平成21年の夏の反省会
今年の夏はちっとも夏らしくなくて実に寂しい夏だった。
東京の平均気温のグラフを見ると梅雨明けまでは平年よりかなり高めに推移していたのにそれ以降はさっぱりだ。
(※今年の平均気温は日ごとの上下振幅を抑える為に対象日を中心として前後5日間の平均)
例年なら梅雨明け後は一週間近くかーっと暑い日が続くのだが、今年は梅雨明け後三日ほどで息切れしてあっと言う間に気温が下がってしまった。この時点で冷夏なんじゃなかろうかと心配したが、16年前の平成の米騒動の年ほどのひどい冷夏にはならなかった。
今年の夏がさっぱりな印象は空模様でも確認でき、今年の梅雨明けだった7/14頃から8月いっぱいの天気を示したのが以下の図だ。グレーが曇りが卓越した日、赤が晴れが卓越した日、水色は雨が卓越した日。
梅雨明けから盛夏の象徴夏コミまで例年なら晴れが卓越した日が圧倒的に多いのに、これも今年は曇りの方が圧倒的に多くてその一ヶ月間に晴れが卓越した日は僅か3日しかない。雨が卓越した日の方が6日と二倍もある。まるで梅雨ではないか。
おかげで全然夏を過ごした気分になれなかった。
次の梅雨明けはまだか。