君に届け 2ND SEASON・第5話
どうにも爽子と風早の間がおかしい。かと言って有効な手をうてずに焦燥するあやねだが、その一端となってしまった千鶴は龍に助けを求める。と、その前に徹の結婚式に龍と一緒に札幌へ。札幌だよね、これ。
通りの片側がビルで、もう片側に木造建築の壁が見えるので、ああ、時計台だなと西三丁目通りのGoogleストリートビューを見たらその通りだった。でも式場はどこなんだろう。
ところが龍は千鶴の頼みを拒否。懇願する千鶴に龍は漸く重い腰を上げてみる事にする。風早の事が気がかりだと言う事で。
しかし、龍にそんな相談役が務まるのかと思ったら、案の定直球だったw
そこにピンまで加わって風早の気持ちをこずく。流石、生徒をよく見てるって言うか、風早をよく見てると言うか、風早が爽子を好きなのを既に見抜いている。
それはさておき、中間テストも終わった北幌高校では文化祭の準備が始まる。今年は文化祭に加われたらいいなと言う爽子の気持ちを遙かに超えて、クラスの出し物はジョーの発案から貞子の黒魔術カフェに決まってしまった。加われたらどころか中心であります。
この流れに健人はうんうん良かったね爽子ちゃんとか言う目で眺めて、もう風早依存から脱却したらいいんじゃないかと考えた模様。そんな訳で、二人で話がしたいと言って爽子を誘い出して話出したのは、もう風早にはあまり近づかない方がいいんじゃないかと言う内容。風早がクラスで孤立した子の面倒を見ていただけ、と言う大前提での話だが、それはそうかもしれないと思った爽子が、しかし自分の中で大きくなってしまっていた風早への気持ちを断念しなくちゃならないのかと言う事で一気に涙が。
しまった、泣かしてしまったと驚いた健人が、他にも男はいる、何なら俺はどうだと。
おいおい、健人、いつのまにそこまでに至っていた。
軽そうに見えても嘘はつかない風情だから、口からでまかせじゃないんだろうな。
で、この場面をピンに言われて爽子を探しに来た風早に見られる訳だ。