳でもなく、涼月家の執事近衛スバルでは学校に復帰できずに小鳥遊ぷにゅるで転入。執事の目標を失ってこのままでいい訳がないと近次郎はある手をうった。

スバルのファンクラブでありながら対立していたS4とスバル様を温かい眼差しで見守る会に頭を下げてスバルの執事復帰署名活動を開始した。対立し、しかも近次郎をよく思っていない二つのファンクラブもこれには同調して全校あげての署名が集まる。かくてスバルは執事復帰。
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ああ、これはうまく最終回をまとめたなあ。終わり方は結構綺麗だった。
それなのにシリーズ全体の微妙感は何故なんだろう。スバルと「次郎」の距離感とか奏お嬢様と「次郎君」の距離感とかそう悪くもなかったのだが。肝心の近次郎が微妙だったのかな。やはり主人公は重要だと言う事か。

まよチキで記憶に残ったのと言えば、転ぶだけでシャツからブラから何もかも外して胸に触れるラッキーを通り越してゴッドスケベの近次郎とか、そう言う大事な場面になると「最近インターネット上での・・・」と言う嫌がらせテロを流した事だろうかw

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猫神やおよろず・第11話

思わぬ収入(500円)が入った為に駄菓子屋で何か買おうと言う繭。一緒に天音も来ぬかと。それはいいんだが、お賽銭として出した500円がすぐさま駄菓子屋で消費されようとしているのを見る遥の気持ちってどうなんだろうか。

駄菓子屋に着くまでに藁しべ長者の様に手にする物が変わる繭。しかし天音はこれをそう言う目だけで見ちゃいかんのじゃないのか。前回も賑やかに集まってくる神々もそうだが繭の神徳はこう言う所にあるんじゃないかと。
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ところが駄菓子を食べているとそこに鼠が出現。やはり一時的な増殖じゃないんじゃないかと思ったかは分からないが、町の猫の協力も得て天音がしとめる。猫を動員したのは繭だけど。

その頃高天原では笹鳴とメイ子が繭の母の灯媛に呼び出されていた。ここで笹鳴が意外な事を言い出した。繭と笹鳴が許嫁。あれ?そんな事を言っていたっけ?て言うか、繭は女神なんじゃないのか?Wikipediaの「登場人物」の項目で理由は分かったが、今回見ている間中は「あれ?繭は男神?え?なのにツクヨミの?」とかちょっと惑ったw

ここで灯媛が笹鳴やメイ子に見せたアマテラスがよこしたと言う物はなんだったんだろう。その時の灯媛の言葉が「繭は一体なにをやらかしたらこんな事になるのか」とか言う風味だった。あとから繭のツクヨミとの結婚説が出てくるのだが、そのツクヨミからの申し出に灯媛が怒ってるのか。

そんな状況とも知らずにツクヨミに真意を問い質しに月に行こうと言う繭はその経由地として高天原へ旅立つ。柚子に別れを告げて出発するのだが、ゴン太の留守の間は俺が柚子さんに寂しい思いをさせないと言う言葉とは裏腹に何か一抹の不安を見せる柚子。

高天原に到着した繭は遊び仲間のクロエに見つかり、うまく誘導されて繭の家の牢の中に封じられてしまう。クロエ、随分とまた改心したじゃないか。

八百万堂では残された柚子とそれを護ると言ったゴン太が食事をしているが、柚子の表情が冴えない。
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またあの繭が来る前の感じに戻りかけている。ゴン太が何か面白い事をと頑張るが空回り。しかも途中でしゃもとか芳乃とか割り込んで来るし。

ところが最後に割り込んで来たメイ子と笹鳴が思っても見なかった情報を持ち込んで来た。
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先にも書いたツクヨミと繭がお見合いとか。そうなっちゃうと繭はもう八百万堂に帰って来ないんじゃ。


あ、灯媛がメイ子と笹鳴に見せたのはツクヨミのお見合い写真?w

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神様ドォルズ・第12話

久羽子め、水戸のご隠居様の「しばらく様子を見ましょう」と言う言葉を知らんのか。もうあと5分位待っても日々乃の生死には問題あるまいに(を

ともかく久羽子はゴルフのヘッドで下山の後頭部(背中かな)をしたたかに殴ってのばしてしまい、脱出を試みるが気がついた平城に遭遇してしまい日々乃を非常階段の外に出して平城と乱闘。久羽子はヤバイ橋を渡りすぎだな。

しかし外に出された日々乃の方にはまひるが出現してなんで匡平様は私と一緒に空守村に帰ってくれないのよと日々乃を責める。いや、日々乃を責めたってしょうがないだろ。
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嫉妬なんだから仕方ないけど、だからどうなる訳でもない。日々乃だって答えようがない。勢い余って日々乃を空中に放り出すマガツヒ。すんでの所で日々乃を拾い上げる匡平。ここで間に合わなければどうしようもない。

到着した詩緒のククリとまひるのマガツヒの間で大喧嘩が始まる。喧嘩だよねこれ。しかしこんな目立つ場所で始めたらまたも激しく人目に付く。今回は開放空間でありマガツヒがワイヤーを1本失っている事もあってククリが打ち勝つ。
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動かなくなったマガツヒに対して悔しさに溢れたまひるが動け動けと叫ぶが制御系をやられたマガツヒは微動だにしない・・・いや、動き出した。隻のまひるの言う事を全く聞かない状態で。

サブタイの暴走はマガツヒだったか。

まひるが今迄マガツヒに溜め込んだ想いを糧にマガツヒが勝手に動き始める。勝手に動き出した方がマガツヒの隠れた能力が出てきて強い。連携はバラバラとは言え、ククリとウワヅツとタケミカヅチがかかっても暴走が止められない。タケミカヅチなどはマガツヒが楯にしたククリを破損してしまうし。

業を煮やした匡平が直接日々乃を助けにマガツヒにとりつく。
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これを振り落とそうとマガツヒが匡平に直接攻撃。遂にはマガツヒの殴打で気を失いかける匡平だが、例の匡平の極限状態でどうやらククリは匡平の制御に入ってしまった様だ。ククリの詩が変わった。


多くのケースで作品終盤の戦闘場面と言うのは「ただ単に最終決戦として戦っているだけ」と言う演出が多い。だが、この神様ドォルズはそうじゃない。話の流れに添っている。だから飽きない。或る意味、今回の「暴走」はマガツヒでもあり、匡平=ククリの意味も持っている感じだ。


でももっと暴走してるのは神様ドォルズ講座だよねw
福圓さんのテンション凄いな。神様ドォルズ講座だけ続けてもOKw

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ゆるゆり・第12話・最終回

あー、最後のあかりのタイトルコールが無かった、ちょっと寂しい。

下校時刻になってもごらく部の部室でゆったりとミラクるんのビデオを見ている京子達。そんなプロジェクターは一体誰が持ってるんだ。綾乃がとっとと帰りなさいと踏み込んで来たが、今日は部室で合宿なのだそうだ。生徒会長と西垣先生がドラム缶を転がして何かの準備中。

生徒会のメンバもどう?と言われて綾乃達も合宿に参加する事になるんだが(最終回だし)、綾乃は許可を取ってくると言って出て行った。西垣先生まで居るのに許可をとってなかったのか。まあ西垣先生だし。

その間にごらく部のみんなには京子が用意して来たパジャマが配られる。着ぐるみパジャマ、ゲーセンで取って来たと言うが、そんなプライズあったっけ?せいぜいシーツか抱き枕カバーなんじゃ。

面子が揃ったところでごらく部vs生徒会の勝負が始まるが、人数が違いすぎるんじゃないか。オセロでのあかりと櫻子の勝負はあかりの圧勝。て言うか、全面奪う勝ち方なんて普通は出来るもんじゃない。石の存在感まで消せる途方もない能力のあかり。こんな所であかりが目立つとは。第二試合はミラクるんコスプレ勝負だが、勝ったも同然と思ったちなつに陥穽が。腹黒さが見えてしまったちなつに対して初々しい向日葵に軍配が。
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ジェスチャー対決って、それ、後から同じチームの出題者が正解かどうか言ってるだけだからいくらでもズル出来るじゃん。もっとも、千歳・千鶴コンビはそう言うのをやってる様には見えないけど。

日も暮れてお風呂であります。生徒会長と西垣先生が準備していたあれ。ドラム缶風呂。あかりが入りながらうっかり星空めがけて腕を伸ばしてしまったのでバランスが崩れて転がり落ちる。そのままどんどん転がって(これがOPの後の提供の絵か。何かと思った)遂には崖の上から川へ転落。七森中、どんだけ山奥にあるんだ。ロウきゅーぶ!の硯谷並みの山奥か。

気の毒なあかりは流されて川岸へ漂着。夕食の時間にみんなから忘れられているし。
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不憫じゃのう。

食後に京子が用意したチョコレートで千歳が暴走。小さい頃におばあさんにかけられた暗示で食べるとおかしくなってしまう。ちゅーして回るのだ。まあ、いいんじゃない?w

その場に居たみんなが次々に襲われ、何とか助けられたあかりが戻って来るとあかりも餌食に。
またこれかw
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千歳の暴走を止めるにはこれしかないと、綾乃が自発的に思い切って京子のほっぺにちゅー。
これが千歳に効いた。
効き過ぎて部室が大量殺人事件現場みたいになったけど。

血だらけの惨劇現場をどう片付けたか知らないが、綺麗になった部室でみんなおやすみ。西垣先生が目覚ましを用意して来たが・・・それ、目覚ましちゃう、時限爆弾や。翌朝みんなふっとばされるのかと思ったら、あかりが直前で止める。止まるのかよそれ。ところがみんなが先に起きてしまった所でふたたびあかりがボタンを押してタイマーが進行。また動くのかよそれ。

あかりはひとり犠牲になってお星様に・・・
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なってないけど。いや、なるだろ普通。
ああ、ミスティナイト様と同じ様に「爆発を我慢した」のかw


ゆるゆりは第1話を見た時の印象はイマイチどうかなーとか思ったのだが、あとからじわじわ効いて来た。その上であの「ゆりゆららららゆるゆり、ゆりゆららららゆるゆり、ゆりゆららららゆるゆり大事件」のOPが見事に効いて毎週が楽しみな作品になった。

これと同じ様な出来映えの作品づくりなんて他に出来ないんじゃないかな。

影が薄いと言われたあかりだが、作中の酷い扱われ様に逆にこの作中で一番愛でたい子になった。
少なくとも私には。ドラム缶風呂で落下して夕食の時に無視されたのに、あとからすまなそうな顔をして入って来る子を愛でらずにいられようか。

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舞台探訪・青い花/Aチャンネル/うた∽かた/ケンコー全裸系水泳部ウミショー/侵略!イカ娘/セイクリッドセブン/DOG DAYS・鎌倉編

ちょうどセイクリッドセブンも最終回を迎え、9月の連休が目の前にぶら下がっていたので、かねてから行きたいと思っていた鎌倉・江ノ島の舞台探訪を過去に見た作品に基づいてして来ました。鎌倉と江ノ島を舞台にした作品は大量にありますが、その中で見た事のあるものと、画面キャプチャがとれる物(エルフェンリートは確かに江ノ島が出ていたのは覚えているし、あの橋も覚えているがそれはあくまでも記憶の中)と言う事でこれらの作品となっています。

7:35に鎌倉着。この時間なら連休中の駅前と言えども空いているだろうと、朝っぱらからの巡回を開始します。まずは鎌倉駅。

うた∽かた第1話とDOG DAYS第1話に出てくる鎌倉駅です。
うた∽かたは鎌倉が舞台の作品なので他の場所も登場します。
参考資料
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上空に小さく月が見えてますw

DOG DAYSは第1話でこれが出ただけで後はフロニャルドへ行ってしまいました。
参考資料
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青い花第1話ではあきらちゃんが兄に車で鎌倉駅まで送って貰って江ノ電の駅に走ります。今回は歩き回る都合上鎌倉駅前であきらが降りた場所を撮った後で江ノ電方面には向かわずにミルクホールと八幡様の方へ先に行きました。が、とりあえず駅東口でのあきらちゃん関連の場所を載せましょう。

車から降りた所。
参考資料
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小町通りの入口にある赤い鳥居は第2話であきらが待ち合わせした場所でもあります。
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江ノ電鎌倉駅へ向かう前にミルクホールへ行きました。ミルクホールは最後の方で登場させますのでスキップして、うた∽かた第1話(他でも出たけど)で登場した八幡様へ向かいます。ミルクホール付近から若宮大路の段葛へ抜けます。丁度雪ノ下教会付近から段葛に入りました。この頃から朝だと言うのにもうじりじりと暑さがつのって来ます。

