GOSICK -ゴシック-・第24話・最終回
あれ、ヴィクトリカ、日本に来ちゃうんだ。
史実に一部沿っていそうで、早々と大戦に突入したせいで大きく話がずれたなと思ったら実際の歴史上では大恐慌の年の1929年に大戦が終わってる。オカルト省・ブロワ侯爵の策謀でソヴュールはドイツ側に立って参戦した事になっているが、ここの歴史では結局大戦の行方はどうなったんだろう。一弥の復員の仕方を見ると日本は到底戦勝国には見えない。じゃあ、ソヴュールは?一応国王はその地位を脅かされなかった様なのだが。
GOSICKはずっと「ヴィクトリカかわいいよ、ヴィクトリカ」で見続けた。だから適当になんちゃって推理物をやってる時はまあ良かったのだが、ヴィクトリカの素性が絡む話になってからは重かったなあ。演出の出来映えは良かったと思うのだが、その下地の物語が「そう言う話でいいんだろうか」と言う内容だったので入り込みきれなかった。
あと、一弥はうざかったw
ヴィクトリカはある場所に居て一弥が持って来る情報だけで謎解きをすると言う、ミス・マープルと同じ位置づけだったので、そう言う学園推理物だったら良かったなあ。