神のみぞ知るセカイ・第7話
中川かのん編、3話使って最後は捜索と歌か。詰めれば2話になったな。歌をPUSHしたかったのか。
前回、武道館とおぼしきなるりんでのコンサートを控えて消失したかのん。自分自身の自信の無さがターニングポイントになる大舞台を前に逃避を選んでしまった。スタッフは血眼で探すが、まさか文字通り消えちゃってるなんて思わないから見つからんだろう。スタッフがかのんを探しているのに気がついたエルシィが桂馬に伝え、桂馬はここが最後の勝負所と、誰よりも早く(でも消えてるんだから他の人には無理だけど)、しかも開演前に見つけ出さないとならないと走り回る。でも見えないんだよね。
何を契機に手がかりを見つけるのかと思ったら、エルシィの駆け魂センサーかよ!w
しかも一度登録した対象だと判別できるらしい。犬の嗅覚か。
センサーを働かしたら意外に近くに反応が。よーく見てみるとかのんが居る。
桂馬に声をかけられて漸く実体を取り戻したかのんは桂馬に頼る事で乗り切ろうとするが、これじゃダメだよね。ここで桂馬は一旦拒絶して、誰かに頼るんじゃなくて自分でもう歩けるだろうと。ここまで来たのは自分の力だろうと。かのんがそこまで桂馬に心を許していたのか(そう言えばメイクの人に「好きな人でも出来たの?」と言われて結構反応してたな)、桂馬の言葉で漸く独り立ちを始める。はじきだされた駆け魂は今回はあっさりエルシィに封じ込められた。
この時点であと10分ほど再生時間があったのだが、多分歌で通すんだろうなと思ったらそうなっちゃった。正直、私は飽きましたよ。
もうちょっと過去のCitronの時の話を掘り下げても良かったんじゃないのか。Wikipediaでちょっとだけ経緯を見たがアニメでは全然ふれてない。この話の最後でCitronメンバーの二人からの花が届いている描写もあっただけに残念。
金儲けに走ると本編がおろそかになるよ。
あ、あと、ああ言うメイクさんは藤田圭宣さんでお願いw