若宮大路を突き当たって八幡様。うた∽かた第1話で一夏ちゃんが誓唯・繒委と会う所です。
参考資料
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アニメの背景の様にいきなり背後に八幡様が聳える様な風景にはなりません。

そしてこちらは舞殿から八幡宮を見上げる場面。
参考資料
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うた∽かたの放送は7年も前の事なので当然ながら大銀杏があった当時です。

八幡宮から鎌倉市街を見下ろしました。
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真っ青な空と強い陽射しが今日これからとても暑くなりそうな気配を示します。実際暑かったのですが、昨年の銚子探訪の時の様に熱中症手前にならない様にと用心する事にします。と言う訳で早速コンビニでドリンク購入。そしてちょっと行った所で鎌倉に住んでいる従姉妹にメールします。この近くの写真を添付して「なう」と。

休日の朝だし、何の予告もしていなかったのでメールを見て「え?」とか思ってくれればいいと考えた訳ですが、結果は、

「ウチくる!? …いくいくっ!」(要約)

帰りに寄る事になりましたw

さて鎌倉駅に戻ってこれから江ノ電を乗り継ぐ旅。こんなこともあろうかと(いや、予定していたのであるんだけど)鎌倉江ノ島フリーパスを購入済みです。とりあえず駅前で降りたあきらちゃんの後を追います。

駅裏への地下道へ
参考資料
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地下道を抜けた所
参考資料
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誰が何と言おうと私は青い花ではあきらちゃんがお気に入りだったのでこだわりますw

さて駅裏にやって参りました。こちらは江ノ電鎌倉駅があるので、ここから江ノ電に乗るアニメがいくつかとりあげています。

アンダーパスを抜けると通称三角公園から江ノ電鎌倉駅が見えます。このカットは青い花の第1話とセイクリッドセブン第8話でほぼ同じのが登場します。
参考資料
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駅を南の方に進むと御成通りのアーケードがあります。セイクリッドセブン第8話の場面です。
参考資料
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そのアーケード付近から三角公園方面を見たのがうた∽かた第9話の江ノ電鎌倉駅での待ち合わせ場面。
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当時は「江ノ電のりば」って案内板が出ていたんでしょうね。

そして改札の中へ。
うた∽かた第9話で一夏ちゃん達が乗る電車です。もうこのタイプはほぼ見かけません。
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Aチャンネルの第5話ではユー子達が無人の江ノ電鎌倉駅で無人の江ノ電に乗ると物議を醸したw場面がこれです。
参考資料
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これを写したのは午前9時頃。この時間、電車が到着するとみんなするっと乗ってしまうのでホームにはほぼお客さんが居なくなりますが、流石に電車の中が空っぽなんて事はありません。

江ノ電に乗って二駅、侵略駅に到着です。
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イカ娘のOPの「侵略!侵略!」でおなじみの由比ヶ浜駅です。
フリーパスなので二駅しか乗らなくても来やすく下車します。

ここからちょっと歩いてあきらちゃんの通う高校の藤ヶ谷女学院へ。
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青い花第1話であきらちゃんが「今日から私は藤ヶ丘のお嬢様」と言っていた藤ヶ丘女学院は鎌倉文学館がモデルです。
この辺りは森の中と言う感じで涼しかったのですが・・・

今度は大仏様へ向かいます。一旦由比ヶ浜駅に戻って長谷駅で降りてとも思ったのですが、地図を見ると結局歩く距離はあまり変わらなそうで、それなら電車を待つ時間を考えるとそのまま行けばいいかと歩き始めました。しかし、この区間は普通の市街地の道路で日陰もほとんど無く、この辺りから暑さにやられ始めました。15分にも満たない行程なのに。

9:30頃に大仏様に到着。朝っぱらから団体さんで賑わっています。流石に国内でも有名な観光地ですね。

うた∽かたでは第7話で大仏様に来ています。
参考資料
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そして奇しくもウミショーでも第7話で大仏様に来ています。
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ウミショーのこの回は印象に残っていますねえ。×を求めて大仏様の前でみんなが肩車して高く積み上がった話です。無茶しやがってって感じでw おかげで鎌倉の大仏様の出るアニメと言えばウミショーがまっさきに浮かびます。

次は御霊神社へ向かいます。これも日陰の無い所を徒歩。て言うか、この後の徒歩はほとんど日陰無しで、どんどんダメージが貯まって行くのでした。

大仏様の方から向かったのですぐに境内に入りました。青い花の第3話。
参考資料
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後ろを向いて踏み切りの方。これは青い花の第1話から。
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この様に当日はたまたま御霊神社の祭礼にあたったので、その準備の邪魔にならない様に撮りました。

そしてカップルが手を繋いで渡るべき踏切御霊神社前の踏切
「セイクリッドセブン第8話が青い花の第3話と同じ所をデートコースに選んでいる」で書いた踏切です。
参考資料
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それにしてもこの踏切を恋人同士が手を繋いで渡れるかどうかがその後の運命を決めますな、この二例を見ると(をい

そしてアルマが江ノ電と競争をしかける併走区間。トンネルを出て江ノ電が踏切に迫って来ます。
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この区間、そんなに長くないんですよ。だから既に一定の速度になっている江ノ電に対して走り始める人間は結構不利。ところで青い花第3話とセイクリッドセブン第8話のアルマの回想シーンは電車線との間に柵がありません。最近出来た物なんでしょうね。
ところでこの頃からデジカメがバッテリーが残り少ないと言う警告を表示させ始めました。うへー。
一応予備機も持っていますが、レンズ的には主力機のPANAので写し続けたいです。

ちょっと不安を抱きながら長谷駅まで歩いて江ノ電を待ちます。一駅乗って極楽寺へ。あの御霊神社前の踏切も通過します。

青い花第3話。
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無人駅かと思ったら、降りる時に呼び止められました。フリーパスを見せて下車。

坂道をちょっと上った所にトンネルの見える陸橋があります。
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陸橋を渡った所に導地蔵のお堂があります。
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手前に欄干が入る様に写せなかったので合成です(をいこら

そんな感じで鎌倉の舞台探訪はほぼ終え、極楽寺から江ノ電に乗って江ノ島に向かいます。デジカメの電池が危うくなり、人間の電池も怪しくなって来ました。後半の江ノ島探訪は無事乗り切れるのでしょうか。10:19発の藤沢行きに乗車します。


さて、江ノ島編は次回に回して、江ノ島探訪では疲れた身体を引き摺ったり、午後になって観光地江ノ島が混雑状態になったりですっかり時間を使ってしまいました。ひととおり終わった後で例の朝の約束、

「ウチくる!? …いくいくっ!」(要約)

を頼りに暑さでやられた身体を従姉妹の家で休めます。今回、アニメの舞台探訪に来た事を話したりするうちに、従姉妹の旦那さんが実はミルクホールのファンだと言う事が分かりました。

何という事でしょう!

と言う事で、早めの夕食は従姉妹一家と一緒にミルクホールでカレーにする事になりました。まさかこんな僥倖が待っていようとは。「ウチくる!? …いくいくっ!」(しつこいw)は正解だった。

まずは朝のうちに写真に撮っておいたミルクホールの外観。
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あれっ!?
雰囲気が違いますよ!

実は従姉妹の旦那さんの話によると昨年の7月で閉めて一旦更地にしてすっかり建て直したのだそうです。但し、元の雰囲気はなるべく再現させたとの事。ファンならではの鋭い視点が光ります。いや、ホントに一人で来なくて良かった。

看板は元のを使ってますか?
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席もふみちゃんとあきらちゃんの座ったのに該当する場所をとってくれました。
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最後に予想外の成果をあげて鎌倉編は終了となりました。
苦難の江ノ島編はまた別の日に。


より大きな地図で 舞台探訪・青い花/Aチャンネル/うた∽かた/ケンコー全裸系水泳部ウミショー/侵略!イカ娘/セイクリッドセブン/DOG DAYS・鎌倉編 を表示

関連記事:舞台探訪・青い花/いちばんうしろの大魔王/Aチャンネル/うた∽かた/海月姫/ケンコー全裸系水泳部ウミショー/侵略!イカ娘/セイクリッドセブン/魔法遣いにたいせつなこと~夏のソラ~/夢喰いメリー・江ノ島編

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日常・第25話

勢いとは言え笹原のメガネを壊してしまった立花みさと。おわびとして笹原の目の代わりを勤めると言う特典を掴み取るのだが、この格好は目立つ。校内で目立つ。確か笹原にはみおが片思いしていた筈だが・・と思ったらみおがこれを目撃してしまった。

みおの方はとりあえず裏で劇的な進行が行われるが(これは後で分かる)、トイレに行きたいと言い出した笹原に困惑のみさと。意を決したところで笹原の伊達眼鏡が発覚。
参考資料
「たまたまあんたの右腕にいた小さな虫を手でおもむろに圧迫していただけなんだからね」
言い訳するにしても「たまたま」と「おもむろ」が飾りすぎw

さて笹原とみさとが腕を組んで歩いているのを目撃してしまったみお。ゆっこの言葉にも耳を貸さずついには激走を始める。学校の窓を破り、鉄棒で大車輪の末に校外へ飛び出し、路上でシャドウをし、両毛線の間をすり抜け(おい、公衆立ち入りで電車が止まるからやめれw)
参考資料
最後には川でおぼれていた子供を助ける。

そんな訳でおまわりさんには以前の公務執行妨害をチャラにして貰って表彰される事になり、ジェントルマンにはボクシングで世界を狙おうと言われ、子供からは凧を貰い、こんな感じでとりあえず笹原ショックは今はなんとか沈静化したみたいだ。

にしてもジェントルマン、どうやって両毛線を走ったみおに追いついた。

なのの後を追っていた中村先生、今日のところは諦めようかと思ったところで東雲研究所を発見。ビスケット2号に発見されて図らずも家の中に通して貰う事になる。

中村先生、なのに向かって「単刀直入に」言う「東雲の事を深く知る為に来た」「出来るなら本当のお前を見たい」。

焦るなの。
いやいやいやw、教師が「東雲の事を深く知る為に来た」「出来るなら本当のお前を見たい」って言ったらどっちかと言うと家庭訪問だろ。それを女の子同士がつきあうとか思ってしまうなのは、みおのホモマンガの影響を受けたか?

東雲研究所にどんどん勘違いした中村先生、ついには脱出を試みるものの例ののりにはまって身動きできない状態に。しかし、あれって息できなくなって死んじゃうだろ。水で溶けるみたいだが。


笹原ショックを克服したかに見えるみおだが、それを押し隠してるんじゃないかと心配なゆっこ達はみおを元気づける事にした。
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あからさまに怪しい。

特別賞が当たって賞品を貰ったみおが「いつも言ってるじゃない、ゆっこのこう言うのって面白くない」と開けたものの中身を見て感極まる。

あれー、一体どんな事が書いてあるんだ。
参考資料
何という直球。
そして素晴らしい直球。

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花咲くいろは・第25話

おかしい。

喜翆荘の終了を宣言した女将に対抗して経営を軌道に乗せようと言う縁達だが、それがおかしな方向に向かっている。キャパ以上の客をとったあげくに喜翆荘のこれまでのもてなしとは違うやり方に走り出した。厨房は個別に朝食を用意するのが難しくなった結果、バイキング形式に。料理そのものは手抜きをしていないみたいだが、部屋でゆっくり朝食をとれなかった常連客が残念そう。
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緒花が持って来たぼんぼり祭の望み札を受け取る余裕も無い。地元の画家の絵を飾って画廊にしてそこからの売り上げもと言う縁。喜翆荘は変わるんだ変わるんだと自分に言い聞かせる様な様子だったが、個人的にはこう言うのは嫌だなあ。建物の雰囲気を含めて泊まるのだから、そこに絵が出しゃばって来られてもねえ。どこかに1枚アクセントであるならまだしも。

何か違うんじゃないかと思っていたのは緒花だけではなく、菜子もそう。そのうちに無理がたたりだして料理のメニューに欠落が生じたり、それをきっかけに蓮二と巴が言い争いになったり。

