レベルE・第3話
最初から何もかも王子の茶番
ひでーw
こ れ は ひ ど い
クラフトの気持ちはよく分かる。射殺したくなっても仕方ない。
宇宙で一二を争う好戦的な種族のディスクン星人をぼこぼこにしてしまった王子。仮死状態だったディスクン星人は起き上がりざまに種族全体による復讐を告げて消え去る。そしてディスクン星人の長からクラフトに電話が入る。犯人の「一般人」を差し出せば今回の件は手打ちにしてやると。
以前から王子に酷い目に遭っているクラフトは出来る事ならあっさりと引き渡したかったかもしれないが、まさに始まろうとしている星間会議には絶対必要な王子を差し出す訳には行かない。ここは現地住民である地球人の雪隆と美歩を仲介者にして穏便に済ませようとするが、勝手に利用されかかったことでキレた雪隆が提案段階を台無しに。
そうこうするうちに刻限の日没が近づく。攻め寄せて来るディスクン星人に対して天災天才王子がディスクン星人の弱点を知っているかもしれないと、記憶を呼び起こさせる処置を嬉々として行うクラフト。
しかし肝心の王子が気絶してしまって聞き出せないまま日没を迎える。王子が持っていた記録装置の事を思い出した雪隆がクラフトにそれを示した事で、クラフト達はそこから情報を検索。ドアの向こうにまでディスクン星人が迫ったところでどうにか見つけたそれは、
全部、王子の仕込み。
なんだよ、ディスクン星人、結構お茶目じゃないか。しかも地球の野球が殊の外大好きで雪隆と直接会いたいのが交換条件で話に乗ったとか。一応、好戦的な種族と言うのだけは確かな様だが。
しっかし、本当に性格の悪い王子だなあ。
美歩なんて影が薄かったのにw、この扱いだし。
で、王子編、これで終わりなんだ。
次回からどうなるんだろう。誰が残って誰が出なくなるんだろう。