ささめきこと・第9話
前回のあのほんの少しの事で純夏を同類と認識してしまったあずさ。実は過去にのめり込みすぎて周りから引かれた経験があった。
そんな暗い歴史があるくせに久しぶりに見つけた同類と思ったせいか純夏の引き気味の姿勢も構わずにまくし立てるあずさ。

それをほっぽらかして純夏と汐がボディランゲージで会話中。


ここでますますすれ違いが大きくなって行く。あずさはすっかり純夏を取り込んだものとして果てしない妄想を繰り広げる。この性格が以前の苦い体験だったとは学習していないのか。
あずさが妄想を繰り広げている間に女子部(予定)の方は朋絵の主導で今度は「合宿!」を目指す。合宿なんて行ってられないと言う純夏に朋絵は合宿と言えば水着だ、それを想像してみろと言う。期待通り汐の水着姿を想像する妄想する純夏。

純夏を仲間にしたと言うのを糧としてあずさの執筆は進む。今迄の二次創作とは違ってオリジナルを書こうかと。自分と純夏がモデルとなったオリジナル小説にのめり込むあずさ。完成原稿は二段組みページ1200字50枚の大作に。完成したハイな状態で今回の作品はコピー誌ではなくオフセにしようかと印刷屋のサイトで料金表とにらめっこ。

やっぱり高校生にとってはオフセは大人への階段なのか。二次創作で何部頒布出来ていたか分からんが、とりあえずよくて100部、せいぜい50部にしておいた方がいいんでは。単価上がるけど。
しかし純夏は「一緒に同人誌を作る」なんて意識は無かった。あの時全然聞いてなかったし。またもあの苦い思い出の再現にあずさは泣く。大いに泣く。
純夏は「自分は悪い事しちゃったのかな」なんて言うが、どうかなあ。傍目で見てるとあずさが勝手に走りすぎて勝手に自爆した様にも見えるが。純夏も朋絵も優しいな。
と言ったものの、どうもあの純夏の驚きはゆりフェスと合宿の日程がぶつかりそうだな。どうする純夏。
ところでこの高校ってジャージ姿で掃除するんだ。夏休み前の大掃除だからなのか。