女将との約束でぼんぼり祭の間だけは今までどおりのやり方をとなっていたものの、直前に巴が足を挫いてしまう。組合から応援をと思っても結名の話では福屋も応援を依頼したものの無理だったと聞いてやむなくぼんぼり祭も従来のやり方を断念しようと言う話が出るが、縁はそれじゃ女将に負ける事になると。

緒花がここで大いに違和感。

勝ち負けの為に旅館をやってるのかと。これには徹がだからと言ってここで女将に負けたら喜翆荘が存続出来ないとまた従業員間での口論。

ついに堪らずに菜子が叫ぶ。今の喜翆荘は私が好きだった喜翆荘とは違う。元の喜翆荘を返してくれと。
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そりゃそうなんだけどね。ところでこんなに予約を入れちゃった根拠は何なんだろう。この面子で無理が生じる程予約を取らないと黒字になれないのか?それじゃこの先もずっと続けるのは難しいだろうに。それとも例の映画の件で負債を沢山抱えてそれを返す為なのか。菜子はアルバイトだから私が好きだった喜翆荘を返してくれで済むかもしれないが、それで済まないのかも知れない。でも今の状態じゃどのみち喜翆荘らしさが無くて続かないと思う。

手詰まりの縁に対してスイは違う。巴に代わって自分が仲居をやると。流石にスイはお客の為に何をやらなくてはならないのか理解している。そしてそこにやって来た皐月も。それなのに縁は二人の助力を受ける訳には行かないと。つくづく縁は旅館経営にむいとらんな。これをひっぱたいて若旦那がやらなくてはならない事を諭す崇子。センスはアレだが、こう言う点は喜翆荘の嫁として最高の嫁だった。

大きな助力を得てぼんぼり祭を乗り切る喜翆荘。
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あれ?
孝ちゃんはどうしたの?w

やっぱり緒花が部屋の手配を忘れていて泊まれなさそうだったのをスイが自分の部屋を提供してやろうと言ったのに、姿が見えませんよ。

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ロウきゅーぶ!・第11話

5人では公式試合に出られない。これを智花や就中昴に教えて貰っておらずにバカリボンチビリボンに知らされた事で飛び出した真帆。昴は後を追おうとしたが、こう言うのは仲間が話した方がいいと言われ紗季が追いかけるのを見送る。

その通りで真帆は紗季との言い合いから試合が出来ない事を知らされなかったのを結構あっさりと克服。真帆対紗季の決闘もそのままバスケの練習になるし、みんなは今楽しいバスケをやる事が大事と納得してあまり深刻な試練にはならなかった。

まあそりゃそうだよね。どうやっても10名を揃えて公式戦に参加なんてのは、少なくともすぐさま出来る事じゃないし、この5人でやる事が重要な慧心女子バスケ部なんだから。
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みんなが納得して練習に励む姿を見届けて昴は昴でやるべき事をしに行く。硯谷の顧問の野火止先生にレギュラーとの試合をさせて欲しいと。しかし野火止先生はレギュラーは次の試合の為の調整で時間は割く事が出来ないと突き放す。ここに口添えしたのが妹の麻奈佳。結局麻奈佳の説得に折れて慧心は硯谷のレギュラーと明後日試合をする事になる。

なるほど、今回は試合に突入して良い所で最終回に持ち込む展開ですな。

そして麻奈佳は慧心と硯谷の試合の橋渡しのみならず葵と昴の間の橋渡しまでお膳立て。昴にミストサウナが使える様に取りはからったからと言って来たので、お風呂でどっきり作戦かと思ったら葵が何の疑いもなく入って来た。その前に麻奈佳が仲を取り持ってあげると言っていたのでドキドキしながら入って来るのかと思ったのだが、葵じゃそこまで出来そうにないからといきなり騙したか。でもそこまで出来ないとやっぱり「お色気作戦」は成り立たないだろう。あえなく失敗。
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翌日、昨晩あんな事があった後ではあるが、結局今の昴と葵はバスケを介した友達以上恋人未満の関係を確認。葵は結構踏み込んだ事を言ったと思うのだが、そこ止まりだったね。

そして慧心と硯谷の試合開始。試合慣れした強豪校の硯谷は一枚も二枚も上手。あっと言う間に点を取られて焦りの増す慧心に昴の作戦が開始された。パスと言われてそのままパスしてしまう智花と違い、紗季はチームメイトの動きを冷静に見つめて司令塔となる。強豪校相手に得点して反撃が開始。
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と、良い所で次回に続くのであった。

5人で今を楽しくって形にはなった慧心女子バスケ部だが、やっぱり試合があった方が見てる方も面白い。今期はとりあえず次回で最終回で、原作がどうなっているのかは分からないが、この先やっぱり試合は必要だよね。

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輪るピングドラム・第10話

晶馬、無傷!
いや、全くの無傷じゃないけど、目を覚ましてすぐに起き上がれる程に無傷。
なんじゃそりゃあ。ひょっとして帽子様の御加護なのか。
神メモの彩夏にちょっとでも力を分けてやれよ。

ともかく晶馬は事実上の無傷で目が覚めたので病室に苹果を入れて冠葉と陽鞠はカフェテラスへ。そこで陽鞠は「すけこまし」の冠葉に女の子から貰ったプレゼントで何が嬉しかったのかを聞いたが、冠葉にはそんなものが無いと言う。じゃあ逆に貰って困ったのはと言ったらぺらぺらと喋り始めた挙げ句に最悪なのが手編みのセーターとか。

おい、それ、編み棒持ってる陽鞠を前にして言う事かよ!
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流石にすぐに気がついて陽鞠の手編みのマフラーならサハラ砂漠であろうとしてみせると。まあそう言う事ですな。誰から貰うかが問題。

病室の方では鞄の端からのぞいたやぶれたスケジュール帳を晶馬が見とがめる。苹果、なんでそんな見える場所にスケジュール帳を入れてるんだ。見て欲しかったとしか言えないだろ。そんな所にどう見ても真砂子が化けた看護婦登場。食事の用意が出来たとか。露骨に何かをプリンに入れている。多分睡眠薬?

お茶が無いとか言って苹果を追い払ったところで睡眠薬が効いて晶馬ばったり。
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なんで前に倒れる。そんなに身体が柔らかいのか。私なんて90度にすらなれないと言うのに。

斯くて晶馬を人質にしてスケジュール帳の残りを持って来いと冠葉にメールが入る。冠葉はダミーの品物を持ってC棟の屋上に行くが、真砂子の影と追いかけっこをしている間に妙な世界へ。
参考資料
なんでドヴォルザークの交響曲第9番の第2楽章がこんな割れた音で響き渡るんだよ。

そして出現するのはあの冠葉が言った嫌な贈り物。最後には編みかけのセーターまで。

冠葉がドヴォルザークな世界に誘き出されている間に苹果には本当の脅迫メールが届いて、スケジュール帳の残りを指定の場所から放り投げろと言われる。苹果は言われるがままにスケジュール帳を放り出して奪われるのだが、これで完全に高倉陣営から遠い所に行ってしまったな。まあ、ピングドラムかどうかの確証は無いんだが。

冠葉の方は晶馬の所に辿り着けたものの、真砂子に弄ばれてちゅーされたんですけど。

さて、真砂子の目的はどこにあるのか。このやり方だと別に冠葉にちゅーするとかそっちは本命ではなさそうだが。狩は始まったばかりと言うし、真砂子の方にも帽子様たる夏芽マリオも居るし。
参考資料
「生存、戦略ぅー!」
中の人は兄好きでBL狂の繭佳をやった人か。

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うさぎドロップ・第11話・最終回

コウキママが風邪だと言うのでスーパーで差し入れの買い物。りんは自分の風邪がコウキママにうつったのではないかと気にしている。
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小学一年生でそこまで気にするとは。一応大吉も、そしてこの後で会うコウキママも誰の風邪がうつったかなんて分からないと言うが、普通は子供からうつるだろう。でもそれは分からない事にしておく訳で、これって増殖しているバクテリアの遺伝子パターンが即座に分かる方法が出来たりしたらそうも言えなくなるのかなw

買い物が済んでコウキの家へ。
参考資料
おおおお、うさぎドロップも団地アニメの仲間入りですか。但し住んでるのがコウキとコウキママなので団地少女アニメではないがw で、流石に団地マニアとは言ってもこれだけだと全然分からないし(あまりにありそうな建物で)、今迄のパターンだと実在しても名古屋辺りになるので発見は無理だろう。

コウキママの風邪は大過なく治り、子供達は公園でなわとび大会の練習。そこに例のパパ友の親子もやって来て合流。次の練習の時には体重の増加に危機を抱いた大吉も参加。31歳でパパ友グループはもう体重を気にしてるのか。
参考資料
りん、体重を気にする大吉をからかうの巻

子供達に追いかけ回された大吉がへとへとになって子供は大したものだな、でもそれを育てて来た親も大変だ自分の時間も無くなるしと言うが、パパ友達はあっさりどうと言う事ではないと。

うーん、ここら辺のパパ友とコウキママの言い分は「あなたたちはそう思ってるかも知れませんが」と言う感じだったなあ。仕事の時間は自分の時間だとか。いやいや、全然そう思えないw 後で登場のカズミは別の考え方で、そっちの方に共感する。自分だけで使っているのが自分の時間だなと。

大吉とりんは実家へ。大吉の母親はもう今やすっかりおばあちゃんだな。大吉がりんを引き取ると言った時の反応が全くの嘘の様だ。それにしても今回はこのあともそうだが歯の生え替わりにこだわる。

いつもの実家への顔出しなのかと思ったら、今回はじいさんの一周忌?僅かな間で大きくなったりん。あっという間のりんとの一年間を送った大吉だったが、まだまだこれからだよね。


そんな訳で話もまだまだで、前回心配した「まさか風邪の件でコウキママと何とかなっちゃうの?」と言うのもあっさり回避したし、正子の件に至っては問題点が浮かんだ程度。Wikipediaを見ると一応本編は完結しているみたいだが、今回のアニメ化された部分って第1部の一部なんだろうか。全然先がありそうな感じだが。だからはじまったばかりで最終回になっちゃった様な印象もある。

しかし、りんちゃんの声、最高だったな。
参考資料
「ダイキチー!」

何年か後に二期とかやるのかな。

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秋のアニメ新番組で事前の浸透度が高いのはどれ?

GIGAZINEの新作アニメ一覧についたはてぶのコメントから拾った言及度合い。総ぶくま数は533。嘗て無い程の激増。なんで今回はこんなに多いんだろう。
抽出対象データ→はてなブックマーク - 2011年秋季放送開始の新作アニメ一覧 - GIGAZINE

順位作品名言及数
1ガンダムACE19
2Fate/Zero15
3ギルティクラウン14
4UN-GO13
5WORKING´!!12
5ラストエグザイル12
5侵略!?イカ娘12
8たまゆら11

母数が多いせいもあるが、言及数上位もこれまでに無く二桁のだけで8作品もある。前作があるのが圧倒的に強く、ノイタミナ枠の2作品以外は全部そう。ノイタミナ枠強いなあ。

とりあえずこの中ではロボット物のガンダムは見ないw
(SEEDみたいな感じだったら別だけど)

ノイタミナ2作品は果たしてどう転ぶか、最近のノイタミナはかなり私の肌に合っている。ラストエグザイルを除く前作ありの作品は安心して見られそう。

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猫神やおよろず・第10話

月の蔵を守るお役目を担う蔵菊理姫神とその弟子の天音。くくりって詩緒が隻になってるあのククリかよ(藁(懐かしいなこれも))とか無知な私は突っ込んでしまったが、実際その通りらしい。
参考資料

天音が前衛、菊理姫がその間に一網打尽の攻撃をする、で済む筈だったが撃ち漏らした鼠を天音が見つけて退治する。だが菊理姫は既に逃げようとした鼠まで撃つ必要はないと言う。これ、この後で繭も同じ事を言うのだが、そんな余裕があるのは神様だからなじゃいの。余裕の無い人間ごときだと、そう言う相手は全滅させて後顧の憂いを絶たないと何度も同じ攻撃を受ける間にこっちがやられるからね。

そこにツクヨミがやって来て二人をねぎらう。ところがお茶をいれてツクヨミと菊理姫の所に戻って来た天音はツクヨミが繭を呼んで菊理姫のお役目を手伝わせ様と言っていた。これを聞いて飛び出した天音。八百万堂の繭の所へ天下った。

