会長はメイド様!・第13話
今回のはいつにも輪をかけて非道い(褒め言葉)。
どこの誰かは分からんが、校内一の強い男を自認する荒嶽剛毅。どうも話を聞いていくと三バカの一人、白川直也に関係があるらしい。校内をしめあげたところで伝説の「竜巻の白鬼」に会いに星華高校へ。
しかし白川直也って今やメイド・ラテにせっせと通う「三頭身キャラ」だぞw
あんなのが竜巻の白鬼の筈は無いと言いつつ、あとをついて行ってみれば例のごとくメイド喫茶に入って行く白やん。衝撃を受ける 。
こんな筈ではと、白川を呼び出す為に選んだ手段は白川の女を誘拐する事。白川の女・・・いや、それって、無理矢理女装させられた幸村だからw 前回の体育祭でメイド服が似合っていたせいでとうとうセーラー服を着せられたか。おさげが似合ってるぞ。無理につけられた口紅がちょっときもいが、それが無い方が女の子っぽいぞw
幸村がさらわれても何ともない白川だったが、一方で全く見過ごせないのが美咲。白川救出の為にとりあえず青泉中学に向かう。そこで出くわしたのが兵藤葵。葵に悪目立ちしていると言われてやっぱり星華の制服のままじゃまずかとごたごたしたら、葵が我慢できなくなって衣装を貸してくれた。
とうとう不良グループになっちゃったよw
服も着替えて自主映画撮影扱いにできそうになったところで青泉の悪どもがたむろしていると言う隠れ家へ。そこでは幸村が柱に縛られていた。そもそも幸村に手荒な事をしようとは思っていなかった荒嶽は縄をほどいてくれるが、女性に間違えられている幸村が誤解を解こうとしたものの、女が容易く肌を見せるもんじゃないと制服をかけてくれた。
幸村、男の娘な上に、僕っ娘認定w
ここら辺までの話の行き違いっぷりは勢いがあって面白かったなあ。この後は美咲に絡んでくる外来者が次々とやって来てなかなか中に入れない、そのうちに荒嶽が焦れる、って展開なんだが、焦れるは要らなかったんじゃないかな。
結局荒嶽の空回りは白川と男と男の拳の応酬で話がついちゃう訳で、最後に美咲が白川より上位の「冥土会長」として青泉の厨房達からも崇められるオチにはなるんだが、どちらかと言うと美咲の実力で青泉の厨房をびっくりさせて欲しかった。まあでも今回は非常に面白かったよ。Wikipediaでチラと見たら、今回の話はちゃんと原作にあるらしい。いつもとテンポが違ったし、独立した話の印象があったのでアニメオリジナルなのかと思った。
さて、今回の舞台探訪だが(え?
青泉中の悪ガキ達の秘密基地
かの有名な廃墟、摩耶観光ホテル(→こちらとか参考)
とても探訪出来ませんw
それに最近は摩耶観光ホテルの荒廃が進んで以前の様な美しい廃墟ではないとか。
とりあえずこれで会長はメイド様は、爆裂天使と並んで摩耶観光ホテルを舞台に使ったアニメとして私に記録された訳だ。