真・恋姫†無双~乙女大乱~・第11話
于吉の入っていた先はどう見ても兵馬俑。始皇帝の墓で何するんだと思ったら、どうやら太平要術の書でこいつらを動かそうとしているらしい。とりあえずそれを説明したのは後から登場の華陀。兵馬俑ではなくて兵馬妖だそうだ。
董卓は降ったものの、ひとあばれしないと気が済まない張遼が諸侯軍の前に立ちふさがって一騎打ちに挑発行為。張遼、気が済まないなんて言ってるが、本当は今期あまり目立たなかった関羽の見せ所を作ってやったんだろ?w
と言う事で、三国志では普通なら天下一の武勇を誇る関羽がこの恋姫無双ではあまり見せ所がなかったのを最後の最後で力を見せつけてくれる。
ちょっと違うけど(角度とか)、サンライズ立ち関羽。
呂布と董卓の為に流した陳宮の涙に比べてお前の偃月刀は軽いと。関羽の言葉が胸に届いた張遼は開城に応じる。ところで張遼が用心棒してたのどこだったっけ。見た様な記憶はあるが、どこだったか忘れた。
諸侯軍に降って罪を償おうと言う董卓。
袁紹も袁術もいないから曹操と孫策がでかい顔してるな。(この時点では袁紹と曹操では家格が違うのだが、よく見てると今回の話の中で袁紹がうっかり都の再興は曹操に任せるみたいな事を口走っていた。うまく繋げたな。)
郭嘉の知恵であのからくり人形の首が董卓の首級とされ、どこの誰やら分からぬ邑娘(なんでこんな変換をw)は賈駆にあずけられる事になった。董卓を邑娘とんとんとしたのは趙雲なのだが、趙雲と董卓が会った場面も思い出せない。あまり遠い伏線をはられると恋姫無双は登場人物が多すぎて分からなくなっちゃうよ。
さて後からぬけぬけとやって来た我が袁紹様。
この席で華陀が兵馬妖と太平要術の書の関係を語るのだが、そんなところに急使甘寧がやって来る。正体不明の兵によって函谷関がやぶられたと。
と言う事で、前回洛陽で張譲をねずみに変えた于吉はそそくさと関中に入り、始皇帝陵の兵馬妖を動員して東に向けて兵を進め、函谷関をぬいて洛陽に迫って来たと言う訳だ。一週間のうちに随分動き回ったなw
圧倒的な兵馬妖の軍をどうしたものかと考える中で劉備が太平要術を封印しちゃえばいいんじゃない?と言い出したら、相変わらず手厳しい荀彧が「帽子置き場にするくらいしか頭の使い道を知らない」と。
でもどうやら華陀の話を聞いているうちに于吉を倒せる唯一の人物は、竜の爪に相当する剣を扱う高貴な血筋の者はこの帽子置き場の頭の劉備になりそうだ。
張三姉妹が歌で太平要術の魔力を抑えると思ったのだが、それは無いのかな。