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おとめ妖怪 ざくろ・第6話

女郎蜘蛛(乱杭)の件は色々と後遺症を残した。花楯中尉は怪しい女と睨んだにも関わらず逆に捕らえられて助けられる。花桐少尉は全然役立たずで雪洞と鬼灯を身代わりに危険な状態にした。

ざくろへのお礼として花楯中尉が渡したのは洋菓子のビスケットだった。なるほど、御維新から間もない頃ならビスケットも珍しいお菓子だろうなあ。ここは紅茶が欲しいところだが、日本茶か。例によってバテレンの食べ物と言うざくろだが、せっかくの花楯中尉がくれたものと言う事もあって食べてみる。
参考資料
いい反応だw
うしちちが入ってるんですけどね。

こう言うざくろ、紅茶はどう反応するんだろう。由来だけでバテレンの飲み物と言うかもしれないが、日本茶と紅茶なんて茶の葉を使う事には全然違いがないんだけど。まあバターが好きでチーズが嫌いな私が何か言える立場じゃありませんけどねw

雪洞と鬼灯がその場に居なかったのは花桐少尉を追っての事。花桐少尉は雪洞と鬼灯がなぜあそこまで自分の事を庇うのかと問うと、二人は昔話をしてくれた。二人はここに来る以前、ある山村の洞窟の中で暮らしていた。そこには毎日女の人がやって来て僅かばかりの食べ物と着物を持ってきてくれた。予想通りこの人は雪洞と鬼灯の母親だったのだが、身なりがかなり生活が大変そうなのを物語っている。
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しかしその後何日か来ない日があったかと思ったら男の人がやって来て「女房はお前達をかくまったせいで殺された」と叫んで二人を殺そうとする。ああ、そう言えば半妖は身ごもった女性が神隠しにあって帰ってきて生まれた子供だったっけ。すると一応二人の父親なんだけどな。雪洞と鬼灯は村には受け容れられなかったのか。殺されそうになった二人を助けたのが櫛松。

それとは違ってざくろが子供の頃。もともと櫛松はざくろの母親の突羽根に仕えていたと言う。乱杭がわざわざ突羽根に言及したり、人間である筈の突羽根に何故か櫛松が仕えていたり、疑問が多い過去にざくろは櫛松を問うが今は教えられないと言う。雪洞と鬼灯の様に半妖は身ごもった人間の女性が神隠しにあって生まれるとの事だが、突羽根は違うんじゃないのか。ざくろの妖力の強さとか、身ごもってからの半妖化ではなくて、ざくろは妖人と突羽根が直接有性生殖して生まれたんじゃないのか。細胞レベルでどんな有性生殖になるのか分からんけどw

その母の形見のアクセサリー、これまでに誰にも触らせた事が無かったと言うのに色々悪態をつく相手ではあるものの真摯にざくろに向き合う総角少尉には修理を任せる事が出来た様だ。で、総角少尉さん、普通にすっとざくろにかけてやったりして。

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