書評・痛モノ工房
痛車・痛チャリ・痛PC・痛電(模型)の作り方。痛車はシールを貼ると言うのだけは知っていたが、普通に買えるカッティングマシンと言うのがあるのは知らなかった。どのみち痛車全体を覆う程の大きさには使えそうにないが、例えばノートPCの天板用とかには使えそうだ。痛車は水貼りしてるのか。そう言う事が出来るんだ。
痛チャリのホイールにあれだけの工夫(車輪が回っても絵が回らない)がされているとは知らなかったが、これはこの人だけの工夫か。2kgも重量が増えるのはかなりきつそうだが。
痛PCはノートを生け贄にして絵を貼っているが、まあノートの方が完成度が高くなるからね。一方でキーボードならデスクトップのキーボードの方が幾らでも替えがきくのでその気になればすぐ出来そうだと思った。但し、一枚一枚キートップに貼る根性が必要。
本のかなりの部分が貼れる状態にする為のCGの処理の話になっている。拡大とか、回転とか。日頃画像処理ソフトを使っている人には不要な部分でそれを差し引くと値段が高く感じる。一応、サンプルCGがCD-ROMに入っているが、それはPSP用のもの。どちらかと言うと、痛車に貼るぐらいのCGってどれだけの解像度?と言うのが分かるファイルが一つ入って欲しかった。
気泡が入ったらカッターで穴を開ける勇気、と言うのが参考になった。そうだよね、ちょっと空いた穴なんて余程目をこらさないと見えない。それより気泡のでっぱりを無くす方が大事。
夏コミのサークルスペース用に痛電卓でも作って持ち込むかな。