DOG DAYS・第3話
元の世界に戻れないと分かった勇者シンクはしょんぼりであります。まあこのアニメならしょんぼりだけど、世知辛いアニメなら怒り狂ったシンクがミルヒオーレ姫を殺害に向かうところだろうw
召喚された勇者は戻れないとは言われているものの、ひょっとしたら戻る方法があるかもしれないと言う事でミルヒオーレ姫の学友のリコッタ・エルマールをはじめとして学院のみんなが総力を挙げて方法を探求。
その間にエクレールがこの世界の仕組みをシンクに教える。とりあえず報奨金が貰えるところから。まあいつ帰れるか分からないんだし、財務局が困ると言うのだから貰っておきなさい、シンク。エクレールがフロニャルドでの戦の仕組みを教えてくれるのだが、参加費を徴収して一旦二国間でプール、買った方がその6割を、負けた方が4割をとって、その中の半分を参加者に報奨金として支払うのだそうだ。
えー、それでは、よっぽどの大活躍でもしない限り参加費の元は取れないんでは?
せめて観客からは観戦料をとるとか(興行と言っていたのでとってるのかな)負けた方の取り分をもっと少なくするとかしないと勝っても元が取れないだろ。それにしても何だかコミケのサークル参加の仕組みを思い出すな。よほど売れないと参加費・交通費・印刷費全部を支払って黒字ってのはなかなか出せないぞ。
それから戦闘で負傷したり死んだりしないのは戦場指定地に眠る戦災守護のフロニャ力(ちから)のおかげだそうで、あそこでなら大丈夫だが、そこを外れると負傷もするとの事。魔物との戦いでもそうだと。ほう、するとこの先に魔物との戦いが出てきそうだな。
エクレールが、こんな事も知らないのかとシンクに言うが、いや、全然違う世界から召喚されたんだから仕方ないだろ。お前も携帯電話が分からなかったし。それにしてもやっぱりこのご時世、どこかに飛ばされても一応圏外かどうかは確認するんだな、どんな作品でもw
しかし携帯の電波の件は天才少女のリコッタが何とかしてくれた。放送に使うフロニャ周波を増幅する機械で人間界との結節点で電波を受信出来る様にしてくれた。あれ、5歳の時に作ったのだそうだ。
犬の5歳?w
犬を飼った事がないので調べてみたら犬の寿命って大抵十年ちょっとらしい。じゃあ、設定にあるミルヒオーレ14歳、エクレール、リコッタ13歳ってのはすげえばばあ。
まあ、フロニャルドは人間と同じと考えておこうw
これで何とかレベッカと電話連絡がとれる。
それにしてもシンクが好きって感じのレベッカ、シンクの着信音を他の人のとは変えてないのか。
前回までの戦いが済んで平和な話が・・と思ったら、今回の最後にガウル直属秘密諜報部隊ジェノワーズがミルヒオーレ姫を掠って要人誘拐奪回戦の開催を要求して来た。
勇者シンク、敢然とこれを受けるのであります。
あれ?EDのキャストがおかしい。
これ、第2話と同じ。しかしこの第3話は登場人物が違う。ガウルとその直属秘密諜報部隊ジェノワーズが居ない。そして出ていない敵戦士とか女子生徒とかがキャストされた事になっている。