その繭は母の天倉守灯媛からの呼び出しを受けていた所だった。だがすっかり八百万堂での怠惰な生活wに慣れきった繭は天界に戻る事を嫌がる。そして例によってゲーム三昧をと「KOKUMIN TEKI RPG」を起動するのだが、やって来た天音に思いっきり殴られる。自分の代わりにツクヨミに呼ばれ様としているお前が何やっとんじゃと。
参考資料

天音は繭がツクヨミによって菊理姫のパートナーに選ばれたと伝える。柚子や笹鳴は素直におめでとうと言うが、ゴン太はそれは何かの間違いだと。まあ、どっちかと言うとゴン太の反応の方が正しい気がする。毎日喰っちゃゲーム、喰っちゃゲームの繭が何故にと。

ゴン太には腹を立てるが繭自身もどう言う事なのかツクヨミの真意を問い質したいから月へ行こうと言う。天界には行かずに。天音はなぜ素直に受け容れないのか不思議に思うが繭はこっちの生活の方が楽しいからだと。

とりあえずこの日は八百万堂に泊まる事になった天音だが、昼から来ていた笹鳴やゴン太が一緒に夕食をとるのみならず、メイ子と芳乃もやって来て例によって千客万来(八百万堂の客じゃないけど)。繭の奇妙な神徳をちょっと感じた様だ。
参考資料
参考資料
「けちけちすんなー」w

夜になって寝静まった所で鼠の気配を感じて外に出た天音だったが、その天音の殺気で起きた繭と屋台ラーメンを食べる事に。あのナンプラーラーメンじゃないか。やっぱりあの店はダメになったか。しゃもの機嫌を損ねたからなあ。天音がこぼした愚痴に元社長が反応。自分の失敗談を語り出すが、話が長くなるのにうんざりな繭がとっとと食べろと天音を促す。そこにしゃもがやって来て注文するが、元社長、自分語りに没頭して注文を聞かないから繭がそこに割り込んで注文を聞いてやれと諭す。しゃもはとりあえず味が戻ったナンプラーラーメンは気に入ってるみたいだが、そう言う事やってるとまた貧乏神の威力を思い知る事になるぞ、元社長。


さて、逃げた鼠の前に話に出ていた根津魅の影が。天界で鼠が増殖していると言うし、これが終盤のヤマになるのかな。

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秋のアニメ新番組

10月期の番組改編に合わせた録画計画メモ

曜日時刻番組名開始
25:30テレ東君と僕。10/3
26:00テレ東侵略!?イカ娘9/26
27:15テレ東戦国☆パラダイス-極-10/3
24:59日テレちはやふる10/4
25:05テレ玉マケン姫っ!10/4
25:45tvkたまゆら~hitotose~10/4
26:05テレ玉ましろ色シンフォニー -The color of lovers-10/4
24:45フジUN-GO10/13
25:15フジギルティクラウン10/13
25:00テレ玉森田さんは無口。継続
25:55TBS僕は友達が少ない10/6
25:30東京MX灼眼のシャナIII10/7
25:55TBSpersona4 the ANIMATION10/7
26:25TBS輪るピングドラム継続
26:55TBSラストエグザイル-銀翼のファム-10/14
09:30テレ東ジュエルペット サンシャイン継続
17:30教育バクマン。210/1
23:30東京MXWORKING´!!10/1
24:00東京MXFate/Zero10/1
24:30tvkC3-シーキューブ-10/1
25:00tvk真剣で私に恋しなさい!!10/1
08:30テレ朝スイートプリキュア!継続
25:05テレ玉未来日記10/9
25:30tvkベン・トー10/9
26:00tvk境界線上のホライゾン10/2

実は今年の6月からtvkやテレ玉も受信出来ていたと言うのを知って、今期からはアナログを捨てて以来何年かぶりにMXオンリーから東京圏U局(チバ除く)での最速で行く事にした。そんな訳で水曜深夜に録画するのが無くなった。

「君と僕。」が腐女子色が強かったら多分見ない。「ちはやふる」はどんな作品なのだろう。日テレ作品は合う物と合わない物が両極端なので何とも。「ペルソナ4」も雰囲気を見る感じだとあまり肌に合いそうになり。前回のリストに無かった「森田さんは無口。」はテレ玉が受信出来てるので今期も継続。逆にゲームをプレイしていない身の上では話が面白くなかった「アイマス」は視聴を切った。

「イカ娘」「シャナ」「WORKING」「Fate」の様な前作が面白かったのは相応に楽しみ。前作がと言うと「ラストエグザイル」がどうなるのだろう。前作があまりにも前(8年前)なのでどう登場するのか楽しみ半分に怖さも半分。スコロペンドラ砲が再登場すればいいがw

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Steins;Gate・第24話・最終回

状況を変えずに結果を変えろ。あの運命の7月28日、紅莉栖が血糊の中に倒れていて倫太郎がそれを目撃した事から漂流の三週間が始まった。この世界線では血糊の中の紅莉栖は死んでいたのかもしれないが、時間を戻ってその状況だけを作り出し、紅莉栖は死んでいなければいいのだ。かくて倫太郎はオペレーション・スクルドを実行すべく未来ガジェット6号機:「サイリウム・セーバー」を持ち出して最後の時間旅行に臨む。但し、やけに簡単じゃないのかと言う不穏なダルの言葉を背負って。

再び7月28日の中鉢博士の講演前の時間に戻り、念の為に中鉢が持ち出したタイムマシン理論の論文を救ったメタルうーぱのガチャを回収。後から来たまゆりはレアのメタルうーぱは入手出来ずに緑色のうーぱを入手する。このうーぱは紅莉栖の手を経て中鉢が奪う論文の中へ。
参考資料

そして次はラジ館南側階段を4階に降りて紅莉栖に遭遇しておく。ここで紅莉栖と初めて会う事になるのを事前に知っている倫太郎だが、現象を変えずにおく為に以前の体験どおりの驚愕の様を演じる。

そして問題の倉庫へ。準備は万端な筈だったがサイリウム・セーバーを開けた倫太郎は驚愕の事実を知る事に。なんってこったい、長い間放置していた血糊が固まっているではないか。これでは紅莉栖を血糊の中に沈める事は出来ない。だから肝心な物は事前に目視で確認しておかないとだめなんだ。ここにこうある筈ってのは必ずしもそうでない時が、しかも非常に大切な場面で起こりうる。

何か血糊の代わりになる物と見回した倫太郎だが、ああ、ここで自分の腕を身体を見てしまった。それか、それを選ぶのか倫太郎。紅莉栖の代わりにお前が。私は「中鉢を刺せばいいじゃないか」とか思ったがw、それじゃ状況を大きく変えてしまうしね。あるいはひょっとしてボークスの倉庫みたいな場所だからペイントの類があるんじゃないかと。でもそれもなし。

かくて紅莉栖を襲った中鉢の前に倫太郎は立ちはだかり、中鉢を挑発してナイフで自分を刺させるのだった。大きな賭だな。致命傷になるかならないかもそうだが、刺されて倫太郎が意識を失ったらやはり失敗なのだから。

気力で意識を保った倫太郎。驚いた中鉢はその場から逃げ出し、絶対に紅莉栖を救うと言った倫太郎はスタンガンで紅莉栖を気絶させる。しかし血糊はまだ足りない。自分の手で傷を広げて血糊の中に紅莉栖を。これが倫太郎が目撃した紅莉栖の姿だ。
参考資料
倫太郎は過去の自分を見届けてこれから始まる漂流の三週間を無事乗り切れと聞こえるはずの無い声をかけて時間を戻る。

元の時間に戻った倫太郎は傷が癒えてから病院を抜け、嘗てラボメンだったみんな、いや、ここではこれからラボメンになるみんなにあのバッチを配って行く。まゆりとダルは勿論の事、るかもフェイリスも萌郁も、そして未来の鈴羽にも。

この世界のどこかで生きている筈の紅莉栖に思いをはせて秋葉原の町を歩く倫太郎。この秋葉原はあの漂流前の秋葉原と同様に大勢の人達が行き交っている。そんな中であのラジ館の前で倫太郎は紅莉栖と再開。紅莉栖はずっと倫太郎を探していたのだ。

紅莉栖にもラボメンのバッジを。
参考資料
そしてエル・プサイ・コングルゥ。


良かった。本当に良い出来だった、シュタインズ・ゲート。10月期アニメが始まる前だがここまでで今年の私の中での最高峰だ。視聴履歴の中でも上位に入る出来だった。第1話を見て「これはなあ」とか言わずに見続けて本当に良かった。Dメールによる驚きの世界線の移動、そして移動してしまった世界線でのまゆりの死を回避する為のDメールのキャンセル、すばらしい構成だった。たっぷり2クール楽しませて貰った。

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ゆるゆり・第11話

あかりと京子と結衣が小さい頃のアルバムを見ているごらく部。
え?京子が小さい頃はしおらしかったの?

あかりはあまり変わってない。結衣は小さい頃は今よりは腕白。

ある写真が喧嘩した後の写真だと言うので、えー?三人が喧嘩したの?と一瞬思ったが、いつも遊んでいる公園に知らない子がやって来て、今日は「ちぃ」が占拠したから出て行けと言った事で喧嘩が始まったらしい。

回想シーン
参考資料
ちょ、おまw、ちなつじゃんw

我が儘放題なちぃと強気の結衣の間で子供の喧嘩が始まる。
「放射能をつけてやる」
「バリアーしてたもんね」
どこのガキだよ・・・あ、ガキか。

あまつさえちぃは京子を人質にとったり、公園の水道で放水攻撃をしたりと乱暴狼藉をした挙げ句に母親に呼ばれて帰ってしまった。その後で京子の母親が三人を写真に撮ってくれたのだが、
参考資料
あかりはその背後にちなつが写っているのを発見してしまったw


後頭部を強打していつもと違う人格になってしまった京子。最初は世界線でも移ったのかと思ったよ。これって小さい頃の京子がそのまま育ったらこうなったみたいじゃないか。傍若無人さは影を潜めたのはいいのだが、よい子になりすぎてみんな調子が悪い。綾乃もいつもと違う京子に激しく戸惑う。

そして遂にはごらく部が誰も使っていないからと言って勝手に茶道室を占拠するのはおかしいと言って、活動実体の無いごらく部を解散すると言い出した。

元の京子に戻ってくれと結衣達は懇願し、やっぱり元に戻すには同じショック療法をとまたも後頭部を強打。あの中の何で殴ったか知らないが二個のたんこぶが痛々しい。元には戻ったけど。

と思ったら今度はあかりがやはり後頭部を強打して目立つあかりになってしまった。
そこで早速その場に居合わせたみんなが得物を手にして・・・
いや、あかりは許してやれよw


ところで、小さい頃の回想を見ると京子はしおらしい子供だったので、どちらかと言うと傍若無人な京子はその元の状態から変わったって事で、殴って元に戻したと言うがそれは本来の元に戻ったのとは逆なんじゃ。

と言う訳で最終回ぽいエピソードは今回で済ませてw、次回は好き放題?
「つーか、綾乃と千歳がちゅーしてるんですけど」

今回、いきなり色調が変わったこの場面は放送事故?
参考資料

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日常・第24話

中村先生、そんな高い塀の上から飛び降りて、絶対怪我したでしょ。

なのが笹原先輩に本を拾って貰っているのを見かけたゆっこ。みおの所に行って笹原に気のあるみおを反応させ様としたが、みおが無反応。いや、実は無反応を装っていたのだが。ところがみおに話の中身を迫られて大した事のない実情を話したらみおが安心してその勢いでゆっこを「奇跡バカ」扱い。

スイッチキタw
参考資料

スイッチ入ったゆっこは無い事無い事を言い始める。
「つーか、なのちゃんと笹原先輩、ちゅーしてたんですけど」

衝撃のみおw
参考資料

こうなってはもうみおが平常心でいられない。ゆっこに言われた内容で妄想が勝手に膨らむ。笹原はともかくなのがそんな事ある訳ないじゃないか、みお。

嘘ついたら百万円あげるよ。
って、実際に百万円貰った訳だが、果たして良かったんだか悪かったんだか。女子高生だとこの場合は悪かったんだろうなあ。

時定の剣道の道場の人脈は凄まじい。立花みさと・立花みほしの姉妹の他に長野原よしの(みおの姉)とその上に笹原幸治郎まで通っていたとは。

はかせにはネギは未だ無理かも。
それはまあちょっとあるかも知れない。子供にネギそのままの料理は未だ無理かも。で、猫がネギがダメとは知らなかった。風邪で弱り切ってる阪本にネギはもっと無理だろう。にしても阪本、随分と苦しそうだなあ。

