これはゾンビですか?・第4話
なんだかハルナが元気に食事を作っている。ほう、ハルナは単なる居候ではなくて、家事が出来る居候だろうか。しかし手伝いをセラにやらせるのは間違いだろう。どう見てもセラは出来ない方のキャラだ。
案の定、ぎゃーな出来映えになった炒め物(だか、煮物だか)。
箸はとける、おたまはとける、陶器はとける、果ては鉄鍋まで溶ける。そんなものを飲まされても死なない歩。ゾンビですから。
そんな死なないゾンビの歩の所にある人物が尋ねてくる。冥界の番人ケルベロス。本来はそのまま死ぬ筈なのに生き返ってしまった歩を連れ戻しに来たのだが、歩を治癒してるのがユーと知って驚愕。ユーが蘇生させているのなら仕方ないと歩の事は収めるが、それにしてもユーによって治癒される事がどれだけのものか歩が理解していないのを慨嘆する。
相川家でお茶を馳走になっている間に、またも死者の魂が奪われそうな気配を感じたゾンビはそちらに向かう事に。それが自分を殺した殺人犯と繋がりがありそうだと言う事で、歩も同行。二人になった所で漸くケルベロスはユーが治癒能力を発動する時に何が起きるのかを歩に教えてくれる。
相手の傷を消す時に、それをユー自身が引き受ける事になるのだそうだ。ああ、あるなあ、そう言う治癒能力設定。だが、と言う事は即ち、歩を蘇生させたり快復させているユーはその度にそんな苦しみを味わっているのだ。そんな事までするユーが歩の殺人犯だろうか。普通は違うわね。
そんな話をしている間に殺人犯に狙われ、歩を庇ったケルベロスごと串刺しにされる歩。ケルベロスは消滅しちゃうが、そう言うものなのか。或いはケルベロスをも消滅させる刀なのか。
家に戻った歩はユーに何故喋らないのかを尋ねるが、ユーは自分が喋る事で、その言葉が現実になるを畏れ喋らないし、喜怒哀楽をなるべく表さない様にしていると言う。だから、コンビニ前での歩の踊りに「面白かった」「だからもう二度とやるな」と答えたのか。
そしてそんな自分が嫌だろうと泣き始めるユー。
え、ここでいきなり泣き出す?それはちょっと感情が高まりすぎなんじゃない?
それを見た歩は何があろうとユーとは一緒だと。
恐怖の大王だろうが、核ミサイルだろうが、何でもどーんと来いと。
そしたら来ちゃったよ。巨大鯨。
ここから第1話以来の魔装少女歩の戦いでございます。なんか、今日の話の中では唐突なんだけど。この作品、1話の中で親和性が微妙な展開をくっつけて来るな。
巨大鯨はセラの力も借りて魔装少女歩が倒す。
でもこのエピソードはなんで挟まったんだろう。
そうこうするうちに病院では殺人鬼による犠牲者が出た様だが、なんだか繋がりが悪いね。
きっとこの作品は妄想ユーを楽しむ作品なんだろう。
わーい、今回は皆口さんだ。
最近じゃ(以前もその傾向があったが)母親役ばかりの皆口さんだが、セーラームーンのほたるちゃんファンの私に言わせればこう言う妹キャラでありだと思う。
て言うか、あれか、最近はラブプラスなのか。