輪るピングドラム・第3話
「生存戦略!」
あの叫び声、家の外からも聞こえるのか。
近所迷惑なw
帽子様は言う、ピングドラムを手に入れろと。荻野目苹果の追跡に一度失敗した冠葉と晶馬はこんなイリュージョンはやめようぜ陽毬と言う。下等生物にも猜疑心と言うものがあるのかと帽子様。うーん、帽子様から見たら人間は下等生物ですか。どの辺りが人間の方が下等生物だと言うのだろう。死んだ人間の生命活動を維持できる辺りだろうか。でもそれ以外は自分ではほとんど何もなしえないみたいだが。
帽子様を信じない二人に牛乳が苦手だった陽毬の姿で牛乳6本を飲んでみせる。
何故その服。
それでも信じない二人に帽子様は強硬手段。帽子が脱げると陽毬の生命維持は中断して死んだ状態に。再び帽子を被せて再起動。しかし、じゃあ普段の陽毬はどうしてるんだ、帽子は脱げてるじゃないか。
ともかく帽子様の言う事を聞くしかない二人は苹果が学校へ行って留守の荻野目家へ家宅侵入。ピッキングとか(しかも鍵が最近のぽいのに)冠葉は一体どれだけの技を身につけてるんだ。首尾良く侵入したものの、何しろピングドラムがどんなものか分からないので捜索は難航。
そのうちに苹果が帰って来てしまって、隠れる二人。うーん、自宅だと無人の筈の所に二人も隠れていると気配と言うか空気でバレると思うけどなあ。ともかくバレずに隠れ続ける事が出来て苹果はカレーを作り上げる。
この時の苹果の回想で5年前、苹果が11歳の時にカレーを美味しく食べる多蕗が出てそれをぽーっと見つめていたので、あの日記帳は子供の頃に苹果が創作したものかもしれない。今回の様に無理にそれを実行しようとして予言どおりにはならない面もあったからただの日記帳でピングドラムとは別物か。
カレー鍋を持って丸ノ内線で荻窪へ向かう苹果。サラリーマンがカレーの臭いがするぞ、どうして地下鉄なんかでとか言ってるが、そりゃあ誰かが持ち込んでるからだろう。たまにあるぞ、臭いのする食べ物を持ち込んでるヤツ。迷惑なのはカレーじゃないけどちょっとした臭いのする食べ物を食べてるヤツ。臭いがすべきでない場所で臭うと格段に臭いんだよね。
(ここ、2ちゃんねるを見たら地下鉄サリン事件を絡めてるのではと言うのがあった)
ところが多蕗の家を訪問して見たら女が出て来た。驚愕の苹果。
あー、じゃねえw
多蕗の学校の学生と言う形で上げて貰ったが、その女(時籠ゆり)は多蕗の為にカレーを作っている所だった。これでは苹果の計画は果たせない。丁度多蕗が帰って来て玄関に行った隙を突いて自分の持って来たカレーとすりかえる。例え手が火傷しても。
そうまでして日記帳に書いた事を実現しようとしたえぐい苹果に途方もない出会いがふりかかる。お魚咥えた泥棒猫が鬘を被ったペンギンに衝突してペンギンがお魚を咥えて泥棒猫がそれを追いかけてさらにそれを陽毬が追いかけたらカレーが苹果に頭の上から降って来ました。
ひでえw
そんな理由で陽毬は苹果を高倉家に招き、苹果にカレーを作って貰って兄たちを迎える事になる。帰ってみれば苹果が家に居る状況に二人は何が何やら。苹果につては出来たが反面顔もバレた訳で、どうピングドラムを苹果から入手する事になるのやら。
そもそもピングドラムが何か分からんし。
苹果の母は深見梨加さんとはなあ。声に妙な聞き覚えがあると思ったら。
なんだかセーラームーン以来の様な気がw