世紀末オカルト学院・第2話
全裸男(アベミノルNo.6)は未来から1999年に来たのか。
父の遺言をたてにヴァルトシュタイン学院の院長におさまるマヤ。もっとも目的は学院を潰す為なのだが、その手始めに帳簿類を請求しようとしたらうまいタイミングで新任教師の紹介と言う事で川島千尋にかわされる。話を逸らされてむっとしないのかなと思ったが、問題の新任教師がアベミノルNo.6なのでマヤもそんな事はふっとんだか。しかし、殺る気、まんまんじゃないか、マヤ。
て言うか、その槍使いはどこで覚えた。
とりあえずマヤと話が出来る状態になって文明が話し始めた事には2012年には地球人は異星人によって滅ぼされかけており、その発端が実はノストラダムスに予言されていた1999年の恐怖の大魔王だと気づいたのは後の祭り。だが、その後の祭りを何とかすべく過去にタイムトリップして来て、1999年のノストラダムスの鍵を手に入れようとしているのが文明だと言う。異星人の技術をとりこんだ携帯電話で対象物の未来が写し出せ、それによって鍵かどうか分かるのだと。だからマヤが何気なく撮った自分が骸骨だったのだ。
あれ?
カメラ付き携帯って1999年に普及してたっけ?
マヤは何の疑いもなくカメラ付き携帯を操作していたが、ちょっと時期が違うんじゃ。Wikipediaで見てみたら「2000年11月1日に市場投入された」とあるぞ。iモードはもう始まってるんだね。初めて持ち歩いたのはP501だったなあ。
しかし、その2012年の司令官って、あのマヤの父親にそっくりなんだけど。
とりあえず文明はヴァルトシュタイン学院の日本史教師におさまり、マヤも生徒として編入する。文明は地道に携帯で鍵を探すのだが、ちょっと途方もない作業だな。化け物扱いの様にチラと出たJKだがこいつが手伝って方角なりとも探って貰わないと無理なんじゃ。まあ人類滅亡がかかってるだけに送り出した方は必死なんだろうけど。13年程度のタイムトリップなら文明はそのまま逃げても・・・あ、また13年後に滅ぼされるのか。
父の使っていた洋館に居を定めたマヤ。
おや、お風呂シーン付きですよ。
しかしこの作品はオカルト学院であって、セキレイみたいに何かが見えちゃうとかは無く、さっそくマヤの所にあやしい影が。危ない場面で飛び込んできた文明だが、こいつ何の役にも立たんぞ。やられそうになったマヤを救ったのは父が残したメモ帳。これはまた偶然だったな。
なんとか利害が一致しておりあいがついたマヤと文明だが、文明、かたなし君なみに殴られとるな。
服は、制服よりこっちがいいなあ。
表情、豊かすぎw