ゆっこにジュースを頼まれたみお。自分は今月は小遣いが厳しいから普通のバナジューにしようと入れかけた百円玉が転げ落ち、このままどこかの影に入って悲惨な事になるのかと思ったら、笹原が拾った。

衝撃のみお。
参考資料
どこの硫黄島の米軍だよw
参考資料

しかしこの拾った百円で笹原は自分でジュースを飲んじゃうんだよね。まともに飲めなかったけど。距離が縮まった気がするって、みおはそれでいいのか。


みお、絵がうまいなあ。
参考資料
ペンの動きが滑らかだったものなあ。

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花咲くいろは・第24話

どの口がと思った孝一だが、緒花はもう片思いで行くと決心していたので孝一の言葉であっさり納得してしまった。ともかく二人はこれでハッピーなんだからそれはそれでいいだろう。緒花はもっと報われた方がいい。でもぼんぼり祭に来てくれって今からそれでいいのか。孝一はまたも能登半島まで出向いて「喜翆荘は満室です」でそのまま帰る羽目になるんじゃないのかw

緒花は崇子からの連絡で単独で喜翆荘に帰る事になる。
参考資料
これは新宿駅新南口のJRのバスターミナルで、乗車したバスは西武カラーだったから、時刻表上では22:00発で翌朝5:55金沢駅前着の金沢エクスプレス7号か。

喜翆荘では縁を除いて既に終戦モード。そりゃあぼんぼり祭より後には予約が入ってないそうだし(予約、入ってなかったのか。確かに経営がヤバイなあ)、なにより女将がこう言い出したのだから状況は覆そうにない。蓮二は既にはたご旅館(「はたご」も旅館って意味じゃ)から話が来ているみたいだった。そして徹もそれについて行く方向で。でもそうしたら民子はどうなるんだ。ひとりだけおいてきぼりじゃないか。前々回書いた様に、本当に喜翆荘をたたむと一番困るのは民子と菜子なんだと。民子が泣き出すのは全く以て無理のない事だ。
参考資料

などと言う状況ながら、民子と徹が同じマンガの影響で板前を目指したと言う事が分かってそっちで盛り上がってしまう。うん、人の人生を決める程の影響を与えるマンガなんて、作者冥利につきるね。しかしその「流れ包丁、鉄平」の原作が実は次郎丸だったなんて。二人の気持ちを察して余りあるなw

そんな終戦モードの喜翆荘に異変が起きた。予約の電話がどんどん入って来てぼんぼり祭の近辺は予約で埋まって行く。原因は崇子が空港で買った旅行雑誌にあった。そこには喜翆荘を大いに褒める記事が載っていた。確か前回崇子が書いている記事があったが、あれだな。

これで俄然喜翆荘の存続に光がさしたかの様に見えたみんなだが、女将の決意は固かった。とにかく決めたんだから取り消しは無い。大体、蓮二も徹もそして巴も次が決まりつつあるのだろうと。先方に迷惑をかけられない。

この女将の態度に珍しく菜子が怒る。浴場で立ち上がった菜子だがそこに入って来た女将の勢いに圧倒される。それにしても一撃でシャンプーも桶も整頓してしまうとか、どんな達人だよ。
参考資料

こんな女将の迫力にやっぱり諦め気分の巴とかだが、縁が漸く意地を見せ出す。巴が女将に言われたとおりにぼんぼり祭より後の予約は断ろうとしたのを取って予約を入れる。そう、番頭の縁が決意を見せれば女将が喜翆荘をやめると言っても従業員がついてきて続けられるんじゃないのか?(法的な処理はどうなるか分からないが)

ただ、果たして縁で盛り返せるのかと言うとやっぱり微妙かもw
緒花と二人で墓参りに行った先で倒れたスイだが、その時の喜翆荘をやめる理由の中で縁が旅館経営には向いていないと言っていた。それを無理に跡継ぎの様にしたのをもう開放してやりたいと。でもスイのこの考え方は緒花としては理解出来ないと言う。やっぱり年寄りの考え方は分からないと。

スイ、年寄りと言われて激しく反応w
参考資料

でもこれで少しは「喜翆荘をやめるともう決めた」が自分の思い込んだ面が強いと悟っただろうか。

そうして戻った喜翆荘に湯乃鷺温泉の組合の人達が押しかけていた。ぼんぼり祭の手伝いに喜翆荘からだけ人が来ていないと。それだけの事にこんなに押しかけるのはどうかと思うが、巴も、どうせ役に立たない次郎丸を手伝いに送り出せば良かったのにw

結局緒花が行く事になるが、はて、この時点で緒花が喜翆荘から切り離される意味は。

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「るん」と言う名前の女の子

るんちゃんと言えばAチャンネルの主人公のるんちゃんを思い出す。
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でも「るん」って名前はアニメではいいのだが、これが実世界だったらどっちかと言うとキラキラネーム()だなと無意識に思っていた。キラキラネームと言わなくとも普通は無いよねと。

しかし私があさはかでございました。
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これは随分前に読了した本で「歴史人口学で読む江戸日本」と言う中で美濃国安八郡西条村西松家文書の中の宗門改帳の一部。当時の名前に「るん」と言うのがあった。そうかその時代(天明元年(1781年))につけられる様な由緒正しい名前だったんだ。るんちゃん、ごめんw

もっとも、キラキラネームがキラキラネームたる所以は漢字を無理に読ませていると言う点にあるのだけれど。

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ロウきゅーぶ!・第10話

終盤の目標は何になるんだろうと思ったらこれか。

練習を積み重ねてレベルが上がったと思っている真帆達。どれ位になったのかを試したくて他校と試合をしたいと言う。ところが昴の歯切れが悪い。何かあるんだろうなと思ったが、ミニバスケは10人メンバーが居ないと公式戦に出られないんだそうだ。

そんな事も知らない素人でごめんなさい。
麻雀部とかみたいに部活ぎりぎりの人数でって訳にはなかなか行かないんだね。

かと言って智花や真帆達はこの5人でバスケをやる事に意味があるのであとそれと同数が部活に入るなんて事はちょっと難しいだろう。いずれ時期を見て話そうなんて事に美星となるが、こう言うのは後から徒になる。

そんな所に御庄寺と柿園が対外試合の話を持って来た。御庄寺の親戚が硯谷の小学校で教師をやっていて、バスケの顧問でまり、慧心が来てくれるのなら親善試合をしようと言う話。渡りに船と昴は葵と一緒に硯谷へ行く事にする。まあ勿論顧問の美星が引率者になるのだが。車の運転出来るのは美星だけだし。

もっともこれは御庄寺と柿園の策謀で、二人の目的は親善試合もさる事ながら葵を昴とちゃんとくっつけ様と言うもの。二人はこのままだと昴は小学生の女の子に走っちゃうぞと脅して葵をせっつく。でもだからこのあとの齟齬が出てくるのかな。そっちに先走りすぎて硯谷が思っている条件と合わなくなる。

さて、肝心の引率の美星が運転途中で急性虫垂炎になって救急車で病院へ。かくて残り数kmの山道を徒歩で行く羽目になる昴達だが、徒歩自体は到着時間が遅れるだけでそんなに疲弊にはならなかったんだ。自動車はどうしたんだろう。JAFに持って行って貰ったんだろうか。

ところが到着してみると話が全然違っている。受け入れ側の顧問の野火止初恵は随分と迷惑そうな様子だし、話がちゃんと伝わっていなくてキャンプ扱いになっていた。昴と葵はなんだか嫌な感じだったと思うが智花達は全然へこたれていなくてキャンプの準備を始めた。これは昴には救いだったろう。
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それに野火止初恵の妹で御庄寺の知り合い(と言うか、先の話では親戚?)の麻奈佳がちゃんと話が通じる相手でなんとか間を取り持つ人間になりそう。昴と葵の間を取り持つ人間にもなりそうだがw

夕食も食べてお風呂タイムなんだが、硯谷は女学園で男子風呂は無いと言う事で昴はおいてきぼり。
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ここで昴の左手親指がもじもじ動いてこれはこれで細かい。

昴が外で身体を水で拭く間に女子達はお風呂を満喫。ひなたによると麻奈佳はBで愛莉の勝ちだそうだw
愛莉とか葵とかどうして大きいのだろうと言う話で、共通項は「あ」で始まる名前と言う事になった。いやいや、真剣に悩むな智花w
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寝る時は出口付近に昴が、智花達を昴から隔てる形で葵が寝る事になったが、葵は結局意識してあまり寝られなかったそうだ。昴はよく寝たみたいだけど。

翌日の親善試合でまたも話の違いが露呈。硯谷は素人集団の慧心とはまともに試合をする気がなくて、下級生チームとやらせようと考えていた。抗議する真帆にここで硯谷の藍田未有が遂に言う。ミニバスケは10人いないと公式戦に出られないのにそんな事も知らないのかと。誰か教えてくれるヤツはいなかったのかと。

真帆は昴や智花に先に教えて貰えなかったのが悔しくて悲しくて飛び出してしまった。
だから先に言っておいた方が良かったのに。

でも真帆はちゃんと戻って来るよね。これが終盤の試練なんだろう。


と、まあ話はいいんだけどさ。
やっぱりロウきゅーぶ!は作画をもっと何とかしてよ。
EDのクレジットを見ると総作画監督1名、作画監督5名、作画監督補佐1名も居るんだから。アニメーターの給料が低くて肩書きを乱発してると言うのなら、それは待遇に同情してそう言うのも構わないんだが、でも実質はちゃんと伴って欲しい。

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神様のメモ帳・第10話

急に脚光を浴びると死亡フラグが立つ。

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最初、屋上からプランターを落としたのかと思ったのに・・・

次回予告「彩夏を失い、僕は気づく」
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そんな、助からないのか。まああの状況ならそうかも知れないが。
でもどうしてそこまで思い詰めたんだ、彩夏。

<追記>
2ちゃんねるで原作では彩夏が最初の方で自殺して、それをきっかけに鳴海がニート探偵のチームに入ると言うのを知った。
全然違うじゃん。何でアニメはこんな展開にしたんだ。
アニメしか見ていないが、神様のメモ帳は好きな方なのでこう言う改変は勘弁して貰いたい。

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輪るピングドラム・第9話

あれ?晶馬が車にはねられた件はどうなったの?

と、とても宙ぶらりんな気持ちで見ていると何だか話がだんだん妙な世界に入って行く。ちょっと時間を巻き戻したのかなと思ったが、サンシャイン水族館のエレベーターで地下61階に下がって図書館に行った辺りから普通じゃなくなり始めた。

そして謎のドアを開けるともっと巨大な書庫があり、そこで陽鞠は「カエル君東京を救う」を探そうとするが似たタイトルだらけの膨大な書庫「中央図書館空の穴分室」で、途方に暮れていると戦う司書がやって来た。
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この風景は新房監督のよくやる構図に似てるなあ。
それとも逆なのかな。

陽鞠の探している本はこれじゃないかと一冊づつ開いて行くのだが、それはどうやら陽鞠の過去の体験の様だった。小学生の時に仲の良い友達二人(ヒバリ・光莉)と三人でアイドルに応募しようとした事、ところがその時に母がお揃いのリボンを用意出来なくてその事に腹を立てた陽鞠の行為で母の顔に治らない傷をつけてしまった事、そんな話を聞いた友達の二人は陽鞠の母の傷を治す為に鯉を捕獲しようとした事、それが先生に見つかったものの主犯は自分だと友達が各々他の子を庇った事、そんな話が本の中から次々と出てくる。

結局その二人はアイドルデビューしたみたいだが、陽鞠はそれは過ぎた話だと。
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なるほど、陽鞠も過去に心に傷を負う様な事があったと言うのは分かった。
しかし今回のこの話は今までの大きな流れの中でどう繋がれて行くのだろう。
どうも夢の中で過去の事を思い出した形になっているのだが。

そして最後にやっと前回から繋がる。
晶馬が車にはねられたと苹果からの連絡。

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うさぎドロップ・第10話

乳歯からのはえかわりで歯がぐらついたりん。そう言えば子供の頃の記憶でこの歯の生え替わりってかなり強烈な記憶で残ってるものだ。大抵の記憶はとても曖昧になっているのだが、あの歯がぐらぐらする感触は半世紀近く経とうとしているのに未だ鮮明に記憶している。今回、他の子も歯が抜けてたりしていたね。

