柿の一生
今年の6月下旬、よく通る歩道の上に伸びている木の枝をふと見ると何やら果実がなっていた。
形からしてどうやら柿らしい。
しかし柿と言うと秋の果物のイメージで、6月に緑色とは言えもう柿の形になっているとはちょっと驚いた。5月に花をつけるらしい。形だけは6月にそれっぽくなってそこから数ヶ月かけて熟すのか。
と言う訳で、それ以降、そこを通る時に気がついたら写真に残しておいた。
これが7月下旬
6月とほとんど変わっていない。
これが9月上旬
おや、ちょっと黄色みが。
9月下旬
早生みかんくらいの色にはなって来た。
10月中旬
大分柿色に。
10月最後の日の午前中。
おお!柿!柿です!
午後にまた通るからその時にでもまた写そう。
そして午後。
こうしてこのカキノキの今年の一生(なんだそれ)は終わりました。
最初に歩道の上、と書いた様に、歩道に熟した実や枯葉が落ちるのを嫌ったのか。