アマガミSS・第18話
どうも梨穂子編に入ったら純一の変態性が発揮されない。
日曜日のスケートは四人で約束しておいて香苗と正吉が来られなくなって純一と梨穂子だけ、なんて事にはならなくて四人でスケート。まあ今の段階なら二人の介在者がいた方が話が進むか。実際、色々香苗はお膳立てしてくれたから。
梨穂子がうまく滑れなくて
(ここまで折り込み済みで香苗は梨穂子をスケートに誘ったのかな。
親心ありすぎだろ)、転んだり転びそうになったのを純一が支えて胸を掴んだり。しかしこれは(アニメでは)ありがちなハプニング。
そうは言っても変態紳士の純一さん、後日まんま肉まんを掴んでは梨穂子の胸の感触を思い出してニヤケ顔。それを見かけた梨穂子の茶道部の先輩の琉璃子と愛歌が純一に声をかける。日頃梨穂子から話を聞いていたから純一が分かったと言うが、つまりまんま肉まんを掴んでニヤニヤする様な人間が純一だと日頃から話している訳だな。
いきさつは別として純一はこたつの天板を茶道部の部室に運ぶ手伝いをさせられる。この二人も純一と梨穂子を何とかしようと企んでいる様だ。もっとも純一を茶道部に巻き込む事は茶道部存続の為にもなるのだからそっちの理由も結構あるだろう。
手伝いをさせられた勢いで純一は創設祭でも茶道部のお手伝いをする事に。逢の時は女子水泳部の手伝いをしていたな純一。今回は茶道部からの依頼だし、茶道部員は三人しかいないしで、お手伝いに無理はない。
創設祭当日、茶道部は着物姿。梨穂子の着物姿を見てちょっと見とれる純一なんで周囲のお膳立てによるフラグ立ては順調に進んでいる模様。
創設祭の帰り道、雪が降ってきた中で手袋を純一にプレゼントする梨穂子。ちょっと大きさが合わなかった様だが手を当てて大丈夫だよと言ってくれる純一。
まあ、普通ならこんなに気安く顔を抱えないけど変態紳士の純一君なら問題なしですな。
お返しを何も用意していないので何か欲しいものがあったら言ってよと言う純一。その後香苗に相談する梨穂子だが、欲しい物が何に落ち着くか。
風景的には銚子が舞台のアマガミなんだが、屋外で平気でスケートリンクが出来たり、雪が結構降ったりと、随分北国仕様の舞台だな。その割にはスケートやってる最中の純一の首周りがとても寒そうで梨穂子はマフラーを作ってもよさそうなものだが。