りん達の学校で文化祭。大吉が見に来たわけだが、なんでそんなジャージ姿で来るか。後から来たりんの友達のお父さんは嘗てモデルやっていただけあってちゃんとしていたなあ。その子が言うにはりんは絵が上手だと言う。この絵。
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ああ、あのりんどうやキンモクセイか。
前後に配置して遠近感を出してるね。

小学校低学年とかの絵の巧拙はよく分からない。こう言う植物がは難しいだろうが、私は小学校1年か2年の時に絵画教室で好きに絵を描けと言われてクレヨン(箱入り)を透視図法で描いたら絵画教室の先生に驚かれた記憶がある。普段からよく読んでいた漫画の見よう見まねだったのだが。そんな訳で低学年の時にどんな絵を描けてもこの体たらくになるのであまり先の事は考えて仕方ないと思うw ましてやりんの母親の正子がマンガ家だからなあとか大吉が思っても、もしこのまま母の事を知らないで育ったらりんがそっちに進むとは全然限るまい。

学校に行った事でパパ友が出来た大吉。大吉はりんが来るまでは一人だったのでそう言うパパ友は居なかったから新鮮かもしれない。コウキママと合流してから他のママ達が子供がインフルエンザに罹った時の話をしていたが、普段からこう言う考え方じゃそりゃ学校じゃインフルエンザが蔓延するだろうし、新型がもし流行したら絶対学校での流行は防げないだろうなあ。

そして大吉にとっては今回がりんの病気に初めて対峙する話となる。どうやら春先にりんと出会ってから今迄病気を全然しなかったらしい。名古屋市中区大須の富士浅間神社の前を歩いている時にりんが妙に大吉にくっついていると思ったが、発熱していたのか。
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いつもより濃いとか言っている場合じゃないぞ。
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幸いにもインフルエンザではなくて風邪だったが、それでも熱は上がるし、お腹に来てしまったらしく戻したりしてる。薬も飲まないってのはちょっときついね。風邪で処方される薬って対処療法薬しかないが、小さい子で高熱が続くと心配だからね。

で、後から気がついたんだが、38℃超えとか言ってるのになんで普通の枕なんだよ、大吉。
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翌日はコウキとともにコウキママが来てくれた。コウキママは流石に既に何度もこう言うのを経験しているから親がしっかりしないとダメだと大吉にハッパをかけてくれる。おじやも作ってくれて。汗をかいたりんちゃんの身体を拭くと言うイベントは無しですか?ああ、汗もかかないって先に布石をうっていたか。

さらに一晩経つとりんの熱が下がっていた。大吉にとってはじめてのりんの発熱は漸く乗り切った訳だが、朝やって来たコウキがこともなげに「かあちゃん、風邪ひいた」とか。


うさぎドロップは早くも次回で最終回な訳で、原作がどこまでどう進んでいるのかは知らないが、このアニメ的には先に続く感じで区切りをつけるだろう。そうすると正子がらみの話はこれ以上ほとんど進むまい。コウキママの風邪が区切りのエピソードになりそうだが、まさかこれで大吉が看病してくっついちゃうとか無いよね。それはちょっとなあ、もっと大吉の父子家庭ぶりを見てみたいのだが。

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猫神やおよろず・第9話

繭と柚子と芳乃の三人でトランプをしている所にお客さんが来たので柚子はお店へ。あとはちゃんとやっておくからとか、それ遊んでるだけだろ繭。でも二人で大貧民をやっても面白くないと結局はトランプをやめてしまう。二人でやるならロイヤルマリッジだろ。

謹慎中にそれを破って賭場に出入りして母親の逆鱗に触れて遂には高天原から落とされた繭だったが、八百万堂に居てもゲームばかりしているのを見るとどうしてもそう言うのを抑えきれない習性なのか。
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繭はそのまま八百万堂に落ちて来た訳ではなくて、最初に落ちた場所は廃神社だった(これ、聞いてる時に「廃人じゃ」に聞こえた)。神と人の気配は無かったが、猫の霊は住み着いていた。この猫の霊(小鉄)は話し始めた瞬間は白石稔かと思ったのだが、聞いてるうちに段々キュンパラの変態マスクの檜山修之の声みたいに感じて、結局全然違った。禁書の土御門の声の人なのか。

あまり役に立ちそうにない猫神の繭にそれなら一つ願いを叶えてくれたらこの神社の縄張りを譲ってもいいと言う。それが柚子で、当時は両親に死に別れて一人で暮らす女子高生の時だった。それを引き受けた繭はお参りして来た柚子の前に現れて願い事を叶えてやろうと言う。

この頃の柚子の顔はとても暗い。
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そして聞いてみたらふらっと居なくなった小鉄にもう一度会わせて欲しいと言うものだった。ひとりになった上に、可愛がっていた小鉄も居なくなってとみに暗い表情だったんだな。

柚子の意外な願いに八百万堂まで来た繭。これ、初めて柚子に会った時だから八百万堂の場所は繭が失せ物探し(小鉄)の過程で神力で八百万堂を見つけたのか。そして目を瞑って待っていろと言うのは小鉄の霊を呼ぼうとしたのか。だがこんな柚子に霊を呼ぶと言う事は小鉄が死んだと言う事を示すのだが、せっかく小鉄が死期を悟って姿を消したのにそれを教えていいのだろうかと躊躇している様に見える。それを察してしまった柚子が悲しむ姿を見て小鉄が自分で姿を現した。

最後の小鉄との再会に柚子は小鉄の言葉が分かったのか。小鉄は繭に通訳しろと言っていたが。
猫の言葉が分からないならはかせの赤いスカーフを猫に巻けばいいじゃない(をい

小鉄が去って一人になってしまった柚子(ミケはいるけど)。その後色々あって繭は八百万堂に住む様になったらしいがその話はまた今度と言う事だ。但し少なくとも言える事は今の柚子は寂しそうではないし、八百万堂も千客万来(但し骨董屋の客ではないがw)で賑やかだと言う事だ。
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Steins;Gate・第23話

鈴羽がタイムマシンでやって来て倫太郎に第三次世界大戦を防いでくれと言う。未来では57億人が大戦で死ぬと。どんな戦争をしてそれだけ死ぬんだと言う突っ込みを入れたくなるが(核弾頭ミサイルの絨毯爆撃?w)、倫太郎の答は非常に分かりやすい。未来の57億人が死のうと関係ない。ここまで数多の犠牲を払い、そして最後に紅莉栖を死なせる世界線に迄戻って来た自分がどうしてそんな事の為にタイムマシンに乗るのかと。

しかしここで鈴羽は言葉を繋いだ。その紅莉栖の命を救う事が第三次世界大戦を防ぐ事になるとしたら?

紅莉栖を助ける事が第三次世界大戦を防ぐ事だと聞き、まゆりとダルに押されて倫太郎はタイムマシンに乗り、過去に戻る事を決める。このタイムマシン、以前のとはちょっと違っていた。鈴羽を送り出した物とは違い過去に行って戻って来られるのだ。既に鈴羽はその実績を積んでいた。

あまり過去に戻りすぎるとタイムマシンが出現した事で紅莉栖の行動が変わるかも知れないと言う事で、あの事件が起きる直前、中鉢博士の講演が始まる7月28日に到着。但しこの時間の倫太郎本人に会わない様に注意しろと言われる。

そうか、第1話でそれらしい事は起きていたんだよ。倫太郎はラジ館で倫太郎自身と同じ声の悲鳴を聞いてその方向に走って行って紅莉栖が刺殺されているのを見たのだ。自分の声だからね、聞いて自分と分からないのは当然だ。見てる視聴者は同じだと思うけど。

あの時の行動を思い出しつつ自分との遭遇を避ける倫太郎。ボークスお宝天国の前のガチャの所から8階に戻る為にラジ館の北側のクロス階段を回避して南側の階段へ向かう。そこで初めて紅莉栖と出会うのだ。紅莉栖はここで初めて倫太郎と会っていた。
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でもなんで8階に戻るのに7階のお宝天国から4階まで下がっちゃうの?

倫太郎は紅莉栖が刺されて倒れていた部屋へ先回りする。ひょっとして他の場所で刺されてここに運ばれたのではないかとも思うが、それはないだろう。あれだけの血を流しているのだから運んできたら跡が残ってる。

隠れていると予想外の事が起きた。牧瀬紅莉栖の父親があの中鉢博士で紅莉栖が持って来たタイムマシンに関する論文を紅莉栖からそっくり盗用しようとしたのだ。そこを紅莉栖に突かれて逆上した中鉢博士、以前紅莉栖が公園で倫太郎に話してくれた娘の才能に嫉妬したあの父親の姿だった。お前さえ居なくなればとナイフを抜く中鉢博士(おいおい、今時秋葉原でそんなもの持っていたら警察に捕まるぞw)、倫太郎はこれこそが紅莉栖を刺殺した犯人だと確信しただろう。だが運命はそんな甘い物ではなかった。もつれた上で紅莉栖を刺してしまうのは中鉢博士からナイフを奪った倫太郎だった。この時の叫びがあの過去の倫太郎が聞いた叫び声だ。

タイムマシンで戻って来た倫太郎が茫然自失になっていても仕方ない。自分が紅莉栖を刺殺した張本人だったなんて。やはり運命など変えられない。

鈴羽はたった一回の失敗で諦めないで紅莉栖を助けに行ってくれと言うが、倫太郎にとっては一回じゃない。今迄、何度も何度も何度も、この三週間ずっと同じ世界線上で運命を変えようとして失敗したではないか。結局世界線の移動でしかそれは回避できない。アトラクタフィールドは超えられない。今の状況にどれだけの犠牲を払って辿り着いたと思っているんだ。

そんな倫太郎の目を覚まさせたのはまゆりだった。
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おかりんは決して諦めない。まゆしぃが嘗ておばあちゃんから離れられなかったのを今の様にしてくれたのはおかりんじゃないかと。

さらに加えてこの一回は防げない運命だったのだと鈴羽が言う。そして今ならあのビデオメールが見られる筈だと。第1話で着信した何も表示されなかったビデオメールだ。そこでは15年後の倫太郎が過去の倫太郎に向けてメッセージを送っていた。今迄のやり方ではダメだ。事象を変えようとするのではなく、事象はそのままで結果だけ変えるのだと。過去の自分を騙せ、そうして紅莉栖を救え。世界を騙すのはお前だと。
未来の自分からの担保も貰って倫太郎復活。
さあ、次回の大団円に向かってマッドサイエンティストが歩き出す。
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紅莉栖を救って(多分、それは成し遂げられるだろう。BADエンドもありかもしれないが、ここまで来てそれは勘弁してくれ)、どこまでこのシリーズで見て来た結果が変わるかね。

今回OPの「Hacking to the Gate」が2番になっていた。1番はこれまでの流れを示していた。そして2番は違っていた。

以下今回の話の為の引用。

いくつもの 輝ける日々 仲間との約束
無かった事には してはいけない
そのために 時を欺く 残された仕掛けに
もう迷いはない 孤独の観測者

この部分が今回を含めた最終二話を示しているのか。

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ゆるゆり・第10話

就学旅行回と言う事で、一年生グループはあかりと一緒に存在を抹殺w

二年生グループはバスに乗って京都へ修学旅行。生活空間が松原団地だったり上総牛久だったり横浜だったりよく分からないゆるゆりだが、一応年賀状の住所的には富山県高岡市だったので、そこから京都へ修学旅行と言う事になるのだろうか。それにしても高速の行き先案内が直進で名古屋になってるのだが、これでいいの?北陸道を走らないで東海北陸道を抜けたって事?
参考資料
道路案内に該当しそうな場所を探したら全然違うじゃん。名古屋高速16号一宮線を北上して名神高速と交差する所じゃないか。流石ゆるゆり、京子並みに地理的関係が自由自在だな。

で、YouTubeで車載カメラで名古屋高速16号一宮線を北上して一宮ジャンクションに近づく動画を見つけました。これがそのシーン。
参考資料
動画はこちら→【車載動画】 名古屋高速道路 高針IC~一宮東IC(頭出しの6秒後に通過)

富山から京都って今だとバスで修学旅行するのか。鉄道の方が早そうな気がしたが、高速もあるし、バスだとそのままずっと移動出来るしで、この距離ならバスなのかもしれない。国鉄155系なんて過去の過去の話なんですな。いや、流石に乗ってないけど。

