« カレンダーの季節 | Start | 荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ・5 BRIDGE*2 »

俺の妹がこんなに可愛いわけがない・第5話

バレました。

りんかい線の国際展示場前駅(劇中は関東展示場だけど。でも何でこんなのまで名前を変える必要があるんだろう。実在の公共性のある物なんだからそのままでいいのに)の前であやせと遭遇。前回書いたとおり展示場前にはTFTもある事だし、あながちコミケ客だけとは言えない。その通りにあやせはコミケ客ではなかった。

まずい場所でこれまでの親友に会った訳だが、桐乃もかなり無防備だったね。初めてのコミケでそこまで思いつかなかったのかもしれないが、ビッグサイトの中ならまだしもこれから電車に乗ったらそれは普通の世界であって、そんなあからさまに怪しい紙袋を持っていたらどこで誰に見とがめられるか分からないじゃないか。

当然見られた時の答えも用意していない訳であやせに全然うまい回答が出来ない桐乃。こう言う時ばかり京介に頼るのだが、あやのに話をふられると全然ダメ。どんどん墓穴を掘る。沙織と黒猫にもあんな事言っちゃうし。まあね、中学生だからね。

あまりに様子がおかしくて隠し事をしている様にしか見えないあやせは桐乃を見過ごせなくなった。強引に手を掴み、そして逃げる様に立ち去ろうとした桐乃の紙袋を掴んだので袋が破けて中の同人誌が路上に散乱。あちゃー、いわゆる同人誌ぶちまけ事件ですな。コミケ帰りにはよくある事w

妙に薄い本を手にとって中をぱらぱら見たあやせの顔色が変わる。
「あなたとは今後おつきあい出来ません」
参考資料

この場面、その同人誌が18金のかと思った。あまりに即座の反応だったから。ギャグ本だったら「何このマンガ?」程度にしか思わないだろう。しかし最後の方で京介があやせに見せた本には激しい反応を示したので両者の中身には一定程度の違いがあると思われる。あやのがぶちまけた本の1冊は露出が多いけどやってない程度で、京介が見せたのは完全にやっちゃってる本なのだろうか。

コミケ後、桐乃は部活に勤しんでいた様だが、新学期になってあやせと仲違いしたままなのが分かる。そして実は京介に話になって欲しかったのだと言う事も。あやせが高坂家に来た時に交換した番号であやせと話をしてみる京介だが、よくある有名な評論家がこう言っていましたを盾にまったく受け付けない。最近シスカリ絡みで事件もあったそうだ。
参考資料
典型的な犯人ワロタw

しかし真相はどうなのだろう。そこで京介は自分を犠牲にして警察官である父親にこの事件の情報を教えて貰う事に。
「大量のエロマンガを仲良しの女子中学生に見られちゃったんだけどどうしたらいいかな」

そら、どんな父親でも驚くわ。

実は父はあれ以来この手の情報はちゃんと調べていた様だ。そして最初に報道された内容が誤報と言う事まで掴んでいた。固いだけの父親じゃないんだな。
「べ、別にあんた達の為に調べた訳じゃないんだからね!」
ツンデレだった。

それを携えてあやせに直接会って話をする京介。あやせも「評論家が言っていたから」を根拠に桐乃の趣味を許せない。それどころか矯正させなくてはならないと思ってる。どうもこの作品の登場人物で拒否反応を起こすのは「言っていたから」ばかりなんだが、まああやせも中学生だしね。一応反証を突きつけられてそれを受け容れる柔軟性はある様だ。しかし主張は撤回しない。暗礁に乗り上げた所で桐乃本人が参入。

めいっぱいこっちの趣味を主張
参考資料
うーん、これはどうなんだろう。かえって引かれそうな気がするが。
それでも桐乃を見限らないあやせはエロゲの趣味の事だけに拘ってるんじゃないと思うんだが。

それでも平行線の二人を打破したのは京介の捨て身の主張。妹が好きなんだと。あやせ、きんもー、と言うもっともな反応を示して京介から桐乃を守るんだと言う方向へ転換。

ただ、京介の言った事はお芝居だと認識していた様だ。よく分かったな。いや、冷静な視線でこれまでの二人の状態とか桐乃の反応とかを見ていればそれは嘘だろと分かるかも知れないが、今のあやせは当事者であり気持ちが昂ぶってる状態だったからなあ。するとやはり桐乃との親友関係は崩したくないと言うのが根底で趣味云々よりもそんな親友の桐乃が自分に嘘をついて騙していた方に怒っていたんじゃなかろうか。その原因を京介に転嫁出来れば仲直りのきっかけに繋がるのだろう。

それにしても京介は自己犠牲ばかりでここまで来てるが、そう言うので立ったフラグってどうなのよ。

|

« カレンダーの季節 | Start | 荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ・5 BRIDGE*2 »

TrackBack


Folgende Weblogs beziehen sich auf 俺の妹がこんなに可愛いわけがない・第5話:

« カレンダーの季節 | Start | 荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ・5 BRIDGE*2 »