閃光のナイトレイド・第6話
今回は種蒔きだそうだ。
日本から右翼の大物来訪。なぜか三好が書生として姿を現す。潜入調査と言う事か。しかし暗殺者集団でもあるまいし三好の潜入目的は何だろうと思ったら、三好が書生として入っている所の三木が上海にアジアの独立運動家を集めようとしていて、そこにあの高千穂勲が出席するらしいのだ。ああ、高千穂勲は確かに政府として探している様だが、見つけて拘束するつもりだったのだろうか。
しかし、ある日三好が三木の所に戻ってみれば予定もなしに三木が不在。その方が探るのに好都合とか三好は言うが、どっちかと言うと罠を疑わなくてはならんのじゃないか。そう思うのは傍観者の岡目八目と言うものだろうか。
案の定、三好は高千穂の能力によって二日ほど眠らされ、目覚めさせられたら既に某茶館で独立運動家達の会合が開始されていた。わざわざこのタイミングで三好を起こすあたり、高千穂は余裕だな。見せるんだから。
三好と連絡が取れなくなった伊波は上海の茶館を探すが数がありすぎて雲を掴む様な有様。そこに雪菜が今回の件に感づいて、難詰しようとしたら、おや、あの三好が追っていた女性が。結局、その情報で茶館の場所が分かるのだが、途中であの久世に邪魔されるが、何回でもテレポートできる久世に対して伊波が手をやいた時の頭の中の会話がひょっとしてまた同じ手で騙す気?とか思ったが、流石にそれはなかったか。
独立運動家達の会合は一応高千穂の主張を真に受けずに終わった様だが、老人は高千穂の見ている方向に将来を感じた模様。なんだかこの老人を見ていると、ガサラキの西村さんをちょっと思い出すw
と言う事で、ほんとに種蒔きだけの回。特に事件がある訳ではなく。
その上でこの先ちゃんと話は展開できるのだろうか。第7話が中身が込み入った話なのでTV放送せずにストリーミングで流し、来週のTV放送は総集編らしいとか、なんだそりゃな雰囲気になっている。中身が公式サイトの説明によると「1931年9月18日、満州事変――。その勃発までの道のりを、満州に集った日本人たちの視点を通して描いた第7話」だそうだが、事前に見た誰かから放送波じゃまずいとか横槍が入ったんじゃなかろうか。