GA芸術科アートデザインクラスのキャストの妙
GA芸術科アートデザインクラスの声優のアサインには妙技がある。

まず、誰が何と言っても第1話を見終わって「妙だ」と思ったのはキサラギ。(事前の情報を仕入れていなければ)始まった瞬間は能登麻美子だと思ったキサラギがEDのキャストで戸松遥と知って驚く。なぜあの声質を出す配役が戸松遥なのか?どう考えてもあの声を出して欲しいのなら能登麻美子ではないか。それをなぜわざわざ戸松遥に出させるのか。こればかりは妙だと言わざるを得ない。

万が一GA芸術科アートデザインクラスをリメイクする事があったとしてもノダミキだけは徳永愛以外ありえない。まさにGA芸術科アートデザインクラスはノダミキ=徳永愛に始まり、ノダミキ=徳永愛に終わる。ノダミキ=徳永愛の無いGA芸術科アートデザインクラスなんて考えられない。これほど絶妙に役がはまったキャラクタは近年あるまい。ノダミキ=徳永愛がGA芸術科アートデザインクラスを決めたと言っても過言ではない。

堀江由衣が数多くのキャラをやり、しかも最近芸の幅を広げているのは確かだが、私の記憶している限りにおいてこれほど突き放した様なぶっきらぼの様なキャラを事がない。こう言う語り口をさせるキャラに堀江由衣を採用して、うまく行っているのは実に配役の妙である。

そもそもこのキョージュの様な語り口のキャラと言うのはそうそう多くはないが、そこに名塚佳織を持って来てうまくはまっているのが凄い。そもそも名塚佳織がこう言う役をやった記憶はない。ただ、ある瞬間においてこんな感じの喋りを聞いた様な記憶はある。

ま、沢城みゆきは器用だから(それだけか!w)
どうせなら友兼母、ついでに友兼父と言うのも出して、それも沢城みゆきってのはどうだろうか。

南央美って、せんせいのお時間の鈴木みか先生ですね、分かります。

名塚姉。
ナズェダ!
これがまた妙だ!