修学旅行が楽しみで前の晩眠れなくて朝起きるのが遅くなって朝食を食べ損ねたからバスの中でポテチを大量に食べて挙げ句に気持ち悪くなると言う、どうにもならないダメの連鎖の京子。折角の袋が・・・京子はこの後も色々懲りないで自分をいじめる。
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これは風呂でのぼせた京子。
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これは夕食を食べ過ぎた京子。

清水寺で浮かれる京子だが、もっと浮かれている綾乃が居た。うずうずしすぎだろ、綾乃。清水寺の下に廻ってお茶屋でだんごやら冷やし飴を食べておいしいおいしいと喜ぶ京子達。
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やっぱりこう言う所でそれっぽい物を食べるのは美味しいものなのだろう。こう言う観光産業はそうそうは変わらないのかもしれない。但し観光客の絶対数が減ったら売上や利益も減るんだろうなあ。

それにしても中学校で京都に修学旅行ってのはどんなものだろう。中学生が寺社仏閣を見て何か思う事があるのだろうか。サブタイが「修学旅行というが、私たちは一体何を学び修めたのだろう」とあるが、そうなりそうな気がしてならない。と言うのも何ヶ月か前に2ちゃんのまとめブログに「京都の寺とかの庭はクソ。庭の中に入って歩けないんだぜ」とか言う書き込みを見て、何歳の名無しさんが書いたのか知らないが目の前が真っ暗になる思いをしたからだ。子供には寺社仏閣を見せてもしょうがないんじゃないか。それこそ「私たちは一体何を学び修めたのだろう」で終わりそうだ。

宿に到着。いかにも修学旅行生が泊まりそうな宿だが、大浴場の他に露天風呂まであったり、夕食の見栄えが豪勢だったり中身は充実してるじゃないか。で、2ちゃんの特定班は宿を特定出来たのだろうか。

そしておみやげ購入。べったら漬けって東京名産だったのか。知らなかったwそんなもの京都の土産物店で売るなw

夜は定番(?)の枕投げ。どこからそれだけ大量の枕を調達したんだとか、流れ弾にしても気を失う様な威力の枕って何だとか突っ込みどころはあるが、枕を投げている動画が異様に動く。結衣と千歳が脱落して残った京子と綾乃が疲れ切って寝ようかと言った所で千歳が鼻血を吹いてまたも風呂に入る羽目に。
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「ずっとこんな日が続くといいな」
あ、それ終了フラグ。

あれ?京子&結衣と綾乃&千歳って同じクラス?
部屋割りが一緒なんだが・・・

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日常・第23話

なのも朝イチで誰もいない教室に来たらカーテンぐるぐる巻きしてみちゃうとか言うお茶目さんだったのか。ロボにしておくのは惜しい。

みおが姉の作ったジャムの試食。手の甲に載せて味見なんてここ何十年もついぞした事がない風習で懐かしさがこみ上げてきた。ただ、そのジャムは異様にまずい。あの姉の事なんだから疑ってかかれよみお。こう言う時に限って断水だったり、冷蔵庫に入っている牛乳のパックにはそのジャムが入っていたり。

桜井先生が弟の部屋を片付けていると布団の下にヤバイ本を発見。弟の誠は最初のうちは勝手に部屋に入られていじられたのを怒るが、事がヤバイ本に及んでいかにも気まずい状況の男子高校生と化す。色々弁解になってないのだが、ともかくその度にぽいっと廊下に放り出される桜井先生がかわいいw
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さて誠は高崎先生に囲碁サッカー部の顧問になって貰う様に執拗に食い下がる。それにしても高崎先生はなんでまたこうまで拒否するんだ。何かあったっけ。しかしそれも最後に桜井先生の丸秘写真を見せられてとうとう折れる事に。

今回の桜井先生、かわいすぎだろ。
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ところでこの妨害光線、何を隠してるの?
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日常で修正入るとか、どんだけやばいシーンなんだ(を

モヒカンがちょい悪で好きになったウェボシーがとうとう中之条に告白しに行ったのだが、ああ、あの大福事件で今はモヒカンが無いんだよね。しかしそれでがっかりされる中之条も気の毒に。て言うか、そもそものウェボシーの想いが間違っているからこれでいいのか。

ゆっこにふりかかる連続不運攻め。
でもしかし、ゆっこなら、ゆっこならしのいでくれる。

東雲家を訪れた麻衣。はかせは忘れていない、あの犬を放置して恐怖に陥れた人だ。そんな訳で麻衣に愛想の悪いはかせだが、鮫の絵を描いて貰ってすっかり態度が変わった。はかせ、確かに以前も鮫チョコが欲しいとか言っていたがそんなに鮫好きだったのか。家の中はサメデザイン多いし。

でははかせの為に今日見つけたばかりのこのページを進呈(写真が多数あるのでリソース喰いに注意。歯をむいてる場面も多いので閲覧注意。)
>>1が淡々と鮫画像を貼るだけ:ハムスター速報
スレに当然の如くはかせ降臨。

一方で麻衣ははかせの鮫の絵を貰ってとても嬉しそう。
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花咲くいろは・第23話

女将の「今度のぼんぼり祭を最後に喜翆荘をやめる」と言うのは額面通りにみんなに伝わった様だ。当然の事ながら若い面々はどうしていいのか途方に暮れる。徹は蓮二から女将に思い直す様に言ってくれないかと言うが、蓮二は徹の様な歳の頃から喜翆荘で女将に仕えているがああやって言い出した事を翻す様な事は無いと否定する。菜子は呆然としてしまうし、民子は板前になる目標は確かにあるがこの事態をどう受け容れるかは定まっていない様だ。

緒花は母からここに送り込まれて、喜翆荘ではその場所を当然として歩んで来たが、それが急に無くなる事になってこれまたどうしたものか分からない。そんな時に意を決した崇子が東京へ出資金の取り立てに向かうのに緒花を連れて行けと女将に言われる。勿論緒花は取り立ての方ではなくて、母の皐月と話をして来いと言うものだ。でもスイは皐月とどんな話をさせようと思ったのだろう。仮に喜翆荘を絶対たたむと言う決心がスイにあるとして(次回のサブタイがそれを暗示している)、緒花をどうするつもりだったんだろうな。

ともかく緒花と崇子の二人旅になった東京行き。あれ、その赤い車で東京まで行くんじゃないんだ。徹と民子は喜翆荘のバンで東京まで来て奇跡の様な偶然で緒花を見つけたのに。

はくたかの車中で崇子が緒花から見たら義理の「叔母さん」と言う事実に気づく。まあ流石に崇子から見たら女子高生におばさん呼ばわりはちょっと許し難いがお姉さんもどうかとw(ホビロンだよなあ) でもだからって、そんなに緒花をいじめるなよ。
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はくたかは上越のスキー場を抱える山地をくぐって六日町へ。
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そんな訳でここは関越自動車道との交差部。Googleマップと比較する為に35度ほど右回転させた。
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嘗て何度も関越道でここを走ったからAパート終了時にすぐに場所が分かった。

東京では孝一のバイト先へ皐月が本を買いに来ていた。あら偶然ねとか言っていたが本当に偶然だったのか。ただ、以前の緒花の東京行で皐月のオフィスと孝一のバイト先のジュンク堂ぽい本屋が近いと言う設定は確かにあった。

皐月の誘いでご飯を一緒に食べる事になったが、固くなっている孝一。そりゃ純真な高校生は好きだった子の母親が目の前にいたら固くもなろう。そこで皐月はあの皐月だから例え娘をふった男の子でもそんなの気にしてないわよと言うが、それに対して孝一が「ふってません」と。
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どの口がそれを言うかw

しかし孝一みたいな子だとはっきりした態度を示せずに、そしてそれが緒花にとってはふられたと言う印象になるなんてあまり考えられないんだろう。しかしそんな純朴な孝一に「性に乱れまくった(by 緒花)」皐月とつきあうのは大変だな。こんな考ちゃんじゃ皐月に「あらそんなに魅力ない?」とか聞かれても「そんな事ないです、同級生の他の母親に比べたら」って答えてしまう。ダメだよその比較はw そんな眼中に無い(筈)の相手と相対値で言われても。絶対値で答えないと。

孝一は皐月にオフィスに連れて行かれてあの喜翆荘のロケの試し撮りを見せて貰う。あの伊佐美轍夫とはその業界で繋がりがあったんだ。あの時の試し撮りがこんな形で役に立とうとは。喜翆荘で働く緒花を見て自分の態度を曖昧なままにしていた孝一に決意が芽生える。あの時以来コーヒー絶ちしていたのも解いて。今回、純朴男子高校生孝一の雰囲気が随所にとてもよく出ている。こんな考ちゃんじゃ今さら緒花とよりを戻しても責める事はできないなあ。

崇子の方は頼れる「おねえさん」の皐月によっておびき出された伊佐美を東京タワーで無事捕獲。喜翆荘の若女将として最初の大仕事を無事成し遂げる。ただ、もう金は借金の返済の充てられて回収出来ないんじゃ・・・

崇子と皐月のそのつもりは無くとも用意した舞台で緒花と孝一は再会。
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孝一、今度こそ男を見せろよ。

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色紙戦略

部署を異動する人に色紙を贈ると言う話はよくあるかもしれない。しかしえてして色紙は一人づつ回っている間にやたらと時間がかかったり、ひとによって書くスペースが大きく異なって書ききれなかったり、書ききれないのは未だいいとして余白だらけになったりして一体どうした物かと言う事が起きる。これはもうずっと以前からそうだった。

今回割合大きなグループの中から異動する方がいて、名刺大のカードが渡された。このカードにみんな一人一枚好きな事を書いてそれをファイルして渡すのだそうだ。ああ、なるほど、これは合理的な方法だ。時間は一人分の時間だけで済むし、場所が無くて書けなくなるとかもない。

が、

書く内容が浮かばない時は一体どうしたらいいんだ。

先ほど「大きなグループ」と書いたが、総勢が結構な人数のグループから異動で出て行く人なので何となく名前と顔を知っている程度であまり存じ上げない人なのだ。これが従来の色紙なら片隅に「異動先でも頑張ってください」とか一言で書けるのだが、名刺サイズに何を書けとおっしゃいますか。

悩んだ挙げ句に今期一番キャラの立っている帽子様に登場願う事にした。
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会社内では私は絵を描く人と言う事はもうそこそこ知られているので、トンでもない絵が描かれていてもそうびっくりしないだろうと。

かくて残りのスペースに一言何か書く訳だ。
これは明日会社に行ってから書こう。

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WORKING'!!・先行第1話

もう秋アニメの先行第1話が放送される季節!
そんな訳でWORKING!!第一期の様に第1話が早々と放送。

まあいつものWORKING!!でいつも通りに楽しめました。
ちっちゃいぽぷら先輩可愛い。

それにしてもワグネリアンワグナリアのロッカールーム狭いw
参考資料
そのくせロッカーは沢山あるね。

この残雪感が札幌の春っぽさを表していて細かいなと思ったが、
参考資料
どうせ細かいのならもっと札幌の残雪ぽくした方がいい。

東京にたまに雪が降って、翌朝とか翌々朝とかに残っている残雪と違って、春になって溶け残っている札幌の雪は一冬分の埃を何層にも渡って被ったのが残った雪に集まるので表面はもっと黒い。黒いシミの様になってる。
まあそれでも石炭が暖房の主力だった頃に比べたらマシにはなったろうけど。
子供の頃にデパートの食堂から見下ろした市電の屋根は煤煙で真っ黒だったなあ。

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ロウきゅーぶ!・第9話

前回書いたとおり倒す相手が無くなっちゃったので何を目標にしたものやらと思っていたが、今回はそこは本編中で美星とかにも言わせたまま棚上げして真帆の別荘へおでかけ。夏休みが始まったばかりだとか。現実はもう夏は終わろうとしますが。

真帆の別荘は海岸の側らしく水着を選ぶ4人。そう言えばこの間は智花はスク水を着ていたみたいだし、愛莉はもう前のが小さくなってしまったそうだし。

おー、ひなた、これにするか。
参考資料
大胆がどうのこうのと言うが、そもそもひなたの体型に大胆な水着があるってのはいかがなものか。

そんなひなたを柱の影から見ている子。誰だおまえはと思ったら、ひなたの妹のかげつだそうだ。姉のひなたの身体を案じて今回の別荘行きを反対していたらしい。

それをふりきってみんなと一緒に真帆の別荘にやって来る。さっそく着替えて海へ。美星、なんであんたはスク水。そんなに子供の頃から体型が変わってないのか。

智花の嵩上げとか愛莉のぽろりとか(おーい、ゴン太、ぽろりだぞー)あったが、海岸でお昼はバーベキュー。うへえ、海辺だとやっぱりタコとか貝とかになるのか。不気味な。

そこに冬子に連れられてかげつがひなたを連れ戻しにやって来た。
真帆「おー、げったん!」
冬子とげったん、冬子げったん、ああ、どこかで聞いた音の並びだと思ったら、桃華月憚か(をい

