アスタロッテのおもちゃ!・第8話
直哉の立場がスヴァルトヘイズの第2王子シグルド・スヴェインソン・スヴァルトヘイズの登場で微妙な状況である事が浮き彫りになった。ロッテにとって直哉はおもちゃ(執事)なのかパートナーなのか叔父さんなのか。だらだらと微妙な立場で付き添っていたのが、はっきりしろと言われた感じだ。
ところでシグルドの名前を確認する為にWikipediaでロッテのおもちゃ!の登場人物の項目を見に行ったら、シグルドの名前の綴りが以下の通りになっていた。
Sigurð Sveinnsson Svarthæð
やっぱロッテのおもちゃは基本言語がアイスランド語なんだ。以前の第4話の保護者参加社交パーティーの招待状と言い。あ、アイスランドの人名ってロシアみたいにミドルネームが父称なんだ。シグルドのミドルネームがスヴェインソンなんで、父スヴェインの息子って事に。
そのシグルドがユグヴァルランドの王立学園に留学する事になった。それをメルチェリーダに伝えるシグルドの姉ソルヘルガ。メルチェリーダはソルヘルガを見てなぜああ言う反応したの?
一瞬「あらいい男」とかの反応かと思ったが、ソルヘルガはちゃんとした女性だよね。
留学初日早々に女遊びをする様なシグルドが何故か街角で衝突したロッテに一目惚れ。これがサキュバスの威力か!w
あるいは幼稚園児の制服姿にどきゅーんと来たか。
ところで明日葉は相変わらずこのコスでもはいてないのかな。
ロッテがユグヴァルランドの王女と知って、王立学園での再会を楽しみにするシグルドだったが、男女別の校舎。隣から女子校舎を覗くと女子生徒に混じって直哉がロッテの側にいる。以前は学園にのこのこ行くのはどうかとか言っていたのに、なし崩し的に直哉は学園に来てるのか。まあ、王女のおつきだからそれはそれでありなんだろうけど。
シグルドは境界を破って強引に女子校舎側に侵入。強硬手段を以てロッテに求愛する。その時にシグルドの頭突きで直哉は倒れたままだったが、シグルドの求愛中に直哉が何も干渉して来なかったのがご不満。このあたり、直哉は微妙な位置なんだよね。ロッテのおもちゃであって、唯一の正室な訳ではない。しかも既にロッテの母とやっちゃっていて、義父みたいな叔父みたいな立場だし、頭突きで倒れたままでなくともすぐさま干渉する立場でもなかろう。
この場は何も出来なかった直哉だが、その後シグルドがロッテを連れ出すと、直哉のもやもやはもっとちゃんとした形になった様だ。シグルドとふたりでいるロッテに帰りましょうと言葉はやわらかくとも結構強引な割り込み。それに対してまたも実力で行こうとしたシグルドをいなす直哉。直哉、そう言う方面もできるんじゃないか。
で、直哉は親子丼ぶりまっしぐらって訳ですか?w