ささめきこと・第3話
あ。第1話の百合ちゅーに戻った。
夕暮れの教室で女の子同士がキスしているのを見て早速触発される汐。私もあんな感じでファーストキスしてみたいなと。しかし初めてのキスで失敗したら恥ずかしいと言う事で、誰かと練習を・・・いや、それじゃファーストキスがそっちになっちゃうじゃんと授業中に妄想炸裂。
汐が練習とは言え、キスの相手を模索しているのを純夏は悶々として見守る。しかし、汐が想定している相手は汐自身よりも小さい子だから純夏は練習相手にも考えて貰えない。理科室の骨格標本以下w
汐の事を考えるとおちおち読書もしていられません。
このブックカバーは紀伊国屋か?
純夏の実家は道場と言っていたが、空手だったのか。それで第1話の時にあんな場面があったと。
肝心の汐は純夏と正樹がなんだか仲良さそうなのを見て勘違いを始める。挙げ句の果てが純夏もキスの練習をしたらいいんじゃないかと。しかも大抵の男子より純夏は背が高いから自分が練習台になろうと、ウルトラマン風のお面を持って来た。勘違いの果ての妙な経緯で、しかもお面越しとは言え汐とキスが出来る事にドキドキしながら望む純夏。そこは直前でぱっとお面取っちゃうとか、或いはもう一回練習、次はラップ越しでとかそうやってハッテンさせるんだ、純夏。
それを見かけた朋絵とみやこ。先客が居るって、あんたらまた教室にちゅーしに来たのか。
そんな感じで段々設定のピースが埋まって来た。第1話で百合ちゅーしていたのは同じクラスの蓮賀朋絵と当麻みやこ。純夏はクラスの男子に混じっても大きい方。なるほど、ガーディアンズ4の右端と同じ位って事ですな。まだよく立場が分からないのが蒼井あずさ。メガネのデコちゃん。かのこんのいいんちょみたいな子。