放浪息子・第4話
これでもこいつら三ヶ月前は小学生だったんだぜ。
さおりは修一の事が今でも好きで、修一はよしのの事が今でも好き。諦めきれない二人が色々画策しているとしか思えない倒錯劇の準備期間。
さおりは明解で、修一との二人だけの時間を作る事が、税所先生の思惑によるものとは言っても目的に合致している訳だ。ところがうっかり先生の前で中間生産物としてお見せできる物は何もありませんと言い捨てたせいで、進捗がはかばかしくないと思った税所先生は誰か手伝える人募集とやってしまったからよしのと千鶴と桃子と誠とかなこまで加わる事になって完全にやぶ蛇。
修一は天然でロミオとジュリエットの入れ替わりを自分とよしのでやりたいと夢想しているみたいだが、これって実は男としてよしのに告白したのがふられたならば、じゃあ女の子としてやりなおせばいいじゃないと言う深謀遠慮になってるのじゃなかろうか。よしのは女の子であるのがあまり嬉しくないみたいだし。
今のところ修一の策略(策略っつーか)はよしのの勘違いもあるかもしれないがうまく行ってるのに対して、裏目にばかりでるのがさおり。ついには教会に呪詛に行くのであったw
中一の修一のクラスメイトばかりが今のところ中心で動いてるが、安那は安那で修一に妙なリアクションとってるなあ。大体、修一はなんでまた気持ち悪いと思うストラップなんて付けるんだ。
さて、本日最初の場面は修一達の中学のモデルになっている世田谷区立砧小学校。
大きな地図で見る
こっちはどこだろう?