マリー&ガリー ver.2.0・第23話
青野武さんが出てる!
脳梗塞で全部の役を降板されたとWikipedia(平成22年11月16日現在)にはあるのだが(それ以外新しい情報がない)、5分間アニメを何ヶ月に一回程度にはやれる程に快復されたのだろうか。5月以前にこの回を収録したって事はあるのかな。何はともあれ青野武さんの声が聞けると言うのはありがたいことです。
さて今回は飛行機の話。
ノリカのNo!理科病が前回再発して以来ガリレオも結構大変な毎日。そこにダ・ヴィンチ登場。遊覧飛行にはノリカも興味を持った様だ。
ダ・ヴィンチに負けるのが悔しいガリレオが張り合って二人で競争する事に。
ガリレオに飛行機が作れるのか心配そうなマリカにガリレオは飛行機に働く揚力の話をする。
正直に告白すると、子供の頃この話を聞いても全然納得出来なかった。なんで翼の上の方が空気の流れが速いと上向きの力が発生するのか実感出来なかった。
それはともかく、ガリバの斜塔をぐるっと回って先に帰ってきた方が価値。
何やら斜塔の周りに「卯」「牛」「酉」ってのが見えて、卯に斜塔の影がかかってるのだが、それってどうよ。この競争が行われる時間があまり朝には見えないんだが。
競争はノリカの合図で始まる。ダ・ヴィンチがゴムの動力で楽々飛行を開始するのに比べて人力でこぐガリレオの飛行機は出遅れるが、それでも離陸。
全然滑走しないで離陸したな。凄いSTOL性能だ。
余裕をかましていたダ・ヴィンチを追い抜き、これで買ったも同然と油断したガリレオはこぐのを忘れて推力を失った飛行機は落下。
やっぱりやったか禁止だな。
ところがダ・ヴィンチの方も前半で余裕かましすぎゴムが伸びきってこれまた墜落。
結局ノリカはよく分からんクマさんでの飛行を楽しむのであった。
「アニメの世界では非科学的に空を飛ぶ方が一番ですの」
いや、それじゃ、身も蓋もないって、ノリカ。