Steins;Gate・第8話
いやあ、面白くなって参りました。
電話レンジ(仮)によるDメール送信はうまく行った。しかし過去への動揺が大きかった内容のせいで世界線は移動してしまった。ただ、世界線の移動はそこに居る人々の過去の記憶の改変を伴う。それなのに倫太郎だけはその影響を受けずに移動前の世界線の記憶を持ち続けるのだ。
タイターはそんな倫太郎に救世主になって欲しいと言うが、何を回避する救世主だ?
そして倫太郎は今現在そんな重荷を背負う覚悟は出来ていない。
普通ならたったひとりだけで世界線の移動があったと言う倫太郎の事を誰も信じないだろうが、未来ガジェット研究所のラボメンは既にゲルバナと言う事象を目の当たりにしているし、それと整合性のあるSERNの報告書もハックして見ているので世界線の移動が実際に起こっているのだろうと信じ、実験に期待をかける。
次は誰が何を送るのか?
萌郁が4日前の自分に送って、今の携帯への機種変をやめさせたいと言う。これ位なら大した事もなさそうだし、起きる事象も非常に明確なのでOKを出す倫太郎。
しかしこの実験は予想外の出来事を引き起こした。
例の感覚を味わった倫太郎はまたも世界線の移動をしたと確信して萌郁の携帯を見ようとしたが、萌郁は居ない。しかもただ居ないだけではない、ラボメンの誰もが「その人は誰?」と言う反応を示すのだ。これは最悪の影響だ。世界線の移動によって萌郁そのものの存在が消えた?恐ろしい結果に怯えた倫太郎が自分の携帯の着信履歴を見てみたら、あった。
一応存在そのものが抹消された訳ではない。萌郁が未だ未来ガジェット研究所に来ていなくてだから他のラボメンが萌郁の事を知らないだけだったのだ。
ほっと胸をなで下ろす倫太郎。見てるこっちもなで下ろしたよ。
だが、これで迂闊な実験はどんな影響が出るのか分からないと言う恐怖が倫太郎に植え付けられた。では次は誰がどんなメールを出せばいいのだろうか。そんな時にるかが自分が出したいと言う。実はこの世界線のるかはドアの外でDメールの事を立ち聞きしたのだ。それじゃ仕方ないとるかをラボメンNo.006にする倫太郎。ラボメン番号はそれでいいのか?
るかの望みは自分の意識と乖離した男の身体を何とかしたいと言う事。るかの性別を誤解していた紅莉栖は触ってみて激しく後悔w
※胸を触っただけでは雌雄の判定できませんよ。
※紅莉栖、科学者なら有性生殖器官で判定しなさい(原作はそうだったらしい)。
るかは赤ん坊が母親の胎内に居る時にやさいを多く食べたら女の子になると言う話で、自分がお腹の中にいる時の母親にやさいを食べる様にと言うメッセージを送りたいと言うのだ。
いやいやいや、受精した段階で雄雌が決まるからw
逆にこの当たり障りの無いDメールなら大きな影響はないだろうと、るかの気持ちに応える為にその要求を飲む倫太郎。ただ、そんな昔に携帯メールなんて無いよね。そこでポケベルに送る事になるが、るかの母親ってポケベル持っていたんだ。文字数制限で最初に考えたメッセージが削られる。ここで、削った結果誤解を生むメッセージになったんじゃと思ったが、どうだろう。
Dメールは首尾良く送られた。大した影響が無い筈のDメールだったのに倫太郎は世界線の移動を感知する。
じゃあ、どんな影響が出たのか。
まさか萌郁で味わった人物消滅の様な事だろうか。
幸いにもるかはその場に居た。では世界線が移動する程の何が変わったのだろう。
次回へ続く
いいところで続きやがりましたよ。
今回は滅茶苦茶見応えあったなあ。
今週の秋葉原
マルツパーツ館とTWO TOPの間から嘗てのT-ZONE側をのぞむ。
この作品もT-ZONEの縞々が残ってますがなw