かげつは昴が危険人物と聞いてやっぱり連れ戻しに来たのだ。でもそれは一概に否定出来ないとは言え、決めつけるのは失礼。ひなた達に怒られて一応謝るが、それでもやっぱりひなたを連れて帰ると言う。昴のとりなしにそれではマラソンでひなたの体力が証明されたら納得すると言うのでかげつとひなたはマラソンで勝負する事になった。

そもそもかげつがこれほどひなたの身体を心配するのは、3年前にうっかり家の中で寝入ってしまったかげつがひなたが帰って来たのにも気がつかず、玄関を開けなかった為に寒風の中で外で待たされたひなたを発熱させてしまった、そう言うトラウマがあるからだった。だから大事に大事にと思うあまりに外に出したくなかったのだ。
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しかしこのマラソン勝負、学年一位のかげつと(年上ではあるが)ひなたが互角に戦った事でかげつの思っていた様な弱いひなたではなかったのをかげつは知る事になる。それにしてもひなた体力ついてるなあ。明るいうちに出発して海岸への到着が夕方になるほどの時間を夏の炎天下マラソン出来たんだから。

そんな訳でかげつのトラウマも少しは晴れて疲れた身体を真帆の別荘の露天風呂で癒す。
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いや、この風呂無理あるんじゃないか。直下の部屋の天井はどうなってるんだ。

やもりを追いかけたひなたが男風呂の方へ。ひなたが居るのにびっくりした昴に間髪入れずに美星のキック。
うん、確かに色々誤解だが、まあ仕方あるまいw
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それにしても冒頭でも書いた様に残りの3話で新しい目標とか打ち立てられるのかな。
それとも「私たちの戦いはこれからよ!」で終わるのか。

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輪るピングドラム・第8話

ついに強硬手段に訴えた苹果だったが、前回の最後の方は多蕗が寝ている場面が出て来なかったのでみんなが予想した様に夜這い失敗。
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あとでマンションの水漏れ修理にゆりの所に行っていたと多蕗は言うが、この様子はちょっとその言葉に合わない。だってどう見てもそこに居る事を偽装したって状況じゃない。

とまれそこはスルーしてこれによって晶馬も苹果も多蕗がゆりのマンションに行ってしまった事を理解する。苹果は呆然となるが、晶馬はもう諦めろと苹果に言う。でも全然納得しない苹果。世界はこのスケジュール帳の通りにならなくてはならない。そうでないと荻野目家の家族は元通りにならない。またもそちらに固執する苹果。

晶馬は冠葉と違って悪者になる事が出来ない。この状態でまた引き下がるのだが、このままずるずる行くのは冠葉としては許せない。次でダメだったら強硬手段に訴えると。

ところが強硬手段に訴えたのは追い詰められた苹果。偶然見かけた父親の新しい家庭となりそうな姿に荻野目家完全崩壊は目前と悟った苹果は睡眠薬入りのカレー型ケーキを作る。てっきり多蕗を殺して自分もと言う暴挙に出る為に爆弾でも作ったのではないかとついて来た晶馬だが、あの台所での作業を見ていてそっちを考えるか、晶馬。

多蕗ともどもケーキを食べてバタンキューする晶馬とペンギン。寝込んだ多蕗をベッドに引き摺って行っていよいよ事に及ぼうとする苹果。但し、すぐに意識が戻る薬だから朦朧とした状態でゆりと思わせる為に鬘を用意して。

ここで多蕗よりも先に気がついた晶馬が苹果を止めようとするのだ。晶馬ね、イイ子過ぎるよ。ほっとけよ。満足したらあのスケジュール帳をくれると言ってるんだろ。それは苹果の為にならないとか、為になると思わせておけばいいんだよ。

そうして揉めているうちにゆりが帰って来てしまった。台風の影響で飛行機が欠航になったのだそうだ。明日の朝の新幹線で大阪に向かうと言うが、いやいやTVでやっていた台風の進路予想では今日の19時で未だ紀伊半島沖じゃないか。明日の方が直撃状態だろ。
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とまれそこはスルーして(またかよ)慌てて非常階段に飛び出す苹果と晶馬。言い争っている間にスケジュール帳を下に落とし、それを苹果が拾ったところで突然現れたバイクによってスケジュール帳の半分を失う。
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これ、シルエットに胸があるので冠葉ではないね。そもそも冠葉はいくら強硬手段に訴えると言ってもスケジュール帳を破損する様な強奪はしないだろうし。真砂子か本人じゃなかったらその手下か。

茫然自失の苹果がふらふらと道路に出た所へ自動車が。
苹果を庇った晶馬が代わりにはねられる。

ああ、普通ならこれだけ飛ばされたら死亡なんじゃ。
但しこの話なら帽子様に何とかして貰えば生存戦略できるかもしれない。

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うさぎドロップ・第9話

いや、その台風の動きはおかしくないか?
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等圧線の円の中心から真横に「台」の字が矢印の方向を無視して動いてる。

東海地方に上陸するかもしれないと言う予報で、ひょっとしてこの台風で庭に植えたキンモクセイとかが危機になる話なのかなと思ったら、事態は違う方向に進んだ。まあそれはそれとして、新幹線の運行をうんこにしてしまうコウキ、ちょっと男子ー!朝からやめてよねー!

そのちょっと男子の典型のコウキ、学校でもどちらかと言うと悪ガキだった。自分が育てた朝顔の絵をスケッチしましょうと言われても強い風に飛ばされる帽子で遊ぶコウキとその仲間。ひらがなの書き取りをしていた時の若い男の先生と違ってこの時間にいる女のベテランぽい先生は厳しい口調でコウキを叱る。

でも、最近の小学校って「××さん」って呼ぶの?
先生の権威が感じられない・・・

男の先生もちょっと押しが弱い気がするが女の先生はこれはこれでどうなのだろう。強圧過ぎて今後コウキが何かしでかすんじゃなかろうか。

台風が近づいて荷物を運ぶ輸送トラックの到着も遅れ気味でそれを待つ大吉の会社の面々。いやあみんな若いのに家庭を持って大変だねえ。そんな事を口走っても携帯に家族の写真を入れてたりするのを知っている大吉は二人にしっかりとした家族の絆を感じるのだった。

ちょっと遅くなったが風雨をついて保育園に到着した大吉。
この二人を見た瞬間に中の人を想像しちゃったよ。
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喋り出したらやっぱりそんな雰囲気で、EDのキャストを見たらそうだった。でもこの手の配役にしてはうまい方じゃなかろうか。夏目友人帳参の第8話で登場した陶芸家の安井さんは台詞が多かったせいか素人っぽさが随分出ていた。

コウキの方はコウキママがなかなか来なさそうで、このまま最後においてきぼりにするのを心配したりんと大吉が同時に家に来ないかと。保育園側にしてみれば保護者本人でない人に引き渡せない立場ではあるものの、コウキママに電話して本人から確認を取る事で納得して貰う。

台風が来てるので早く帰れるのも嬉しいし
「ま、冗談ですけどね」
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いや、冗談じゃないだろw

びしょ濡れになって家に到着して、風呂に入れる。コウキを入れて拭いてやってる所でコウキママ到着。
ところで未だ小学一年生なんで、りんとコウキは一緒にお風呂に入ったと思っていいの?w

夕食の準備はコウキママとりんで。しかしそう言うのを見ていると一緒にやりたくなるコウキはタマネギ切りに挑戦してみたが、すぐに目をやられる。でもコウキママはコウキがそんな事までしたがるのに驚いた様だ。結局ハンバーグを作ったみたいだが、コウキのボール状のでかいのはそれじゃ火がとおらんだろう。中が焼けないぞ。

すっかりはしゃいで眠くなった所でコウキママはおじゃまする事にするが、ここでりんが「泊まっていけば?」「だって麗奈ちゃんは泊まっていったよ」って、ああまあ、そうだよね、子供からみたら同じだよね。しかし流石に大吉もコウキママも今の時点ではそりゃちょっとねえw

で、結局タクシーで帰るのだが(流石にこの手の話だと「タクシーも来られなくて泊まりました」なんて事にはならんか)、大吉は確実にフラグを立てた模様。
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ちょっとフラグって表現は違うかもしれない。コウキママは母子で一生懸命生活しているけどやっぱり頼れる人がと思ったのかもしれない。男だろうが女だろうが親子二人だけで生きていくのは大変だろう、普通の職業じゃ。

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猫神やおよろず・第8話

繭が鎮葉相手の丁半博打で「すってんてん」。負けのかたに不足分はゲームを1本取り上げる事にする鎮葉。繭はそのゲームには汗水鼻垂らして丹精して育てたデータが入っていると言うが、そのパッケージの雰囲気ではCDとかDVDとかリードオンリー系の円盤が入っていそうなんだが、プレイデータが入っているのか。

鎮葉にゲームを取り上げられた繭だが、どうしても諦めきれない。しかもその諦めきれ無さは妙に一見生産的な姿で現れて来る。中古品として売り払われれば未だ誰かがゲームとして利用されるだろうが、そのまま死蔵されたらもうゲームとして陽の目を見る事も無くなり、さらにはポイ捨てされて雨ざらしのじょんじょろばきばきと言うもっと悲惨な事になりかねないと。

そこで奪取作戦として柚子と稲荷神社にバイトで入る事にする。何故柚子を巻き込むかとも思ったが、ゴン太を良い様にあやつるには柚子が必要か。おかげで柚子に目がくらんだゴン太が何も考えずに巫女さんのバイトに雇ってくれた。おまけにゴン太は柚子の方について行ったので繭は自由に探し回る事が可能に。

一方でゴン太は柚子と二人きりで片付けをして妄想を逞しゅうする。そんな時に柚子がうっかり本を手元からぽろり。

ぽろり、未だ有効かよ!

大体、もう海辺じゃなくて巫女さんの装束でぽろりは無いだろと思ったが、二回目までぽろり有効か、どんだけ煩悩があるんだゴン太。

ゴン太がこんな感じですっかり柚子につきっきりのすきに繭は苦労して何とかゲームを発見。見まごう事なきあのゲーム。
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こっちがつっこまなくても作中でつっこまれてるよ。

ところがそこに鎮葉がやって来たので気づかれない様にkonozamaの箱の中に潜伏。
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konozamaいいのかテレ東(テレ東じゃないけど)。それにしてもあの位置ならもうとっくに気づかれていても良さそうなのに。あからさまに妖しい箱だったのに鎮葉はそのまま放置して、しかも迂闊にも細工したサイコロの事をぽろりと言ってしまう。ほらゴン太こっちでもぽろりだぞ。

繭から身ぐるみ剥いだあの勝負もいかさまサイコロを使ったのかと責める繭。あの勝負で使ったと言う証拠など無いとしらばっくれる鎮葉。そこで裁定に入ったのが芳乃のじいさん勝堂。今一度じいさんの用意したサイコロで勝負をして勝った方がの言い分を取ろうと。伝統的に神判ですな。

繭がサイコロをふった時に別のサイコロに入れ替えたのを見て取った鎮葉はこれがいかさまサイコロと思って丁に賭けるが結果は半。元々手にしていたのがいかさまサイコロで入れ替えて実際に使ったのが本物のサイコロだったのだ。但しそうすると丁半どちらが出るかは確率は1/2なんだけどね。

かくてゲームは繭に返される事になったのだが、そんな目の前に居る相手に何でゴン太経由で渡すんだよと思ったらあのゲームはゴン太が以前繭に貸して繭がそのまま返していないものだった。ひでえオチw
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結局繭のゲームへの熱意にゴン太はそのまま繭にくれてやる事になる。喜んだ繭は目的を達して帰宅。但し柚子を置き去りにして。


さて、更正してまっとうな商売を始めたと思っていたあの元社長と元社員だが、ナンプラーラーメンが当たっておかしな事になりだしたぞ。しゃものご機嫌を損ねて、またもお店が潰れるんじゃないのか。

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