とある科学の超電磁砲・第11話
木山春生、今回のラスボスの割にはボケキャラだと思ったら、レベルアッパーを作った理由は自分の研究欲ではなく、逆に木原教授の研究欲によって犠牲になった子供達を救わんが為だったのか。
一万にも及ぶ能力ネットワークをバックボーンにした木山はアンチスキルをあっさり全滅させる。そして駆けつけたレベル5の美琴と全面対決。しかしレベル5の美琴と言えども同時に異なる能力を発動させる木山が圧倒。
いや、どうでもいいが、あんたらなんでそんなに戦闘慣れしてるの。まあ美琴は喧嘩が多いから少しは分からんでもないが、木山は今までずっと研究生活だったんだろ。能力をどう使ったら戦闘中の瞬時の状況変化で有効なのかなんて身体が分からんだろ。
そしてやっぱり喧嘩慣れした美琴が木山の油断をついてこの戦いは勝利。
しかしそのタイミングで流れ込む木山の記憶。おお、戦う司書かよ!w
嘗て研究の為と木原教授から任された小学生達の記憶だ。
「木山せんせい」
うまいなあ。これは非常にうまいAパートの終わり方だ。
研究の為とは言え、子供は嫌いだと言う木山もずっとつきあっているうちに情が移った。
そして暴走実験によって犠牲になった子供達を救う為に(死んでなかったんだな)23回スリーダイヤグラムの使用を申請したが悉く却下。その代替がこの能力ネットワークだ。
しかし美琴の電撃のショックかどうかは分からんがネットワークが暴走。次回は出現した化け物との対決になだれ込む?
今回、マルチスキルで圧倒的な力を示す木山に、美琴は対抗しきれないんじゃないかと思って見てた。だから「上条さーん、早く来てー」と思ったのだが、美琴だけで何とかなったな。この作品は、本格戦闘は上条さんに頼らずに美琴達だけで何とかするのかな。
ところでちょっと疑問なのは、あの木山せんせいの接し方だと子供達があそこまで懐いては来ないと思うのだが・・・