ロウきゅーぶ!・第8話
葵にバレたー!と言っても美星がちゃんと説明すれば大丈夫なんじゃないの?と言うのが前回の終わり方だったのだが、あっさり美星登場。取り敢えず事情は理解した葵。今週は仕方ないとして来週の土曜はちゃんと勉強しなさいよと言うが、実は来週の土曜も愛莉の水泳の練習の約束をしていた昴。そんな訳で来週も無理と。一応美星がフォローして勉強を缶詰にして見てやってると言う。
それで何とか納得した葵だったがせっかくのノートを昴に渡そうと土曜日に昴の家へ。
葵にバレたー!w
小学生の女の子とプールで何やっとんじゃーと後先考えずに跳び蹴り。それにしても勝手に邸内に通すなよ久井奈聖。昴ごと葵もプールに落ちて濡れ濡れでございます。
プールの件も事情があるのは分かったが、しかしそこまで出来る立場なのかと葵は怒る。来年ちゃんとバスケ部を再開する為には今の自分の勉強を放り出していいのかと。二人の口論が始まる訳だが、小学生の前でもっと抑えろよと思うもののこの二人だって高校一年生なんだよね。
見ていられなくなった智花の弁護に回る。お願いだから昴を連れて行かないでと。
えーと、ひなたのその胸の大きさは何ですか?w
それならばと言う事で葵はバスケで勝負しようと言う。葵は中学まで昴と一緒にバスケ部。葵チームは嘗てのチームメイトの柿園と御庄司。いくら3:5でもこれは強敵。しかし智花達は昴を守る為に受けて立つ。
もうここまでで葵はすっかり分かっているだろう。売り言葉に買い言葉だったが、智花達は本気で昴もその本気に応えてコーチをやっているのだ。バスケ部が休部になってすっかり腐っていた昴が今は楽しそうにバスケのコーチをしているじゃないか。
そうは言っても手を抜かない葵のチーム。最初こそ小学生チームが先取するがその内に高校生チームが圧倒して8対2とあと1ゴールで終わりになる。しかしその間も葵は小学生チームの弱点を突くと言うより教えてやっていた。そして最後の問題の愛莉、いつまでも怖がっていたのではこの先もやって行けない、そして昴は失われるのだとはっぱをかけて愛莉の力を引き出す。
これだけでかいんだから精神的に強くなったら全然違う筈だよね。
最後は小学生チームの勝ちと言う事で昴のコーチを認める葵。
愛莉にも水泳を教えてあげるし。
さて、葵にも秘密にする必要が無くなったし、随分と障害が消えた慧心女子バスケ部だが、次の戦う相手は誰かな?