WORKING!!・第7話
音尾が誰かを連れて来た。いつも通り妻を探して旅をしていたらある駅で見かけた少女だそうだ。
さあ、特定厨、駅を特定するんだとか言う前に前回の厚別中央通を特定した方がまたも特定していた。野幌駅か~(ちゃんと見たら野幌を示唆する駅名だな)。野幌って夕張鉄道が健在だった頃にしか行った事ないな(をい
夜中に女の子がひとりで居るのも危険なのでワグナリアでバイトさせる事にしたと。しかしバイトは普通は杏子が採用を決める。その杏子は音尾が土産菓子の代わりに得体の知れない子を連れて来た事で機嫌が悪い。そこですかさずお菓子進呈であっさり採用。音尾の入れ知恵だそうだ。
さてこの子の名前は山田葵。年齢は16歳と言う事にしておく、との事。あからさまな家出少女臭を嗅ぎ取った小鳥遊。それを感じ取った山田だが、小鳥遊に警戒心を持つ割には全然家出っぽさを隠す気配が無い。
おまけに「山田さん」と呼ばれても反応しないし。とりあえず名前の葵の方は本当らしい。
この葵がまた役に立たない。非常に良く皿やコップを割る。とうとう正面切って誰かを叱った事がない小鳥遊が「やまだー!」と怒る位に。あ、でもぽぷらやまひるが小鳥遊より年上なんでワグナリアでは一番年下だったのか。一番新参者だったし。
そして葵は皿やコップを割るだけならまだしも、妙な所で勘の良さを働かせて佐藤が八千代を好きなのを察知し、それをあからさまに八千代に言ってしまった。始めてその事を知った(おせーよw)八千代はその事を佐藤に問い質してとうとう佐藤は八千代を指さして事実上の告白。あーあ、葵は人間関係まで壊しちゃったよ。
葵の舌禍は止まる所を知らず、音尾を「お父さん」、八千代を「お母さん」扱いしたものだから杏子との間を邪魔された八千代が真剣を抜く。
あー、こう言う場面を見ると例の背の高さに比例した奇人度ってのは確かにまひるを上回りそうだな。
この葵に他人の事は何でも知っている情報屋の折原臨也相馬が結構弱い。かわいそうな人扱いされておたおたしている。臨也ほどのふてぶてしさが無いって事か。どちらかと言うと荒川UBのリクみたいな状態だ。
さて葵が破壊してしまった佐藤と八千代の関係。店内で一二の働き者を台無しにされたワグナリアは大変困った状態に。機嫌の悪い佐藤はぽぷらに八つ当たりするし。
この状態を何とかすべくぽぷらが佐藤と八千代をテーブルに着かせるが、それ以上はどうにもならない。但し、大人の佐藤が指さしたのを背後霊と言う事にし、バカでよかった八千代がそれをうのみにした事でどうにか関係が修復。
ホント、今回は災難だったな、佐藤。
まっとうな人間ほど不幸に見舞われるワグナリア。
ところで葵がどこかで見た事のある顔だと思ったら、月詠の葉月か。