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Steins;Gate・第17話

鈴羽の追跡を止めるDメールを送った事で、8月13日のテロ予告によるJR線の運休は無くなった。そしてまゆりは無事に8月13日を乗り越え、このまままゆりの死なない世界線となるのかと思われた翌日、やはりSERNの部隊の突入がありまゆりは撃たれる。

またもタイムリープした倫太郎はその世界線の紅莉栖に助けを求める。紅莉栖の意見では鈴羽の追跡をキャンセルした影響でまゆりの死ぬ日が1日ずれたのなら、今迄送ったDメールの影響をひとつづつキャンセルしてIBN5100を入手出来る世界線に戻り、SERNにこちらがタイムマシンを開発していると言うのを気がつかせない状態にすべきではないかと言う。さしあたりはフェイリスが送ったDメールの効果をキャンセルする事。ほう、これでこの世界線での風景が微妙だった秋葉原がふたたび今と同じ景観の秋葉原に戻るのか。

紅莉栖に感謝の言葉を残してタイムリープに臨む倫太郎。デレる紅莉栖だが、
デレた紅莉栖はタイムリープ先ではリセットされます
参考資料

移動先の世界線でフィリスの送ったDメールをキャンセルすべく焦ってフェイリスを探す倫太郎。ダルの情報でUPXで開かれた雷ネットABグラチャンでフェイリスが優勝した事を知り、UPXへ急行。

しかしフェイリスは狙われていた。フェイリスの優勝に逆恨みした4℃がフェイリスを狙っていたのだ。倫太郎はフェイリスと一緒に逃げながら自分はタイムマシンを作った事、それによってフェイリスが過去にDメールを送って今の世界線になった事を話す。この逃亡劇、話にどんな意味があるんだと思ったが、この後のフェイリスの行動を規定する要因になるんだなあ。倫太郎が(フェイリスの父が助けに来るまで)フェイリスを守りきった事が、これまでの倫太郎の積み上げた信頼の上に倫太郎を王子様と言わせる程のインパクトになる(いくらなんでも土台なしで今回の件だけでは王子様は無いだろ)。

逃亡過程で以前の世界線の記憶がフラッシュバックするフェイリス。倫太郎以外でも記憶が復元される事があるんだ(て事は紅莉栖達も?)。記憶の復活で過去にDメールを送って何を起こしたのか了解したフェイリスだが、それをキャンセルする事は出来ないと言う。しかし、それをしないとどうなるのかと倫太郎に聞いてまゆりが死ぬ事を教えて貰い、動揺するフェイリス。

あのDメールは父親を航空機事故から助けるものだった。だからあれをキャンセルする事は父親が存命するこの世界線を変える事になる。まただ。鈴羽に続いてこの世界線の変更は一度得た物を失う大きな代償を伴う変更だ。この世界線ではフェイリスの父親は誘拐されたフェイリスの身代金を用意する為にIBN5100を手放していた。

フェイリスが父親を救うDメールをキャンセル出来ない理由がよく分かった倫太郎。しかしそれをキャンセルできないとまゆりが死ぬ。困惑してしまった倫太郎の所に素の表情のフェイリス=秋葉留未穂がやって来て、キャンセルメールを送ると言う。先に送ったDメールのおかげで父親とのひどい別れとなった世界線からは一度は移れた、今度は倫太郎の為にDメールを送ると。
参考資料

留未穂が送った文面で先のDメールの内容が分かる。あの誘拐事件はフェイリスが送ったDメールであって、そのせいでIBN5100を父親は手放したのだ。今度のDメールは、誘拐メールが狂言でありそして別れ際にひどい事を言った父親に「パパ愛してる」と告げる事が出来るメール。
参考資料

移動した世界線ではフェイリスはメイクイーン+ニャン2のフェイリスであり、IBN5100は換金されていはいなかった。換金はされてはいなかったものの、柳林神社に奉納された筈のIBN5100はやはり無くなっていた。

まだ倫太郎はDメールをキャンセルしなくてはいけない。
次はるかが女性化するDメールのキャンセル?


それにしても前回に続いて倫太郎は辛い選択肢を選ぶ事になったなあ。初期の世界線の移動は実験を目的にほいほいDメールを送って行っていたが、その結末がまゆりの死と言う事で、キャンセルして行く訳だが、そのキャンセルの代償が大きい。

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